久保建英はアジアカップ辞退も? スペイン紙がソシエダの懸念を報道…日本代表が決勝に行けばCLラウンド16も欠場

2023.12.04 23:05 Mon
久保建英のアジアカップ出場はどうなるか
Getty Images
久保建英のアジアカップ出場はどうなるか
来年1月にアジアカップを控えている日本代表。現在は8連勝と歴代最多タイの連勝記録を残している中で、アジア王者を目指し戦う。

しかし、ヨーロッパのリーグはシーズン中のところが多く、海外組が大半を占める現在の日本代表にとっては選手の招集が悩ましいところだ。
7日には元日のタイ代表戦に臨む日本代表メンバーが発表されるが、スペイン『ムンド・デポルティボ』はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英について報道。アジアカップを辞退する可能性を伝えている。

アジアカップ開催期間はインターナショナル・マッチデー(IMD)に指定されていないため、クラブは招集に応じる義務はない。

アジアカップは1月12日から2月10日まで開催されることとなり、ソシエダはその期間にラ・リーガではアスレティック・ビルバオ戦、セルタ戦、ラージョ・バジェカーノ戦、ジローナ戦、オサスナ戦が予定されている。
昨シーズン以上にソシエダの攻撃を牽引している久保。スコアも残すようになり、チームとしてもこの期間不在になることは避けてほしいところだろう。

久保自身は日本代表でのプレーを望んでいるとされるが、ソシエダは引き止めたいところ。駆け引きが生まれそうである。

一方で、日本代表から見れば、久保を呼べるものなら招集したいはずだ。アジアカップでは2019年の前回大会でカタール代表相手に決勝で敗れ準優勝。最後に優勝したのは、2011年のカタール大会となる。

1月2日に予定されているアラベス戦までは出場できるが、6日か7日のコパ・デル・レイ3回戦は微妙なところだ。

さらに、日本が決勝に進んだ場合は、2月13日か14日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグも出場は不可能。ソシエダにとっては派遣することが大きな悩みになりそうだが、どうなるだろうか。

久保建英の関連記事

『Real Sociedad Japan Tour 2024』のレアル・ソシエダvsガンバ大阪が25日にパナソニック スタジアム 吹田で行われた。 今年5月に来日したばかりだが、このプレシーズンを利用し、早くも再び日本の地に降り立ったソシエダ。前回は国立競技場で東京ヴェルディと対戦したなか、今回は舞台を大阪に移し 2024.07.25 20:57 Thu
24日、パリ・オリンピックの男子サッカー競技が開幕。本大会の開会を前に行われる先陣を切る競技となる。 アジア王者として今大会に臨むU-23日本代表。最後のテストマッチでは開催国であり金メダル候補でもあるU-23フランス代表相手にドローを演じた。 金メダルを目指すと公言している中、まずは56年ぶりのメダル獲得 2024.07.24 17:30 Wed
『U-NEXT』は23日、プレミアリーグの配信権獲得を発表した。2024-25シーズンから2030-31シーズンまで7年間にわたるパートナーシップ基本契約を締結。日本国内で全試合を独占配信することとなった。また、FAカップも独占配信する。 23日、2023-24シーズンまでプレミアリーグを配信していた『SPOTV 2024.07.23 20:05 Tue
リバプールへの移籍が取り沙汰されているレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)だが、リバプールの地元紙であるイギリス『リバプール・エコー』も移籍の可能性は現時点ではないと否定した。 ソシエダの中心選手としてプレーする久保。2シーズンを過ごし、公式戦85試合で16ゴール14アシストを記録。右ウイングを主戦場に 2024.07.23 11:45 Tue
にわかに移籍の噂が浮上しているレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の周辺では全くそのような話はないという。 ソシエダの中心選手としてプレーする久保。2シーズンを過ごし、公式戦85試合で16ゴール14アシストを記録している。 右ウイングを主戦場に、カ 2024.07.23 09:45 Tue

久保建英の人気記事ランキング

1

浅野拓磨が実戦デビューでアシスト! 45分間の出場で積極的にゴールに迫る…1-3でチームは勝利

マジョルカに加入した日本代表FW浅野拓磨が実戦デビュー。見事にアシストを記録した。 ボーフムから完全移籍でマジョルカに加入した浅野。大久保嘉人、家長昭博(川崎フロンターレ)、久保建英(レアル・ソシエダ)に続く4人目の日本人選手として注目を集めている。 自身初のラ・リーガの挑戦となる浅野。イングランドでプレシーズンを過ごすマジョルカは、21日にEFLリーグ2(イングランド4部)のクルー・アレクサンドラと最初のプレシーズンマッチを行った。 浅野はベンチスタートとなり、前半はゴールレス。ハーフタイムに選手を大きく入れ替えたマジョルカは、浅野がデビューを果たした。 前半から圧倒する中でゴールが奪えなかったマジョルカ。浅野も積極的にゴールを目指し、バイシクルシュートを放つなどアピールした。 するとそんな浅野の活躍からゴールが誕生。ボックス左でパスを受けたトニ・ラトがボックス際の浅野へパス。そのままボックスに走り込むラトに浅野がダイレクトで戻すと、そのままラトがシュートを決め切り、マジョルカが先制する。 早速結果を残した浅野。ゲームの組み立てを含めて積極的に攻撃に絡んでいくと、試合終盤には浅野がビッグチャンス。最後はヴェダト・ムリキが決め、試合は1-3でマジョルカが勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】浅野拓磨がデビュー戦でアシスト!PSMで実戦デビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C9sTnfvo1q-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C9sTnfvo1q-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C9sTnfvo1q-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">RCDMALLORCA(@rcdmallorcaoficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.07.22 10:55 Mon
2

プレミアリーグは今季から『U-NEXT』が全試合独占配信!2030-31シーズンまでの7年間のパートナーシップ基本契約を締結

『U-NEXT』は23日、プレミアリーグの配信権獲得を発表した。2024-25シーズンから2030-31シーズンまで7年間にわたるパートナーシップ基本契約を締結。日本国内で全試合を独占配信することとなった。また、FAカップも独占配信する。 23日、2023-24シーズンまでプレミアリーグを配信していた『SPOTV NOW』が2024-25シーズンの配信を行わないことを公式に発表。プレミアリーグのファンは、今シーズンをどこで楽しむのか騒ぎとなっていた中、正式に配信先が決定した。 世界最高峰のサッカーリーグの1つであり、世界中に多くのファンを持つプレミアリーグ。昨シーズンはアーセナルのDF冨安健洋、リバプールの遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、ルートン・タウンのDF橋岡大樹がプレー。今シーズンは橋岡のルートンが降格したものの、クリスタル・パレスにMF鎌田大地、サウサンプトンにDF菅原由勢が加入し、現時点で5名がプレーするリーグとなっている。 7年間という長期契約により、試合のライブ配信のみならず周辺コンテンツの拡充など、サービスを広げていくという。 開幕を前に、パートナーシップを機に、「U-NEXT」では8月9日(金)14時からサッカーコンテンツに特化した「U-NEXTサッカーパック」を月額2600円(税込)で提供開始。プレミアリーグ以外にも、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、FW浅野拓磨(マジョルカ)がプレーするラ・リーガも全試合をライブ配信で楽しめることとなる。 なお、「U-NEXT」の月額会員であれば、毎月付与されるU-NEXTポイント1200円分を「U-NEXTサッカーパック」に充当することもでき、さらにお得にご利用が可能となる。 その他にも、「U-NEXT」のサッカーコンテンツをホテルや商業施設、スポーツバーなどに提供し、日本のサッカーファンはもちろん、海外からのインバウンドニーズにも応えてい区とのこと。店舗・施設向けのDX化を推進する株式会社USEN、ホテル向けのDX化を推進する株式会社アルメックスなど、U-NEXT HOLDINGSのグループシナジーを生かし、スポーツ観戦の喜びを共有・共感できる空間作りをサポートしていくという。 プレミアリーグのチーフメディアオフィサーであるポール・モルナー氏が今回の基本契約締結を受けてコメントしている。 「我々プレミアリーグは、今回U-NEXTとの2030-31シーズンまで、長期にわたるパートナーシップの締結をお知らせできることを大変嬉しく思っております。U-NEXTは日本市場をリードするエンターテインメント・コンテンツプラットフォームであり、プレミアリーグの独占配信権がU-NEXTのスポーツライブ配信の中心となることに、心を躍らせております」 「これにより、日本のファンの皆様は今後7シーズンもの長期にわたり、プレミアリーグの全試合をU-NEXTでお楽しみいただけます。斬新で革新的なアプローチにより、U-NEXTはプレミアリーグにとっての素晴らしい拠点になると確信しています。リーグやクラブ、そして今まさに増えつつある日本人選手たちの魅力を共に発信していけることを楽しみにしています」 また、「U-NEXT」の堤天心 代表取締役社長もコメントしている。 「この度、世界最高峰のプロサッカーリーグであるプレミアリーグとU-NEXTは、7年間にわたる長期基本契約を締結いたしました。シーズン終了の日まで目を離すことができない高いコンペティションレベル、伝統と革新を兼ね合わせた各クラブを支える世界一とも言うべきサポーター文化、世界トップスターの選手と監督が展開する圧倒的なパフォーマンスとインテンシティ、そして世界最高峰レベルに挑戦する日本人選手たちの心踊る活躍、その全てを全試合独占配信という形で皆様にお届けできることを、一人のサッカーファンとしても、大変嬉しく思っています」 「全試合のライブ配信、周辺情報の発信のみならず、クラブや選手のバックグランドストーリーなど関連コンテンツも充実させてまいりますので、ぜひご期待ください」 2024.07.23 20:05 Tue
3

2週間のジャパンツアーを行うスタッド・ランス、費用は「ヤスダ・グループ」が全額負担!? 3年25.6億円のスポンサー契約も

リーグ・アンのクラブは新シーズンの放映権問題を抱え、クラブの財政に大きな影響を与えることとなる。一方で、スポンサーの影響により、その損失の影響を受けないクラブもあるようだ。 フランス『レキップ』によれば、そのクラブの1つがスタッド・ランス。日本代表MF伊東純也、MF中村敬斗が所属するランスは、今夏ジャパンツアーを実施。Jリーグの4クラブと対戦する。 ランスは今シーズンの放映権問題により、年間で900万ユーロ(約15億4000万円)の収入が減少するという。ただ、移籍市場での収入やプーマとのサプライヤー契約などで、多くの収入を手にしている。 その中で、大きな役割を占めているというのが「ヤスダ・グループ」だ。2024-25シーズンからランスのメインスポンサーになり、2027年までの3年間の契約を締結。3年間で1500万ユーロ(約25億6500万円)がクラブに入るという。 マーケティング、教育サービス、そしてエンターテインメント事業を手がけているという「ヤスダ・グループ」は、2023-24シーズンには日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのメインスポンサーにもなっており、サッカー界に進出し始めている。 そん中で今夏のジャパンツアーを行うランスだが、どうやらその費用は全て「ヤスダ・グループ」が負担するという。およそ2週間になるツアーには、選手やスタッフなど64人が来日。移動費に加えて宿泊費を考えれば巨額の費用がかかるが、全て「ヤスダ・グループ」が負担するという。 クラブのジャン=ピエール・カイヨ会長はジャパンツアーについて、「我々のチームには伊東純也と中村敬斗がおり、日本のユニフォームスポンサーもいたので、この機会は自然と訪れた」とコメント。我々は「熱意を持って、この契約を掴んだ」と、クラブとしてもチャンスと捉えて臨むという。 ジャパンツアーでは、24日にジュビロ磐田と対戦すると、27日に清水エスパルス、31日にFC町田ゼルビア、8月3日にヴィッセル神戸と対戦する。日本でも人気のある伊東と中村のグッズを含めて、多くの利益を得られることも見込まれており、このジャパンツアーには大きな期待が寄せられているという。 2024.07.22 21:40 Mon
4

「何かが起こるとは期待できない」突如浮上した久保建英のリバプール移籍、ロマーノ氏のチームは完全否定「具体的な計画は何もなく話し合いも行われていない」

にわかに移籍の噂が浮上しているレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の周辺では全くそのような話はないという。 ソシエダの中心選手としてプレーする久保。2シーズンを過ごし、公式戦85試合で16ゴール14アシストを記録している。 右ウイングを主戦場に、カットインからのシュートや縦への仕掛け、セットプレーでのキッカーなど多くの役割と努めている一方で、昨シーズン終盤はケガの影響もあり精彩を欠いていた部分もあった。 シーズン終了前の5月に来日して東京ヴェルディと対戦すると、25日には再び来日してガンバ大阪との対戦が控えている。 そんな中、突如として出てきたのがリバプールへの移籍。日本のメディアが「交渉はすでに最終段階に入っている」と主張し、リバプールは6000万ユーロ(約102億4500万円)の契約解除金を支払うつもりがあると伝えた。 この情報はスペインでも拡散され、日本の情報をもとに久保の移籍が話題となっている中、ロマーノ氏が運営するメディア『デイリー・ブリーフィング』で、ラ・リーガとセリエAの移籍情報に詳しいマッテオ・モレット氏が久保の状況について報道を否定した。 「レアル・ソシエダのスター選手、久保建英は冬の移籍期間中にリバプールへの移籍が噂されていたが、今週リバプールが6000万ユーロの契約解除金を行使する可能性があるという新たな報道が浮上した」 「これについて私が知っている情報では、具体的な計画は何もなく、移籍について久保と何らかの話し合いが行われているとも聞いていない」 「これは再び話題になった古い話であり、私が聞いた話では、ここ数時間、ここ数日で久保に差し迫った何かが起こるとは期待できない」 過去にリバプールが久保に関心を寄せていたという話はあったものの、現時点で久保の獲得に動いているという話はないという完全否定。とはいえ、一度は注目を浴びたこともあり、何が起こるか分からないのが移籍市場。見守っていくしかないだろう。 2024.07.23 09:45 Tue
5

【U-23日本代表プレビュー】金メダルを目指す第一歩、半田陸の無念の離脱もフランス戦をベースか/vsU-23パラグアイ代表【パリ五輪】

24日、パリ・オリンピックの男子サッカー競技が開幕。本大会の開会を前に行われる先陣を切る競技となる。 アジア王者として今大会に臨むU-23日本代表。最後のテストマッチでは開催国であり金メダル候補でもあるU-23フランス代表相手にドローを演じた。 金メダルを目指すと公言している中、まずは56年ぶりのメダル獲得を目指すための第一歩をスタートする。 <span class="paragraph-subtitle">◆目指すは頂点のみ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240724_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 大岩剛監督率いるチームは、「A代表経由パリ行き」を発足当時から掲げ、チーム全体の成長を目指して活動してきた。 実際にFW細谷真大やMF藤田譲瑠チマなどA代表を経験した選手もいるが、それ以上に進化を見せたのがヨーロッパの舞台でプレーする選手が大幅に増えたということだ。 18名の本大会登録メンバー(当初の予定)に加え、4名のバックアップメンバーを選考する上でも、海外クラブとの交渉は難航を極め、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF鈴木唯人(ブレンビー)、GK鈴木彩艶(パルマ)などは招集が不可能に。そしてオーバーエイジの選手も結果的には招集できず、2008年の北京オリンピック以来となるU-23世代のみのチーム編成となった。 長らくチームとして戦っていたこともあり、選手たちの連係面は全く問題がないと言って良いだろう。アジアを制した苦しみも共に分かち合ったメンバーがほとんど。ただ、その中で開幕目前にアクシデントが。DF半田陸(ガンバ大阪)がケガによりまさかの離脱。初戦の直前で、メンバーの入れ替えが行われることとなった。 アクシデントもあった中、それでも戦い切らなければいけないこの戦い。初戦の相手であるパラグアイは、A代表も含めて伝統的に堅い守備が特徴。しっかりとブロックを引いて、カウンターを狙ってくる可能性が高い。 日本としては平河悠(ブリストル・シティ)や斉藤光毅(ロンメル)など個で打開できるサイドアタッカーに加え、中盤がいかにゲームコントロールをするのかがポイントとなりそうだ。初戦でしっかりと勝ち点3を獲得し、大きな一歩を踏み出したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆5大会ぶり3度目の出場</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240724_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するパラグアイは、5大会ぶり3度目の出場となる。2枠という厳しい南米予選をアルゼンチンと共に勝ち抜いたパラグアイ。グループステージではそのアルゼンチンと同居しながら2位で通過を果たした。 そして迎えたファイナルステージでは、アルゼンチンの他、ブラジル、ベネズエラと同居。リオ・デ・ジャネイロ、東京と2大会連続で金メダルを獲得し、A代表経験もあるFWエンドリッキ(レアル・マドリー)らを擁するブラジルが出場すると誰もが思っていた中、そのブラジルにも勝利し、首位での南米予選を決めた強豪だ。 守備の要はキャプテンも務めるオーバーエイジのDFファビアン・バルブエナ(ディナモ・モスクワ)。A代表でも40キャップを記録しているベテランを中心に、どういった守備を見せるのか、注目が集まる。 ただ、日本が善戦したフランス相手には4-1で惨敗。U-23ウクライナ代表との最後のテストマッチは2-2のドローとなっており、直近6試合は勝利がない状況。初戦をどう戦ってくるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240724_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:小久保玲央ブライアン DF:関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢 MF:山本理仁、藤田譲瑠チマ、三戸舜介 FW:平河悠、藤尾翔太、斉藤光毅 フランスとの激闘から1週間。ここからは中2日での過酷な連戦が続いていくこととなる。 初戦でまずは勝利を収めておきたい中、メンバーはフランス戦がベースになると予想する。 GKはこのチームの正守護神である小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)だろう。フランス戦でもビッグセーブを見せ、アジア王者になったAFC U23アジアカップでも出色の出来を見せた。パフォーマンスにも自信がみなぎり、日本のメダルのカギを握る1人と言っても良い。 最終ラインは、残念なことに前述の通り半田陸(ガンバ大阪)がケガにより離脱となってしまった。サイドバックが元々手薄だった中で、両サイドバックでプレーできる半田を失ったことは非常に手痛いと言える。その中で、初戦は右から関根大輝(柏レイソル)、高井幸大(川崎フロンターレ)、木村誠二(サガン鳥栖)、そして大畑歩夢(浦和レッズ)が並ぶことになるだろう。 フランス戦では大畑のところに半田が入っていたが、後半途中で出場した大畠は決定的なチャンスを防ぐなど、力強いプレーも見せていた。左サイドでの攻撃参加にも注目が集まる。 中盤はチームの心臓でもある藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)をアンカーに、インサイドには山本理仁(シント=トロイデン)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)が入ると予想。フランス戦でも三戸が良いアクセントとなり、攻守で持ち味を出していただけに、良い状態を継続したい。 そして3トップは、右に平河悠(ブリストル・シティ)、左に斉藤光毅(ロンメル)、そしてトップに藤尾翔太(FC町田ゼルビア)と予想する。平河は少ないながらもフランス戦では個の突破を見せていただけに、オリンピックの舞台でも期待したいところ。一方の斉藤はフランス戦はパッとせず、消える時間が多かったが、久々にこのチームで戦ったことも影響しただろう。この1週間でしっかりと取り戻していることに期待したい。 そして1トップに入る藤尾は、裏抜けやポストプレーなど、多くのパターンでプレーが可能。自身が活きるのか、周りを活かすのか、プレー判断に注目したい。 日本の初戦、パラグアイ戦は、24日の26時キックオフ。NHKで生中継される。 2024.07.24 17:30 Wed

日本の人気記事ランキング

1

「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」

フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l&#39;Allemagne a perdu contre le Japon : &quot;HEIN ???&quot; <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu
2

アジア王者の日本、パリ五輪ではグループDに入りパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦!

U-23日本代表は3日、AFC U23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。 今大会無失点のウズベキスタン相手に苦しんだ中、後半アディショナルタイムに山田楓喜(東京ヴェルディ)が左足ミドルシュートで先制ゴールを奪った。 ついにウズベキスタンの無失点を打ち破ったが、その後に大ピンチ。ハンドによりPKを取られたが、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が横っ飛びでセーブ。日本の絶体絶命のピンチを救った。 この勝利で日本はアジア王者に。この結果、パリ・オリンピックではグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと同居することが決定した。 初戦は7月24日(水)の24時から、ブラジルを予選で下して勝ち上がったU-23パラグアイ代表と対戦。第2戦は7月27日(日)の28時から、3月に国内で対戦したU-23マリ代表と対戦。第3戦は7月30日(火)の28時からU-23イスラエル代表と対戦する。 また初のオリンピック出場を果たした準優勝のウズベキスタンは、グループCに入り、スペイン、エジプト、ドミニカと同居する。 3位でパリ五輪切符を掴んだイラクはグループBに入り、アルゼンチン、モロッコ、ウクライナと対戦する。 なお、4位となったインドネシアはアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフで最後の切符を懸けて戦うことに。勝者はグループAに入り、開催国のフランス、アメリカ、ニュージーランドと対戦することとなる。 パリ・オリンピックのサッカー競技は、初戦が7月24日、決勝は8月9日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半AT、山田楓喜が日本を優勝へ導く左足ミドルを決める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/0QRyjjBEfC">pic.twitter.com/0QRyjjBEfC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786452111535800451?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 08:30 Sat
3

「えらいことになってます」見取り図・盛山さんのチーム「もりちゃんずユナイテッド」に日本代表が登場!しかし盛山さんは一緒にプレーはできず「仕事に行きました」

お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さんが結成したサッカーチーム「もりちゃんずユナイテッド」に強力な助っ人が現れた。 サッカー好きとして知られる盛山さん。様々なサッカーイベントに登場し、サッカー好きであることを公言。実際にプレーもしていることを語っており、2022年には自身のツイッターで「もりちゃんずユナイテッド」というチームを結成したことを報告していた。 「もりちゃんずユナイテッド」には、同じサッカー好き芸人である霜降り明星のせいやさん、相席スタートの山添寛さん、EXITのりんたろー。さん、兼近大樹さん、ミキの昴生さんと亜生さん、空気階段の水川かたまりさん、バンビーノの石山タオルさん、藤田ユウキさんなどが所属しているが、なんと日本代表選手と一緒にプレーしたようだ。 その選手とは、ついこの間まで日本代表としてプレーしていたDF板倉滉(ボルシアMG)。盛山さんは26日に自身のツイッターを更新。「もりちゃんずユナイテッドに板倉滉選手が!!スーパーセンバ!」と板倉との2ショットを投稿している。しかし、「僕は共にプレイすることなく仕事に行きました!」とスケジュールの都合で一緒にピッチに立つことは叶わなかったようだ。 盛山さんは自身のインスタグラムのストーリーズも更新。「板倉滉選手がもりちゃんユナイテッドに遊びにきてくれました!もりちゃんずユナイテッドが知らん間にえらいことになってます」と喜び。板倉と盛山さんの豪華2ショットには、ファンも「凄すぎませんか」、「えぐい!」、「せっかくなのに残念ですね」と反応していた。 <span class="paragraph-title">【写真】見取り図・盛山さんと板倉滉の貴重な2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">もりちゃんずユナイテッドに板倉滉選手が!!スーパーセンバ!僕は共にプレイすることなく仕事に行きました! <a href="https://t.co/Iq8wlZ8hDH">pic.twitter.com/Iq8wlZ8hDH</a></p>&mdash; 見取り図 盛山 (@morishimc) <a href="https://twitter.com/morishimc/status/1673157280400035842?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.26 17:25 Mon
4

女子W杯決勝戦になでしこのレジェンド宮間あやが!優勝トロフィー手にする姿が反響「日本の誇り」「この登場はしびれた」

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の決勝戦に、なでしこジャパンのレジェンドが登場した。 20日、女子W杯2023決勝のスペイン女子代表vsイングランド女子代表がスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、スペインが1-0で勝利。見事初優勝を果たした。 29分に23歳の若き主将、左サイドバックのオルガ・カルモナが地を這う左足でのダイレクトシュートで右下隅を射抜くと、これが決勝点に。3大会連続3度目のW杯出場にして初の栄冠を手にした。 試合はもちろんこと、キックオフ直前のシーンも注目を集めた。 両チーム入場前にトロフィーを持って姿を見せたのは宮間あやさん。2011年ドイツ大会の優勝メンバーでもあるなでしこジャパンのレジェンドの姿が映し出させると、ファンからは「日本の誇り」、「かっこよすぎて目が眩む」、「この登場はしびれました」、「日本、そして世界の女子サッカー史上最高の選手のひとり」、「まさか宮間ちゃんがトロフィー持って現れるとは」など、驚きの声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】女子W杯のトロフィープレゼンターを務める宮間あやさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">元 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#なでしこジャパン</a> で2011年女子W杯優勝メンバーの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%AE%E9%96%93%E3%81%82%E3%82%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#宮間あや</a> が決勝キックオフ前にトロフィーを持って登場<br><br>優勝者のみが触れることができるこのチャンピオントロフィーを今日掲げるのはどっちだ<a href="https://twitter.com/hashtag/BeyondGreatness?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BeyondGreatness</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWWC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWWC</a> <a href="https://t.co/q8OUqNeXOn">pic.twitter.com/q8OUqNeXOn</a></p>&mdash; FIFAワールドカップ (@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1693214102452134388?ref_src=twsrc%5Etfw">August 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.20 22:20 Sun
5

BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用

7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly