PSVが2点差をひっくり返して10人セビージャに逆転勝利、アーセナル勝利で突破へ【CL】
2023.11.30 04:47 Thu
PSVは29日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第5節でセビージャとのアウェイ戦に臨み、3-2で逆転勝利した。
前節ランスを下して2位に浮上したPSV(勝ち点5)は勝利した上で、このあと試合を行うアーセナルがランスを下すと突破が決まる中、L・デ・ヨング、ロサーノ、バカヨコの3トップで臨んだ。
アーセナルに連敗した最下位セビージャ(勝ち点2)に対し、やや守勢の入りとなった中、PSVは24分に失点する。ラキティッチのFKからセルヒオ・ラモスにダイレクトで合わせられた。
失点後も劣勢が続くと、39分に追加点を奪われかける。しかし、ソウにネットを揺らされるもVARが入り、ハンドがあったとしてノーゴールに。
助かったPSVは続く41分、エン=ネシリのヘディングシュートがバーに直撃してひやりとした中、直後にロサーノが強烈なカットインシュートでGKドミトロビッチを強襲するも好守で阻止された。
しかし63分に2枚目のイエローカードを受けたオカンポスが退場となって数的優位となると流れが一変する。
まずは68分、デストの左クロスからサイバリがボレーで合わせて1点差とすると、82分に追いつく。右クロスに合わせたフェルテッセンのヘディングシュートがグデリのオウンゴールを誘った。
そして追加タイム2分に逆転。フェルテッセンの左クロスからペピのヘディングシュートが決まった。劇的逆転勝利としたPSVが突破に大きく近づき、セビージャの敗退が決まった。
前節ランスを下して2位に浮上したPSV(勝ち点5)は勝利した上で、このあと試合を行うアーセナルがランスを下すと突破が決まる中、L・デ・ヨング、ロサーノ、バカヨコの3トップで臨んだ。
アーセナルに連敗した最下位セビージャ(勝ち点2)に対し、やや守勢の入りとなった中、PSVは24分に失点する。ラキティッチのFKからセルヒオ・ラモスにダイレクトで合わせられた。
助かったPSVは続く41分、エン=ネシリのヘディングシュートがバーに直撃してひやりとした中、直後にロサーノが強烈なカットインシュートでGKドミトロビッチを強襲するも好守で阻止された。
このプレーでロサーノが負傷して交代となった中、1点ビハインドで迎えた後半、開始2分に追加点を奪われる。エン=ネシリにディフェンスライン裏へ抜け出され、GKとの一対一を制された。
しかし63分に2枚目のイエローカードを受けたオカンポスが退場となって数的優位となると流れが一変する。
まずは68分、デストの左クロスからサイバリがボレーで合わせて1点差とすると、82分に追いつく。右クロスに合わせたフェルテッセンのヘディングシュートがグデリのオウンゴールを誘った。
そして追加タイム2分に逆転。フェルテッセンの左クロスからペピのヘディングシュートが決まった。劇的逆転勝利としたPSVが突破に大きく近づき、セビージャの敗退が決まった。
PSVの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
PSVの人気記事ランキング
1
ブライトンが蘭王者PSVのボスカリを獲得へオファーも…24億円に満たず門前払い
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがPSVのフランス人DFオリヴィエ・ボスカリ(26)獲得へオファーも、門前払いに遭ったようだ。 ボスカリはオランダ1部王者・PSVの最終ラインを統率する主軸センターバック。22-23シーズンはヒザの大怪我でほぼ全休も、昨季は出色の活躍により、PSVの絶対的堅守を支えた。 フランスA代表歴こそないが、26歳と脂が乗ってきたボスカリ。 オランダ『Voetbal International』によると、PSVとの契約が残り1年となっているボスカリに対し、このほどプレミアリーグはブライトンから正式オファーが。 しかし、PSVはこれを門前払い。 ピーター・ボス監督が「私の指導者キャリアで最も賢い選手」と言わしめるほど信頼を寄せており、1500万ユーロ(約24.2億円)に満たないブライトンのオファーを切り捨てた形だ。 ただ、ボスカリはPSVの昇給を伴う契約延長オファーに応じていない状況。PSVはこのままいけば、来年1月に市場価値と近い額でボスカリを売却するか、1年後に契約満了かの二択。 ボスカリは今季のオランダ1部開幕戦でフル出場、そして勝利に貢献も、キャリア初となる欧州5大リーグ行きを念頭に置いているようだ。 2024.08.14 14:10 Wed2
クワラツヘリアを失ったナポリ、PSVのウインガーに40.4億円を提示も完全拒否
パリ・サンジェルマン(PSG)にジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが移籍したナポリ。穴埋めを目指す中でPSVのオランダ代表FWノア・ラング(25)を目指している。 左ウイングを主戦場とするノア・ラング。アヤックスの下部組織出身で、トゥベンテやクラブ・ブルージュでプレーし、2023年7月からPSVでプレー。PSVでは公式戦45試合に出場し11ゴール10アシストを記録。左ウイングを補強したいナポリが目をつけることとなった。 クワラツヘリアは約7000万ユーロ(約113億1000万円)の移籍金でPSGへと移籍した中、ラングにもオファー。オランダ『AD』によると、PSVに2500万ユーロ(約40億4000万円)を提示したとされるが、PSVは完全に拒否したという。 ラングはナポリ行きを望んでいるともされるが、無理に退団を目指すことはないとのこと。ナポリはマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代FWアレハンドロ・ガルナチョも狙っているとされるが、残りの少ない時間で補強は成功するだろうか。 2025.01.29 23:35 Wed3
ライプツィヒのスイス代表GKムボゴがロリアンに完全移籍、昨季は堂安律とPSVで同僚
ロリアンは13日、RBライプツィヒのスイス代表GKイボン・ムボゴ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの2年間となる。 ムボゴは、カメルーンにルーツを持つスイス人選手。ヤング・ボーイズの下部組織で育ち、2011年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にライプツィヒへと完全移籍した。 2020年8月から2シーズンはPSVへとレンタル移籍。PSVでは公式戦通算54試合に出場し、エールディビジでも41試合でプレーした。 スイス代表としても4試合でプレーしており、2018年のロシア・ワールドカップや2021年のユーロ2020でも出番はなかったが、メンバーには選出されていた。 2022.07.14 09:49 Thu4
PSVに延長戦の末敗れてCL敗退となったユベントス、モッタ監督は交代策の批判に反論「3人は強制だった」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が19日に行われ、延長戦の末に1-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、PSV戦を振り返った。 ホームでの1stレグを2-1で先勝していたユベントス。前半こそ徐々に互角の攻防に持ち込んでゴールレスで乗り切ったものの、後半にFWイバン・ペリシッチのゴールを許して2戦合計スコアで同点とされて以降は劣勢に。 その後、MFティモシー・ウェアのゴールで何とか一歩前に出たユベントスだったが、MFイスマエル・サイバリにゴールを奪われ、防戦一方のまま延長戦へ。その延長戦でFKの流れからDFライアン・フラミンゴに勝ち越しゴールを奪われて敗退に追い込まれた。 とりわけ後半以降は防戦一方の展開が続いた中、モッタ監督の選手交代に疑問の声が挙がっているが、3選手がケガとコンディション不良により交代させざるを得なかったと弁明した。 「コープマイネルスは昨日と今朝、熱があったので交代を希望した。カンビアーゾも体調が優れず後半終了時に交代となった。(前半に負傷したヴェイガを含めた)3人の交代は全て強制だった。交代が遅かったとは思わない。失点前に少しエネルギーを入れたかったが、その後に2戦合計スコアで追いつかれた中、バランスを保つ必要があった。交代は適切なタイミングで行ったと思う」 一方で試合を通してPSVを上回れなかったことを認めた。 「後半は特に苦戦した。我々にとって重要な場面で同点に追いつかれ、維持することができなかった。PSVが攻撃面で質の高いチームだとはわかっていたが、かなり苦しんだ。試合を通してやるべきことができなかった。最後まで諦めることはなかったが、試合を通して我々の方が強くはなかった。だからPSVが勝ち上がるのに値した」 2025.02.20 09:45 Thu5