最悪の結末…負傷交代のガビは右ヒザ前十字じん帯断裂&外側半月板損傷で今季絶望、バルサとスペイン代表に痛恨

2023.11.20 21:03 Mon
ガビは右ヒザの重傷で今季絶望に…
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ガビは右ヒザの重傷で今季絶望に…
バルセロナは20日、スペイン代表MFガビの負傷状況を報告した。ガビは19日に行われたユーロ2024予選グループA最終節でスペインはジョージアをホームに迎えて戦った。

この試合で先発したガビだが、20分過ぎに負傷。その瞬間に右ヒザを完全に痛めたことがわかり、ピッチ上で状態が確認されたが、そのまま交代となった。
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「お通夜状態だった」とチームの雰囲気についてコメント。「彼は接触のせいではなく、コントロールをミスし、踏み込んだ際にヒザを痛めたと言っていた」とケガの理由を語っていた。

そのガビは松葉杖姿が確認されており、すぐに検査。バルセロナは検査の結果を発表し、右ヒザ前十字じん帯の断裂と診断。さらに外側半月板を損傷しており、数日中に手術を受けるとのことだ。なお、全治もその際に判明することとなる。
ガビは今シーズンのバルセロナで公式戦15試合に出場。2ゴール1アシストを記録していた。

なお、スペイン『アス』などはこの手の負傷について全治8カ月と予想しており、ガビの今シーズンが早くも終了してしまったと伝えている。

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バルセロナ、ダニ・オルモらの後半戦ラ・リーガ登録に暗雲…裁判所が延長措置求めるクラブの訴えを却下

バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルのシーズン後半戦出場に暗雲が垂れ込めている。『ESPN』が報じている。 厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱えるバルセロナ。 2024-25シーズンのラ・リーガが課す年間支出上限は4億2600万ユーロ(約700億円)に設定されているなか、クラブは依然としてその制限に違反している。 それでも、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を利用し、ダニ・オルモとビクトルの2選手に関しては12月31日までの暫定措置で登録が可能となった。 この間にクラブは財務改善に向けた金策に走りつつ、バルセロナの第10商事裁判所に対して、2選手の登録に関する暫定措置の延長を求める訴えを起こしていた。 しかし、このたび同裁判所はバルセロナのこの訴えを却下。クラブサイドはすぐさま控訴に動く構えを見せているが、現状では2選手が後半戦に登録することは不可能となった。 一部で報じられるダニ・オルモのフリーでの今冬退団の可能性は低いと見られるが、同選手がラ・リーガの後半戦にプレーできない事実に変わりはない。 先日にクラブはキットサプライヤーであるNIKEと巨額の複数年契約を結び、財政問題を若干改善したが、この動きも2選手を登録する上では十分ではなく、クラブは新たに2つの策を準備しているという。 その1つ目は再開発中のスポティファイ・カンプ・ノウのVIP席の先行販売で、2つ目は2022年のジュール・クンデ、2023年のジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロの登録を確実にするために用いられた、クラブ取締役メンバーの個人保証の提出だという。 さらに、ジョアン・ラポルタ会長は前述の動きに並行して、裁判所経由のルート以外に、12月31日以降も登録を延長するための他の手段も模索しているという。 ラポルタ会長は2選手の後半戦登録に自信を示しているというが、クラブとして迅速な動きが求められている。 2024.12.27 23:25 Fri

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