【プレミアリーグ第11節プレビュー】白熱ロンドンダービーに、激戦必至のニューカッスルvsアーセナル!
2023.11.04 12:00 Sat
ノースロンドン勢が難敵と対峙
先週末に行われた第10節ではトッテナムとアーセナルのノースロンドン勢に加え、ダービーに完勝のマンチェスター・シティ、リバプール、アストン・ビラといった上位勢が揃って勝ち点3を積み上げ、混戦の上位争いが続いている。
11月最初となる今節はポチェッティーノ監督のN17初凱旋に注目集まるマンデーナイト開催のロンドン・ダービー、EFLカップで明暗分かれたニューカッスルとアーセナルの上位対決の2カードに大きな注目が集まる。
前節、クリスタル・パレスとのダービーをFWソン・フンミンの2試合連続ゴールなどで2-1と勝ち切った首位のトッテナム。ここ最近対戦相手の対策が進みつつあるが、きっちり4連勝を達成した。そして、フライデーナイト開催の前節から中9日と、戦術面の浸透と共に十分な準備期間を得て臨む今節は、元指揮官が率いる宿敵とのダービーに臨む。
現在、11位と下位に沈みながらもリバプール、アーセナルとのビッグ6対決ではいずれもドローと侮れない新生ブルーズにしっかりと勝ち切って首位をキープすることはできるか。
対するチェルシーは前節、ブレントフォードにホームで0-2の敗戦。ボール保持、シュート数では相手を圧倒したが、FWジャクソンを筆頭にアタッカー陣が最後の質を欠きゴールを奪えず。また、勝負所で守備が我慢し切れないという昨季から継続する負けパターンでの今季4敗目となった。
前節、ウォルバーハンプトン相手にFWウィルソンの2ゴールで2度の先行も、セットプレー流れの2失点で手痛いドローとなった6位のニューカッスル。加えて、多くの離脱者を出す苦しい台所事情だが、昨季の決勝再現カードとなったEFLカップでは敵地でマンチェスター・ユナイテッドに3-0の快勝。同試合ではDFクラフトやMFリッチーら今季初出場組を含め割り切ったメンバー構成での戦いとなったが、その控え組が見事に指揮官の期待に応えた。その控え組の奮闘によってある程度の休養と共にモチベーション高く臨めるセント・ジェームズ・パークでの一戦では難敵ガナーズに今季リーグ戦初黒星を与え、週明けのCLドルトムント戦へ弾みを付けたいところだ。
一方、アーセナルは前節、リーグ最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドを5-0で一蹴。FWガブリエウ・ジェズスの離脱でチャンスを得たFWエンケティアがプレミアリーグで初のハットトリックを記録すれば、DF冨安健洋にも嬉しい初ゴールが生まれる最高の内容となった。ただ、若干のターンオーバーで臨んだEFLカップでは不調のウェストハム相手に今季最多3失点を喫して惨敗。今季公式戦2敗目を喫することになった。
攻撃志向は大きく異なるものの、ハマーズの上位互換とも言えるマグパイズとのタフなアウェイゲームではその敗戦からの戦術面の修正と共にさらなるハードワークが求められるところだ。なお、同試合で途中出場となった冨安に関しては左サイドバックでのスタメン起用も見込まれており、FWアルミロンとDFトリッピアーの強力コンビ相手の奮闘が期待される。
ノースロンドン勢に取りこぼしの可能性があるなか、虎視眈々と首位奪還を期す3位のマンチェスター・シティは、17位のボーンマスとのホームゲームで3連勝を狙う。前節のマンチェスター・ダービーではFWハーランドの2ゴール1アシストに、MFベルナルド・シウバの八面六臂の活躍を筆頭にすべての選手が高いパフォーマンスを披露し、3-0の完勝を収めた。そのダービー勝利に加え、EFLカップ敗退によって束の間の休息を得たチームは、万全の状態でチェリーズとの一戦に臨めるはずだ。先日のパリの授賞式ではゲルト・ミュラー・トロフィー受賞もバロンドールをメッシに譲る形となったハーランドには仕切り直しのハットトリックといった爆発を期待したいところだ。
シティと同じく下位との対戦となる4位のリバプールは、18位のルートン・タウン相手にリーグ3連勝を狙う。前節はFWサラー、FWジョタ、FWヌニェスと3トップ揃い踏みでノッティンガム・フォレストに3-0快勝したクロップのチームは、EFLカップのボーンマス戦でもFWガクポに公式戦3連発のヌニェスと攻撃陣が絶好調。守備の局面では課題の集中力欠如が見受けられるが、MF遠藤航を含め中盤のユニットの連携も徐々に深まっている。そのため、アウェイゲームと言えども昇格組相手に不覚を取る可能性は低いはずだ。
MF三笘薫を擁する7位のブライトンは、直近の公式戦連勝とやや復調気配を見せる15位のエバートンを相手にリーグ5試合ぶりの白星を目指す。前節のフルアム戦ではFWファーガソンのファインゴールで先制したものの、追加点を奪えない状況で同点に追いつかれ、1-1のドローに終わった。多くの負傷者によって途中交代によるパワーアップができない印象だが、EFLカップ敗退に伴い今節は久々に十分な休養を得て臨める試合だけに三笘ら主力の躍動で早いタイミングで複数得点を奪い、逃げ切りの形に持っていきたい。
オールド・トラッフォードで戦った直近の公式戦2試合連続で0-3の惨敗を喫した8位のマンチェスター・ユナイテッドは、14位のフルアムとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を狙う。対戦相手がいずれも強豪ではあったものの、ホームでの覇気のない連敗でサポーターや識者の怒りを買っている赤い悪魔。さらに、この成績不振によって真偽は別として指揮官と選手の溝が指摘されるなど、チームを巡る状況は穏やかではない。現状で監督交代に踏み切る可能性は低いと言われているが、このままの低空飛行が続いた場合、指揮官更迭を決断せざるを得ない状況に陥るため、今回のフルアム戦では内容は度外視してもまずは勝ち点3を取り戻したい。
DFワン=ビサカの戦列復帰が朗報となった一方、MFカゼミロが再離脱と引き続きベストなスカッドを組めない状況のなか、ビルドアップや崩しの局面で存在感を放つMFエリクセンの活躍や、ここまでゴールやアシストと目に見える結果を残せずにいる、不甲斐ないアタッカー陣の意地にも期待したい。
その他ではホームでの圧倒的な強さを武器に、上位争いに絡む5位のアストン・ビラの戦いにも注目。今シーズンここまではホーム全勝を記録する一方、退場者を出したチェルシー、昇格組バーンリーに勝利を挙げているものの、それ以外では2敗1分けとやや結果が出ていないアウェイで、16位のノッティンガム・フォレストと対戦する。現状の実力差を考えれば、3連勝の可能性は高いが油断せずに試合に臨みたい。手堅い相手に対して、エースFWワトキンスやFWディアビのクオリティ、MFドウグラス・ルイスのセットプレーを軸にこじ開けたい。
◆プレミアリーグ第11節
▽11/4(土)
《21:30》
フルアム vs マンチェスター・ユナイテッド
《24:00》
ブレントフォード vs ウェストハム
バーンリー vs クリスタル・パレス
エバートン vs ブライトン
マンチェスター・シティ vs ボーンマス
シェフィールド・ユナイテッド vs ウォルバーハンプトン
《26:30》
ニューカッスル vs アーセナル
▽11/5(日)
《23:00》
ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ
《25:30》
ルートン・タウン vs リバプール
▽11/6(月)
《29:00》
トッテナム vs チェルシー
11月最初となる今節はポチェッティーノ監督のN17初凱旋に注目集まるマンデーナイト開催のロンドン・ダービー、EFLカップで明暗分かれたニューカッスルとアーセナルの上位対決の2カードに大きな注目が集まる。
前節、クリスタル・パレスとのダービーをFWソン・フンミンの2試合連続ゴールなどで2-1と勝ち切った首位のトッテナム。ここ最近対戦相手の対策が進みつつあるが、きっちり4連勝を達成した。そして、フライデーナイト開催の前節から中9日と、戦術面の浸透と共に十分な準備期間を得て臨む今節は、元指揮官が率いる宿敵とのダービーに臨む。
対するチェルシーは前節、ブレントフォードにホームで0-2の敗戦。ボール保持、シュート数では相手を圧倒したが、FWジャクソンを筆頭にアタッカー陣が最後の質を欠きゴールを奪えず。また、勝負所で守備が我慢し切れないという昨季から継続する負けパターンでの今季4敗目となった。
それでも、ミッドウィークのEFLカップではチャンピオンシップ(イングランド2部)で中位以下のブラックバーンが相手とはいえ、今季初出場のDFバディアシル、FWスターリングのゴールで2-0と快勝。バウンスバックに成功し、敵地でのダービーを迎えた。今季無敗の首位チーム撃破に向けては決定力の改善は当然のこと、変幻自在の相手のボールの循環に対して、MFギャラガーらを筆頭に中盤セントラルのハードワークが求められるところだ。
前節、ウォルバーハンプトン相手にFWウィルソンの2ゴールで2度の先行も、セットプレー流れの2失点で手痛いドローとなった6位のニューカッスル。加えて、多くの離脱者を出す苦しい台所事情だが、昨季の決勝再現カードとなったEFLカップでは敵地でマンチェスター・ユナイテッドに3-0の快勝。同試合ではDFクラフトやMFリッチーら今季初出場組を含め割り切ったメンバー構成での戦いとなったが、その控え組が見事に指揮官の期待に応えた。その控え組の奮闘によってある程度の休養と共にモチベーション高く臨めるセント・ジェームズ・パークでの一戦では難敵ガナーズに今季リーグ戦初黒星を与え、週明けのCLドルトムント戦へ弾みを付けたいところだ。
一方、アーセナルは前節、リーグ最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドを5-0で一蹴。FWガブリエウ・ジェズスの離脱でチャンスを得たFWエンケティアがプレミアリーグで初のハットトリックを記録すれば、DF冨安健洋にも嬉しい初ゴールが生まれる最高の内容となった。ただ、若干のターンオーバーで臨んだEFLカップでは不調のウェストハム相手に今季最多3失点を喫して惨敗。今季公式戦2敗目を喫することになった。
攻撃志向は大きく異なるものの、ハマーズの上位互換とも言えるマグパイズとのタフなアウェイゲームではその敗戦からの戦術面の修正と共にさらなるハードワークが求められるところだ。なお、同試合で途中出場となった冨安に関しては左サイドバックでのスタメン起用も見込まれており、FWアルミロンとDFトリッピアーの強力コンビ相手の奮闘が期待される。
ノースロンドン勢に取りこぼしの可能性があるなか、虎視眈々と首位奪還を期す3位のマンチェスター・シティは、17位のボーンマスとのホームゲームで3連勝を狙う。前節のマンチェスター・ダービーではFWハーランドの2ゴール1アシストに、MFベルナルド・シウバの八面六臂の活躍を筆頭にすべての選手が高いパフォーマンスを披露し、3-0の完勝を収めた。そのダービー勝利に加え、EFLカップ敗退によって束の間の休息を得たチームは、万全の状態でチェリーズとの一戦に臨めるはずだ。先日のパリの授賞式ではゲルト・ミュラー・トロフィー受賞もバロンドールをメッシに譲る形となったハーランドには仕切り直しのハットトリックといった爆発を期待したいところだ。
シティと同じく下位との対戦となる4位のリバプールは、18位のルートン・タウン相手にリーグ3連勝を狙う。前節はFWサラー、FWジョタ、FWヌニェスと3トップ揃い踏みでノッティンガム・フォレストに3-0快勝したクロップのチームは、EFLカップのボーンマス戦でもFWガクポに公式戦3連発のヌニェスと攻撃陣が絶好調。守備の局面では課題の集中力欠如が見受けられるが、MF遠藤航を含め中盤のユニットの連携も徐々に深まっている。そのため、アウェイゲームと言えども昇格組相手に不覚を取る可能性は低いはずだ。
MF三笘薫を擁する7位のブライトンは、直近の公式戦連勝とやや復調気配を見せる15位のエバートンを相手にリーグ5試合ぶりの白星を目指す。前節のフルアム戦ではFWファーガソンのファインゴールで先制したものの、追加点を奪えない状況で同点に追いつかれ、1-1のドローに終わった。多くの負傷者によって途中交代によるパワーアップができない印象だが、EFLカップ敗退に伴い今節は久々に十分な休養を得て臨める試合だけに三笘ら主力の躍動で早いタイミングで複数得点を奪い、逃げ切りの形に持っていきたい。
オールド・トラッフォードで戦った直近の公式戦2試合連続で0-3の惨敗を喫した8位のマンチェスター・ユナイテッドは、14位のフルアムとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を狙う。対戦相手がいずれも強豪ではあったものの、ホームでの覇気のない連敗でサポーターや識者の怒りを買っている赤い悪魔。さらに、この成績不振によって真偽は別として指揮官と選手の溝が指摘されるなど、チームを巡る状況は穏やかではない。現状で監督交代に踏み切る可能性は低いと言われているが、このままの低空飛行が続いた場合、指揮官更迭を決断せざるを得ない状況に陥るため、今回のフルアム戦では内容は度外視してもまずは勝ち点3を取り戻したい。
DFワン=ビサカの戦列復帰が朗報となった一方、MFカゼミロが再離脱と引き続きベストなスカッドを組めない状況のなか、ビルドアップや崩しの局面で存在感を放つMFエリクセンの活躍や、ここまでゴールやアシストと目に見える結果を残せずにいる、不甲斐ないアタッカー陣の意地にも期待したい。
その他ではホームでの圧倒的な強さを武器に、上位争いに絡む5位のアストン・ビラの戦いにも注目。今シーズンここまではホーム全勝を記録する一方、退場者を出したチェルシー、昇格組バーンリーに勝利を挙げているものの、それ以外では2敗1分けとやや結果が出ていないアウェイで、16位のノッティンガム・フォレストと対戦する。現状の実力差を考えれば、3連勝の可能性は高いが油断せずに試合に臨みたい。手堅い相手に対して、エースFWワトキンスやFWディアビのクオリティ、MFドウグラス・ルイスのセットプレーを軸にこじ開けたい。
◆プレミアリーグ第11節
▽11/4(土)
《21:30》
フルアム vs マンチェスター・ユナイテッド
《24:00》
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《23:00》
ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ
《25:30》
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《29:00》
トッテナム vs チェルシー
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