【プレミアリーグ第9節プレビュー】マージーサイド&ロンドンダービー開催! 三笘は王者シティに挑む
2023.10.21 08:00 Sat
中断前に行われた第8節では、アーセナルとの上位対決にマンチェスター・シティが敗れて2連敗を喫し、開幕から無敗を継続するトッテナムとアーセナルのノースロンドン勢が同勝ち点で首位と2位に順位を上げている。
インターナショナルブレーク明けでビッグクラブにとって超過密日程が続くなか、今節はマージーサイド・ダービーを皮切りに、ロンドン・ダービー、マンチェスター・シティvsブライトンの上位対決と好カードが組まれている。
土曜のランチタイムキックオフでは4位のリバプールと16位のエバートンによる、マージーサイド・ダービーが開催。リバプールは前節、ブライトンとの上位対決を2-2のドローで終え、5連勝からの2戦未勝利と足踏み。エースFWサラーの2ゴールで一時逆転に成功したが、3点目を奪い切れずにセットプレーから追いつかれると、後半終盤には相手のシュートミスに救われるなど難しい内容となった。
攻撃に関して大きな問題はないものの、開幕8試合でクリーンシートはわずかに1試合と、守護神アリソンの好守に依存する守備の改善は急務。一方、対戦相手のエバートンは8試合9得点と攻撃に課題を抱えており、今回のダービーでは自慢の攻撃力で先制点を奪い、以降は守備に主眼を置いた戦いで今後に繋がる完封勝利を狙いたい。なお、ダービー初参戦となるMF遠藤航は日本代表でさすがのパフォーマンスを披露。長距離移動という点ではMFマク・アリスターら南米組とほぼ同じ条件だが、ホームで攻撃的に戦うことを考えれば、クローザー役としての起用が濃厚か。
同じく土曜開催では11位のチェルシーと2位のアーセナルによるロンドン・ダービーに大きな注目が集まる。
対するアーセナルは前節、昨季のタイトルレースで屈した天敵シティとの上位対決に1-0で勝利。リーグ戦での対シティズンズの連敗を12試合でストップした。試合を通して堅い展開が目立ったなか、途中投入の4選手が絡んだ攻撃でFWマルティネッリが殊勲の決勝点を記録。インターナショナルブレークを挟んで3連勝を狙うダービーでは、FWサカやDFサリバといった一部主力のコンディションに不安はあるものの、良い状態で臨めるはずだ。ここ最近評価が高まるDF冨安健洋は先発起用を望む声も挙がっているが、日本からの長距離移動の影響もあってベンチスタートが濃厚か。
そのダービーと同様に3位のシティと、6位のブライトンがリーグ3戦ぶりの白星を懸けて激突する上位対決にも大きな注目が集まる。
シティは前節、大得意としていたアーセナル相手にペップ体制ではリーグ戦初となる黒星。これにより、2018年12月以来となる5年ぶりのリーグ連敗となった。全体のパフォーマンスを鑑みれば、そこまで悲観すべき要素はないが、仮に今回のホームゲームで敗れることになると、一気に難しい状況に陥る。稀代の戦術家同士による駆け引きに加え、3試合のサスペンション明けとなるMFロドリ、公式戦3試合無得点のエースFWハーランドのプレーに注目したい。
対するブライトンは前節、リバプールとホームで2-2のドロー。アストン・ビラ戦での1-6の大敗を払しょくするには至らなかったが、内容面では過密日程によるパフォーマンスの低下はありながら格上相手に良い時間帯も作れた。難所エティハド・スタジアムでの一戦では主導権争いに加え、相手の強度の高いプレスへの対応、個々のミスが目立つ守備陣の奮闘が勝ち点奪取のポイントに。また、MF三笘薫は体調不良を理由に日本代表を辞退したなか、今回の一戦に向けてどこまで状態を上げられるか。対戦相手からの関心も伝えられており、よりそのパフォーマンスに注目が集まる。
首位のトッテナムは12位のフルアムとのホームゲームで3連勝での首位固めを目指す。前節のルートン・タウン戦では昇格組相手に敵地で1-0の勝利。前半終了間際にMFビスマの退場によって数的不利を背負ったが、後半序盤にDFファン・デ・フェンが挙げた値千金のプレミア初ゴールを最後まで守り抜いた。これで無敗を維持して首位浮上のチームでは、ポステコグルー監督と共にFWソン・フンミンが9月の月間MVPを獲得。最高の序盤戦を過ごす。
今季のEFLカップ初戦でPK戦の末に敗れたフルアムとのリベンジマッチでは、サスペンションとなるビスマの代役の人選とそのパフォーマンス、代表戦明けで軽傷を抱えるDFロメロ、FWソン・フンミンといった一部主力の状態は気がかりだ。そのため、EFLカップの前回対戦で1ゴールのFWリシャルリソンや代表戦ではまずまず身体を休められたMFマディソンらの活躍に期待したいところだ。
10位のマンチェスター・ユナイテッドは、CLコペンハーゲン戦を挟んで次節にマンチェスター・ダービーを控えるなか、最下位のシェフィールド・ユナイテッド相手に連勝を狙う。前節のブレントフォード戦では0-1で後半アディショナルタイムを迎えるも、途中出場のMFマクトミネイの劇的な2ゴールによって土壇場で試合を引っくり返し、公式戦連敗をストップ。試合内容は低調ながらも、この劇的な逆転勝利は浮上のキッカケとなり得るものとなった。相変わらず離脱者は少なくないが、対戦相手は今季未勝利に加えて直近4連敗中と泥沼の状態にあり、結果と共に内容にこだわった勝利を手にしたい。
その他では公式戦連勝がストップした8位のニューカッスルと9位のクリスタル・パレスの一戦に注目。違法賭博問題で長期出場停止処分が不可避のMFトナーリに関しては同試合後に正式な処分が下されるという報道もあり、エディ・ハウ監督の起用の可否を含めて注目が集まる。また、5位のアストン・ビラと7位のウェストハムの上位対決も好勝負必至だ。
◆プレミアリーグ第9節
▽10/21(土)
《20:30》
リバプール vs エバートン
《23:00》
ボーンマス vs ウォルバーハンプトン
ブレントフォード vs バーンリー
マンチェスター・シティ vs ブライトン
ニューカッスル vs クリスタル・パレス
ノッティンガム・フォレスト vs ルートン・タウン
《25:30》
チェルシー vs アーセナル
《28:00》
シェフィールド・ユナイテッド vs マンチェスター・ユナイテッド
▽10/22(日)
《24:30》
アストン・ビラ vs ウェストハム
▽10/23(月)
《28:00》
トッテナム vs フルアム
インターナショナルブレーク明けでビッグクラブにとって超過密日程が続くなか、今節はマージーサイド・ダービーを皮切りに、ロンドン・ダービー、マンチェスター・シティvsブライトンの上位対決と好カードが組まれている。
土曜のランチタイムキックオフでは4位のリバプールと16位のエバートンによる、マージーサイド・ダービーが開催。リバプールは前節、ブライトンとの上位対決を2-2のドローで終え、5連勝からの2戦未勝利と足踏み。エースFWサラーの2ゴールで一時逆転に成功したが、3点目を奪い切れずにセットプレーから追いつかれると、後半終盤には相手のシュートミスに救われるなど難しい内容となった。
同じく土曜開催では11位のチェルシーと2位のアーセナルによるロンドン・ダービーに大きな注目が集まる。
ポチェッティーノ新体制の船出は困難を極めたものの、直近2試合ではフルアム、バーンリーに今季リーグ戦で初の連勝を記録。とりわけ、バーンリー戦ではリーグ戦初の逆転勝利に、最多4ゴールを挙げての快勝となった。現状の完成度、未だ目立つ負傷者を考慮すれば、ホームとはいえ苦戦必至だが、来月からスタートする上位陣との厳しい連戦に向けてキッカケとなる勝利を掴みたい。
対するアーセナルは前節、昨季のタイトルレースで屈した天敵シティとの上位対決に1-0で勝利。リーグ戦での対シティズンズの連敗を12試合でストップした。試合を通して堅い展開が目立ったなか、途中投入の4選手が絡んだ攻撃でFWマルティネッリが殊勲の決勝点を記録。インターナショナルブレークを挟んで3連勝を狙うダービーでは、FWサカやDFサリバといった一部主力のコンディションに不安はあるものの、良い状態で臨めるはずだ。ここ最近評価が高まるDF冨安健洋は先発起用を望む声も挙がっているが、日本からの長距離移動の影響もあってベンチスタートが濃厚か。
そのダービーと同様に3位のシティと、6位のブライトンがリーグ3戦ぶりの白星を懸けて激突する上位対決にも大きな注目が集まる。
シティは前節、大得意としていたアーセナル相手にペップ体制ではリーグ戦初となる黒星。これにより、2018年12月以来となる5年ぶりのリーグ連敗となった。全体のパフォーマンスを鑑みれば、そこまで悲観すべき要素はないが、仮に今回のホームゲームで敗れることになると、一気に難しい状況に陥る。稀代の戦術家同士による駆け引きに加え、3試合のサスペンション明けとなるMFロドリ、公式戦3試合無得点のエースFWハーランドのプレーに注目したい。
対するブライトンは前節、リバプールとホームで2-2のドロー。アストン・ビラ戦での1-6の大敗を払しょくするには至らなかったが、内容面では過密日程によるパフォーマンスの低下はありながら格上相手に良い時間帯も作れた。難所エティハド・スタジアムでの一戦では主導権争いに加え、相手の強度の高いプレスへの対応、個々のミスが目立つ守備陣の奮闘が勝ち点奪取のポイントに。また、MF三笘薫は体調不良を理由に日本代表を辞退したなか、今回の一戦に向けてどこまで状態を上げられるか。対戦相手からの関心も伝えられており、よりそのパフォーマンスに注目が集まる。
首位のトッテナムは12位のフルアムとのホームゲームで3連勝での首位固めを目指す。前節のルートン・タウン戦では昇格組相手に敵地で1-0の勝利。前半終了間際にMFビスマの退場によって数的不利を背負ったが、後半序盤にDFファン・デ・フェンが挙げた値千金のプレミア初ゴールを最後まで守り抜いた。これで無敗を維持して首位浮上のチームでは、ポステコグルー監督と共にFWソン・フンミンが9月の月間MVPを獲得。最高の序盤戦を過ごす。
今季のEFLカップ初戦でPK戦の末に敗れたフルアムとのリベンジマッチでは、サスペンションとなるビスマの代役の人選とそのパフォーマンス、代表戦明けで軽傷を抱えるDFロメロ、FWソン・フンミンといった一部主力の状態は気がかりだ。そのため、EFLカップの前回対戦で1ゴールのFWリシャルリソンや代表戦ではまずまず身体を休められたMFマディソンらの活躍に期待したいところだ。
10位のマンチェスター・ユナイテッドは、CLコペンハーゲン戦を挟んで次節にマンチェスター・ダービーを控えるなか、最下位のシェフィールド・ユナイテッド相手に連勝を狙う。前節のブレントフォード戦では0-1で後半アディショナルタイムを迎えるも、途中出場のMFマクトミネイの劇的な2ゴールによって土壇場で試合を引っくり返し、公式戦連敗をストップ。試合内容は低調ながらも、この劇的な逆転勝利は浮上のキッカケとなり得るものとなった。相変わらず離脱者は少なくないが、対戦相手は今季未勝利に加えて直近4連敗中と泥沼の状態にあり、結果と共に内容にこだわった勝利を手にしたい。
その他では公式戦連勝がストップした8位のニューカッスルと9位のクリスタル・パレスの一戦に注目。違法賭博問題で長期出場停止処分が不可避のMFトナーリに関しては同試合後に正式な処分が下されるという報道もあり、エディ・ハウ監督の起用の可否を含めて注目が集まる。また、5位のアストン・ビラと7位のウェストハムの上位対決も好勝負必至だ。
◆プレミアリーグ第9節
▽10/21(土)
《20:30》
リバプール vs エバートン
《23:00》
ボーンマス vs ウォルバーハンプトン
ブレントフォード vs バーンリー
マンチェスター・シティ vs ブライトン
ニューカッスル vs クリスタル・パレス
ノッティンガム・フォレスト vs ルートン・タウン
《25:30》
チェルシー vs アーセナル
《28:00》
シェフィールド・ユナイテッド vs マンチェスター・ユナイテッド
▽10/22(日)
《24:30》
アストン・ビラ vs ウェストハム
▽10/23(月)
《28:00》
トッテナム vs フルアム
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