未勝利で19位に沈むサレルニターナ、パウロ・ソウザ解任でインザーギ招へい

2023.10.11 06:00 Wed
Getty Images
サレルニターナは10日、パウロ・ソウザ監督(53)を解任したことを発表した。また、新指揮官にフィリッポ・インザーギ氏(50)を招へいしたことも併せて発表している。

サレルニターナは今季、セリエA8試合を終えて3分け5敗の未勝利で19位と大苦戦。直近では3連敗となっていた。

パウロ・ソウザ監督は今年2月にサレルニターナの指揮官に就任。セリエAを15位で終え残留させていた。
一方、新指揮官となるインザーギ監督はこれまで古巣ミランやヴェネツィア、ボローニャ、ベネヴェント、ブレシアを指揮。直近ではセリエDのレッジーナを率いていたが、シーズン開幕前の8月に退任していた。

ベネヴェントではセリエB優勝の実績を残しているインザーギ監督だが、指揮官のキャリアとしては弟シモーネには遅れを取っている状況。サレルニターナで結果を残せるか。

パウロ・ソウザの関連記事

ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈 2024.11.05 11:00 Tue
ウェストハムのキャプテンを務める元フランス代表DFクル・ズマ(29)が、アラブ首長国連邦(UAE)への移籍が近づいているという。イギリス『BBC』が伝えた。 ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を 2024.08.08 23:10 Thu
UAEプロリーグ(1部)のシャバーブ・アル・アハリは28日、レバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムン(29)の加入を発表した。 アズムンは母国の名門クラブ、セパハンの下部組織出身。ルビン・カザンへと移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。FCロストフ、ゼニト・サンクトペテルブルクでのプレーを経て、202 2024.07.28 22:50 Sun
UAEのシャバーブ・アル・アハリ・ドバイは30日、新監督にパウロ・ソウザ氏(53)を招へいしたことを発表した。 現役時代はポルトガル代表としても活躍し、ベンフィカの下部組織で育ったのち、スポルティングCPやユベントス、ドルトムント、インテル、パルマなどでプレーした。 引退後は指導者となり、ポルトガル代表のア 2024.06.30 23:20 Sun
サレルニターナは26日に行われたセリエA第34節の結果、セリエB(イタリア2部)への降格が決定した。 2021-22シーズンからセリエAで戦い続けてきたサレルニターナだったが、今シーズンは開幕12試合未勝利に陥るなど低迷。クラブは指揮官交代をカンフル剤にしようと、すでに今シーズンだけでパウロ・ソウザ監督、フィリッ 2024.04.27 14:10 Sat

サレルニターナの関連記事

元フランス代表FWのフランク・リベリ氏(41)が過去に足を切断する危機にあったことを告白した。フランス『レキップ』のインタビューで答えた。 バイエルンやフランス代表でウインガーとして活躍したリベリ氏。現役時代はケガに悩まされることが多かったが、キャリア最後のクラブとなったサレルニターナ時代、感染症により足を切断す 2025.03.23 08:30 Sun
イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFA Aライセンスの取得者を発表した。 取得者は6月から7月にかけて192時間の指導プログラムをFIGCのテクニカルセンターで受講し、数日にわたった最終試験にも合格。ヨーロッパで上から2番目となるライセンスを保持することとなり、イタリアではセリエC(イタリア3部)まで 2024.09.13 17:45 Fri
ラツィオは16日、サレルニターナのセネガル代表FWブライエ・ディア(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は2年間で、特定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する。背番号は「19」で、買い取る場合は4年契約を結んでいるという。 ディアはスタッド・ランスやビジャレアルでプレーしたのち 2024.08.17 12:30 Sat
ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された 2024.07.02 07:00 Tue
サレルニターナが混乱に陥っている。『フットボール・イタリア』が伝える。 ダントツのセリエA最下位により、セリエB降格が決まったサレルニターナ。 ここ最近、オーナーのダニロ・イエルヴォリーノ氏は、アイルランドに本社を置く企業「ブレラ・ホールディングス(※1)」への売却交渉を行ってきたが、ここにきて破談したとい 2024.07.01 13:50 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

記事をさがす

パウロ・ソウザの人気記事ランキング

1

ポーランド指揮のパウロ・ソウザ、フラメンゴ監督に就任! PZPNに補償金を支払って契約破棄

パウロ・ソウザ氏(51)のフラメンゴ監督就任が決定した。フラメンゴが29日に発表。契約期間は2年となる。 ポーランドサッカー協会(PZPN)も同日、取締役会でパウロ・ソウザ氏の契約打ち切りで全会一致に至ったと発表。同氏はPZPNに補償金が支払うという。 現役時代にポルトガル代表として活躍したパウロ・ソウザ氏は指導者転身後、欧州各国や中国のクラブで監督を歴任。今年1月からポーランド代表を率いた。 そんなポーランドはカタール・ワールドカップ欧州予選でイングランド代表と同居したグループIを2位通過。来年3月に本大会行きをかけてプレーオフを戦う。 だが、パウロ・ソウザ氏は先日、PZPNに退任を申し出たことが明らかに。ツェザリー・クレシャ会長が「無責任な行動」と非難するなど、動向が注目されていた。 今季のフラメンゴはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAとコパ・リベルタドーレスをいずれも2位で終戦。来季からはパウロ・ソウザ氏の下で復権を期す。 2021.12.30 08:34 Thu

サレルニターナの人気記事ランキング

1

ニースがモナコの逸材MFディオプ獲得! ダニリウクはサレルニターナへ完全移籍

ニースは29日、モナコからフランス人MFソフィアン・ディオプ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フランス『RMCSport』によれば、移籍金は2200万ユーロ(約30億7000万円)程度になったようだ。 スタッド・レンヌの下部組織出身であるディオプは、2018年夏にモナコへと加入。2019-20シーズンのソショーへのレンタル移籍を経て、20-21シーズンから主力に定着。ここまで公式戦105試合に出場し、17ゴール、9アシストを記録していた。 左ウイングとトップ下を主戦場に、優れたテクニック、創造性、高精度のキックを武器に、ドリブルだけでなくパスやプレースキックで決定機を演出するオールラウンダーとして評価を得ていたが、昨年1月に就任したフィリップ・クレメント監督の下では序列が下がっていた。 そういった中、ニースは地元のライバルクラブから若手逸材を獲得する形となった。 一方、ニースは同日、U-21オーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(21)がサレルニターナに完全移籍したことを発表した。 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2020年夏にニースへ加入。ここまではセンターバックとサイドバックのバックアップとして公式戦55試合に出場していた。 2022.08.30 08:00 Tue
2

引退の盟友リベリにロッベンがメッセージ 「“ロベリー”でいられるのはいつまでも光栄」

元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏がバイエルン時代の盟友である元フランス代表MFフランク・リベリに労いの言葉を贈った。 2人は2009年~2019年までの10年間にわたり、バイエルンで共闘。チームメイトとして8度のブンデスリーガ優勝や、チャンピオンズリーグ(CL)制覇などで多くの喜びを共有した一方で、2人もファンの間で“ロベリー”の愛称で愛され、クラブ最高の時代を彩った。 ロッベン氏は一度引退してから古巣フローニンヘンで復帰したが、2021年夏に改めて現役生活に幕。リベリはフィオレンティーナとサレルニターナを渡り歩き、イタリアで現役を続けたが、ヒザのケガに悩まされ、21日に現役引退を表明している。 今季の最中に現役引退という大きな決断を下したリベリにロッベン氏も反応。自身のSNSを介して、バイエルン時代の2人が映った懐かしい写真とともに、メッセージを綴った。 「友よ、すべてにありがとう! ピッチの中でも外でも、いつも君と一緒にいられてすごく嬉しかった。自分が成し遂げたすべてを本当に誇らしく思っていい! これまでも、そしてこれからも、“ロベリー”でいられるのは光栄だ。これからは家族との時間を楽しんでくれ。またね!」 <span class="paragraph-title">【写真】引退のリベリにロッベンがメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Danke für alles mein Freund!<br>Es war mit dir immer eine große Freude auf und neben dem Platz! Du kannst richtig stolz sein auf alles was du erreicht hast! Es war und bleibt mir immer eine Ehre teil von Robbery zu sein <br><br>Genieß jetzt die Zeit mit deiner Familie und bis bald! <a href="https://t.co/eivqZ8qDKj">pic.twitter.com/eivqZ8qDKj</a></p>&mdash; Arjen Robben (@ArjenRobben) <a href="https://twitter.com/ArjenRobben/status/1584241030454743041?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.26 12:00 Wed
3

クラブ・アメリカがオチョア退団を発表

メキシコのクラブ・アメリカは21日、メキシコ代表GKギジェルモ・オチョア(37)が退団したことを発表した。 メキシコ代表で国際Aマッチ通算135試合を誇るオチョアは、クラブ・アメリカでプロキャリアをスタートさせると、2011年にアジャクシオ移籍を機に欧州挑戦。その後、マラガやスタンダール・リエージュでのプレーを経て、2019年夏にクラブ・アメリカに復帰。 復帰後はキャプテンを務めるなど絶対的守護神として3年半で公式戦127試合に出場し43試合のクリーンシートを達成していた。 クラブ・アメリカは公式サイトで「クラブ・アメリカは、ギジェルモ・オチョアがトップチームで10年以上、情熱とリーダーシップを発揮してブルーとクリームのシャツを身にまとい、、献身的にプレーしてくれたことに感謝している」と、感謝の声明を発表。 また、退団するオチョアはクラブの公式サイトで「いつも変わらず応援してくれるファンや役フロントに感謝しています」と、クラブへの感謝を語った。 なお、フリーとなったオチョアはすでにセリエAのサレルニターナと合意しており、イタリア『トゥットメルカート』によれば明日にもイタリアに到着する予定とのことだ。 2022.12.22 01:10 Thu
4

ローマが2度追いつくも逆転弾を奪えず…リーグ戦6試合未勝利でEL出場権も絶望的に《セリエA》

ローマは22日、セリエA第36節でサレルターナとホームで対戦し2-2の引き分けに終わった。 ヨーロッパリーグ(EL)ファイナル進出を決めた7位ローマ(勝ち点59)は、ミッドウィークのレバークーゼン戦からGKルイ・パトリシオ、イバニェス、ボーヴェ、ベロッティを除く7人を変更。ソルバッケンやエル・シャーラウィ、ワイナルドゥム、スモーリングらが先発に名を連ねた。 すでにセリエA残留の決まった15位サレルニターナ(勝ち点38)に対し、ローマは12分に失点する。最終ラインのラサナ・クリバリがセンターライン付近からロングパスを供給すると、ゴール前へ斜めに走り込んだカンドレーバがジャンピングボレーでゴールネットを揺らした。 先制を許したローマは31分、右サイドから仕掛けたボーヴェの横パスをペナルティアーク内のエル・シャーラウィが右足ダイレクトで合わせたが、シュートはゴール右に外れた。 ハーフタイムにかけてはローマが押し込む展開となると、前半終了間際にネットを揺らす。アディショナルタイム2分、左CKをイバニェスがヘディングで合わせると、ベロッティに当たったこぼれ球を再び反応したイバニェスがゴールに押し込んだが、オンフィールド・レビューの結果、ボールがベロッティの手に当たっており、ハンドの判定でゴールは取り消された。 ハーフタイムでイバニェス、タヒロビッチ、ソルバッケンを下げてマティッチ、ディエゴ・ジョレンテ、ペッレグリーニを投入する3枚替えを敢行したローマは、後半開始早々に追いつく。47分、バイタルエリア中央左で獲得したFKをペッレグリーニが直接狙うとGKオチョアが弾いたボールをエル・シャーラウィが押し込んだ。 早い時間の同点弾で勢いづきたいローマだったが、54分に再びリードを許す。カンドレーバのロングパスをボックス左で収めたピョンテクが折り返すと、ゴール前に走り込んだディアがヒールシュートで流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すく中、再びチャンスを迎えたのはローマ。83分、左CKのこぼれ球をゴールエリア左手前で反応したマティッチが右足ダイレクトでゴールに流し込んだ。 追いついたローマは終盤にかけても猛攻を仕掛けたが、最後まで勝ち越し弾は生まれず。試合は2-2でタイムアップ。リーグ戦6試合未勝利となったローマは、来季のチャンピオンズリーグ出場圏のトップ4入りは叶わず、ヨーロッパリーグ出場圏の5位も絶望的となっている。 2023.05.23 03:45 Tue
5

マノラスがセリエA帰還か? 旧知サバティーニがSD務めるサレルニターナと交渉中

UAEのシャールジャFCを退団した元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)にセリエA復帰の可能性があるようだ。 今月16日にシャールジャとの契約を解消し、フリートランスファーとなったマノラス。その元ギリシャ代表DFにはセリエA復帰の動きがあるようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマ時代にマノラスを獲得したサレルニターナのスポーツディレクター、ワルテル・サバティーニ氏は同選手の獲得に向けて交渉を進めているという。 現在、セリエA最下位に沈むサレルニターナは失点数がリーグワーストの40失点と守備の立て直しが急務となっており、先日にはマノラスと同様にフリーの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの交渉も伝えられている。 ローマとナポリでセリエA通算216試合に出場した実績を持つマノラスは、2021年12月に古巣オリンピアコスへ7年半ぶりの帰還。その後、2022年9月にはローマ時代の元同僚であるミラレム・ピャニッチの在籍するシャールジャへ活躍の場を移し、在籍約1年半で41試合に出場していた。 2024.01.21 06:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly