グリーズマンの恩返しPK弾でソシエダを下したアトレティコが上位対決を制す!【ラ・リーガ】
2023.10.09 01:16 Mon
ラ・リーガ第9節のアトレティコ・マドリーvsレアル・ソシエダが8日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。ソシエダの日本代表MF久保建英は65分までプレーしている。
公式戦4連勝中のアトレティコが、同じく4連勝中のソシエダをホームに迎えた一戦。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を逆転勝利で飾ったアトレティコは、その試合のスタメンからサウールをM・ジョレンテに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにグリーズマンとモラタを据えた[5-3-2]の布陣で試合に臨んだ。
一方、こちらもミッドウィークに行われたCLのザルツブルク戦で完勝したソシエダは、その試合と同じスタメンを起用。9月のラ・リーガ月間MVPを受賞した久保は3トップの右で先発出場している。
好調な両者の一戦は開始15秒でソシエダがチャンスを迎える。キックオフボールを最終ラインで受けたスベルディアがロングフィードを供給すると、前線のメリーノが競り合ったのボールをオヤルサバルが頭で繋ぎ、最後はDFの裏に抜け出したバレネチェアがシュート。GKオブラクのブロックしたこぼれ球がエルモソに当たり、ゴールネットを揺らした。
このゴールでソシエダの先制かと思われたが、バレネチェアの抜け出したの場面がオフサイドだったためゴールは取り消された。
ハーフタイムにかけては膠着状態が続く中、アトレティコは44分にデザインされたセットプレーから決定機を作る。44分、右サイドで獲得したFKをグリーズマンが横パスで繋ぐと、コケがスルーしたボールをペナルティアーク左のデ・パウルがダイレクトシュート。しかし、これは右ポストを直撃した。
対するソシエダは前半終了間際、ここまで徹底マークに遭っていた久保がカットインから右クロスを供給。DFの裏に抜け出したオヤルサバルが決定機を迎えたが、ヘディングシュートは枠を外した。
迎えた後半はリードするアトレティコが開始早々に決定機。47分、左サイドで獲得したFKからグリーズマンがクロスを供給すると、ゴールエリア右に走り込んだヴィツェルがボレーシュートで合わせたが、これは右ポストに弾かれた。
ピンチを凌いだソシエダは64分、オヤルサバルが左ポスト直撃のミドルシュートを放つ。直後の65分には、久保とメリーノとル・ノルマンを下げてカルロス・フェルナンデス、ザハリャン、パチェコを投入する3枚替えを敢行した。
すると73分、自陣からカウンターを仕掛けると、中盤左サイドでボールを受けたカルロス・フェルナンデスがサイドチェンジ。中央右寄りを駆け上がっていたオヤルサバルが絶妙なトラップでボールを収めると、GKオブラクとの一対一を冷静に制した。
追いつかれたアトレティコだったが、85分に勝ち越しに成功する。ボックス内でコケが落としたボールをグリーズマンがダイレクトシュート。これがゴール前に倒されていたカルロス・フェルナンデスの手に当たると、主審はPKを宣告。このプレッシャーのかかるPKをグリーズマンがゴール右隅に決めた。
結局、グリーズマンの恩返しPK弾が決勝点となり、アトレティコがソシエダとの上対決を制した。
公式戦4連勝中のアトレティコが、同じく4連勝中のソシエダをホームに迎えた一戦。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を逆転勝利で飾ったアトレティコは、その試合のスタメンからサウールをM・ジョレンテに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにグリーズマンとモラタを据えた[5-3-2]の布陣で試合に臨んだ。
一方、こちらもミッドウィークに行われたCLのザルツブルク戦で完勝したソシエダは、その試合と同じスタメンを起用。9月のラ・リーガ月間MVPを受賞した久保は3トップの右で先発出場している。
このゴールでソシエダの先制かと思われたが、バレネチェアの抜け出したの場面がオフサイドだったためゴールは取り消された。
その後、前線からのプレスで相手のビルドアップを牽制するソシエダだったが、22分にアトレティコが先手を取る。中盤のコケが供給したロングパスでDFの裏に抜け出したリーノがボックス左から侵入。GKレミロとの一対一を迎えると、ニアサイドにシュートを流し込んだ。
ハーフタイムにかけては膠着状態が続く中、アトレティコは44分にデザインされたセットプレーから決定機を作る。44分、右サイドで獲得したFKをグリーズマンが横パスで繋ぐと、コケがスルーしたボールをペナルティアーク左のデ・パウルがダイレクトシュート。しかし、これは右ポストを直撃した。
対するソシエダは前半終了間際、ここまで徹底マークに遭っていた久保がカットインから右クロスを供給。DFの裏に抜け出したオヤルサバルが決定機を迎えたが、ヘディングシュートは枠を外した。
迎えた後半はリードするアトレティコが開始早々に決定機。47分、左サイドで獲得したFKからグリーズマンがクロスを供給すると、ゴールエリア右に走り込んだヴィツェルがボレーシュートで合わせたが、これは右ポストに弾かれた。
ピンチを凌いだソシエダは64分、オヤルサバルが左ポスト直撃のミドルシュートを放つ。直後の65分には、久保とメリーノとル・ノルマンを下げてカルロス・フェルナンデス、ザハリャン、パチェコを投入する3枚替えを敢行した。
すると73分、自陣からカウンターを仕掛けると、中盤左サイドでボールを受けたカルロス・フェルナンデスがサイドチェンジ。中央右寄りを駆け上がっていたオヤルサバルが絶妙なトラップでボールを収めると、GKオブラクとの一対一を冷静に制した。
追いつかれたアトレティコだったが、85分に勝ち越しに成功する。ボックス内でコケが落としたボールをグリーズマンがダイレクトシュート。これがゴール前に倒されていたカルロス・フェルナンデスの手に当たると、主審はPKを宣告。このプレッシャーのかかるPKをグリーズマンがゴール右隅に決めた。
結局、グリーズマンの恩返しPK弾が決勝点となり、アトレティコがソシエダとの上対決を制した。
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アトレティコ・マドリーとバルセロナのクラブOBである、インテル・マイアミの元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、頂上決戦で勝利したコルチョネロスの元同僚に嬉しい差し入れを贈った。 21日、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われたラ・リーガ第18節のバルセロナvsアトレティコは、アウェイのアトレティコがFWアレクサンダー・セルロートの後半終了間際の劇的な逆転ゴールによって1-2で勝利した。 同試合後、敵地での首位奪還の勝利に沸くアトレティコの選手たちはチームバスに乗り込む際、『Chalito』のロゴが入った紙袋を抱えていた。そして、スペイン代表MFコケ、同MFマルコス・ジョレンテは自身のインスタグラムのストーリーズにその紙袋を掲げるとともに「ルチョ、ありがとう!」とルチョの愛称で知られるスアレスへの感謝の言葉を綴った。 スペイン『スポルト』によれば、『Chalito』はスアレスがバルセロナで経営する人気のレストランチェーンでハンバーガーなど軽食を提供している。 そして、スアレスは今回のアトレティコの選手たちのバルセロナ遠征に先駆け、試合後に食事を奢る計画を立てており、『Chalito』のインスタグラムの公式アカウントは試合前の段階から食事の準備や配達の様子を投稿していた。 試合結果に関わらず、スアレスが食事を奢ることは決まっていたが、アトレティコの選手にとって勝利後の先輩からの差し入れはより味わい深いものになったはずだ。 <span class="paragraph-title">【写真】『Chalito』の紙袋とともにスアレスへ感謝するアトレティコ面々</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> El regalo de Luis Suárez al Atlético por su victoria<br><br> Una bolsa para cada uno con comida de sus restaurantes 'Chalito'<a href="https://t.co/fy4TJxSPQ1">https://t.co/fy4TJxSPQ1</a></p>— Diario SPORT (@sport) <a href="https://twitter.com/sport/status/1870764095605260713?ref_src=twsrc%5Etfw">December 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.22 21:05 Sun2
アモリム監督と合わず? ガルナチョは冬に退団か…スペインでアルゼンチントリオ形成の可能性
プスカシュ賞を受賞したマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)だが、1月に移籍する可能性があるようだ。スペイン『Fichajes.net』が伝えた。 アトレティコ・マドリーの下部組織育ちのガルナチョは2020年10月にユナイテッドのアカデミーに加入。2022年7月にファーストチームに昇格した。 左ウイングを主戦場にアタッカーとしてチームの攻撃を牽引。今シーズンもプレミアリーグで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録するなど、公式戦24試合で8ゴール4アシストを記録している。 しかし、エリク・テン・ハグ監督が解任され、新たに就任したルベン・アモリム監督は、自身のスタイルやシステムに適合しない選手の退団を促しているとされ、ガルナチョもその1人と見られている。 その中で関心を示しているのが古巣のアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督は、1月の補強ターゲットに上げており、同胞に強い関心を持っていることを公言している。 2025年夏にはアントワーヌ・グリーズマンが退団する可能性もあり、早い段階で補強しておきたいところ。同じアルゼンチン代表で今夏マンチェスター・シティから獲得したFWフリアン・アルバレスや息子のジュリアーノ・シメオネとともに攻撃を支えるピースとなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 11:45 Wed3
アトレティコが定位置掴んだラングレの完全移籍望む? バルセロナからレンタル中
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセロナで構想外のラングレをレンタルした。 加入当初はベンチを温める日々が続いたが、10月に行われたラ・リーガ第9節からスタメンに定着。公式戦11連勝中と好調なチームを最終ラインから支えている。 買い取りオプションはないものの、クラブ内ではレンタル終了後の完全移籍を望む声も上がっているとのこと。バルセロナは金額次第で売却を容認する構えであり、本格的に買い取りを検討する可能性があるようだ。 近年はトッテナムやアストン・ビラへのレンタル移籍も経験したラングレ。アトレティコ行きに際してバルセロナとの契約を2027年6月まで1年間延長したとも言われるが、マドリードに腰を落ち着けるのだろうか。 2024.12.21 20:56 Sat4
「愛されていると感じること、求められること…」今夏アトレティコ移籍のアルバレス、シメオネ監督らからの勧誘に「可能性を感じた」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが今夏の舞台裏を語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 夏の移籍市場でマンチェスター・シティを離れ、アトレティコに加わったアルバレス。アトレティコにとって史上3番目の移籍金、シティにとっては最高売却額となるベース7000万ユーロ(約114億3000万円)での取引となった。 移籍は8月に発表されたものの、アトレティコの関心は6月から噂に。『マルカ』のインタビューに応じたアルバレスは、当時の状況を明かしている。 「それが話題になった時、僕はコパ・アメリカに出場していて、その後はオリンピックに出場した。だからほとんど(記事を)見ていなかった。少しずつその噂が聞こえるようになり、オリンピックで(チームメイトの)ジュリアーノ(・シメオネ)と多かれ少かれ話をしたよ」 「ロドリ(ロドリゴ・デ・パウル)やグリジ(アントワーヌ・グリーズマン)、チョロ(ディエゴ・シメオネ監督)もその頃僕に話しかけてきた…。簡単な決断ではなかった。でもそれについて考えていたし、家族とも話し合い、結局それが実現した」 また、アトレティコ移籍の決め手についても語ったアルゼンチン代表FW。シティではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在もあり、主役になりきれなかったなか、シメオネ監督からは大きな信頼を寄せられたようだ。 「愛されていると感じること、求められること…。それはとても幸せなことだし、自分も愛されていると感じられる。もちろん、すでに知っている人たちがいて、アルゼンチン人が何人かいる場所に来たことも大きな助けになった。そして、それは決断する上で重要なことでもあった」 「彼(シメオネ監督)は僕に、クラブに大きく貢献することができる、そのスペースとチャンスがあると言った。僕は自分が思う最高のサッカー選手になるため、スペースを与えてくれるような場所にいたいと彼に言った」 「そして彼らと話した結果、アトレティコ・マドリーに可能性を感じた。これまでのところは順調に進んでいるけど、今後どうなるか見てみよう」 さらに、グリーズマンのようにアトレティコの顔になることも望まれたとのこと。クラブのためにすべてを捧げるつもりだ。 「僕がチョロと話したこと、そして彼に言われたことは、現在だけでなく、アトレティコ・マドリーの将来のことも考えているということだった」 「僕ならクラブに将来をもたらすことができると言ってくれたし、それは僕にとっても非常に重要だった。決断を下す時、このような偉大なクラブからこのように言ってもらえたことを誇りに思う」 「その準備ができているかどうかはわからないけど、常にベストを尽くすことは確かだ。これまでのすべてのクラブと同様にクラブのカラーを守るつもりだし、常にベストを求めている」 2024.12.21 23:49 Sat5