【ブンデス第7節プレビュー】堂安がバイエルンに、浅野がライプツィヒに挑戦
2023.10.06 18:00 Fri
前節はライプツィヒとバイエルンによる首位攻防戦が行われ、バイエルンが2点差を追いつく形でドロー決着となった。その間隙を縫ってレバークーゼンが首位浮上、シュツットガルトが2位に浮上している。迎える第7節、MF堂安のフライブルクがバイエルンに、FW浅野のボーフムがライプツィヒに挑む。
8位フライブルク(勝ち点10)は前節、アウグスブルクに2-0で快勝。[3-4-3]の右ウイングでスタメンとなった堂安は1本GK強襲のシュートを放ったが、ゴールには絡めず。バイエルン戦で今季初弾となるか。
一方、3位バイエルン(勝ち点14)は前節ライプツィヒ戦、後半に反撃に転じて引き分けに持ち込んだ。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではコペンハーゲンに逆転勝利。途中出場FWテルによる終盤弾で勝利をもぎ取り、CL2連勝スタートとした。先制される展開が続いているのは気がかりだが、そこから反撃できているのは流石といったところ。レバークーゼン追走のためにも勝ち点3が欲しい。
続いてライプツィヒに挑むボーフム。16位ボーフム(勝ち点3)は前節、ボルシアMGに1-3で完敗。2トップの一角で先発した浅野も見せ場なく厳しい敗戦となった。未勝利が続く苦しいチーム状況だが、強豪ライプツィヒ相手に浅野はゴールに迫れるか。
対する5位ライプツィヒ(勝ち点13)は前述のようにバイエルンにドロー。前半は完璧な試合内容だっただけに後半序盤に与えたPKが余計だった。そして水曜に行われたCLでは3季連続の顔合わせとなったマンチェスター・シティ相手にFWオペンダ弾で1度追いつくも終盤の2失点で敗戦。リベンジを果たすことは叶わなかった。疲労はピークかと思われるが、代表ウィーク前の一戦を制すことはできるか。
首位レバークーゼンを1ポイント差で追走する絶好調のシュツットガルト(勝ち点15)は、7位ヴォルフスブルク(勝ち点12)と対戦。シュツットガルトは前節、ケルン相手に途中出場FWウンダプの移籍後初弾含むドッペルパックで勝利。ここまでチームを牽引してきたFWギラシーに代わる新たなヒーローが生まれてチームの活気が沸き続ける中、5連勝となるか。不動の左サイドバック、DF伊藤のプレーに引き続き注目だ。
金曜にはDF板倉の13位ボルシアMG(勝ち点5)が登場。前節ボーフム戦ではFWプレアのドッペルパックで3-1の快勝、今季初勝利を飾ったボルシアMG。引き続き3バックの中央を任された板倉はその期待に応え、守備をしっかりと統率した。最下位に沈むマインツ(勝ち点1)を下して連勝なるか。
◆ブンデスリーガ第7節
▽10/6(金)
《27:30》
ボルシアMGvsマインツ
▽10/7(土)
《22:30》
アウグスブルクvsダルムシュタット
ドルトムントvsウニオン・ベルリン
シュツットガルトvsヴォルフスブルク
ライプツィヒvsボーフム
《25:30》
ブレーメンvsホッフェンハイム
▽10/8(日)
《22:30》
レバークーゼンvsケルン
《24:30》
バイエルンvsフライブルク
《26:30》
フランクフルトvsハイデンハイム
8位フライブルク(勝ち点10)は前節、アウグスブルクに2-0で快勝。[3-4-3]の右ウイングでスタメンとなった堂安は1本GK強襲のシュートを放ったが、ゴールには絡めず。バイエルン戦で今季初弾となるか。
一方、3位バイエルン(勝ち点14)は前節ライプツィヒ戦、後半に反撃に転じて引き分けに持ち込んだ。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではコペンハーゲンに逆転勝利。途中出場FWテルによる終盤弾で勝利をもぎ取り、CL2連勝スタートとした。先制される展開が続いているのは気がかりだが、そこから反撃できているのは流石といったところ。レバークーゼン追走のためにも勝ち点3が欲しい。
対する5位ライプツィヒ(勝ち点13)は前述のようにバイエルンにドロー。前半は完璧な試合内容だっただけに後半序盤に与えたPKが余計だった。そして水曜に行われたCLでは3季連続の顔合わせとなったマンチェスター・シティ相手にFWオペンダ弾で1度追いつくも終盤の2失点で敗戦。リベンジを果たすことは叶わなかった。疲労はピークかと思われるが、代表ウィーク前の一戦を制すことはできるか。
リーグ戦3連勝で4位に浮上したドルトムント(勝ち点14)は、11位ウニオン・ベルリン(勝ち点6)と対戦。ドルトムントは前節、FWフュルクルクの移籍後初弾などで勝利。DFベンセバイニの不用意な遅延行為による退場がありながらも勝ち切った。徐々に内容が改善されつつある中、水曜に行われたCLではミラン相手にゴールレスドロー。最低限の結果を残した中、公式戦6連敗と泥沼のウニオンを下してリーグ戦4連勝となるか。
首位レバークーゼンを1ポイント差で追走する絶好調のシュツットガルト(勝ち点15)は、7位ヴォルフスブルク(勝ち点12)と対戦。シュツットガルトは前節、ケルン相手に途中出場FWウンダプの移籍後初弾含むドッペルパックで勝利。ここまでチームを牽引してきたFWギラシーに代わる新たなヒーローが生まれてチームの活気が沸き続ける中、5連勝となるか。不動の左サイドバック、DF伊藤のプレーに引き続き注目だ。
金曜にはDF板倉の13位ボルシアMG(勝ち点5)が登場。前節ボーフム戦ではFWプレアのドッペルパックで3-1の快勝、今季初勝利を飾ったボルシアMG。引き続き3バックの中央を任された板倉はその期待に応え、守備をしっかりと統率した。最下位に沈むマインツ(勝ち点1)を下して連勝なるか。
◆ブンデスリーガ第7節
▽10/6(金)
《27:30》
ボルシアMGvsマインツ
▽10/7(土)
《22:30》
アウグスブルクvsダルムシュタット
ドルトムントvsウニオン・ベルリン
シュツットガルトvsヴォルフスブルク
ライプツィヒvsボーフム
《25:30》
ブレーメンvsホッフェンハイム
▽10/8(日)
《22:30》
レバークーゼンvsケルン
《24:30》
バイエルンvsフライブルク
《26:30》
フランクフルトvsハイデンハイム
フライブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
フライブルクの人気記事ランキング
1
堂安律が今季9点目、全3ゴールに絡む活躍でホッフェンハイムに競り勝ちフライブルクは5位再浮上【ブンデスリーガ】
フライブルクは19日、ブンデスリーガ第30節でホッフェンハイムをホームに迎え、3-2で競り勝った。フライブルクのMF堂安律は88分までプレーしている。 前節ボルシアMG戦を堂安の決勝アシストで競り勝ち、6試合ぶりの白星とした6位フライブルク(勝ち点45)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 14位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、開始4分にボックス内からクラマリッチに際どいシュートを許したフライブルクは8分にも自陣でのボールロストからクラマリッチにコントロールシュートでゴールに迫られる守勢の入りとなった。 しかし、19分にマンザンビがポスト直撃のシュートを浴びせると、28分に先制する。右サイドを堂安が打開してクサビのパス。マンザンビがフリックして受けたボックス中央のホーラーがDFをうまく外し、左足でシュートを決めきった。 さらに36分、堂安が追加点を奪取。ロングスローの流れからグリフォのヒールパスを受け、ボックス手前左からミドルシュートをゴール右に蹴り込んだ。 しかし前半追加タイムに立て続けに失点したフライブルクは2-2で前半を終えた。 それでも迎えた後半、57分にフライブルクに勝ち越し弾。ロングボールを堂安がボックス内で収めスルーパス。ボックス左ポケットを突いたグリフォのクロスをホーラーが押し込んだ。 これが決勝点となってフライブルクが連勝。堂安が3ゴールに絡む活躍でフライブルクは5位再浮上としている。 フライブルク 3-2 ホッフェンハイム 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前28) 堂安律(前37) ルーカス・ホーラー(後12) 【ホッフェンハイム】 マリウス・バルター(前47) アンドレイ・クラマリッチ(前50) 2025.04.20 04:41 Sun2
「アシストえぐいな」「凄すぎる」堂安律がチームを勝利に導く高精度クロス! 今季8ゴール7アシストの大活躍「15ゴールに関与はヤバすぎる」
日本代表MF堂安律が見事なアシストを見せた。 12日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクはボルシアMGと対戦。堂安は右ウイングで先発出場。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉も先発出場を果たし、日本代表対決が実現した。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を目指す両者の直接対決。試合は14分にオウンゴールでボルシアMGが先制するも、フライブルクは16分にパトリック・オスターヘッジのゴールで同点に追いつく。 その後は互いにゴールを奪えず、そのまま引き分けで終わるかと思われた中、試合終了間際の90分に堂安が躍動した。 ボックス右でパスを受けた堂安が相手を牽制しながら左足でクロス。これを、飛び込んだヨハン・マンザンビがヘッドで合わせて逆転。1-2でフライブルクが勝利を収めた。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで7アシスト目。前節のドルトムント戦に続いてのアシストとなり、今年に入ってからは5アシストと調子を上げている。 ファンは「アシストえぐいな」、「堂安凄すぎる」、「毎試合アシストしてるじゃん」、「15ゴールに関与はヤバすぎる」とコメントを寄せている。 この勝利でフライブルクはボルシアMGを抜いて6位に浮上。CL出場権獲得に向けて前進している。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律がチームを逆転勝利に導く絶妙クロス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DrP6Y2FeibQ";var video_start = 87;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 13:00 Sun3
「マジでえぐい」「フライブルクの王」堂安律が今季9点目、2試合連続アシストの次はゴールで勝利に貢献「10ゴール10アシスト行ける」
フライブルクの日本代表MF堂安律が好調を維持している。 19日、ブンデスリーガ第30節でフライブルクはホームにホッフェンハイムを迎えた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う中での大事な試合だが、1-0で迎えた36分に堂安が結果を残す。 攻め立てるフライブルクは右サイドからのロングスローで崩すも相手DFがクリア。しかし、これをすぐに拾うと、ボックス手前でヴィンチェンツォ・グリフォがキープし横パス。これを堂安が左足でミドルシュートを蹴り込み、2点リードに広げた。 堂安は2試合連続アシスト中だったが、7試合ぶりのゴールに。これで今シーズンのブンデスリーガで9ゴール7アシストに伸ばしている。 ファンは「これは凄い」、「最高のゴール」、「得点に絡むな〜」、「まさにキーマン」、「マジでえぐい」、「堂安すご過ぎる」、「フライブルクの王」、「全得点に絡んでる」、「10ゴール10アシスト行ける」とコメントを寄せている。 試合はその後追い付かれるものの、グリフォのゴールで3-2と勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が左足ミドルで今季9点目! 勝利に大きく貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aGnYztwiZAQ";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.20 13:45 Sun4
堂安律が終盤に決勝点アシスト、板倉滉フル出場のボルシアMGに競り勝ったフライブルクが6戦ぶり勝利で6位浮上【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第29節、ボルシアMGvsフライブルクが12日に行われ、1-2でフライブルクが競り勝った。 ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場せず、フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ザンクト・パウリ戦では板倉が先制ゴールを決めるも終盤の被弾で1-1のドローに終わって3連勝を逃した6位ボルシアMG(勝ち点44)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 一方、7位フライブルク(勝ち点42)は前節ドルトムントに4失点惨敗し連敗に。5試合勝利がない中、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 構える入りとしたボルシアMGが14分に先制する。ショートカウンターの流れからハックのパスを受けたオノラがボックス右まで持ち運んでクロス。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれた。 しかし2分後、フライブルクがすかさず追いつく。キューブラーの右クロスからオスターヘッジがヘッドで流し込んだ。 引き続きフライブルクが押し込む流れとする中、カウンターを狙うボルシアMGは37分に勝ち越しのチャンス。しかしボックス中央からハックの放ったシュートは左ポストに直撃した。 1-1で迎えた後半、開始6分にフライブルクに逆転の好機。ボックス内のアダムが板倉を背負いながらシュート。枠を捉えていたが、GKカルドーソの好守に阻まれた。 さらに57分、CKの流れから混戦の中をホーラーが押し込みにかかったが、ここもGKカルドーソのファインセーブに阻止される。 それでも押し込み続けたフライブルクが終盤の90分に勝ち越し弾。右サイドから堂安が左足で上げたクロスをマンザンビがヘッドで合わせた。 これが決勝点となってフライブルクが勝利。堂安の活躍で6試合ぶりの勝利としたフライブルクがボルシアMGをかわして6位浮上としている。 ボルシアMG 1-2 フライブルク 【ボルシアMG】 OG(前14) 【フライブルク】 パトリック・オスターヘッジ(前16) ヨハン・マンザンビ(後45) 2025.04.13 06:46 Sun5