堂安先発のフライブルクがアウグスブルクを下してリーグ戦4試合ぶりの白星!【ブンデスリーガ】

2023.10.02 02:35 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第6節のフライブルクvsアウグスブルクが1日に行われ、2-0でフライブルクが勝利した。フライブルクのMF堂安律は73分までプレー、アウグスブルクのMF奥川雅也はベンチ外となった。

リーグ戦3試合勝利のないフライブルクが、前節のマインツ戦で今季初勝利を飾ったアウグスブルクをホームに迎えた一戦。フライブルクの堂安は[3-4-2-1]の右シャドーで先発出場、アウグスブルクの奥川はベンチ外となっている。
試合は開始早々にフライブルクがチャンスを迎える。3分、カイテルの浮かせたパスに反応したR・サライがボックス右でイアゴと入れ替わると、そのまま後ろから倒されPKを獲得。このPKをグリフォがゴール右に突き刺した。

幸先良く先制したフライブルクは、9分にカイテルの中途半端なバックパスをボックス左でティーツにカットされたが、飛び出していたGKアトゥボルが見事な寄せでシュートコースを消してチームを救うビッグセーブ。

その後はフライブルクがボールをポゼッションし、アウグスブルクがカウンターを狙う展開で試合が推移するが、互いに効果的な崩しは見せられず、前半は1-0で終了した。
両チームともに低調な出来となった前半を終えて迎えた後半は早い時間にスコアが動く。56分、グリフォの左CKをニアに走り込んだラインハルトがヘディングシュートを突き刺し、フライブルクが待望の追加点を奪った。

2点を追う展開となったアウグスブルクは、67分にセットプレーからチャンス。右CKのこぼれ球からゴール前で混戦が生まれると、ティーツの落としをゴールエリア左で受けたデミロビッチが決定機を迎えたが、シュートはゴール左に外れた。

ピンチを凌いだフライブルクは73分に堂安がピッチを後にした中、80分にこの試合最大のピンチを迎える。中盤でのボールロストからカウンターを許すとボックス左に侵入したデミロビッチの折り返しからゴール前に抜け出したミヒャエルにネットを揺らされたが、VARの末にミヒャエルのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。

結局、試合はそのまま2-0で終了し、フライブルクが4試合ぶりの白星を飾っている。

関連ニュース

岩田がフル出場のセルティックが4発快勝!【スコティッシュ・プレミアシップ】

セルティックは6日、スコティッシュ・プレミアシップ第16節でハイバーニアンと対戦し4-1で勝利した。 前節のセント・ジョンストン戦で公式戦2試合ぶりの白星を飾ったセルティック。この試合ではDF岩田智輝がスタメンに入り、FW古橋亨梧はベンチスタート。負傷のFW前田大然とMF旗手怜央は、DF小林友希と共にメンバー外となった。 3連勝中と好調の5位ハイバーニアン(勝ち点21)に対し、セルティックは開始早々の5分、パルマの右CKをゴール前に走り込んだカーター=ヴィッカーズが右足で流し込み、早い時間に先制した。 先制点で主導権を握ったセルティックは、36分にもGKハートのスローインを受けたテイラーが縦に繋ぐと、C・マクレガーを経由しボールを受けたパルマが縦への突破からクロスを供給。これをゴール前に走り込んだオライリーがヘディングでゴールに流し込んだ。 2点のリードで後半を迎えたセルティックは、51分に追加点。ボックス内のアリスター・ジョンストンがレビットの後方からのタックルで倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをパルマがゴール左に突き刺した。 さらにセルティックは55分、C・マクレガーのロングパスに反応したオ・ヒョンギュがボックス左から侵入すると、マークについたDFウィル・フィッシュを弾き飛ばし、冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 その後、63分にオ・ヒョンギュを下げて古橋を投入したセルティックは、72分にクリスチャン・ドッジのゴールで1点を返されたが、試合はそのまま4-1でタイムアップ。首位のセルティックが連勝を飾っている。 セルティック 4-1 ハイバーニアン 【セルティック】 カーター=ヴィッカーズ(前5) オライリー(前36) パルマ(後6[PK]) オ・ヒョンギュ(後10) 【ハイバーニアン】 クリスチャン・ドッジ(後27) 2023.12.07 07:05 Thu

ファン・ダイク今季初弾にソボスライがダメ押し! 遠藤航フル出場のリバプールが新生ブレイズ撃破で連勝【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第15節、シェフィールド・ユナイテッドvsリバプールが6日にブラモール・レーンで行われ、アウェイのリバプールが0-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はフル出場した。 前節、フルアムとの壮絶な撃ち合いを遠藤のプレミア初ゴールやアレクサンダー=アーノルドの2ゴールで劇的に制した2位のリバプール。連勝を狙う今節はヘッキングボトム監督を解任し、ワイルダー新監督を招へいした最下位のブレイズとのアウェイゲームに臨んだ。 クロップ監督は中2日の一戦に向けて先発4人を変更。負傷のマティプに代えてコナテを起用したほか、ツィミカスとグラフェンベルフ、ヌニェスに代えてジョー・ゴメス、遠藤、ガクポを起用した。 ワイルダー監督帰還で盛り上がりを見せるブラモール・レーンで幕を開けた一戦は拮抗した立ち上がりに。リバプールは10分、遠藤の見事な自陣中央でのプレス回避からの左サイドへの展開から最初の決定機。スペースを持ち上がったルイス・ディアスからの正確なクロスをファーでフリーのサラーが左足ダイレクトボレーで合わすが、これをうまくミートできない。 一方、守勢を凌いだブレイズは直後の12分にビッグチャンス。中盤でジョー・ゴメスからボールを奪い切ったアーチャーが数的同数のカウンターに持ち込み、ボックス左に走り込むマカティーにラストパスを通すと、マカティーは胸トラップから左足のシュートを放つ。だが、これはGKケレハーのビッグセーブに阻まれた。 その後はミスを引きずるジョー・ゴメスを筆頭にややアウェイの空気に呑まれたリバプールは、ボールを握って押し込む一方、相手の鋭いカウンターに手を焼く。18分にはアーチャーにボックス内まで運ばれるが、DFファン・ダイクが最後のところで逡巡した相手の隙を見逃さずに見事なブロックで阻む。 時間の経過とともに落ち着きを取り戻したアウェイチームは、80%を超えるボール支配率で相手を押し込みながら左サイドのディアスが再三勝負を仕掛けて多くのCKを獲得。その流れから制空権を握るコナテ、ファン・ダイクがフィニッシュに繋げていく。 以降もハーフコートゲームを展開していくと、やはりセットプレーが試合を動かす契機となる。37分、右CKの場面でアレクサンダー=アーノルドが入れた右足アウトスウィングのクロスをボックス中央でフリーになったファン・ダイクが右足ダイレクトでゴール左隅へ蹴り込んだ。 苦しみながらも頼れる主将の今季初ゴールで先手を奪ったクロップのチームは、前半のうちに追加点こそ奪えなかったものの危なげなく1点リードで前半を終えた。 後半も試合展開に大きな変化はなし。前半に比べて前からボールを奪いにきたブレイズをいなすリバプールは、前半同様にセットプレーから最初の決定機。55分、先制点と似た形からアレクサンダー=アーノルドが入れた右足アウトスウィングのクロスをサラーが強烈な右足ボレーで合わせる。だが、これはGKフォダリンガムの圧巻のワンハンドセーブに阻まれた。 2点目のチャンスを逸したリバプールはこの直後にアクシデント。前半から幾度となく相手のチャージを受けていたマク・アリスターがピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可能に。57分にカーティス・ジョーンズがスクランブル投入された。 その後、連戦を考慮して67分にはサラーとディアスの両翼を下げてヌニェス、エリオットを同時投入。フレッシュなアタッカーの投入で攻撃を活性化させたいクロップのチームだが、粘るブレイズの堅守に苦戦。77分にはアレクサンダー=アーノルドからの完璧なスルーパスに抜け出したヌニェスがGKと一対一のビッグチャンスを迎えるが、これを決め切れない。 80%近いボール支配率とは裏腹に流れの中ではほとんど決定機を作れないリバプールは、結局2点目を奪い切れないまま後半最終盤に突入。ロングスローを含めた相手のセットプレーの脅威にも晒されたが、最後の最後にトドメの一撃を決め切った。 94分、自陣右サイドでヌニェスが身体を張った守備でボールを奪い返すと、ボックス左でボールを呼び込むソボスライへクロスを通す。これを右足の絶妙なファーストタッチで収めたハンガリー代表MFが鋭い右足のシュートをゴール左に突き刺した。 新生ブレイズに苦戦を強いられながらもきっちり勝ち切ったリバプールが、リーグ連勝で首位アーセナルを2ポイント差で追走している。 2023.12.07 06:46 Thu

ヒンシェルウッドのトップ初弾でブライトンが逆転勝利!三笘はアシストで勝利に貢献【プレミアリーグ】

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは6日、プレミアリーグ第15節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。三笘はフル出場している。 直近のチェルシー戦を2-3で惜敗した8位ブライトン(勝ち点22)は、その試合から先発メンバーを3人変更。ファーガソン、ララナ、フェルトマンに代えて三笘、ジョアン・ペドロ、グロスを先発で起用した。 前節のルートン・タウン戦で3試合ぶりの白星を飾った11位ブレントフォード(勝ち点19)に対し、三笘を左MFに据えた[4-2-3-1]で臨んだブライトンがボールを持つ展開で立ち上がる。 なかなかシュートに持ち込めずにいたブライトンは、20分に決定機。ギルモアの浮かせたパスでボックス右から侵入したヒンシェルウッドが縦への仕掛けから折り返すと、走り込んだグロスが合わせたが、シュートは枠の右に外れた。 最初のチャンスを逃したブライトンは、25分にピンチを迎える。中盤でのボールロストからヤネルトにドリブルで持ち上がられると、ファン・ヘッケがボックス内で倒してしまいPKを献上。このPKをエンベウモにゴール左隅に決められた。 先制を許したブライトンだったが31分、ジョアン・ペドロの横パスを受けた三笘がボックス左から侵入すると、マイナスへの落としをボックス左手前で受けたグロスが左足一閃。このシュートがゴール右隅に突き刺さり、試合を振り出しに戻した。 1-1で迎えた後半も主導権を握るブライトンは、52分に逆転に成功する。三笘のパスでボックス左深くまで侵入したグロスのクロスをヒンシェルウッドがヘディングシュートで合わせると、これがゴール左に吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。ブライトンは83分、相手DFのクリアミスをボックス内で拾ったアディングラがシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。ブライトンがヒンシェルウッドのトップチーム初ゴールで逆転勝利を飾っている。 2023.12.07 06:35 Thu

長谷部先発フランクフルト、バイエルン撃破の3部ザールブリュッケンに敗戦【DFBポカール】

フランクフルトは6日、DFBポカール・ラウンド16でザールブリュッケンとアウェイで対戦し、0-2で敗れた。フランクフルトのDF長谷部誠は77分までプレーしている。 長谷部がゲッツェと共に[4-2-3-1]のボランチで先発したフランクフルトは、GKトラップやトゥタ、マーモウシュら主力を多数起用した。 2回戦でバイエルンを下した3部のザールブリュッケンに対し、フランクフルトがボールを握る展開で推移したものの、なかなかシュートに持ち込めない状況を強いられた。 すると20分にはCKから失点しかけるが、VARで相手にファウルがあったとしてフランクフルトは助かった。 前半半ば以降もザールブリュッケンを崩しきるような攻撃を見せられなかったフランクフルトは迎えた後半、大型FWのナチョを投入。 すると54分にマーモウシュがミドルシュートでGKを強襲すれば、61分にはゴールエリア右のスペースを突いたブタがバー直撃のシュートを放って先制点に迫った。 しかし64分に失点。FKの流れからボックス中央のブルンカーにボールが渡ると、DFをうまくかわされシュートを蹴り込まれた。 77分に長谷部がピッチを後にした中、1分後に2失点目。二次攻撃を受けた流れから最後はケルバーにゴールを許した。 そして83分にフケウがボールとは関係ないところで相手選手を蹴って一発退場となったフランクフルトが0-2で敗戦。 ザールブリュッケンがバイエルン戦に続くジャイアントキリングを達成した。 ザールブリュッケン 2-0 フランクフルト 【ザールブリュッケン】 ブルンカー(64分) ケルバー(78分) 2023.12.07 03:55 Thu

久保建英途中出場のソシエダが4部に辛勝で3回戦進出! 人工芝に苦戦もA・シウバが加入後初ゴール【コパ・デル・レイ】

レアル・ソシエダは6日、アウェイで行われたコパ・デル・レイ2回戦で4部に所属するアンドラッチと対戦し、1-0で勝利した。なお、MF久保建英は69分からプレーした。 1回戦で6部のブニョールを2-0で破ったソシエダは、この2回戦で4部クラブと対戦した。イマノル監督は1-1のドローに終わったオサスナ戦からル・ノルマンを除く先発10人を変更。オドリオソラやムニョス、トゥリエンテス、ザハリャン、アンドレ・シウバといった控えメンバーとカンテラーノが起用され、久保はベンチスタートとなった。 人工芝での慣れない環境下での試合に臨んだソシエダは、立ち上がりからボールを握ってチャンスを窺う。ただ、ラ・レアルの味方同士での頭部の接触やアンドラッチの選手の負傷交代などで続けて時計が止まり、ラ・レアルはなかなかリズムを掴むことができない。 前半半ばから終盤にかけてもホームチームのコンパクトな守備を前に攻め手を見いだせないラ・レアル。前線で個の優位性をもたらせるアンドレ・シウバをシンプルに使ったクロスからフィニッシュまで持ち込む場面も作ったが、相手GKを脅かすまでには至らず。逆に、前半終了間際には相手の見事な崩しからあわやという場面を作られたが、ラミスの右足シュートはわずかに枠の右に外れて事なきを得た。 後半も同じメンバーで臨んだものの、引き続き攻撃に停滞感漂うアウェイチーム。それでも、一瞬の隙を突いて56分にゴールをこじ開けた。 ペナルティアーク付近で足元にボールを収めたアンドレ・シウバが右サイドで深い位置を取ったオドリオソラに展開。そのままタイミング良くゴール前に入り込むと、丁寧な折り返しを右足ダイレクトで合わせた。 アンドレ・シウバの加入後初ゴールによってリードを手にしたラ・レアルは、ここから危なげなくゲームをコントロール。69分には久保、メリーノ、サディクの主力3選手をピッチに送り込む。 以降はアンドラッチのリスクをかけた攻撃に押し込まれて手を焼くが、身体を張った守備で何とか撥ね返していく。82分には右サイドでボールを受けた久保がそのままボックス内に持ち込んで右足のシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。さらに、試合終盤にもロングカウンターからサディク、久保と続けてビッグチャンスが訪れるが、仕留め切れない。 その後、後半アディショナルタイムには相手の決死の猛攻に晒されて幾度となく決定機を許したが、何とか逃げ切った。 人工芝やホームチームの奮闘によって思わぬ苦戦を強いられたソシエダだったが、プリメーラの意地を見せて3回戦進出を決めた。 アンドラッチ 0-1 レアル・ソシエダ 【ソシエダ】 アンドレ・シウバ(56分) 2023.12.07 02:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly