FC東京、G大阪に原川力の初弾含む3ゴールで連勝! クラブ創設25周年を飾る【明治安田J1第29節】
2023.10.01 16:56 Sun
明治安田生命J1リーグ第29節の1試合が1日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が3-0でガンバ大阪を下した。
ただ、G大阪も守勢時にネタ・ラヴィとダワン、山本の中盤3枚を起点にボールを前進させ、11分にロングカウンターから食野がシュートまで持ち込む。
そんなG大阪は19分にも宇佐美がボールを引き出す動きから左サイドに展開してゴール前に。倉田からのリターンをフィニッシュに繋げるが、右に外れる。
36分に再びカウンターで対抗したG大阪だが、その1分後に長友のパスをディエゴ・オリヴェイラがスルーし、仲川を経由した原川が右足でネットを揺らす。
さらに、43分にも左サイドからの浮き球パスに反応したディエゴ・オリヴェイラが前がかったGK東口よりも先に触れ、ガラ空きのゴールに流し込んだ。
前半終盤に連続ゴールのFC東京は後半の入りから畳みかけ、30秒ほどで左サイドからのクロスで仲川に決定機。GK東口の好守に遭ったが、良い入りをみせる。
攻め返したいG大阪だが、51分にビルドアップのミスから渡邊に左ポスト直撃のシュートを許したりとリズムを作れず。攻めてもカウンターを浴び、ばたつく。
FC東京からすると、ここで次のゴールで試合を決定づけたいところだが、54分のカウンターからディエゴ・オリヴェイラが放ったシュートもGK東口が阻む。
交代カードを切りながら、バランスを崩して反撃に出るG大阪だが、前進しても攻め切れず。そのなか、食野が担架退場のアクシデントに見舞われる。
そのアクシデントを福田投入でカバーしたG大阪だが、FC東京が俵積田、ジャジャ・シルバ、小泉、白井を送り込みながら、試合を優位に進める。
すると、78分にこの交代策もピタリ。左サイドから仕掛けた俵積田がイッサム・ジェバリと高尾の包囲網を抜き去り、右足でネットを揺らして勝負を決めた。
G大阪も負けじとイッサム・ジェバリがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。FC東京は2連勝を成し遂げ、G大阪は連敗の5試合未勝利となった。
FC東京 3-0 ガンバ大阪
【FC東京】
原川力(前37)
ディエゴ・オリヴェイラ(前43)
俵積田晃太(後33)
PR
FC東京にとって、25周年のクラブ創設記念日に行われる今節。前節に0-2からの逆転劇で弾みをつけ、2連勝がかかるなか、その一戦と同じ布陣で挑む。一時の大きな巻き返しから一転して9月勝ちなしに終わった11位のG大阪はファン・アラーノが欠場した一方で、ネタ・ラヴィが先発復帰。そのほか、ここ約1カ月半にわたって負傷離脱が続いた三浦がサブメンバーに入り、ベンチスタートのイッサム・ジェバリに代わる最前線を宇佐美が務めた。能動的に立ち上がったのはFC東京。ポゼッションで上回り、ピッチ幅を使いながら、前線中央のディエゴ・オリヴェイラを経由してゴールに迫っていく。そんなG大阪は19分にも宇佐美がボールを引き出す動きから左サイドに展開してゴール前に。倉田からのリターンをフィニッシュに繋げるが、右に外れる。
G大阪を押し込んだ後、どう崩すかを探るFC東京は33分、左CKから原川のキックにニアの渡邊がヘッド。際どいボールだったが、GK東口の好処理に遭う。
36分に再びカウンターで対抗したG大阪だが、その1分後に長友のパスをディエゴ・オリヴェイラがスルーし、仲川を経由した原川が右足でネットを揺らす。
さらに、43分にも左サイドからの浮き球パスに反応したディエゴ・オリヴェイラが前がかったGK東口よりも先に触れ、ガラ空きのゴールに流し込んだ。
前半終盤に連続ゴールのFC東京は後半の入りから畳みかけ、30秒ほどで左サイドからのクロスで仲川に決定機。GK東口の好守に遭ったが、良い入りをみせる。
攻め返したいG大阪だが、51分にビルドアップのミスから渡邊に左ポスト直撃のシュートを許したりとリズムを作れず。攻めてもカウンターを浴び、ばたつく。
FC東京からすると、ここで次のゴールで試合を決定づけたいところだが、54分のカウンターからディエゴ・オリヴェイラが放ったシュートもGK東口が阻む。
交代カードを切りながら、バランスを崩して反撃に出るG大阪だが、前進しても攻め切れず。そのなか、食野が担架退場のアクシデントに見舞われる。
そのアクシデントを福田投入でカバーしたG大阪だが、FC東京が俵積田、ジャジャ・シルバ、小泉、白井を送り込みながら、試合を優位に進める。
すると、78分にこの交代策もピタリ。左サイドから仕掛けた俵積田がイッサム・ジェバリと高尾の包囲網を抜き去り、右足でネットを揺らして勝負を決めた。
G大阪も負けじとイッサム・ジェバリがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。FC東京は2連勝を成し遂げ、G大阪は連敗の5試合未勝利となった。
FC東京 3-0 ガンバ大阪
【FC東京】
原川力(前37)
ディエゴ・オリヴェイラ(前43)
俵積田晃太(後33)
PR
FC東京の関連記事
J1の関連記事
|
FC東京の人気記事ランキング
1
もう1人の…? 伊藤純也がJFL浦安と契約更新!「代表戦がある度に毎回通知くるんだけどなんでだろうか」
日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安は20日、MF伊藤純也(25)との2024シーズン契約更新(継続合意)を発表した。 伊藤はFC東京の下部組織出身で、ユース時代には2種登録され、FC東京U-23の一員としてJ3リーグ4試合に出場した経験も。その後、日本体育大学では4年次に主将を担い、2021年に当時関東サッカーリーグ1部の浦安へ入団した。 浦安では1年目こそ出番が限られるも、2年目の昨季は次第に都並敏史監督からの信頼を掴み、JFL昇格を懸けた“最終舞台”全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022(地域CL)決勝ラウンド最終戦・栃木シティFC戦(3◯1)という、超が付くほどのビッグゲームで先制点。これが加入後初ゴールであり、結果的に決勝点となってJFL昇格に貢献した。 今季は自身初のJFLだったが、昨季にも増して序列をアップ。リーグ戦28試合中25試合に出場し、優勝したHonda FCとのアウェイゲームでは追加点をマークして2-1の勝利に貢献…チームはHondaに次ぐ2位でフィニッシュ。“Jへの門番”と化した浦安の中心選手となった。 昨年には自身のX(旧ツイッター)で「代表戦がある度に毎回通知がくるんだけどなんでだろうか」とポストし話題となった、“もう1人のいとうじゅんや”こと伊藤純也。浦安4年目となる来季の活躍にも期待だ。 なお、浦安は伊藤以外にも、今季のJFLでベストイレブンに輝いたMF村越健太(26)、小学生時代から25年近く在籍する地元出身の“偉大なるワンクラブマン”MF富塚隼(31)、元FC東京のFW林容平(34)らとの契約更新を発表している。 2023.12.21 16:25 Thu2
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat3
「お前、シバくぞ」長友佑都と久保建英の軽妙やり取りが大反響「ガチトーンなの面白すぎる」「いい関係すぎ」
日本代表のDF長友佑都(FC東京)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のやり取りに注目が集まっている。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合は中止となり、活動を終えた。 そうした中、25日に日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。今回の代表活動期間の様子が公開された。 その中で話題を呼んでいるのが、選手たちが日本代表のスポンサーである『KIRIN』が手掛ける"勝利のハチマキ"にメッセージを記す場面での、長友と久保のやり取りだった。 スタッフから「日本代表としての想い」を記してほしいという説明を受けると、後方の席にいた久保から長友に対し、「佑都さんブラボーでいいんじゃないですか?」という声が飛ぶことに。これに対し長友が「お前、シバくぞ」と反応していた。 このやり取りには周囲のチームメイトも大爆笑。久保も「ブラボーだけは厳しいんだよなぁ」と笑いながら話していた。 37歳の長友と22歳の久保の絶妙なやり取りにはファンからも「長友と久保の年の差ある2人の掛け合い好きすぎるw」、「面白すぎる」、「いい関係すぎる」、「ガチトーンなのが面白すぎる」と反響が寄せられていた。 今回の代表戦では出場機会のなかった長友だが、終始大きな存在感を放っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】間と表情も完璧な長友佑都の「お前、シバくぞ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lwOT6cTzyq0";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 12:10 Tue4
久保建英、デビュー戦を振り返る シュートシーンは「上を狙っていたのに…」《キリンチャレンジカップ》
日本代表(FIFAランキング26位)は9日、ひとめぼれスタジアム宮城でキリンチャレンジカップ2019のエルサルバドル代表(同71位)戦に臨み、2-0で勝利した。 試合後、待望のデビューを飾り、堂々のプレーを披露した久保建英(FC東京)がミックスゾーンでの取材に応対。投入序盤に見せたシュートシーンを振り返り、「最後キックのところで上を狙っていたのに、下に行っちゃった」とコメントした。 <div id="cws_ad"> <script src="//player.performgroup.com/eplayer.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=e0ep1nsivza116abgdq23ipmt" async></script> </div> ◆MF久保建英(FC東京) ──デビュー 「良い展開だったというのもあると思いますけど、チャンスをもらえてよかったと思います」 ──どんな感じだったか 「スタジアムも結構オープンな感じでしたけど、めっちゃ『わー!』って聞こえたので、なんか、ピリピリじゃないですけど、ひしひしと期待を感じました」 ──投入時に森保一監督から言われたことは 「楽しんでやってくれという前向きな言葉をかけてもらったので、それも結構、助けになりました」 ──トップ下は想定していたか 「試合前に45分はこの前と同じフォーメーションでやると言われていました。そのあと変えるかもしれないとミーティングであって、それで自分が出るときは4-2-3-1になっていて、出る時にトップ下だと言われました。トップ下もやりやすいので、特に問題はなかったです」 ──中島翔哉(アル・ドゥハイル/カタール)とワンツーをしたり、大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)とのコンビネーションもあったが 「僕と似たような感じという訳ではないですけど、だいたい持った瞬間に何を考えているのか、あの時はわかったので、そうだろうなと思ってたところでああいうふうにつながって良かったです」 「大迫(勇也)選手は誰が見てもわかる通り、ひとつ抜けていますし、なんでもできるというか。ボールを収められるし、前も向けるということで、あんな選手が横にいたらやりやすいというのが素直な気持ちです」 ──大迫からのパスに抜け出してファーストシュート 「結構、最初の方だったのでいこうかなと思って、2人の間を狙ったら、スルッて良い感じで抜けました。シュートを巻こうと思ったんですけど、ちょっと浮き上がらなくて…」 ──シュートだけというところだったが 「そうですね。最後キックのところで上を狙っていたのに、下に行っちゃったので」 ──FKは蹴らなかったが 「僕がもらっていたら僕が蹴ってましたけど、そこはもらった人が蹴るべきかなと思います」 ──コパ・アメリカに向けて 「何人か自分を含めて、これからコパに行く選手がいる中、その選手たちも含めてずっとやっていますし、自分の特徴は伝えているつもりです。逆にこれからくる選手もずっと一緒にやってきているので、そういう意味では自分や中山(雄太)選手、冨安(健洋)選手だったり、両方経験している選手の役目も大事になってくるのかなと思います」 2019.06.10 01:50 Mon5