【プレミアリーグ第7節プレビュー】シティはクラブ新記録開幕7連勝狙う! スパーズvsレッズの無敗対決も

2023.09.30 10:18 Sat
Getty Images
先週末に行われた第6節では王者マンチェスター・シティが開幕6連勝を達成。また、注目のノースロンドン・ダービーがドロー決着となったなか、5連勝を達成したリバプールとブライトンが北ロンドン勢を抜いて2位と3位に順位を上げている。

引き続き過密日程が続く状況での開催となる今節は4位のトッテナムと、2位のリバプールによる、開幕無敗同士の上位対決に注目が集まる。

トッテナムは前節、鬼門エミレーツ・スタジアムで開催された今季最初のノースロンドン・ダービーを2-2のドローで終えた。オウンゴールとPKによる不運な失点で常にアーセナルに先行を許す厳しい展開ながらも、FWソン・フンミンの2ゴールによってドローに持ち込んだ。これで連勝は「4」でストップしたが、熟成度で勝る相手に自分たちの新たなスタイルを見せつけて勝ち点1を持ち帰ったことは、ポステコグルー率いる新生スパーズに大きな自信を与える結果となった。
近年苦手とするレッズとの対戦では相手の強力なカウンターとアグレッシブなプレスにうまく応対し、アーセナル戦からの進化を示したいところ。なお、このビッグマッチに向けてはFWブレナン・ジョンソンの欠場に加え、MFマディソンとソン・フンミンもコンディション面に不安を抱える中での試合となるため、元エバートンFWリシャルリソンやMFクルゼフスキらの活躍が必須となる。

対するリバプールは前節、ウェストハム相手に一時同点に追い付かれるなどほぼイーブンの展開に持ち込まれる難しい戦いを強いられたが、FWサラーとFWヌニェス、FWジョタと頼れるアタッカー陣の3ゴールで3-1と勝利。リーグ5連勝を達成した。さらに、ミッドウィークのEFLカップ3回戦では2部のレスター・シティに先制点を奪われる難しい展開ながら、後半にFWガクポ、MFソボスライ、ジョタの3ゴールで得意の逆転勝利。控え組でのメンバー構成となった中で、MF遠藤航は初アシストを含め攻守に安定したパフォーマンスを披露。ポジション奪取へ良い形でのアピールとなった。
スパーズ戦では完全休養のFWサラーを含めてレスター戦で温存された主力の復帰が見込まれるが、前線を中心に控え組も状態を上げており、遠藤やガクポら途中出場組の活躍にも期待したいところだ。

王者シティはウォルバーハンプトン戦でクラブ新記録の開幕7連勝を狙う。前節のノッティンガム・フォレスト戦では前半にいずれも圧巻のチームプレーからMFフォーデン、FWハーランドのゴールで2点を先行し、前半を余裕の展開で終えた。しかし、後半開始早々にMFロドリの愚行退場によって10人での戦いを強いられると、最終的に2-0で逃げ切ったものの、思わぬ消耗戦となった。また、EFLカップではFWハーランドやDFウォーカーらを温存した中でニューカッスルに0-1で敗戦。開幕前のコミュニティ・シールド戦以来、開幕後は初となる公式戦での敗戦を喫した。対戦相手も大幅なターンオーバーを敢行しており、負傷者続出の中で選手層の問題を露呈する結果となった。

とはいえ、16位に低迷し、直近のEFLカップでは2部のイプスウィッチに敗れる失態を演じたウォルバーハンプトンとの戦力差は大きく、温存されたハーランドや古巣初対戦のMFマテウス・ヌネスらの活躍できっちり勝ち切りたい。そして、週明けに控えるチャンピオンズリーグ(CL)のRBライプツィヒ戦、リーグ次節のアーセナルとのビッグマッチに弾みを付けたいところだ。

ダービーで勝利を逃して連勝がストップした5位のアーセナルは、降格圏一歩手前の17位に低迷するボーンマス相手に2試合ぶりの白星を狙う。ダービーでは2度のリードを手にしながらも、MFジョルジーニョの痛恨のボールロストなどが響き勝ち点2を失う格好となった。直近のEFLカップではブレントフォード相手にFWネルソンが決めた序盤のゴールを最後まで守り切って1-0の勝利を収め、きっちりバウンスバックに成功。右センターバックでの起用となったDF冨安健洋やGKラムズデールら守備陣を中心に控え組も上々のパフォーマンスを見せた。ただ、ボーンマス戦の前日会見でアルテタ監督はMFライス、FWトロサール、FWマルティネッリの3選手の欠場と共に、FWサカの状態懸念を認めており、チェリーズとのアウェイゲームではその他の攻撃陣の奮起が必要となりそうだ。

MF三笘薫を擁する3位のブライトンは、6位のアストン・ビラとのアウェイゲームでリーグ4連勝を狙う。前節のボーンマス戦では大幅なターンオーバーの影響で苦戦も、後半から投入した三笘の圧巻の2ゴールの活躍によって逆転勝利。リーグ3試合連続の3-1のスコアで3連勝を飾った。ただ、直近のEFLカップでは内容はほぼ互角も、チェルシーに0-1で惜敗し、ヨーロッパリーグに続きカップ戦では2連敗となった。対戦相手のアストン・ビラはハイライン、ハイプレスに球際での強さを誇る、シーガルズにとって比較的相性が悪い相手となるが、オフ・ザ・ボールに優れる三笘やFWウェルベックといったアタッカー陣がうまく相手守備陣との駆け引きを優位に進められれば、十分に敵地から勝ち点3を持ち帰ることはできるはずだ。

前節のバーンリー戦で公式戦の連敗を「3」でストップすると共に、アウェー初白星を手にしたマンチェスター・ユナイテッド。今季初の連勝を狙う今節はクリスタル・パレスとの連戦2戦目に挑む。EFLカップでは共にメンバーを入れ替えた中、MFカゼミロの1ゴール1アシストの活躍などによって3-0の完勝。EFLカップ王者に相応しい内容で勝ち切った。互いに主力を復帰させて臨む第2ラウンドは決してラクな展開とはならないだけに、現状のユナイテッドの真価が試される。ディフェンスラインを中心に離脱者が少なくないなか、アタッカー陣や新加入MFアムラバトらのパフォーマンスに注目したい。

14位に低迷するチェルシーは、直近の公式戦2勝1分けと復調気配の11位フルアムとのダービーでリーグ4戦ぶりの白星を狙う。前節のアストン・ビラ戦は概ね試合をコントロールしたが、後半序盤のDFグストの一発退場が響き0-1で敗戦。それでも、EFLカップでは難敵ブライトン相手にFWジャクソンのゴールを最後まで守り切って1-0の勝利を収め、ひとまず悪い流れを払しょくした。ただ、フルアム戦に向けては3試合停止のグストに加え、ジャクソンが累積警告で出場停止、ブライトン戦で負傷したDFチルウェルが不在と新たに離脱者が出てしまった。とりわけ、ジャクソンを欠く前線の迫力不足は否めず、ポチェッティーノ監督の前線の起用法に注目が集まるところだ。負傷明けのFWブロヤを順当に最前線に置くのか、FWスターリングらセンターフォワードが本職ではない選手を据えることになるのか…。

その他では前節のシェフィールド・ユナイテッド戦でプレミアリーグ史上初の1試合8人の得点者によるゴールで、8-0の圧勝を収めたニューカッスルと、開幕6戦目での初勝利を目指すバーンリーの一戦。バーンリー同様にそろそろ初白星がほしいルートン・タウン、ブレイズの昇格組の戦いにも注目だ。

◆プレミアリーグ第7節
▽9/30(土)
《20:30》
アストン・ビラ vs ブライトン
《23:00》
ボーンマス vs アーセナル
エバートン vs ルートン・タウン
マンチェスター・ユナイテッド vs クリスタル・パレス
ニューカッスル vs バーンリー
ウェストハム vs シェフィールド・ユナイテッド
ウォルバーハンプトン vs マンチェスター・シティ
《25:30》
トッテナム vs リバプール

▽10/1(日)
《22:00》
ノッティンガム・フォレスト vs ブレントフォード

▽10/2(月)
《28:00》
フルアム vs チェルシー

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が移籍が噂されるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』に語っている。 アモリム監督は、17日にヘンリー・ウィンター氏によるインタビューで「新たな挑戦の準備ができている」と移籍を示唆したラッシュフォードを公式戦こ 2024.12.24 09:00 Tue
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートがマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、プレミアリーグ第17節でボーンマスはアウェイでユナイテッドと対戦した。 今シーズンはアーセナル、マンチェスター・シティ、トッテナムとビッグ6の3チームに勝利を収めているボ 2024.12.23 22:10 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が22日に行われたプレミアリーグ第17節、0-3で完敗したボーンマス戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーを制し、勢いを得て臨んだボーンマス戦。しかしホームでまさかの3失点完敗を喫し、ノッティンガム・フォレスト戦に続くオールド・トラフォードでの痛 2024.12.23 11:00 Mon
プレミアリーグ第17節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスが22日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのボーンマスが0-3で完勝した。 前節のマンチェスター・ダービーで会心の逆転勝ちを収め、リーグ連敗をストップした13位のユナイテッド。ただ、直近のEFLカップ(カラバオカップ)ではトッテナムに3- 2024.12.23 01:05 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、12月に入ってついにデビューしたU-23フランス代表DFレニー・ヨロについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 ともに今夏ユナイテッドに移籍したデ・リフトとヨロ。しかし、リールから加入した19歳DFはプレシーズンマッチで左足中足骨を骨折し、手術 2024.12.22 22:51 Sun

プレミアリーグの関連記事

ノッティンガム・フォレストは23日、リナ・スロウコウ氏(40)を最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表した。任期は1月5日からとなる。 ギリシャ出身のスポーツ法を専門とする法学博士であるスロウコウ氏は、2018年から2022年にかけてはオリンピアコスでCEOを、そして2023年からローマのCEOを務めていた 2024.12.24 10:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が移籍が噂されるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』に語っている。 アモリム監督は、17日にヘンリー・ウィンター氏によるインタビューで「新たな挑戦の準備ができている」と移籍を示唆したラッシュフォードを公式戦こ 2024.12.24 09:00 Tue
クリスタル・パレスが、フランス人FWジャン=フィリップ・マテタ(27)との契約延長オプション行使を決断したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2021年1月にマインツからレンタル移籍でクリスタル・パレスに加入したマテタ。2022年1月には完全移籍に切り替わり、チームの中心としてプレーしている。 今シーズン 2024.12.23 23:45 Mon
プレミアリーグ制覇を目指しているアーセナルにまたしても試練が舞い込んでしまったようだ。『The Athletic』が伝えた。 2年連続でプレミアリーグを2位で終えていたアーセナル。マンチェスター・シティの前に屈していた中、今シーズンこそはと息巻いて臨んだ中、シーズン序盤からケガ人が続出している。 それでもリ 2024.12.23 23:20 Mon
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートがマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、プレミアリーグ第17節でボーンマスはアウェイでユナイテッドと対戦した。 今シーズンはアーセナル、マンチェスター・シティ、トッテナムとビッグ6の3チームに勝利を収めているボ 2024.12.23 22:10 Mon

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

アモリム監督と合わず? ガルナチョは冬に退団か…スペインでアルゼンチントリオ形成の可能性

プスカシュ賞を受賞したマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)だが、1月に移籍する可能性があるようだ。スペイン『Fichajes.net』が伝えた。 アトレティコ・マドリーの下部組織育ちのガルナチョは2020年10月にユナイテッドのアカデミーに加入。2022年7月にファーストチームに昇格した。 左ウイングを主戦場にアタッカーとしてチームの攻撃を牽引。今シーズンもプレミアリーグで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録するなど、公式戦24試合で8ゴール4アシストを記録している。 しかし、エリク・テン・ハグ監督が解任され、新たに就任したルベン・アモリム監督は、自身のスタイルやシステムに適合しない選手の退団を促しているとされ、ガルナチョもその1人と見られている。 その中で関心を示しているのが古巣のアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督は、1月の補強ターゲットに上げており、同胞に強い関心を持っていることを公言している。 2025年夏にはアントワーヌ・グリーズマンが退団する可能性もあり、早い段階で補強しておきたいところ。同じアルゼンチン代表で今夏マンチェスター・シティから獲得したFWフリアン・アルバレスや息子のジュリアーノ・シメオネとともに攻撃を支えるピースとなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 11:45 Wed
2

0-3からファイトも敗北のユナイテッド、指揮官「相手の方がより決定的だった」 またもベンチ外の10番にも言及

マンチェスター・ユナイテッドのカラバオカップが終わった。 ユナイテッドは19日のカラバオカップ準々決勝でトッテナムのホームに乗り込み、3-4で敗戦。54分までの3失点が重くのしかかるなか、63分にジョシュア・ザークツィー、70分にアマド・ディアロの連続ゴールで1点差に詰め寄ったが、88分にソン・フンミンの左CKから直接ゴールに吸い込まれると、その後のジョニー・エバンスの得点もむなしく、1点差で散った。 クラブ公式サイトによると、ルベン・アモリム監督はプレミアリーグで上位争いから遅れを取るチーム同士の一戦を1点差で落とし、唇を噛むが、選手の巻き返す姿勢を高く評価する。 「我々は過去にも苦しい場面でファイトする姿を示した。後半の序盤は流れを掴めず、10分ぐらい厳しい状況だったが、そこから盛り返し、素晴らしい仕事をしたと思う」 「試合全体を見たら、自分たちが最高のチームだったと思うが、相手の方がより決定的だった。負けはしたが、選手たちのファイトする姿勢は私にとって本当に重要だ」 この試合からの学びを問われると、「明日考える」と返したポルトガル人指揮官はマーカス・ラッシュフォードを引き続きメンバー外に。そんな10番についてもこう言葉を残した。 「明日はトレーニングがあるし、彼も次の試合に備えているはず。彼はユナイテッドの選手。誰もがマンチェスター・ユナイテッドでの未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】カラバオカップで激突のトッテナムとユナイテッドが壮絶打ち合い!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uEJd67mMm4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.20 11:50 Fri
3

2024プスカシュ賞はガルナチョのオーバーヘッド弾に決定

国際サッカー連盟(FIFA)は17日、「The Best FIFAフットボールアワード2024」の年間最優秀ゴールのプスカシュ賞を発表し、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが決めたゴールが選出された。 選出されたのは昨年11月に行われたエバートン戦でのオーバーヘッド弾。ガルナチョは選出を受けて「この賞を獲得できてとても誇りに思っている。僕や家族にとって特別な瞬間だ。投票してくれたファン、ユナイテッドのチームメートに感謝する。素晴らしいゴールだったけど、それは素晴らしいチームメートが居てこそだった。特別なゴールだったけど、ユナイテッドでさらに素晴らしいゴールを決められることを願っている」と周囲への感謝を述べた。 2009年から始まった同賞はハンガリーの名手フェレンツ・プスカシュ氏の名前から取られ、過去にはFWクリスティアーノ・ロナウド(2009年)やFWネイマール(2011年)、FWズラタン・イブラヒモビッチ(2013年)、FWモハメド・サラー(2018年)らが受賞していた。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 08:00 Wed
4

ユナイテッドで居場所がなくなったラッシュフォード「新たな挑戦への準備はできている」と退団を示唆

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが移籍を示唆した。 ラッシュフォードは15日に行われたプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティとのダービーで招集外に。ルベン・アモリム監督は規律違反があったわけではなく普段の振る舞いを観察しての判断だったことを試合後に明かしていた。 イングランド人のヘンリー・ウィンター記者のインタビューに答えたラッシュフォードは以下のように答えた。 「状況が既に悪いとわかっていたら、それを更に悪化させるつもりはない。過去に他の選手がチームを去っていくのを見たが、自分はそんな人間にはなりたくない。チームを去る時は自分から発信する。恨みを持たず、否定的なコメントを出すつもりはない。それが僕という人間だ。個人的には新たな挑戦への準備はできている」 「ダービーでメンバー外だったのは残念だが、試合に勝ったのだから次に進もう。自分は歳を重ね、挫折に対処できる。そのまま泣くか、次の試合に出場するためにベストを尽くすか。キャリアの半ばは過ぎた。今がピークだとは思っていない。これまで9年プレミアリーグでプレーし、多くのことを学べた。選手としても人間としても成長できた。だからこの9年間に悔いはない。時には悪いことが起き、時には良いことが起きる。日々の物事をこなすだけだよ」 2024.12.18 09:30 Wed
5

ウォーカーの演技がかったファウルアピール ホイルンドがSNSで皮肉る 「アカデミー賞は…」

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドがマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーにメッセージを発信した。 マンチェスター勢は15日にエティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第16節で激突。ホームのシティが前半にヨシュコ・グヴァルディオルのゴールで先制したが、ユナイテッドが88分にブルーノ・フェルナンデスのPK弾で追いつくと、90分にアマド・ディアロの勝ち越し弾で逆転勝利した。 そんなマンチェスターダービーでは38分にホイルンドとウォーカーがいがみ合い、両軍が一触即発のひと幕。後ろからチャージでファウルを受けたホイルンドは立ち上がるや否や熱くなった感情を抑えきれず、ウォーカーに何かしらを言いながら詰め寄り、両者が額を突き合わせる事態となった。 ホイルンドはヘッドバッドといえるほどの勢いで額を突き合わせにいったわけではなかったが、ウォーカーは顔を手で覆いながら倒れ込み、ファウルを主張。だが、主審は大袈裟と判断したか、ホイルンドの暴力行為を認めず、両者にイエローカードでその場を落ち着かせた。 そんなこんなで宿敵を劇的に下したユナイテッドはプレミア2連敗をストップ。大きな勝利にユナイテッドの数選手が各々のSNSで喜びの思いを発信するなか、ホイルンドも自身のインスタグラムで同僚と喜び合う写真とともに「マンチェスターは赤だ」と勝利を宣言した。 だが、その投稿にはウォーカーと額を突き合わせる写真も投じられ、「でも、アカデミー賞は…」と皮肉。なお、ウォーカーの演技がかった倒れっぷりは識者からも厳しい目が向き、ロイ・キーン氏は「ウォーカーは恥ずかしい思いをしているはず」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【SNS】ホイルンドが遺恨のウォーカーを皮肉る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rasmus Winther Højlund(@rasmus.hoejlund)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.16 15:20 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly