冨安健洋の元同僚DFヒッキー、アーセナルやバイエルンら関心もブレントフォード残留希望か

2023.09.26 14:30 Tue
Getty Images
ブレントフォードのスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(21)はステップアップを急いでいないようだ。

ボローニャ時代に日本代表DF冨安健洋と同僚だったヒッキー。18歳でセリエAに挑戦した両利きサイドバックは昨夏ブレントフォードへ移籍金総額1800万ポンド(約32億7000万円)で加入し、1年目からプレミアリーグ26試合に出場した。
今シーズンの開幕5試合は全て右サイドバックで先発出場。しかし、第5節のニューカッスル戦で左サイドバックを務めるイングランド人DFリコ・ヘンリーがヒザに重傷を負い、今季絶望の可能性も。第6節はヒッキーが左サイドバックに回った。

中心選手のヘンリーを欠いたブレントフォードがヒッキーを手放すわけにはいかないことは想像に難くないが、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、アーセナルやリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、さらにバイエルンまでもが来年1月の獲得に乗り出しているという。

それでも2026年6月まで契約を残すヒッキー自身は「ブレントフォードに満足している」とのこと。安泰の地位に加え、ここ最近はスコットランド代表で定位置を掴み、ユーロ2024の出場も見据えてか、当面は環境を変えるべきではないと踏んでいるようだ。

関連ニュース

「三笘だからできたスペース」「ファーストタッチで決まった」三笘薫が先発復帰で即アシスト、相手DF2枚を引きつける力がポイントに

先発復帰を果たしたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が早速結果を残した。 6日、プレミアリーグ第15節でブライトンはホームにブレントフォードを迎えた。 10月、11月と2度に渡りコンディションの問題で日本代表の活動に参加しなかった三笘。クラブでも先発の座を離れ、欠場もあるなど、コンディションに問題を抱えていた。 そんな中、4試合ぶりにプレミアリーグで先発復帰。すると早速アシストで期待に応えた。 0-1でリードを許した31分、ボックス手前左でサイドチェンジを受けた三笘は、縦に仕掛けずボールを持ったままDF2人を引きつけて時間を作ると、ボックス内に入ってから横パス。これを、パスカル・グロスが左足で蹴り込み、ブライトンが同点に追いついた。 三笘の縦への仕掛けを完全に警戒させたことで生まれたスペースへのパスがアシストに。今季のプレミアリーグで5アシスト目となった。 ファンは「スペース空けさせたのデカい」、「三笘だからできたスペース」、「ファーストタッチで決まった」、「チームとして戦えてる証拠」とコメント。期待されるようなスーパーなプレーではないが、三笘のドリブルを警戒させるからこそ生まれたアシストとなった。 なお、試合は後半に18歳FWジャック・ヒンシェルウッドがプレミア初ゴールを決めて2-1でブライトンが逆転勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が先発復帰で即アシスト!スペース作り出す巧みなプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mk9fQQHrHNU";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.07 09:40 Thu

ヒンシェルウッドのトップ初弾でブライトンが逆転勝利!三笘はアシストで勝利に貢献【プレミアリーグ】

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは6日、プレミアリーグ第15節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。三笘はフル出場している。 直近のチェルシー戦を2-3で惜敗した8位ブライトン(勝ち点22)は、その試合から先発メンバーを3人変更。ファーガソン、ララナ、フェルトマンに代えて三笘、ジョアン・ペドロ、グロスを先発で起用した。 前節のルートン・タウン戦で3試合ぶりの白星を飾った11位ブレントフォード(勝ち点19)に対し、三笘を左MFに据えた[4-2-3-1]で臨んだブライトンがボールを持つ展開で立ち上がる。 なかなかシュートに持ち込めずにいたブライトンは、20分に決定機。ギルモアの浮かせたパスでボックス右から侵入したヒンシェルウッドが縦への仕掛けから折り返すと、走り込んだグロスが合わせたが、シュートは枠の右に外れた。 最初のチャンスを逃したブライトンは、25分にピンチを迎える。中盤でのボールロストからヤネルトにドリブルで持ち上がられると、ファン・ヘッケがボックス内で倒してしまいPKを献上。このPKをエンベウモにゴール左隅に決められた。 先制を許したブライトンだったが31分、ジョアン・ペドロの横パスを受けた三笘がボックス左から侵入すると、マイナスへの落としをボックス左手前で受けたグロスが左足一閃。このシュートがゴール右隅に突き刺さり、試合を振り出しに戻した。 1-1で迎えた後半も主導権を握るブライトンは、52分に逆転に成功する。三笘のパスでボックス左深くまで侵入したグロスのクロスをヒンシェルウッドがヘディングシュートで合わせると、これがゴール左に吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。ブライトンは83分、相手DFのクリアミスをボックス内で拾ったアディングラがシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。ブライトンがヒンシェルウッドのトップチーム初ゴールで逆転勝利を飾っている。 2023.12.07 06:35 Thu

トッテナムも獲得に本腰…20歳バカヨコへの1月オファーに対するPSVの対応は?

PSVはベルギー代表FWヨハン・バカヨコ(20)への1月オファーを拒否する方針で一致したようだ。 屈辱のカタール・ワールドカップ(W杯)から約1年…新生ベルギー代表において、今年3月の初キャップから早くも右ウイングの定位置を築きつつあるバカヨコ。16歳でPSVに入団し、今やオランダ屈指の名門でもエース級の働きを披露する20歳だ。 特筆すべきポイントは今季の数字に表れている。エールディビジで首位を快走するチームにおいて、バカヨコは公式戦23試合の出場で4ゴール12アシスト。2試合に1試合は味方のゴールへラストパスを出している計算となる。 そんな若武者に対し、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、トッテナムとブレントフォードのロンドン勢2クラブが来年1月獲得を検討。どちらも本腰を入れており、PSVとのクラブ間交渉に臨む準備をしているという。 ただ、「クレイジーなオファー」でもない限り、PSVが首を縦に振ることはない模様。PSVはチャンピオンズリーグ(CL)で8シーズンぶりとなるラウンド16進出を決めており、さらなる欧州での飛躍を見据えていることは想像に難くない。 なお、ブレントフォードについては長らくバカヨコを追いかけているものの、今年夏の時点で本人から打診をやんわり断られたとみられている。 2023.12.03 20:55 Sun

ブレントフォード、19歳の新星FWオラキベとの契約を2028年まで延長

ブレントフォードは29日、U-20イングランド代表FWマイケル・オラキベ(19)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 QPRやフルアムの下部組織でプレーしたオラキベは、2022年7月にブレントフォードのBチームに加入すると、昨季は公式戦27試合に出場しクラブのU-21プレミアリーグカップ初優勝にも貢献していた。 ここでの活躍が認められ、今夏にアメリカで行われたプレシーズンツアーに帯同し、今季はBチームに所属しながら8月29日に行われたEFLカップ2回戦のニューポート・カウンティ戦でトップチームデビュー。これまで公式戦6試合に出場している。 オラキベとの契約延長について、クラブディレクターのフィル・ジャイルズ氏は以下のようにコメントしている。 「マイケルはBチームの選手としてクラブに入り、この1年半で素晴らしい成長を遂げた。プレシーズンからトップチームでコンスタントに練習に参加し、プレミアリーグのピッチで出場機会を得ている」 「本当に彼は優れた選手で、自分のプレーを向上させるために懸命に努力している。彼を可能な限り最高の選手にするために必要なだけの時間を彼と我々に確保するために、彼との契約を延長できたことをとても嬉しく思う」 2023.11.30 00:20 Thu

「ボールは完璧だった」劇的決勝ゴールのハヴァーツがサカのクロスを称えるも、重要なのはゴールではなく「常にチーム」

アーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが劇的なゴールを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 25日、プレミアリーグ第13節でアーセナルはアウェイでブレントフォードと対戦した。 日本代表DF冨安健洋も右サイドバックで先発出場したこの試合。試合前にマンチェスター・シティとリバプールの首位攻防戦が引き分けに終わり、勝てば首位浮上のチャンスだった。 試合はアーセナルが主導権を握るも、ブレントフォードが要所で見せる攻撃に苦しむことに。何度も失点かと思われたシーンがあったが、決死のブロックでゴールを許さない。 一方で、攻撃陣はゴールを仕留めることができず。チャンスを作りながらもゴールレスドローかと思われた中、89分に途中投入のカイ・ハヴァーツが値千金のゴール。0-1で勝利を収め、首位に浮上した。 チームを首位に導く決勝ゴールを記録したハヴァーツ。「最も重要なのは常にチームだと思う」とコメント。「この瞬間をもう1度手に入れるために一生懸命努力して、今日それを手に入れることができたので、とても幸せだ」と決勝ゴールを決めたことを喜び、「僕たちは勝つためにここに来たので、勝ち点3を持ってホームに帰れるのはとても良い気分だ」と、チームの勝利も喜んだ。 ゴールではボックス右からのサカのクロスを、ファーサイドに飛び込んでハヴァーツが合わせてゴールを決めた。 ハヴァーツはクロスについて「ボールは完璧だった。僕らもトレーニングでよく練習してきたことで、もしかしたらそこに行けばと思っていた。ボールが届いて欲しいと思ったけど、完璧に届いたのでゴールできて嬉しい」とコメント。良いボールだったとサカのクロスを称えていた。 これでチームはシティとリバプールを抜いて首位に。昨シーズンは首位を走りながらも終盤に失速して2位に終わっていた。 ハヴァーツは「首位にいることはいつでも良いことだけど、試合ごとに見ていかなければいけないし、シーズンが長いからまだプレーしなければならない試合がたくさんある」と語り、「自分たちに集中して、試合に勝って、最後に何が起こるかを見るだけだよ」とコメント。今は順位のことを考えず、目の前の試合を戦うだけだとした。 <span class="paragraph-title">【動画】サカの絶妙クロスをファーサイドでハヴァーツが詰める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bbMydXeNPEc";var video_start = 440;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.26 18:30 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly