「ラストパスは流石」「めっちゃうまい」守田英正が今季初アシスト! 絶妙な飛び出しから決勝点を生み出す「成長を感じる」
2023.09.26 15:45 Tue
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日本代表、中国代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は5日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の初戦で中国代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選の初戦は中国代表と対戦する。 試合は、日本時間2024年9月5日(木)19:35にキックオフ予定となっている。 中国は2次予選でグループCに入り、韓国代表、タイ代表、シンガポール代表と同居。タイと勝ち点が並んだ中で2位で通過していた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では『テレビ朝日』にて全国生中継される。 またインターネットでは『DAZN』でライブ配信される。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 中国代表戦詳細 日時:2024年9月5日(木)19:35 キックオフ 会場:埼玉スタジアム2002(日本/埼玉) 対戦国:日本代表 vs 中国代表 放送局:テレビ朝日系列にて全国生中継、ネット配信は「DAZN」 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「テレビ朝日」と『DAZN』で放送されるため、地上波では誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vs中国代表)</span> ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)※ 高井幸大(川崎フロンターレ)※ MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 浅野拓磨(マジョルカ/スペイン) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 細谷真央(柏レイソル) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーおふ。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星。UAE、オマーン相手にホームで敗れていた。 2024.09.04 17:45 Wed2
日本対中国。他国の取りこぼしに納得/六川亨の日本サッカー見聞録
2点目を奪うのに時間がかかったものの、前半を終えた段階で中国の疲弊度から隣の記者とも「これは5-0ペースだね」と話し合ったものだ。結果は7-0の圧勝だった。アジア2次予選のミャンマー戦やシリア戦から三笘薫や伊東純也が復帰。DF冨安健洋と伊藤洋輝はケガで不参加だったものの、森保一監督が指摘する「個の成長」が間違いなく日本のレベルアップにつながっていることを実感した中国戦だった。 中国は、前半は4-4-2、後半は5-3-2で守備を固めてきた。勝てないまでも、少しでも失点を回避してW杯出場に望みをつなごうというプランだったのだろう。しかし三笘と久保建英がボールを持つと、SBとサイドMFに加え、時にはボランチも含め3人がかりでドリブルを阻止しようとした。その試み自体は悪くない。プレミアリーグでもリーガ・エスパニョーラでも見られるシーンだからだ。だが、“個の強さ”が違った。 突破を阻止、もしくはボールを奪えないと必然的に数的不利な状況を強いられる。日本は3BKとボランチで余裕を持ってボールを回しながら、中国DF陣に綻びが出るのを待っていればよかった。その間隙を逃さなかったのが3点目と4点目を決めて中国の息の根を止めた南野拓実である。これで南野は代表通算23ゴール。現メンバーで最多ゴールを誇っているだけに、森保監督としても今後もスタメンから外すわけにはいかないだろう。 むしろ意外だったのは、グループCでオーストラリアが退場者を出したとはいえバーレーンに0-1で敗れたことと、サウジアラビアもホームでインドネシアと1-1で引分けたこと。さらにグループBでは韓国もホームでパレスチナと0-0で引分けたことだ。 とはいえバーレーンは昔から中東の中堅国で日本も過去に何度か痛い目に遭っている。今年1月のアジアカップでも韓国を抑えてグループリーグを首位で突破した実力国だ。そしてインドネシアも近年は東南アジアでの成長が著しい。アジアカップでは日本と同グループで1-3と敗れたもののライバルのトルシエ・ベトナムを1-0で下してベスト16に進出している(パレスチナも戦禍にありながらUAEと1-1で引分けるなど健闘した)。 これまで東南アジアではタイが頭一つ抜けていると思っていたが、アジアカップでのインドネシアは欧州でプレーする選手が増えるなど着実にレベルアップしている。11月15日のアウェーの試合は警戒する必要があるだろう。 それに比べて、今回の予選の試合をテレビで見たわけではないが、アジアカップでの印象からするとオーストラリアも韓国も、そしてサウジアラビアも世代交代がうまく進んでいない気がした。どの国も“野性味”あふれる選手が出現するものの、それが持続しないのと、チーム力に反映されていない印象が強いのだ。 アジアサッカーの勢力図をJリーグに例えると、というとお叱りを受けるのは重々承知だ。それでも感じるのは、これまでのアジアの強国、韓国を始めサウジアラビア、イラン、オーストラリア、そして日本も同じだったと思うが、現在の横浜FMのように(前線の)突出した選手のタレント力に頼ったサッカーをしてきた。それはそれでストロングポイントであるし、日本以外も現在は続いている。なんてったって楽である。 しかし現在の日本は、横浜FMのようなスタイルではなく、川崎Fの全盛時のように(現代表には谷口彰悟、板倉滉、守田英正、三笘薫、田中碧、高井幸大に加えて中国戦は出番のなかった旗手怜央もいるが)、全選手が海外リーグでもまれたフィジカルの強さやインテンシティに加え、高いスキルと戦術眼を併せ持ちながら、それを共有できている。これが森保ジャパンの強みである。 こうしたスタイルを構築するには時間がかかり、代表チームでは難しいものだが、森保監督は8年間という長期の任期でトライしている。そして予選突破は当り前のノルマになる。ではW杯ベスト8を達成できるか。それは現段階では見守るしかないと言いようがないだろう。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表の圧勝劇、中国相手に7ゴール快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 19:00 Fri3
日本代表が伊東純也の“復活弾”などで中国代表相手に計7発の圧勝劇! 3大会ぶり白星発進【2026年W杯アジア最終予選】
日本代表は5日の埼玉スタジアム2002で北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第1節の中国代表戦に臨み、7-0で勝利した。 8大会連続8度目の本大会行きを巡り、いよいよ最終予選の森保ジャパンは[3-4-3]の布陣を用い、鈴木彩艶を最後尾に板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹の3バック。堂安律と三笘薫の両ウイングバックに挟まれる形で遠藤航と守田英正が入り、1トップを務める上田綺世の背後で南野拓実、久保建英がシャドーを形成した。 歴戦のクロアチア人指揮官イバンコビッチが率いる中国に対して、立ち上がりから三笘の左サイドを経由して攻め入った日本。11分に右サイドに張り、ボールを受けた久保建英のクロスに中央の堂安がヘッドで合わせるが、相手GKの好ブロックに遭う。 だが、その決定的なプレーで左CKのチャンスを獲得すると、キッカーを務めた久保がアウトスイングのクロス。中央での駆け引きからニア側にポジション取りした遠藤が完全フリーでヘッドを放つと、これが豪快に決まり、日本が幸先よく先手を奪った。 日本優勢の時間が続くなか、33分に後ろからの縦パスとともに鋭いターンでボックス左に抜け出した上田のチャンスメークから堂安と守田が押し込みにかかるシーン。その後も南野や守田をフィニッシャーにチャンスを作り続け、中国を守備に追いやる。 なかなか追加点が生まれず、ハーフタイムが迫る日本だが、45+2分に右サイドの堂安がクロスを送ると、ファーの三笘がヘッド。前半のうちに突き放しにも成功し、ハーフタイムに入った。 前半と同じイレブンでリスタートの日本はその後半も三笘のお膳立てから堂安が受けるなど、攻め手に回る展開となり、52分に南野拓実が個人技でボックス左から切り崩してフィニッシュをゴール右に。さらに、57分にも南野が町田の縦パス→上田のポストから中央を切り裂き、シュートをゴール右に決める。 南野の連続弾でさらに突き放すと、58分に7カ月ぶり復帰の伊藤純也が前田大然とともにピッチへ。続く71分にも田中碧とともに、A代表デビューの高井幸大をピッチに送り込むと、77分に久保からのパスをボックス右で受けた伊東が左足フィニッシュ。相手DFに当たってのボールがゴール左に吸い込まれた。 攻め手を緩めない日本は最後のカードで小川航基も送り出したなか、途中出場の前田大然が88分に6ゴール目。さらに後半アディショナルタイムに久保建英が仕上げの一発を決め、初戦を7発圧勝で飾った。 直近の2大会連続で黒星が続く最終予選の初戦を派手な勝利で飾った日本。10日の次戦、バーレーン代表のホームに乗り込み、連勝を目指す。 日本代表 7-0 中国代表 【日本】 遠藤航(前12) 三笘薫(前45+2) 南野拓実(後7、後13) 伊東純也(後32) 前田大然(後42) 久保建英(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】復帰戦で自ら祝砲! 伊東純也も日本攻勢の流れに乗る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>コレが見たかった<br>\<br><br>7ヶ月ぶり代表復帰の伊東純也<br>ピッチ上はもちろん、ベンチもスタンドも <br>全員が祝福する復帰ゴール<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本vs中国<br>DAZNでライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/8Zz7VVxobP">pic.twitter.com/8Zz7VVxobP</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1831669195966443897?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.05 21:43 Thu4
日本代表が“初戦”中国代表戦の先発を発表! 復帰の伊東純也はベンチ、望月ヘンリー海輝ら4選手がメンバー外
日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第1節の中国代表戦に先立って、スターティングメンバーを発表した。 5日に埼玉スタジアム2002を舞台に最終予選の戦いが幕を開ける森保ジャパン。主将の遠藤航や、三笘薫らとともに鈴木彩艶が先発入りし、[3-4-3]のシステムが予想される。 代表復帰の伊東純也はベンチスタートに。一方で、長友佑都、望月ヘンリー海輝、旗手怜央、細谷真大がベンチからも外れている。 ◆先発メンバー GK 鈴木彩艶 DF 谷口彰悟 板倉滉 町田浩樹 MF 守田英正 遠藤航 三笘薫 堂安律 FW 南野拓実 上田綺世 久保建英 ◆ベンチメンバー GK 大迫敬介 谷晃生 DF 菅原由勢 高井幸大 中山雄太 MF 前田大然 中村敬斗 伊東純也 鎌田大地 田中碧 FW 浅野拓磨 小川航基 2024.09.05 19:17 Thu5
【日本代表プレビュー】2連敗中の最終予選初戦のスタメンはどうなる? 苦手イバンコビッチ率いる中国に力の差を見せろ/vs中国代表【2026W杯アジア最終予選】
アジア2次予選を全勝で通過した日本代表。いよいよ、W杯本大会へ向けたアジア最終予選がスタートする。 8.5枠と出場枠が拡大したものの、最終予選では各グループ6チーム中2位までが切符を掴む厳しい戦いは変わらない。オーストラリア代表、サウジアラビア代表と見慣れた相手も同居しており、簡単な戦いになることはない。 4次予選も残されているが、この3次予選で決めたいところ。その日本は、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯の最終予選ではホームで初戦を落とし、厳しい戦いとなった。今回こそしっかりと勝利し、良いスタートを切りたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆とにかく勝利を、システムは可変か</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240905_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 森保一監督にとっては2度目の最終予選。前回は、オマーン代表をホームに迎えた中、焦れる展開となった中で最終盤に失点。0-1で敗れた。そのオマーンを率いていたのがブランコ・イバコビッチ監督。今回は中国代表を指揮している。 日本のことをよく理解しているイバンコビッチ監督は、日本をリスペクトしながらもしっかりと目的を遂行する戦いを見せてくる。ただ、日本は相手のことを考えすぎず、この6年間の積み上げを信じていきたいところだ。 2次予選に関しては、主軸のケガなどアクシデントが続き、ベストメンバーを組めた試合はほとんどない。ただ、コンディションの悪い選手を呼ばなくとも、しっかりと戦えるチームを作ってきたとも言える。今回も、主軸であるDF冨安健洋(アーセナル)やDF伊藤洋輝(バイエルン)はケガにより不在だが、ディフェンスラインに不安はない。 選手がしっかりとステップアップを続け、5大リーグでプレーする選手も増加。今シーズンは史上最多となる5名がプレミアリーグでプレーするなど、レベルアップしていることは間違いない。それをいかに代表に還元できるかがポイントだ。 「一戦一戦、最善の準備をして全力を尽くす」と森保監督は前日会見で語ったが、まずは選手のコンディションが重要となる。そして何よりも、共通理解が重要。「自分たちがどう攻撃し、守備をしたらいいのかを全体で共有して、チーム戦術を共有する、そして個々の役割をできるだけ明確にすることを試合に向けてやっていかないといけない」と語った。 まずは最終予選初戦の連敗をストップさせたいところ。しっかりと勝利し、勢いを持ってW杯へ向いたい。 <span class="paragraph-subtitle">◆日本キラーでもある指揮官の下で何を見せる</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240905_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 前述の通りイバンコビッチ監督率いる中国は、日本との初戦へ抜け目ない準備をしている。中国の大連で10日間、そして日本でも2日間トレーニングを実施。準備期間は、明らかに中国の方が長く、コンディションも当然良い状況だ。 その上で、イバンコビッチ監督が何を準備しているか。1998年のフランスW杯に始まった日本との関係は、イラン代表、オマーン代表にも引き継がれ、今回は中国。日本に負けない男がどう今のチームを分析しているかは気になるところだ。 とはいえ、2次予選では薄氷の戦いを繰り広げてきた。エースのFWウー・レイが5ゴールと気を吐いていたが、最終的にはタイ代表と全てのスコアが並び、直接対決の結果で2位通過となった。 ただ、韓国代表との最終戦ではベタ引きで守り抜き、試合こそ1-0で敗れたが、その1点で凌ぎ切ったことが突破に繋がった。しっかりと任務遂行能力があるだけに、日本としては術中にハマらずに崩し切りたいところだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-1-4-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240905_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹 MF:遠藤航 MF:伊東純也、南野拓実、守田英正、三笘薫 FW:上田綺世 監督:森保一 中国相手にどういった準備をしているかは不明だが、森保監督のことを考えると4バックでまずは臨むと予想する。 中国は[4-4-2]で中盤がダイヤモンド型になることが予想され、日本としては[4-2-3-1]よりも[4-1-4-1]で合わせに行くことも考えられる。いずれにしても、試合中に3バックにするなど、システムを変えられる人選になると予想する。 GKは大迫敬介(サンフレッチェ広島)と予想。J1で首位に立つ広島の正守護神の安定感は抜群だ。アジアカップで正守護神を務めた鈴木彩艶(パルマ)もイタリアで磨きをかけているだけに、どちらが先発してもおかしくはないだろう。 最終ラインは前述の通り、冨安と伊藤が不在。4バックは右から菅原由勢(サウサンプトン)、板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)と予想する。初招集の高井幸大(川崎フロンターレ)、望月ヘンリー海耀(FC町田ゼルビア)はベンチに入る可能性はゼロではないが、いきなりの先発は考えにくい。そうなると、実はそこまで選手が揃っているとはいえないのが最終ライン。左サイドバックの人選に悩むが、クラブでレギュラーではない長友佑都(FC東京)、センターバックでプレーする中山雄太(FC町田ゼルビア)は考えにくいため、町田と予想。その場合は菅原を1つあげて3バックに可変することも容易にできるため、最適なシステムを交代なしで行えるメリットもある。 中盤だが、アンカーに遠藤航(リバプール)が入ると予想する。2枚になる際には守田英正(スポルティングCP)が下がる形に。トップ下には今シーズンも調子の良い南野拓実(モナコ)が入ると予想する。2人はインサイドハーフとしてもプレーが可能であり、十分に立ち位置を変える能力を持っている。 そして両サイドはアジアカップ以来の復帰組である伊東純也(スタッド・ランス)と三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)と予想する。共に久々の代表戦が最終予選となるが、能力に疑いはなく、ベンチにおいて終盤のアクセントという考えもあるが、立ち上がりから一気に試合を決めにいくという考えの方が、過去の経験則から重要になる。日本が誇る両ウイングの揃い踏みに期待だ。 トップに関しては難しい人選となる。クラブでの調子を見れば小川航基(NECナイメヘン)だが、今季まだノーゴールの上田綺世(フェイエノールト)と予想する。周囲との連携面では小川をリードしている上田。小川の高さは相手が引いている場合に有効であり、後半でも武器になる。前半は上田のコンビネーションと、裏を狙うプレー、ボックス内での働きに期待したい。 最終予選の初戦。連敗にフォーカスが当たる中、強さを見せつけ嫌なイメージを払拭できるか。中国代表戦は5日(木)の19時35分にキックオフ。テレビ朝日系列で地上波全国生中継。DAZNでもライブ配信される。 2024.09.05 13:00 ThuスポルティングCPの人気記事ランキング
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「90分で見たら良い戦い」7ゴール快勝の日本代表、守田英正は前半の戦い方に言及「優位性を上手く活用できなかったところも」
日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表を相手に白星スタートを切った。 直近の2大会連続で黒星が続く最終予選の初戦だが、12分に遠藤航の先制ヘッドで均衡を破ると、その後は圧巻のゴールショー。アジアカップ以来の復帰となった三笘薫、伊東純也にもゴールが生まれ、最終的に7-0の圧勝で締めくくった。 この試合、ダブルボランチの一角でフル出場したMF守田英正(スポルティングCP)が、試合後にメディア取材に応じ、前半はもう少しやれたと反省。ただ、90分間を通して考えれば良い出来だったとした。 「前半は凄く上手く攻撃ができているようにも見えるし、見る角度によっては持たされて停滞していた感じも少なからずありました。でも90分なのでサッカーは。相手を疲れさせたという見方もできます」 「後半は特に流動的に自分たちが主体的に相手を動かせたので、90分で見たら良い戦いができたと思います」 ボランチでプレーしつつ、高い位置を取っていた守田。左は三笘の突破、右は久保建英と堂安律のコンビネーションと、攻撃の特徴が異なる前半だった。 コントロールする側の守田は「正直難しいです」とコメント。「あまりサイドに開かずに、薫が張ってても、斜めに出したり、自分が開いたりせずに、相手の5バックや4バックのサイドバックが入ってから、ニアゾーンを取るとか、楔役とかを考えていました」と自身の狙いを語り、「それは僕の狙いであってチームの狙いではなかったという感じです。人ありきなので、上手くいったのと、システムで優位性をとっているにも関わらず、それを上手く活用できていないことを感じたというか、改善点はいっぱいあります」と、まだまだチームとしてのブラッシュアップはできるとした。 前半高い位置をとることも多かった守田。「最初は3枚と2枚で(遠藤)航くんと相手を引き込んで、シャドーを真ん中で受けさせるという狙いがありました」とコメント。「正直、バックにプレスがかからなくて、マチ(町田浩樹)がフリーで受けれてしまうので、結局前に行けてしまうというのがありました。ただ、前に突っ立っていてもバランスは良くても、ボールが入ると窮屈になる感じもあったり、色々考えてやっていました」と、余裕もあったことから前に行ったものの、局面が狭いなど、色々と考えて変えていたという。 一方で、後半は選手個々の特徴を生かした攻撃が機能し、5ゴールを積み上げた。守田は「相手の疲れもあったり、守備位置を変えたりというのもあったので、一概にはわからないです」としながらも、「ただ、(南野)拓実くんはボックス内で仕事ができるタイプだし、薫は張らせていた方が相手にとって脅威だし、そういう選手の特徴は後半は上手くでたと思います」と、得意な形をそれぞれが作れるようになったと振り返った。 とはいえ、前半は焦れる展開にもなっていた日本。「マチに限らず、もうちょっと楔を入れて欲しいなと思いました」と、最終ラインから前にボールをよりつけた方が良いとした。 「僕が受けるよりも奥につけてもらった方が、それに反応して3人目が入っていくとかした方がスムーズだし、相手も脅威かなと思います」と振り返る守田。「僕たちも狙っていましたけど、相手もそれを狙ってカウンターにしようとしていたので、周りの選手も無理に入れたくないという気持ちもわかりました。全体的には良かったと思います」と、数は少ないと感じた一方で、相手の狙いをズラす判断もできていたとした。 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正はフル出場、中国相手に7ゴール快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 17:30 Fri2
「2次予選とは全く違うもの」前回は苦境を救ったキーマンの1人、守田英正が語るポイントは「やっぱり大事なのは『個』」
日本代表のMF守田英正(スポルティングCP)が、北中米ワールドカップ(W杯)の最終予選について語った。 2日から始まった今回の代表活動で、初日にピッチ立ったのは大迫敬介(サンフレッチェ広島)、谷晃生(FC町田ゼルビア)のGK2人と、長友佑都(FC東京)、中山雄太、望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)、細谷真大(柏レイソル)のFP4名のみ。さらに、全員は合流していない中で、その他の選手は全員ジムで汗を流した。 守田もピッチではトレーニングしなかったが、日本代表にとっては中盤の要の1人。2022年のカタールW杯のアジア最終予選では、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)と共にチーム浮上のカギを握った。 改めて最終予選については「2次予選までの戦いとは全く違うものになると思います。2大会連続で初戦は悔しい試合からスタートしているので、次の試合から厳しい戦いになるので、まずは初戦勝つことが勢いに繋がると思います」と、中国代表戦での勝利を願った。 チームの空気については「ここに来る前からもその情報は各々が分かっていたと思います」と語り、「クラブもスタートして、各々のコンディション、パフォーマンスを上げることが代表の活動に生きてくると思うので、みんながそういう思いで所属チームでプレーしていたと思います。最終予選がスタートするという気持ちですし、ここからチームとして1つになっていく必要があると思います」と、それぞれが持つ思いを1つにしていくことが大事だとした。 前回の最終予選は初戦でオマーン代表に敗戦。2戦目で中国に辛勝という結果になると、森保一監督は選手を入れ替え、システムも変えて戦うことを決断。それまでは、遠藤航(リバプール)と柴崎岳(鹿島アントラーズ)のダブルボランチで[4-2-3-1]がメインだったが、[4-3-3]に変更し、アンカーに遠藤、インサイドハーフに守田と田中を並べ、流れを掴んだ。 「1選手としては全試合に出たいですし、それで勝利に貢献できたら凄く嬉しいです」と語る守田だが、「最終予選はケガ、移動、パフォーマンスの低下などチーム力が問われる大きな予選だと思うので、まずは自分に集中して、パフォーマンスを上げたいと思います」と、自身のコンディションを上げ、チームとして補い合うことの大切さを語った。 今シーズンはスポルティングでも好調を維持している守田。「プレシーズンから凄く調子が良く、僕自身もここまで調子良く来ています」と語った中、中盤のコントローラーとしてのパフォーマンスに期待がかかる。 「最終的に、近い選手との関係性、チームとして意思統一してやること、戦術というのを考えながらやってきましたけど、やっぱり大事なのは『個』。自分1人でどれだけ相手を剥がせるか、どれだけ前にボールを運べるかという部分に改めてこだわっていますし、選手として成長するためにそこに向けてやっていて、日本代表に貢献すると共にアピールしていきたいです」 局面での戦いが大事であることを痛感している守田。日本代表の中でも役割は変わっているといい、「できることは限られていると思いますが、その中でも模索しながら、もっとできることをやって、無理なら仕方ないという割り切りはしたくないです。是が非でも勝利を掴むということがアジアカップではできなかったので、大会は変わりますが、自分が勝たせるという気持ちを持ってやりたいです」と、アジアカップでの反省を胸に、今回は勝ち続ける意欲を見せたいとした。 中国は守備を固めてくる可能性も十分にある。守田は「90分を通して相手を誘き寄せるプレーをして、点取って勝てればと思います」とコメント。焦れずやっていくことが大事だとし、多くのゴールを奪うことができればと語った。 「前回も前々回もそうだと思いますが、2得点はあったとしても、3得点以上の試合はあまり記憶になく、それだけ守備的に来たり、そうじゃなくても容易に想定できるので、セットプレーとかコーディネートしたりしているので、そこで点が取れれば試合も楽になるので、改善していきたいです」 2024.09.03 00:02 Tue3
バルセロナで居場所なきロッキにスポルティングが接近…本人もポルトガル行きに前向きか
スポルティングCPがバルセロナのブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)の獲得に動いているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 当初の予定を前倒しし、1月にアトレチコ・パラナエンセからバルセロナへと加わったものの、チャビ・エルナンデス監督の信頼を掴みきれないままシーズンを終えたロッキ。ハンジ・フリック新監督が就任した今シーズンは、背番号「19」をスペイン代表FWラミン・ヤマルに譲り、選手登録も叶っていない。 プレーを望むなら移籍が現実的な選択肢で、スポルティングがロッキの獲得を推進。年俸が高額なため困難な取引のようだが、バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏が直接ポルトガルへ出向き、双方納得の合意を目指しているという。 エバートンやボーンマスも関心を示すなか、ロッキ自身はリスボン行きに前向きのようで、移籍金は2000万ユーロ(約32億3000万円)+多数のボーナスとなる見込み。バルセロナは3000万ユーロ(約48億4000万円)+ボーナスでブラジル代表FWを獲得したため、もう少し値が上がったとしても初期投資を完全には回収できそうにない。 現在は契約の方式や最終的な移籍金についてクラブ間交渉が行われているとのこと。欧州でのキャリアは出だしからつまずいているロッキだが、プリメイラ・リーガで再スタートを切ることができるのだろうか。 2024.08.19 18:10 Mon4
CB補強模索のリバプール、ユベントスのブレーメルが新候補に…約99億円の入札必要と確認か
リバプールがユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(27)に目を向けているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。 今夏は元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)が退団したリバプール。キャプテンで最終ラインの中心を担うオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)も契約が残り1年に迫る。 したがって、リバプールはなるべく早くセンターバックを補充しておきたいところ。以前から追いかけていたクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(24)やユベントスのU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)がターゲットとなった。 しかし、グエイは7000万ポンド(約138億9000万円)の移籍金を要求されたことで獲得を断念。さらにハイセンは争奪戦に加わったボーンマスへの移籍が濃厚となっている。 再考を迫られているリバプールは、現在ブレーメルが最有力候補に挙げているとのこと。獲得に向け、5000万ポンド(約99億2000万円)の提示が必要なことを確認したという。 2022年夏にトリノからユベントスへ移籍したブレーメルは、2シーズンで公式戦83試合に出場とフル稼働。2023年12月に契約を更新したばかりで、チアゴ・モッタ新監督の下でも守備の要として活躍することが期待される。 また、リバプールはスポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)にも長期間注目。関心を継続しているようで、ブレーメルと並ぶ標的となっている。 2024.07.26 19:35 Fri5