「観戦したこともない」 ニューカッスル指揮官が人生初CLに意欲! 初戦は敵地でミラン 「立ち上がりが重要」

2023.09.19 14:55 Tue
Getty Images
ニューカッスルエディ・ハウ監督が19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節・ミラン戦に向けて意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

今夏ミランからニューカッスルへ“売られてしまった”イタリア代表MFサンドロ・トナーリの凱旋試合ということもあり、イタリア国内でも大きく注目されている今回の一戦。ニューカッスルにとって20年ぶりとなるCL本戦でのゲームだ。

イングランドで地道にキャリアを積み上げてきた45歳のエディ・ハウ監督にとっては選手時代も含めて自身初のCLであり、舞台はいきなり“カルチョのスカラ座”サン・シーロ。前日会見で大一番への意気込みを語った。
「仕事が忙しすぎてCLの試合をスタジアムで観戦したこともない…(笑) ニューカッスルにとっては長い間離れていた舞台だが、全員にとって誇らしい瞬間がもうすぐ訪れる。我々はベストを尽くす必要があるね」

「できる限りのことをするだけだよ。どんな時でも強い競争力を保ちたいと考えてきた。すなわち自分たちのプレースタイルを今回も見せたいと考えているわけだ」
また、トナーリについては「何事にも献身的な姿勢で取り組むナイスガイ。私はとりわけ彼の試合への真剣な態度が好きだよ。日々の暮らし、言語…初めての海外生活はとても大変だろうが、本当によくやっているよ」と、ミラニスタの叱咤激励でトッププレーヤーへと成長した23歳を称える。

一方で、対戦相手についても言及。直近のミラノ・ダービーで宿敵インテルに5失点大敗を喫したミランだが、イタリアを代表する名門がこれを引きずるはずがないと警戒感を示している。

「ミランにとって今回は(インテル戦と)違う競争、違う一日。我々ニューカッスルは自分自身にフォーカスして戦う。アウェイの雰囲気に呑まれず、良い立ち上がりを見せなければならない。繰り返すが、立ち上がりが重要だ」

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圧巻ニューカッスルが公式戦6連勝で3位浮上! 鎌田大地が途中出場のパレスは2戦連続の5失点大敗…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第29節延期分、ニューカッスルvsクリスタル・パレスが16日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが5-0で圧勝した。なお、パレスのMF鎌田大地は57分から途中出場した。 前節、マンチェスター・ユナイテッドに4-1で圧勝し、公式戦5連勝で4位に浮上したニューカッスル。悲願の初優勝を果たしたEFLカップ決勝開催に伴う延期分となったミッドウィーク開催のホームゲームではボトムハーフ相手にさらなる連勝を狙った。 一方、前節はマンチェスター・シティに2-5の逆転負けを喫し、公式戦8試合ぶりの黒星となった12位のパレス。バウンスバックの白星を目指した中3日でのアウェイゲームでは鎌田がベンチスタートとなった。 立ち上がりからホームチームが攻勢を仕掛けると、7分には高速カウンターから決定機。右サイドのスペースに飛び出したマーフィーが正確な折り返しを供給すると、ペナルティアーク付近に走り込んだイサクが右足ダイレクトシュートをゴール右隅へ飛ばすが、ここはGKヘンダーソンの好守に遭う。 続く9分にもトリッピアーとの連携で右サイドを崩したマーフィーから再び正確なクロスが上がるが、ボックス中央でイサクが放ったヘディングシュートは枠を捉え切れず。 それでも、14分には序盤から攻撃で違いを見せていたマーフィーがトリッピアーとのパス交換で右のポケットに侵入すると、角度のないところからニア上を射抜く鋭い右足シュートを突き刺し、先制点をもたらした。 一方、早い時間帯の失点となったパレスもマテタ、サール、エゼの前線の機動力やキープ力を活かして縦に速い仕掛けでチャンスの糸口を見いだそうとする。 そんななか、30分過ぎにはセットプレーの際にリチャーズとGKポープが交錯。オンフィールド・レビューの末にニューカッスルGKのパンチングがアフターで入ったとの判定でPKが与えられる。だが、キッカーのエゼが駆け引きして右を狙って蹴ったシュートはポープが完璧な読みでストップした。 するとピンチの後にチャンスあり。このPKストップ直後の38分にはボックス左へ抜け出したバーンズの折り返しがDFグエイにディフレクトして大きくコースが変わってニア下に吸い込まれ、オウンゴールの形で追加点が生まれる。 一連の流れで完全に勢いに乗ったホームチームは7分が加えられた前半アディショナルタイムで畳みかける攻めをみせ、一気に試合を決めた。まずはアディショナルタイム2分、トナーリのスルーパスで左サイドを突破したバーンズがボックス左から左足シュートを右隅へ流し込み、リーグ3試合連続ゴール。さらに、アディショナルタイム8分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でボールサイドのトリッピアーがずらしたボールをマーフィーがゴール前のスペースに流し込むと、マークを振り切ったシェアのヘディングシュートが決まった。 前半の4ゴールによって圧倒的なアドバンテージを得て試合を折り返したニューカッスル。これに対してパレスは選手交代を行わず、同じメンバーで後半45分の戦いに臨んだ。 後半もニューカッスル優勢の展開が続くと、パレスは57分に3枚替えを敢行。エゼ、マテタ、ヒューズを下げて鎌田、エンケティア、ウォートンを投入した。 しかし、この交代直後の58分にはパレスのビルドアップに圧力をかけたニューカッスルがジョエリントンのプレスでラクロワのボールロストを誘発し、ショートカウンターの形からイサクのミドルシュートでトドメの5点目を奪った。 これで勝利を確信したホームチームは殊勲のマーフィー、ジョエリントンを下げてゴードン、ウィロックを同時投入。ゲームクローズへの意識を強めていく。 以降は意地を見せたいパレスが球際でイーブンに持ち込んだものの、鎌田らのセットプレーを含めチャンスに持ち込む部分で苦戦が続く。 その後、互いに交代カードを使い切って臨んだ後半終盤は省エネモードで時計を進めるニューカッスルに対して、パレスは途中出場の鎌田やエンケティアがボックス付近で足を振って一矢報いるゴールを目指したが、相手の堅守を最後までこじ開けることはできず。 この結果、ホームで完勝のニューカッスルが公式戦6連勝で、ノッティンガム・フォレストを抜いて3位に浮上した。敗れたパレスは2試合連続5失点での連敗となった。 ニューカッスル 5-0 クリスタル・パレス 【ニューカッスル】 ジェイコブ・マーフィー(前14) オウンゴール(前38) ハーヴィー・バーンズ(前48) ファビアン・シェア(前53) アレクサンダー・イサク(後13) 2025.04.17 05:32 Thu

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