【J1注目プレビュー|第27節:広島vs神戸】復調した広島は挑戦権を手にできるか? 首位返り咲きの神戸を迎え撃つ
2023.09.16 12:05 Sat
【明治安田生命J1リーグ第27節】
2023年9月16日(土)
19:00キックオフ
サンフレッチェ広島(7位/41pt) vs ヴィッセル神戸(1位/52pt)
[エディオンスタジアム広島]
その復調の大きな要因は、昨シーズンの躍進にも貢献した満田誠の復帰だろう。長期離脱を強いられることとなったが、出場したリーグ戦では前半戦でも7勝2分け2敗、第23節で復帰してからは3勝1分けという成績。満田の不在時はチームの強度が少し下がり、2勝2分け7敗だった。
前線からチームにエネルギーをもたらせる満田のプレーは、ミヒャエル・スキッベ監督が求めるサッカーには不可欠。ハイプレス、ショートカウンター、アタッキングサードのアグレッシブさとどれもが必要だ。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔
MF:中野就斗、松本泰志、野津田岳人、志知孝明
MF:満田誠、マルコス・ジュニオール
FW:加藤陸次樹
監督:ミヒャエル・スキッべ
出場停止:川村拓夢
◆首位奪還、チーム一丸で突っ走れ【ヴィッセル神戸】
中断前の前節はホームに京都サンガF.C.を迎え、2-1で勝利を収めた。首位に立っていた横浜F・マリノスが連敗でつまづいたことで首位奪還。このチャンスを逃したくはない。
今シーズンは開幕から大きなメンバーを変えずに戦っているが、それぞれの選手が自らの役割をしっかりとピッチでやり遂げている。京都戦も先制される展開だったが、初先発の川﨑修平のJ1初ゴールで追いつき、最後は途中出場のジェアン・パトリッキがゴールを奪った。選手たちのハードワークが逆転勝利を生み出したといえる。
ケガ人を含めて、チーム一丸となって全員が役割を全うしてきた結果が現在の首位。これを最後までやり続けられるかどうかがポイントとなる。
そして忘れてはならないのが、フアン・マタとバーリント・ヴェーチェイの助っ人2人。高いクオリティを持つ2人がどうチームにフィットしていくのか。新たな形の神戸を見せることができれば、悲願の優勝にも近づいていけるだろう。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:前川黛也
DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、初瀬亮
MF:山口蛍、大﨑玲央、佐々木大樹
FW:武藤嘉紀、大迫勇也、ジェアン・パトリッキ
監督:吉田孝行
2023年9月16日(土)
19:00キックオフ
サンフレッチェ広島(7位/41pt) vs ヴィッセル神戸(1位/52pt)
[エディオンスタジアム広島]
PR
◆首位叩きなるか、好調維持で浮上へ【サンフレッチェ広島】梅雨の時期は苦しい戦いが続き6試合未勝利と上位から転落。しかし、中断前のアウェイでのサガン鳥栖戦で勝利し、4戦無敗として復調を見せている。前線からチームにエネルギーをもたらせる満田のプレーは、ミヒャエル・スキッベ監督が求めるサッカーには不可欠。ハイプレス、ショートカウンター、アタッキングサードのアグレッシブさとどれもが必要だ。
攻撃陣も好調を維持しており、守備陣も安定感を増す。今節はMF川村拓夢が出場停止、FWピエロス・ソティリウがキプロス代表活動で先発は難しい状況。チームとしての力を見せ、首位との差を縮めたい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔
MF:中野就斗、松本泰志、野津田岳人、志知孝明
MF:満田誠、マルコス・ジュニオール
FW:加藤陸次樹
監督:ミヒャエル・スキッべ
出場停止:川村拓夢
◆首位奪還、チーム一丸で突っ走れ【ヴィッセル神戸】
中断前の前節はホームに京都サンガF.C.を迎え、2-1で勝利を収めた。首位に立っていた横浜F・マリノスが連敗でつまづいたことで首位奪還。このチャンスを逃したくはない。
今シーズンは開幕から大きなメンバーを変えずに戦っているが、それぞれの選手が自らの役割をしっかりとピッチでやり遂げている。京都戦も先制される展開だったが、初先発の川﨑修平のJ1初ゴールで追いつき、最後は途中出場のジェアン・パトリッキがゴールを奪った。選手たちのハードワークが逆転勝利を生み出したといえる。
ケガ人を含めて、チーム一丸となって全員が役割を全うしてきた結果が現在の首位。これを最後までやり続けられるかどうかがポイントとなる。
そして忘れてはならないのが、フアン・マタとバーリント・ヴェーチェイの助っ人2人。高いクオリティを持つ2人がどうチームにフィットしていくのか。新たな形の神戸を見せることができれば、悲願の優勝にも近づいていけるだろう。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:前川黛也
DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、初瀬亮
MF:山口蛍、大﨑玲央、佐々木大樹
FW:武藤嘉紀、大迫勇也、ジェアン・パトリッキ
監督:吉田孝行
PR
サンフレッチェ広島の関連記事
J1の関連記事
|
サンフレッチェ広島の人気記事ランキング
1
来季のJ1は2月14日開幕、J2&J3は15日! ルヴァンカップは浦和、神戸、川崎F、横浜FMがプライムラウンド、広島がプレーオフラウンドから出場
Jリーグは25日、2025シーズンの大会方式について発表した。 2025シーズンは大きな大会方式変更はないものの、YBCルヴァンカップに関しては、FIFAクラブワールドカップに出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場しているヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスに関してはプライムラウンドから出場。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場しているサンフレッチェ広島は、プレーオフラウンドから出場する。 また、明治安田J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの開幕日も決定。J1は2月14日(金)に開幕。J2とJ3は2月15日(土)に開幕。ルヴァンカップは3月20日(木・祝)に1回戦が開催され、決勝は未定となっている。 シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUP 2025は2月8日(土)に国立競技場で開催。2024シーズンの明治安田J1リーグ王者と天皇杯王者のヴィッセル神戸が対戦。神戸がJ1で優勝した場合は、J1で2位のクラブが出場する。 ◆2025シーズン大会日程 【明治安田J1リーグ】 開幕日:2月14日(金) 最終節:12月6日(土) 【明治安田J2リーグ】 開幕日:2月15日(土) 最終節:11月29日(土) 【明治安田J3リーグ】 開幕日:2月15日(土) 最終節:11月29日(土) 【FUJIFILM SUPER CUP 2025】 開催日:2月8日(土) 【YBCルヴァンカップ】 開幕日:3月20日(木・祝) 決勝:未定 【J1昇格プレーオフ】 準決勝:12月7日(日) 決勝:12月13日(土) 【J2昇格プレーオフ】 準決勝:12月7日(日) 決勝:12月14日(日) 【J3・JFL入れ替え戦】 第1戦:12月7日(日) 第2戦:12月14日(日) 2024.11.25 17:14 Mon2
広島で11年過ごした37歳MF柏好文が契約満了「11年分の感謝と想いは今シーズンの優勝でかえさせていただきます」
サンフレッチェ広島は25日、MF柏好文(37)との契約満了を発表した。 柏は国士舘大学から2010年にヴァンフォーレ甲府でプロ入り。2014年から広島に完全移籍してプレーしていた。 広島では11シーズンを過ごし、ここまでJ1通算285試合27得点を記録。リーグカップで40試合3得点、天皇杯で20試合2得点を記録していた。 また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも15試合に出場。ACL2でも3試合に出場し、クラブ・ワールドカップでも4試合に出場していた。 柏はクラブを通じてコメントしている。 「11年間紫のユニフォームを着れたことは幸せであり誇りです。広島で過ごした時間は全てが濃く、充実した楽しい時間でした!」 「11年分の感謝と想いは今シーズンの優勝でかえさせていただきます。必ず優勝しよう!WE FIGHT TOGETHER」 2024.11.25 15:18 Mon3
広島のFWドウグラス・ヴィエイラが左ヒザ負傷でブラジルへ一時帰国…再来日時期は未定
サンフレッチェ広島は26日、FWドウグラス・ヴィエイラがブラジルへ一時帰国すると発表した。 クラブによると、ドウグラス・ヴィエイラは左ヒザを負傷。その治療のため、ブラジルへの一時帰国が決定したとのことだ。なお、再来日の時期については未定としている。 ドウグラス・ヴィエイラは2019年に広島へ完全移籍で加入。今季は3月にも右ヒザ負傷による一時帰国などがあり、ここまで公式戦28試合5ゴール1アシストの成績にとどまっていた。 2024.11.26 13:25 Tue4
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat5