ラヴィアのチェルシーデビューはさらに遅れる? 8日の練習で負傷か…

2023.09.08 22:49 Fri
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ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアチェルシーデビューはもうしばらく時間を要することになるようだ。
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アンデルレヒトとマンチェスター・シティの下部組織でプレーし、昨夏加入したサウサンプトンで台頭したラヴィア。クラブが2部降格を強いられたことで、今夏の退団が既定路線と見られていた中、総額5800万ポンド(約106億8000万円)の移籍金でチェルシーへ完全移籍した。加入は先月半ばも、サウサンプトンではプレシーズンのトレーニングを十分にこなしておらず、チェルシー加入後はコンディション調整が続いており、ここまで新天地デビューはお預けに。
ただ、ベルギー代表から招集されなかったことで、今回のインターナショナルマッチウィークで最終調整を行い、17日のボーンマス戦でのデビューも見込まれていた。

しかし、ベルギー人ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏の最新報道によると、ラヴィアは8日朝に行われたトレーニング中にケガを負った模様。現時点で詳細は判明していないが、足首付近の筋断裂の可能性があり、少なくとも数週間単位の離脱を強いられる可能性が高いかもしれない。

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今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度

今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri
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ジャクソンが13戦ぶりの今季10点目! チェルシーがリーグ連勝で暫定4位浮上【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第34節、チェルシーvsエバートンが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。 前節、フルアム相手に大苦戦を強いられたが、後半終盤の連続ゴールで2-1の逆転勝利を収めた6位のチェルシー。今節は13位のエバートンとのホームゲームで連勝を狙った。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるものの、逆転でのトップ5フィニッシュへ勝ち点3必須のチームはリース・ジェームズに代えてラヴィアを起用した以外、前節と同じスタメンを採用。ただ、カイセドが右サイドバックに回った。なお、マレスカ監督はサスペンションでベンチ入りできず、カバジェロコーチが代役を担った。 立ち上がりからボールを保持して押し込むチェルシー。なかなかフィニッシュまで持ち込むことができずにいたが、14分にはペナルティアーク付近で仕掛けたマドゥエケが右足シュートを枠の右下隅に飛ばす。だが、これはGKピックフォードの守備範囲。 以降はチェルシーがエバートン陣内でボールを動かしながら攻め手を窺う展開が続く。引いた相手に対して攻めあぐねる場面も目立ったが、カウンターの形からゴールをこじ開ける。27分、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けたベトをチャロバーがうまく潰すと、エンソ・フェルナンデスの縦パスをペナルティアーク付近で受けたジャクソンが鋭い右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。 ジャクソン待望のリーグ13戦ぶりとなる今季10点目で先手を奪ったブルーズ。ただ、失点後も相手が大きく戦い方を変えなかったこともあり、畳みかける攻めには至らず。マドゥエケやエンソが散発的にシュートを放つにとどまる。 それでも、徐々に前に出てきたエバートンの反撃をドゥクレのヘディングシュート1本に封じる安定した守備によって1点リードで試合を折り返した。 後半も立ち上がりにマドゥエケのシュートで最初の枠内シュートを記録したチェルシー。だが、以降は攻撃の活性化には至らず、徐々にエバートンの反撃を受ける展開に。63分にはベトに強烈なシュートを打たれるが、ここはGKサンチェスの好守で事なきを得た。 エバートンが3枚替えでより攻撃的な姿勢を打ち出してくると、チェルシーも65分を過ぎて交代カードを切っていく。ラヴィアとマドゥエケを下げてリース・ジェームズ、サンチョを投入。この交代でカイセドが本職の中盤にポジションを上げた。 後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。2点目を奪って試合を決めたいホームチームは、マドゥエケやククレジャのボックス内でのシュートに加えて、85分にはククレジャのミドルシュートに詰めたジャクソンがゴールネットを揺らしたが、ここは惜しくもオフサイドの判定。 その後、両エースを下げてデューズバリー=ホール、ジョージの投入で時計を進めたチェルシーがこのまま1-0で逃げ切りに成功。ホームで曲者に勝ち切ったブルーズはリーグ連勝で暫定4位に浮上。良い形でECLユールゴーデン戦に臨むことになった。 チェルシー 1-0 エバートン 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前27) 2025.04.26 22:39 Sat
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【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝争い&残留争い決着…残すは熾烈なトップ5争い

FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を戦うクラブ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにフォーカスしたい。 そのなかで最注目カードは、5位のチェルシー(勝ち点60)と首位のリバプール(勝ち点82)の上位対決。 チェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦もFWジャクソンの13戦ぶりとなる今季10点目を守り切って1-0の勝利。劇的逆転勝利となったフルアム戦に続き勝負強さを発揮しての連勝となった。 続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではスウェーデンの強豪ユールゴーデンをホームで迎え撃ち4-1で先勝。前半序盤と終盤にFWサンチョ、FWマドゥエケのゴールで2点を先行し、早いタイミングでメンバーも入れ替えたなか、以降は相手のミスに乗じてジャクソンが2ゴールを奪取。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。これにより、トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えた。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。他のコンペティションはすべて敗退となり、残り4試合は消化試合となる。得点王とアシスト王を争うFWサラーを除き主力を無理に起用する必要はなく、今後は若手にチャンスを与えつつ来季に向けた戦力の見極めがメインになるはずだ。そのなかでMF遠藤航の今季リーグ初スタメンを期待したいところだ。 2位のアーセナル(勝ち点67)はCL準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマス(勝ち点50)とのホームゲームに臨む。ホーム開催となったPSGとの初戦では開始早々にFWデンベレに決められた先制点を許すと、以降はチャンスも作ったが相手守護神ドンナルンマのビッグセーブを前に0-1で敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになる。6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点60)とのポイント差を考えれば、トップ5フィニッシュへ勝ち点を積み上げる必要はあるが、PSG戦を最優先事項にターンオーバーを敢行することになるはずだ。 MF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点51)は、3位のニューカッスル(勝ち点62)とのホームゲームで連勝を目指す。前節は三笘の今季9点目となる土壇場の同点ゴールで追いつき、MFバレバの鮮烈なミドルシュートによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めたシーガルズ。この勝利によってわずかながら来季ヨーロッパ出場権への望みを繋いだ。残り4試合での全勝がノルマとなるなか、今節は上位撃破を期す。 なお、今季の公式戦2度の対戦はいずれもFWウェルベックの決勝点によってブライトンが連勝中。そのマグパイズキラーの活躍に加え、リーグ2桁得点が懸かる三笘には3試合連続ゴールを期待したいところだ。 4位のマンチェスター・シティ(勝ち点61)は、リーグ6連勝とこの終盤戦で最も調子がいい13位のウォルバーハンプトンと対戦。リーグ前節はアストン・ビラに劇的勝利を収め、直近のFAカップ準決勝ではフォレストを2-0で退けて復調のシティズンズ。即時の戦列復帰は難しいが、MFロドリとFWハーランドの主力2人の練習復帰という朗報も届いている。今回の一戦では相手の強度の高いプレスや堅固な守備を攻略し、勝ち点3を積み重ねたい。 また、FAカップで明暗分かれたMF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス(勝ち点45)と6位フォレストはマンデーナイト開催の一戦で激突。鎌田もフル出場でアストン・ビラ撃破でのFAカップ決勝進出を果たしたパレスに対して、フォレストは準決勝敗退。加えて、ミッドウィーク開催のブレントフォード戦では0-2の敗戦を喫し、CL出場圏外に転落。この一戦ではイーグルスの勢いが勝るか、フォレストのリバウンドメンタリティが勝るか。 プレミアリーグでは低迷も、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではいずれも先勝に成功した14位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点39)と16位のトッテナム(勝ち点37)はいずれもボトムハーフの11位ブレントフォード、17位ウェストハムとのアウェイゲームに臨む。 ユナイテッドはアウェイ開催のアスレティック・ビルバオ戦をMFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える。大幅なターンオーバーも見込まれるが、その試合で戦列復帰したDFデ・リフト、FWアマドらを試運転させつつ勝ち点3も手繰り寄せたい。 一方、スパーズはボデ/グリムトとのホームゲームに3-1で先勝。開始38秒のFWブレナン・ジョンソンのゴールを皮切りに、MFマディソンとFWソランケが得点を重ね、試合終盤の失点こそ余計だったが、小さくないアドバンテージを手にした。ただ、同試合ではそのスコアラーのマディソン、ソランケが軽傷を負って交代し、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いとなるため、ユナイテッド以上に油断できない状況だ。したがって、今回のハマーズ戦はボデ/グリムト戦優先のメンバー構成で臨むことになる。 その他では7位のアストン・ビラ(勝ち点57)、8位のフルアム(勝ち点51)のトップハーフ対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第35節》 ▽5/2(金) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン ▽5/3(土) 《20:30》 アストン・ビラ vs フルアム 《23:00》 エバートン vs イプスウィッチ レスター・シティ vs サウサンプトン 《25:30》 アーセナル vs ボーンマス ▽5/4(日) 《22:00》 ブレントフォード vs マンチェスター・ユナイテッド ブライトン vs ニューカッスル ウェストハム vs トッテナム 《24:30》 チェルシー vs リバプール ▽5/5(月) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト 2025.05.02 19:30 Fri

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