マディソンの移籍後公式戦初ゴールなどで完勝のスパーズが2連勝!【プレミアリーグ】
2023.08.26 22:36 Sat
トッテナムは26日、プレミアリーグ第3節でボーンマスと対戦し2-0で勝利した。
前節、マンチェスター・ユナイテッドに完勝したトッテナムは、その試合と同じ先発メンバーを採用。1トップにリシャルリソンを据えた[4-2-3-1]の布陣で2列目には右からクルゼフスキ、マディソン、ソン・フンミンを並べた。
立ち上がりは積極的なプレスでボールを追い回すボーンマスにやや苦戦するトッテナムは17分、ボックス右手前でボールを受けたパプ・サールがワンタッチでゴール前へスルーパス。これに反応したマディソンが難なくゴールネットを揺らした。
マディソンの移籍後公式戦初ゴールで先制したトッテナムは、36分にもマディソンのパスでボックス内に侵入したリシャルリソンに決定機。相手GKをかわしゴールに流し込もうとしたが、シュートはゴールカバーに戻ったロザウェルのブロックに阻まれた。
ハーフタイムにかけてはボーンマスが攻勢に続ける。すると、トッテナムは前半終了間際に左クロスのこぼれ球からビリングにゴールを脅かされたが、シュートはゴール左に外れて0-1で前半を終えた。
するとトッテナムは63分、ソン・フンミンとのワンツーでボックス左深くまで侵入したウドジェのダイレクトクロスを逆サイドからニアに走り込んだクルゼフスキが左足で流し込み、待望の追加点を奪った。
その後も両チームともに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず、トッテナムが2-0で完勝しリーグ戦連勝を飾った。
前節、マンチェスター・ユナイテッドに完勝したトッテナムは、その試合と同じ先発メンバーを採用。1トップにリシャルリソンを据えた[4-2-3-1]の布陣で2列目には右からクルゼフスキ、マディソン、ソン・フンミンを並べた。
立ち上がりは積極的なプレスでボールを追い回すボーンマスにやや苦戦するトッテナムは17分、ボックス右手前でボールを受けたパプ・サールがワンタッチでゴール前へスルーパス。これに反応したマディソンが難なくゴールネットを揺らした。
ハーフタイムにかけてはボーンマスが攻勢に続ける。すると、トッテナムは前半終了間際に左クロスのこぼれ球からビリングにゴールを脅かされたが、シュートはゴール左に外れて0-1で前半を終えた。
迎えた後半、立ち上がりからやや劣勢の時間が続いたトッテナムは59分にリシャルリソンとパプ・サールを下げてペリシッチとホイビュアを投入する2枚替えを敢行。
するとトッテナムは63分、ソン・フンミンとのワンツーでボックス左深くまで侵入したウドジェのダイレクトクロスを逆サイドからニアに走り込んだクルゼフスキが左足で流し込み、待望の追加点を奪った。
その後も両チームともに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず、トッテナムが2-0で完勝しリーグ戦連勝を飾った。
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
トッテナムの人気記事ランキング
1
主力温存でアストン・ビラにシャットアウト負け、ポステコグルー監督は割り切り「彼らをここに連れてくる意味はない」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテナムはブロックを作って受ける展開とした中、ゴールレスで迎えた後半の59分にCKから失点すると、73分に2失点目を喫して敗戦となった。 ポステコグルー監督は失点するまでのプレーを評価し、負傷明けの主力DF陣らを起用する意味のない試合だったと割り切った。 「相手が得点するまで選手たちは懸命にプレーしていたと思う。規律正しく組織的にプレーしていた。相手にも決定的なチャンスは作らせなかった。失点してからは自信を少し失って疲れも出たように思う。今日は多くの選手があまり出場機会がなく、体力に問題があった」 「彼ら(主力DF陣)は出場可能だ。我々にとって彼らをここに連れてくる意味はない。今日、試合に出場する予定がなかったのだからね。彼らはロンドンに残り、強度の高いトレーニングをこなした。そして水曜(EL決勝)には幸運にも出場可能となった。それが一番重要で最優先事項だ。ヴィック(ヴィカーリオ)をGKとして彼らが4バックでプレーすれば、我々の成功の可能性が大幅に高まる。逆に今日、彼らを起用して、彼らに何かあったら決勝で使えなくなる。それは我々にとって懸命な選択ではないと思う」 2025.05.17 09:00 Sat2
【プレミアリーグ第37節プレビュー】最終節前の変則開催、アーセナルvsニューカッスルなど注目カード満載
先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日にイングランド勢対決となったヨーロッパリーグ(EL)決勝が開催される影響で、16~20日に分かれての変則開催となる。 フライデーナイト開催となる2試合ではいずれもビルバオでのELファイナルを控える、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが、いずれもアウェイで上位のチェルシーとアストン・ビラと対戦する。 16位のユナイテッドは前節、ウェストハムとの下位対決に臨んで0-2の敗戦。EL準決勝2ndレグ直後の試合ということもあり、若干のターンオーバーを敢行して臨んだホームゲームだったが、試合の際で相手に上回られて敗戦。加えて、DFヨロの負傷というアクシデントに見舞われ、リーグ戦は7試合勝利なしに。最優先はあくまで週明けのタイトルを懸けた大一番となるが、これ以上の離脱者は避けつつも、これ以上の不甲斐ない戦いは見せられない。 一方、5位のチェルシー(勝ち点63)は前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-2の敗戦。開始直後にMFトナーリに先制点を奪われた上、前半半ば過ぎにはFWジャクソンの相手DFに対するエルボーがレッドカードと判断され、数的不利を背負うと、そのままホームチームに押し切られて公式戦連勝が「5」でストップ。トップ5争いでギリギリ出場圏内にとどまるが、下位との勝ち点差が縮まっている。対戦相手は大幅なターンオーバーが見込まれるが、残り試合で主砲ジャクソンをサスペンションで起用できず、最終節は1ポイント差で7位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点62)とのアウェイゲームとなるため、勝ち点3奪取は必須だ。MFパーマーやFWペドロ・ネト、MFエンソ・フェルナンデスら主力の活躍に期待したい。 17位のスパーズは前節、クリスタル・パレスとのホーム開催のロンドン・ダービーで0-2の敗戦。GKにキンスキーを起用するなどユナイテッド同様に大幅にメンバーを入れ替えたエクスキューズはあったが、再三の際どいオフサイド判定などに助けられなければ、大差での敗戦もあり得た不甲斐ないパフォーマンスだった。また、決勝に向けては右の膝蓋骨の手術を受けたMFクルゼフスキが起用できない痛恨のアクシデントにも見舞われており、リーグ5戦未勝利で臨むアストン・ビラとのアウェイゲームでは主力のコンディション維持とともに中盤や前線のオプションも試したいところだ。 対戦相手となる6位のアストン・ビラ(勝ち点63)は前節、難敵ボーンマス戦を1-0で勝利。ライバルの取りこぼしを活かして逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ望みを繋げた。負傷のFWラッシュフォードが今季絶望で、MFラムジーはボーンマス戦の退場で不在となるが、今のスパーズ相手のホームゲームであれば、勝ち点3を掴み取る可能性は高い。 サンデーナイト開催となる5試合では2位のアーセナル(勝ち点68)と3位のニューカッスル(勝ち点66)の直接対決が最注目カードとなる。 アーセナルは前節、王者リバプールとのアウェイ開催の頂上決戦を2-2のドローで終えた。圧倒された前半に2点のビハインドを背負ったが、後半にFWマルティネッリとMFメリーノのゴールで追いつく。だが、そのメリーノが2枚目のイエローカードで退場となり、試合終盤は割り切った守備的な戦いで勝ち点1を持ち帰る形となった。得失点差を考えれば、残り2試合で勝ち点1を得られればトップ5確定となるが、マグパイズ相手に2位の座を譲ることはできない。このホーム最終戦ではサスペンションのメリーノに加え、MFライス、MFジョルジーニョが負傷で不在と難しい戦いを強いられるが、負傷明けのFWハヴァーツの復帰も追い風に総力戦で勝ち点3を手にしたい。 一方、ニューカッスルは前節、チェルシーとの大一番を制して来季CL出場権獲得へ大きな勝ち点3を手にした。これで2位浮上のチャンスを得た一方、依然として最大の目標であるCL出場権獲得への戦いは続いており、気を引き締めて臨みたい。対ガナーズは今季の公式戦3試合全勝となっており、良いイメージでエミレーツ攻略といきたい。 マンデーナイトにはMF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、MF遠藤航が所属する王者のリバプールが対戦する。 ブライトンは前節、好調のウォルバーハンプトン相手に2-0の勝利。負傷明けの三笘も途中出場で復帰を果たした。ただ、フォレストの試合結果によって来季のヨーロッパ出場の可能性は潰え、残り2試合ではトップハーフフィニッシュが目標となる。それだけに、コンディションが万全ではない三笘らの起用には慎重な対応も必要となるが、今季2桁ゴール達成まであと1ゴールに迫るだけにその偉業達成を期待したい。 一方、リバプールも優勝決定後にチェルシー、アーセナルのロンドン勢相手に1分け1敗の結果に終わっており、アンフィールドで行われるパレスとの最終節を前に白星を取り戻したいところ。遠藤と三笘の日本人対決も期待しつつ、王者らしい戦いぶりを見せてほしい。 17日のFAカップ決勝から中2日となる20日に試合を行うマンチェスター・シティとクリスタル・パレスは、それぞれボーンマスとウォルバーハンプトンと対戦する。 4位のシティ(勝ち点65)は前節、FWハーランドが先発復帰となったセインツ戦で痛恨のゴールレスドロー。FAカップ決勝に弾みを付けられず、逆に、連勝が「4」でストップし、CL出場権争いにおいてよりシビアな立場に。まずは今季唯一のタイトルが懸かる聖地ウェンブリーの大一番に集中しつつ、ホーム最終戦では難敵チェリーズ相手に勝ち点3を奪取し、MFデ・ブライネのホームラストマッチを白星で飾りたいところだ。 MF鎌田大地を擁する12位のパレスはトップハーフフィニッシュへ若干の可能性を残すとともにホーム最終戦という部分で、在籍13年のDFウォードを白星で送り出すべくしっかりとした戦いを見せたい。 《プレミアリーグ第37節》 ▽5/16(金) 《27:30》 アストン・ビラ vs トッテナム 《28:15》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド ▽5/18(日) 《20:00》 エバートン vs サウサンプトン 《22:15》 ウェストハム vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 ブレントフォード vs フルアム レスター・シティ vs イプスウィッチ 《24:30》 アーセナル vs ニューカッスル ▽5/19(月) 《28:00》 ブライトン vs リバプール ▽5/20(火) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs ボーンマス 2025.05.16 19:00 Fri3
スパーズに緊急事態…クルゼフスキのEL決勝出場に暗雲
トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキに大一番欠場の可能性が出てきている。 トッテナムは21日、ビルバオのサン・マメスでヨーロッパリーグ(EL)決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。 2007-08シーズンのEFLカップ以来のタイトルに加え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が懸かる大一番となるが、同試合に向けてはイングランド代表MFジェームズ・マディソン、スウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルという中盤の主力2選手の欠場が決定的となっている。 さらに、直近のクリスタル・パレス戦の前半では相手選手と交錯した際に右ヒザに強い打撲を受けたクルゼフスキが負傷交代。試合後の会見でアンジェ・ポステコグルー監督は楽観的な見通しを示していたが、14日に行われたトレーニングセッションにスウェーデン代表MFの姿はなく、一部イングランドメディアはELファイナル進出が困難とも報じている。 インサイドハーフ、トップ下のポジションで卓越したキープ力とクリエイティビティを発揮できる左利きアタッカーが仮に間に合わない場合、スパーズにとってはチャンスメークの部分でより困難な戦いを強いられることになる。 2025.05.14 23:00 Wed4
アストン・ビラがEL決勝控えるスパーズに勝利、3連勝で2季連続のCL出場に望み【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第37節、アストン・ビラvsトッテナムが16日に行われ、2-0でアストン・ビラが勝利した。 前節ボーンマス戦を1-0で逃げ切り、連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位チェルシーに勝ち点で並んだ6位アストン・ビラ(勝ち点63)は、前節退場のラムジーに代わって2列目にマッギンが入った。 一方、5日後にヨーロッパリーグ決勝を控える17位トッテナム(勝ち点38)は、前節クリスタル・パレス戦でクルゼフスキが負傷。バックラインを中心に主力を温存した中、前節負傷から復帰したソン・フンミンが先発に戻った。 フラットな[4-4-2]で構えるトッテナムに対し、アストン・ビラがボールを握る中、6分にワトキンスが枠内シュートを浴びせると、1分後にもスペンスからボールを奪ったマッギンがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 守勢のトッテナムは15分、左サイドのソン・フンミンがカットインシュートで牽制すると、1分後には決定機。左サイドに流れたテルのクロスにオドベールがヒールで合わせたが、シュートはGKマルティネスのセーブに阻まれた。 立て続けにピンチを迎えたアストン・ビラは19分に応戦。左クロスにロジャーズがダイレクトで合わせたシュートが枠を捉えるも、GKキンスキーのファインセーブに阻止された。 その後も押し込むアストン・ビラは36分、アセンシオが際どいカットインミドルでゴールに迫った中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も同様の構図で試合が立ち上がると59分にアストン・ビラが先制する。左CKをファーサイドのワトキンスがヘッドで落とし、コンサがボレーで合わせた。 先制後も攻勢のアストン・ビラは69分にマッギンがカットインから際どいミドルを浴びせると、73分に追加点。ボックス手前右でパスを受けたカマラが左足コントロールシュートでネットを揺らした。 2点を追う展開となったトッテナムはソランケとベンタンクールを投入するもゴールを割れず。プレミアリーグ連敗でEL決勝に向かうことになった。 一方、3連勝としたアストン・ビラは2季連続のCL出場を懸けて最終節マンチェスター・ユナイテッド戦に臨むことになった。 アストン・ビラ 2-0 トッテナム 【アストン・ビラ】 エズリ・コンサ(後14) ブバカル・カマラ(後28) 2025.05.17 05:31 Sat5