【プレミアリーグ第2節プレビュー】共に快勝スタートの王者シティvsニューカッスル! スパーズvsユナイテッドも…
2023.08.18 19:00 Fri
先週末に開幕したプレミアリーグ。開幕節では王者マンチェスター・シティを始め、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルと昨シーズンのトップ4が順当に白星発進。一方、バーンリー、シェフィールド・ユナイテッド、ルートン・タウンの昇格組3クラブはいずれも敗戦スタートと、早速世界最高峰のリーグの洗礼を受ける形となった。
今回の第2節ではマンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドという2つのビッグマッチに注目が集まる。
前人未踏のリーグ4連覇を目指すシティは、アウェイでの開幕戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)王者のバーンリーと対戦。グアルディオラ監督とコンパニ監督の師弟対決にも注目が集まった中、師匠の貫録を示したペップ・シティがエースFWハーランドの2ゴールの活躍などで3-0の快勝を収めた。さらに、16日に行われたセビージャとのUEFAスーパーカップでは先制点を奪われながらも、プレシーズンツアーから存在感を示すMFパーマーのゴールで追いつくと、1-1のスコアで90分の戦いを終了。その後のPK戦を5-4で制し、チャンピオンズリーグ(CL)に続くクラブ史上初のタイトルを獲得した。
開幕公式戦2連勝と上々の滑り出しを見せるチームだが、開幕戦でハムストリングの負傷を再発したMFデ・ブライネが約4カ月の戦線離脱という厳しい報せも舞い込んだ。幸い、今月末まで移籍市場は開いており、穴埋め補強に動けるが、バルセロナに旅立ったMFギュンドアンに続く中盤の主力の離脱によって手薄な中盤は懸念材料だ。そういった苦境で臨むホーム開幕戦では今シーズンの優勝争いの一角を担う難敵と対戦。準備万端の相手に対して、ギリシャ開催のUEFAスーパーカップから中2日という厳しい日程を強いられており、いきなり3連覇王者の真価が試される。
対するニューカッスルはアストン・ビラとのホーム開幕戦に5-1の圧勝。当初は拮抗した試合展開が予想されたものの、蓋を開けてみれば攻守両面で圧倒するワンサイドゲームとなった。とりわけ、新戦力であるMFトナーリ、MFバーンズが早速ゴールを記録し、FWイサクとFWウィルソンの両エースストライカーも揃い踏みと攻撃陣の充実ぶりが印象的だ。また、今夏の補強によって昨季の懸念材料だった選手層の問題をクリアし、エディ・ハウ監督も比較的早いタイミングでの選手交代によって試合全体のプレー強度を維持。CLとの二足の草鞋に向けて着々と準備を進めている。王者のホームに乗り込むビッグマッチでは、先日にMFギマランイスが「あそこでプレーするのは最悪」と率直な思いを語った難所エティハド攻略を狙う。
一方、テン・ハグ体制2年目のユナイテッドはウォルバーハンプトンとのホーム開幕戦で1-0の勝利。DFヴァランのゴールを新守護神オナナを中心にクリーンシートで守り切る形となったが、試合後にPGMOLが誤審と認めた後半アディショナルタイムのボックス内でのオナナのファウルがPKと判定されていれば、勝ち点1で御の字という厳しい試合展開だった。とりわけ、新加入のFWホイルンドのケガもあって昨季と同じ顔ぶれとなった攻撃陣は精彩を欠き、今後の戦いに不安を覗かせた。今回のトッテナム戦では昨季苦戦したアウェイゲームでのパフォーマンス改善と共に攻撃陣の奮起が求められるところだ。
アーセナルは開幕連勝を目指してクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨む。ホーム開幕戦となったノッティンガム・フォレスト戦ではFWエンケティア、FWサカのゴールで2-1の勝利を収めた。試合を通して80%に迫るボール支配率でゲームをコントロールしたが、試合を決める3点目を奪えず。その結果、試合終盤に1点を返されて最後は割り切った逃げ切り策を講じるなど、内容面にはやや課題を残す形となった。また、同試合で新加入のDFティンバーが右ヒザ前十字じん帯を損傷する重傷を負って長期離脱が決定している。悲願達成へいきなりのアクシデントに見舞われる形となった中、開幕白星発進のパレスとのダービーではその不安を払しょくする内容の試合を見せたい。なお、開幕戦でそのティンバーに代わって左サイドバックで途中出場したDF冨安健洋には今季初スタメンが期待される。
チェルシーとのアウェイでの開幕戦を1-1のドローで終えたリバプールは、ボーンマスとのホーム開幕戦で今季初勝利を狙う。チェルシー戦では前半序盤にFWルイス・ディアスのゴールで先制するまでは悪くなかったが、以降は相手に完璧にボールを握られる状況の中で前からの守備が嵌らず。DFコナテらを中心に粘りの守備で敵地から最低限の勝ち点1を持ち帰ったが、チーム全体のプレー強度や運動量を含めて課題の残る一戦に。また、移籍市場では有力なターゲットに定めたMFカイセドに加え、MFラヴィアを対戦相手のチェルシーに奪われる形となり、KOPのフラストレーションは募る状況に。そういった中、クラブはシュツットガルトの主将MF遠藤航の獲得に急遽乗り出して獲得を決定的に。電撃加入の日本代表主将はボーンマス戦でプレミアデビューを飾ることになるのか…。
ポチェッティーノ新体制の初陣でそのリバプールと引き分けたチェルシーは、ウェストハムとのロンドン・ダービーで初勝利を目指す。下馬評ではリバプール相手に苦戦必至と見られたが、[3-4-2-1]の奇策にMFエンソ・フェルナンデスの躍動、DFディザジやFWジャクソンら新戦力の上々のパフォーマンスによって互角以上の戦いをみせ、勝ち点3を逃したことを除けばポジティブな形で初戦を終えた。また、前述のように移籍市場では前述のカイセド、ラヴィアの獲得に成功し、ファンの期待感は高まる。そのため、敵地でのダービーでしっかりと結果を残し、捲土重来を期すシーズンで良い滑り出しを見せたいところだ。
MF三笘薫を擁するブライトンは、ウォルバーハンプトン相手のアウェイゲームで開幕連勝を狙う。プレミア初昇格のルートンをホームで迎え撃った開幕戦ではFWジョアン・ペドロ、FWアディングラの加入後初ゴールなどによって4-1の快勝。左ウイングで先発フル出場した三笘も、絶妙なクロスでMFマーチの先制点をアシストする上々のスタートを切った。対戦相手のウルブスは昨季前回対戦で6-0の圧勝を飾るなどシーズンダブルを決めた相手だが、前述のユナイテッド戦では勝ち点を持ち帰るに値するような好パフォーマンスを見せており、気を引き締めて臨みたい。ちなみに三笘は昨季のモリニュー・スタジアムでプレミア初ゴールを挙げており、今季初ゴールも同スタジアムで決めることはできるか。
その他では復帰後初勝利が懸かる昇格組シェフィールド・ユナイテッドの一戦や、フルアムvsブレントフォードのロンドン・ダービーにも注目したい。
なお、昇格組対決となるルートン・タウンvsバーンリーは、プレミアリーグの開催基準を満たしていないルートンの本拠地ケニルワース・ロードの改修工事が完了していないため、開催延期となる。
◆プレミアリーグ第2節
▽8/18(金)
《27:45》
ノッティンガム・フォレスト vs シェフィールド・ユナイテッド
▽8/19(土)
《23:00》
フルアム vs ブレントフォード
リバプール vs ボーンマス
ウォルバーハンプトン vs ブライトン
《25:30》
トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド
《28:00》
マンチェスター・シティ vs ニューカッスル
▽8/20(日)
《22:00》
アストン・ビラ vs エバートン
《24:30》
ウェストハム vs チェルシー
▽8/21(月)
《28:00》
クリスタル・パレス vs アーセナル
▽未定
ルートン・タウン vs バーンリー
今回の第2節ではマンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドという2つのビッグマッチに注目が集まる。
前人未踏のリーグ4連覇を目指すシティは、アウェイでの開幕戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)王者のバーンリーと対戦。グアルディオラ監督とコンパニ監督の師弟対決にも注目が集まった中、師匠の貫録を示したペップ・シティがエースFWハーランドの2ゴールの活躍などで3-0の快勝を収めた。さらに、16日に行われたセビージャとのUEFAスーパーカップでは先制点を奪われながらも、プレシーズンツアーから存在感を示すMFパーマーのゴールで追いつくと、1-1のスコアで90分の戦いを終了。その後のPK戦を5-4で制し、チャンピオンズリーグ(CL)に続くクラブ史上初のタイトルを獲得した。
対するニューカッスルはアストン・ビラとのホーム開幕戦に5-1の圧勝。当初は拮抗した試合展開が予想されたものの、蓋を開けてみれば攻守両面で圧倒するワンサイドゲームとなった。とりわけ、新戦力であるMFトナーリ、MFバーンズが早速ゴールを記録し、FWイサクとFWウィルソンの両エースストライカーも揃い踏みと攻撃陣の充実ぶりが印象的だ。また、今夏の補強によって昨季の懸念材料だった選手層の問題をクリアし、エディ・ハウ監督も比較的早いタイミングでの選手交代によって試合全体のプレー強度を維持。CLとの二足の草鞋に向けて着々と準備を進めている。王者のホームに乗り込むビッグマッチでは、先日にMFギマランイスが「あそこでプレーするのは最悪」と率直な思いを語った難所エティハド攻略を狙う。
ポステコグルー監督を新指揮官に迎えたトッテナムは、ブレントフォードとのアウェイでの開幕戦を2-2のドローでスタート。新体制初のホームゲームでは難敵相手に初白星を狙う。試合前日に絶対的エースのFWケインのバイエルン行きが発表される難しい精神状態で臨んだ開幕戦は、被カウンター時の対応や主に守備面で新指揮官が志向する特殊なスタイルの弊害が見受けられたが、MFマディソンを中心とする新戦力、加入2年目で真価発揮が大いに期待されるMFビスマの躍動を含めポジティブな要素も多く見受けられた。ただ、ビルドアップやアタッカー陣の絡み方など発展途上の感は否めなく、このタイミングで強烈なカウンターアタックを有するユナイテッドとの対戦は少し分が悪いかもしれない。
一方、テン・ハグ体制2年目のユナイテッドはウォルバーハンプトンとのホーム開幕戦で1-0の勝利。DFヴァランのゴールを新守護神オナナを中心にクリーンシートで守り切る形となったが、試合後にPGMOLが誤審と認めた後半アディショナルタイムのボックス内でのオナナのファウルがPKと判定されていれば、勝ち点1で御の字という厳しい試合展開だった。とりわけ、新加入のFWホイルンドのケガもあって昨季と同じ顔ぶれとなった攻撃陣は精彩を欠き、今後の戦いに不安を覗かせた。今回のトッテナム戦では昨季苦戦したアウェイゲームでのパフォーマンス改善と共に攻撃陣の奮起が求められるところだ。
アーセナルは開幕連勝を目指してクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨む。ホーム開幕戦となったノッティンガム・フォレスト戦ではFWエンケティア、FWサカのゴールで2-1の勝利を収めた。試合を通して80%に迫るボール支配率でゲームをコントロールしたが、試合を決める3点目を奪えず。その結果、試合終盤に1点を返されて最後は割り切った逃げ切り策を講じるなど、内容面にはやや課題を残す形となった。また、同試合で新加入のDFティンバーが右ヒザ前十字じん帯を損傷する重傷を負って長期離脱が決定している。悲願達成へいきなりのアクシデントに見舞われる形となった中、開幕白星発進のパレスとのダービーではその不安を払しょくする内容の試合を見せたい。なお、開幕戦でそのティンバーに代わって左サイドバックで途中出場したDF冨安健洋には今季初スタメンが期待される。
チェルシーとのアウェイでの開幕戦を1-1のドローで終えたリバプールは、ボーンマスとのホーム開幕戦で今季初勝利を狙う。チェルシー戦では前半序盤にFWルイス・ディアスのゴールで先制するまでは悪くなかったが、以降は相手に完璧にボールを握られる状況の中で前からの守備が嵌らず。DFコナテらを中心に粘りの守備で敵地から最低限の勝ち点1を持ち帰ったが、チーム全体のプレー強度や運動量を含めて課題の残る一戦に。また、移籍市場では有力なターゲットに定めたMFカイセドに加え、MFラヴィアを対戦相手のチェルシーに奪われる形となり、KOPのフラストレーションは募る状況に。そういった中、クラブはシュツットガルトの主将MF遠藤航の獲得に急遽乗り出して獲得を決定的に。電撃加入の日本代表主将はボーンマス戦でプレミアデビューを飾ることになるのか…。
ポチェッティーノ新体制の初陣でそのリバプールと引き分けたチェルシーは、ウェストハムとのロンドン・ダービーで初勝利を目指す。下馬評ではリバプール相手に苦戦必至と見られたが、[3-4-2-1]の奇策にMFエンソ・フェルナンデスの躍動、DFディザジやFWジャクソンら新戦力の上々のパフォーマンスによって互角以上の戦いをみせ、勝ち点3を逃したことを除けばポジティブな形で初戦を終えた。また、前述のように移籍市場では前述のカイセド、ラヴィアの獲得に成功し、ファンの期待感は高まる。そのため、敵地でのダービーでしっかりと結果を残し、捲土重来を期すシーズンで良い滑り出しを見せたいところだ。
MF三笘薫を擁するブライトンは、ウォルバーハンプトン相手のアウェイゲームで開幕連勝を狙う。プレミア初昇格のルートンをホームで迎え撃った開幕戦ではFWジョアン・ペドロ、FWアディングラの加入後初ゴールなどによって4-1の快勝。左ウイングで先発フル出場した三笘も、絶妙なクロスでMFマーチの先制点をアシストする上々のスタートを切った。対戦相手のウルブスは昨季前回対戦で6-0の圧勝を飾るなどシーズンダブルを決めた相手だが、前述のユナイテッド戦では勝ち点を持ち帰るに値するような好パフォーマンスを見せており、気を引き締めて臨みたい。ちなみに三笘は昨季のモリニュー・スタジアムでプレミア初ゴールを挙げており、今季初ゴールも同スタジアムで決めることはできるか。
その他では復帰後初勝利が懸かる昇格組シェフィールド・ユナイテッドの一戦や、フルアムvsブレントフォードのロンドン・ダービーにも注目したい。
なお、昇格組対決となるルートン・タウンvsバーンリーは、プレミアリーグの開催基準を満たしていないルートンの本拠地ケニルワース・ロードの改修工事が完了していないため、開催延期となる。
◆プレミアリーグ第2節
▽8/18(金)
《27:45》
ノッティンガム・フォレスト vs シェフィールド・ユナイテッド
▽8/19(土)
《23:00》
フルアム vs ブレントフォード
リバプール vs ボーンマス
ウォルバーハンプトン vs ブライトン
《25:30》
トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド
《28:00》
マンチェスター・シティ vs ニューカッスル
▽8/20(日)
《22:00》
アストン・ビラ vs エバートン
《24:30》
ウェストハム vs チェルシー
▽8/21(月)
《28:00》
クリスタル・パレス vs アーセナル
▽未定
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神々しい局部、C・ロナウド像の下半身が輝きを放つ「全員が爆笑した」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの銅像は、人々に親しまれていることが証明されたようだ。 今シーズン、ユベントスからユナイテッドへと電撃復帰したC・ロナウド。ポルトガル代表としても昨年9月に代表通算ゴール数を更新して世界記録を塗り替え、数字も「115」まで伸ばしている。 名実ともに世界を代表するストライカーは、2014年に故郷ポルトガルのマデイラ島・フンシャルに銅像が建立された。観光名所にもなっている銅像だが、あるファンはこの像の経年による変化が気になったようだ。 銅像は台座の上に建てられており、訪れる人々の手の高さとC・ロナウドの股間部分が合致。必然的に、像に触れようと自然に手を伸ばせば、C・ロナウドの下半身をなでることになってしまう。 その結果、何年にもわたって大勢の観光客に晒された像の局部は、手の油脂によって光沢を帯びてきたというのだ。ある観光客は銅像の写真をSNSで共有したところ「全員が爆笑した」とイギリス『サン』に語っている。 これもひとえにC・ロナウドの人気がなせる業だろう。今後も観光名所、金のC・ロナウドとして新たなご利益を生むかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】人々の手に触れられ続け、あそこが光るようになったC・ロナウドの像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/BouER1KgUG4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/BouER1KgUG4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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