12年ぶりの東京ダービー制したFC東京がベスト16進出! 大幅ターンオーバーの東京VはPK戦まで持ち込む気概も惜敗…【天皇杯】
2023.07.12 22:17 Wed
12日、第103回天皇杯3回戦のFC東京vs東京ヴェルディが味の素スタジアムで行われ、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を9-8としたFC東京のラウンド16進出が決定した。
今年最高気温を記録した酷暑の中でスタートした2011年以来、12年ぶりの東京ダービー。1万7497人の観客を集め平日ナイトゲームということを感じさせない両クラブのサポーターが作り出す熱狂の雰囲気によってエンジン全開の攻防を見せる。
開始4分には東京VのFKの流れから奈良輪雄太が挨拶がわりの強烈なボレーシュートを放つ。対するFC東京もすぐさま攻勢を仕掛け、下部組織出身の安部柊斗がファーストシュートを放った。
安部を起点にチャンスの糸口を作り始めたFC東京は相手の一瞬を突いて先制点を奪い切る。20分、ハーフウェイライン付近左のタッチライン際でボールを受けた俵積田晃太からライン間でボールを引き出した。オリヴェイラがサポートに入った塚川孝輝に短くつなぐと、そのままボックス手前まで運んで右足を一閃。GKの手前でバウンドする鋭いシュートがマテウスの腕を弾いてゴールネットを揺らした。
先制に成功したクラモフスキーのチームは、リスクを冒して前に出ていくことはなく、冷静に試合をコントロール。相手が攻撃に出るタイミングを見計らいながらカウンターで幾度かチャンスシーンを作り出す。
一方、前半のうちに追いつきたいものの、2点目は与えたくない東京V。引き続きアルハンのロングスローや、最前線の河村慶人をスペースに走らせる形でゴールを目指すが、全体的に攻撃に厚みを出せなかった。
FC東京の1点リードで折り返した後半、東京Vはハーフタイムにバックラインを中心に2枚替えを敢行。選手の立ち位置に変化を加える。後半の入りは押し込む形を作り出すが、前半同様に最後の精度を欠く。
立ち上がりの守勢を凌いだFC東京は後半も最初に決定機を創出。55分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で安部から丁寧な横パスを受けたオリヴェイラが狙いすました右足のダイレクトシュート。だが、枠の右上隅へ向かったシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。さらに、60分にも味方のスルーパスに抜け出した俵積田がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
後半序盤での追加点を逃したものの、切り替えの局面で動きが鈍ってきた東京V相手に優勢な時間帯が続くFC東京。このタイミングで俵積田を下げて東慶悟を投入。ボールを動かしながら再三ポケットを取って渡邊凌磨らが決定機に絡む。
一方、何とか2失点目をせずに粘った東京Vは古巣対戦の指揮官が講じた交代策が見事に同点ゴールをもたらす。70分、途中投入の北島祐二が右CKの場面で完璧なアウトスウィングのクロスを上げると、ファーに走り込んだのは同じく途中出場でユース2種登録の白井亮丞。生え抜きの18歳FWが渾身のヘディングシュートを叩き込み、宿敵相手に殊勲のトップチーム初ゴールとした。
これで1-1のイーブンに戻った試合はダービーらしい一進一退の攻防に。78分にはゴール前の混戦からこぼれ球に反応した河村が決定的なシュートを放って東京Vが逆転ゴールに迫るが、ここは決死のゴールカバーに阻まれる。
後半最終盤は完全に消耗戦色濃い展開に。その流れで互いに決勝点に迫るが、後半アディショナルタイムに迎えた河村、松木のいずれの決定機も劇的ゴールとはならず。ラウンド16進出を懸けたダービーの勝敗は延長戦に委ねられた。
引き続き拮抗した延長前半では立ち上がりに東、終了間際に白井とボックス内で勝ち越しのチャンスが訪れるが、いずれのシュートもわずかに枠を外れる。延長後半は互いに相手の粘り強い守備を前に見せ場を作れず、決着戦はPK戦で付けられることになった。
その運命のPK戦ではここまでの激闘を踏襲するように白熱。互いに8人目まで全員が成功し、一向に決着が付かず。しかし、9人目では先攻のFC東京の東が成功したのに対して、後攻の東京Vの千田海人のシュートはGKヤクブ・スウォビィクが見事な読みでストップ。12年ぶりのダービーの決着が付いた。
この結果、ダービーを制してラウンド16進出のFC東京はサガン鳥栖を破ったロアッソ熊本と対戦する。
FC東京 1-1(PK:9-8) 東京ヴェルディ
【FC東京】
塚川孝輝(前20)
【東京V】
白井亮丞(後25)
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福島ユナイテッドFCを3-1で破って3回戦進出を決めたFC東京。現在、J1リーグで11位に位置するチームは、0-0のドローに終わったリーグ戦の浦和レッズ戦から中3日の一戦に向け、メンバー変更を2人にとどめ、現状のベストメンバーを起用。現メンバーで唯一ダービーを知る長友佑都や松木玖生、ディエゴ・オリヴェイラといった主力が並んだ。一方、2回戦でザスパクサツ群馬を2-1で破った東京V。J2リーグで自動昇格圏の2位に位置するチームは、3日前に行われた首位のFC町田ゼルビアとの激闘を2-2のドローで終えた。古巣対戦の城福監督はその試合からGKマテウスを除きフィールドプレーヤー全員を変更。天皇杯2回戦に近い控えメンバー中心のスカッドで臨んだ。開始4分には東京VのFKの流れから奈良輪雄太が挨拶がわりの強烈なボレーシュートを放つ。対するFC東京もすぐさま攻勢を仕掛け、下部組織出身の安部柊斗がファーストシュートを放った。
以降は一進一退の攻防が続く中、東京Vが“飛び道具”を披露。15分、相手陣内右サイドで得たスローインの場面でアルハンが鋭いロングスロー。これがゴール前の密集を抜けて左ポストを叩くが、味方が押し込み切れない。
安部を起点にチャンスの糸口を作り始めたFC東京は相手の一瞬を突いて先制点を奪い切る。20分、ハーフウェイライン付近左のタッチライン際でボールを受けた俵積田晃太からライン間でボールを引き出した。オリヴェイラがサポートに入った塚川孝輝に短くつなぐと、そのままボックス手前まで運んで右足を一閃。GKの手前でバウンドする鋭いシュートがマテウスの腕を弾いてゴールネットを揺らした。
先制に成功したクラモフスキーのチームは、リスクを冒して前に出ていくことはなく、冷静に試合をコントロール。相手が攻撃に出るタイミングを見計らいながらカウンターで幾度かチャンスシーンを作り出す。
一方、前半のうちに追いつきたいものの、2点目は与えたくない東京V。引き続きアルハンのロングスローや、最前線の河村慶人をスペースに走らせる形でゴールを目指すが、全体的に攻撃に厚みを出せなかった。
FC東京の1点リードで折り返した後半、東京Vはハーフタイムにバックラインを中心に2枚替えを敢行。選手の立ち位置に変化を加える。後半の入りは押し込む形を作り出すが、前半同様に最後の精度を欠く。
立ち上がりの守勢を凌いだFC東京は後半も最初に決定機を創出。55分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で安部から丁寧な横パスを受けたオリヴェイラが狙いすました右足のダイレクトシュート。だが、枠の右上隅へ向かったシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。さらに、60分にも味方のスルーパスに抜け出した俵積田がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
後半序盤での追加点を逃したものの、切り替えの局面で動きが鈍ってきた東京V相手に優勢な時間帯が続くFC東京。このタイミングで俵積田を下げて東慶悟を投入。ボールを動かしながら再三ポケットを取って渡邊凌磨らが決定機に絡む。
一方、何とか2失点目をせずに粘った東京Vは古巣対戦の指揮官が講じた交代策が見事に同点ゴールをもたらす。70分、途中投入の北島祐二が右CKの場面で完璧なアウトスウィングのクロスを上げると、ファーに走り込んだのは同じく途中出場でユース2種登録の白井亮丞。生え抜きの18歳FWが渾身のヘディングシュートを叩き込み、宿敵相手に殊勲のトップチーム初ゴールとした。
これで1-1のイーブンに戻った試合はダービーらしい一進一退の攻防に。78分にはゴール前の混戦からこぼれ球に反応した河村が決定的なシュートを放って東京Vが逆転ゴールに迫るが、ここは決死のゴールカバーに阻まれる。
後半最終盤は完全に消耗戦色濃い展開に。その流れで互いに決勝点に迫るが、後半アディショナルタイムに迎えた河村、松木のいずれの決定機も劇的ゴールとはならず。ラウンド16進出を懸けたダービーの勝敗は延長戦に委ねられた。
引き続き拮抗した延長前半では立ち上がりに東、終了間際に白井とボックス内で勝ち越しのチャンスが訪れるが、いずれのシュートもわずかに枠を外れる。延長後半は互いに相手の粘り強い守備を前に見せ場を作れず、決着戦はPK戦で付けられることになった。
その運命のPK戦ではここまでの激闘を踏襲するように白熱。互いに8人目まで全員が成功し、一向に決着が付かず。しかし、9人目では先攻のFC東京の東が成功したのに対して、後攻の東京Vの千田海人のシュートはGKヤクブ・スウォビィクが見事な読みでストップ。12年ぶりのダービーの決着が付いた。
この結果、ダービーを制してラウンド16進出のFC東京はサガン鳥栖を破ったロアッソ熊本と対戦する。
FC東京 1-1(PK:9-8) 東京ヴェルディ
【FC東京】
塚川孝輝(前20)
【東京V】
白井亮丞(後25)
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