12年ぶりの東京ダービー制したFC東京がベスト16進出! 大幅ターンオーバーの東京VはPK戦まで持ち込む気概も惜敗…【天皇杯】
2023.07.12 22:17 Wed
12日、第103回天皇杯3回戦のFC東京vs東京ヴェルディが味の素スタジアムで行われ、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を9-8としたFC東京のラウンド16進出が決定した。
福島ユナイテッドFCを3-1で破って3回戦進出を決めたFC東京。現在、J1リーグで11位に位置するチームは、0-0のドローに終わったリーグ戦の浦和レッズ戦から中3日の一戦に向け、メンバー変更を2人にとどめ、現状のベストメンバーを起用。現メンバーで唯一ダービーを知る長友佑都や松木玖生、ディエゴ・オリヴェイラといった主力が並んだ。
一方、2回戦でザスパクサツ群馬を2-1で破った東京V。J2リーグで自動昇格圏の2位に位置するチームは、3日前に行われた首位のFC町田ゼルビアとの激闘を2-2のドローで終えた。古巣対戦の城福監督はその試合からGKマテウスを除きフィールドプレーヤー全員を変更。天皇杯2回戦に近い控えメンバー中心のスカッドで臨んだ。
今年最高気温を記録した酷暑の中でスタートした2011年以来、12年ぶりの東京ダービー。1万7497人の観客を集め平日ナイトゲームということを感じさせない両クラブのサポーターが作り出す熱狂の雰囲気によってエンジン全開の攻防を見せる。
開始4分には東京VのFKの流れから奈良輪雄太が挨拶がわりの強烈なボレーシュートを放つ。対するFC東京もすぐさま攻勢を仕掛け、下部組織出身の安部柊斗がファーストシュートを放った。
安部を起点にチャンスの糸口を作り始めたFC東京は相手の一瞬を突いて先制点を奪い切る。20分、ハーフウェイライン付近左のタッチライン際でボールを受けた俵積田晃太からライン間でボールを引き出した。オリヴェイラがサポートに入った塚川孝輝に短くつなぐと、そのままボックス手前まで運んで右足を一閃。GKの手前でバウンドする鋭いシュートがマテウスの腕を弾いてゴールネットを揺らした。
先制に成功したクラモフスキーのチームは、リスクを冒して前に出ていくことはなく、冷静に試合をコントロール。相手が攻撃に出るタイミングを見計らいながらカウンターで幾度かチャンスシーンを作り出す。
一方、前半のうちに追いつきたいものの、2点目は与えたくない東京V。引き続きアルハンのロングスローや、最前線の河村慶人をスペースに走らせる形でゴールを目指すが、全体的に攻撃に厚みを出せなかった。
FC東京の1点リードで折り返した後半、東京Vはハーフタイムにバックラインを中心に2枚替えを敢行。選手の立ち位置に変化を加える。後半の入りは押し込む形を作り出すが、前半同様に最後の精度を欠く。
立ち上がりの守勢を凌いだFC東京は後半も最初に決定機を創出。55分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で安部から丁寧な横パスを受けたオリヴェイラが狙いすました右足のダイレクトシュート。だが、枠の右上隅へ向かったシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。さらに、60分にも味方のスルーパスに抜け出した俵積田がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
後半序盤での追加点を逃したものの、切り替えの局面で動きが鈍ってきた東京V相手に優勢な時間帯が続くFC東京。このタイミングで俵積田を下げて東慶悟を投入。ボールを動かしながら再三ポケットを取って渡邊凌磨らが決定機に絡む。
一方、何とか2失点目をせずに粘った東京Vは古巣対戦の指揮官が講じた交代策が見事に同点ゴールをもたらす。70分、途中投入の北島祐二が右CKの場面で完璧なアウトスウィングのクロスを上げると、ファーに走り込んだのは同じく途中出場でユース2種登録の白井亮丞。生え抜きの18歳FWが渾身のヘディングシュートを叩き込み、宿敵相手に殊勲のトップチーム初ゴールとした。
これで1-1のイーブンに戻った試合はダービーらしい一進一退の攻防に。78分にはゴール前の混戦からこぼれ球に反応した河村が決定的なシュートを放って東京Vが逆転ゴールに迫るが、ここは決死のゴールカバーに阻まれる。
後半最終盤は完全に消耗戦色濃い展開に。その流れで互いに決勝点に迫るが、後半アディショナルタイムに迎えた河村、松木のいずれの決定機も劇的ゴールとはならず。ラウンド16進出を懸けたダービーの勝敗は延長戦に委ねられた。
引き続き拮抗した延長前半では立ち上がりに東、終了間際に白井とボックス内で勝ち越しのチャンスが訪れるが、いずれのシュートもわずかに枠を外れる。延長後半は互いに相手の粘り強い守備を前に見せ場を作れず、決着戦はPK戦で付けられることになった。
その運命のPK戦ではここまでの激闘を踏襲するように白熱。互いに8人目まで全員が成功し、一向に決着が付かず。しかし、9人目では先攻のFC東京の東が成功したのに対して、後攻の東京Vの千田海人のシュートはGKヤクブ・スウォビィクが見事な読みでストップ。12年ぶりのダービーの決着が付いた。
この結果、ダービーを制してラウンド16進出のFC東京はサガン鳥栖を破ったロアッソ熊本と対戦する。
FC東京 1-1(PK:9-8) 東京ヴェルディ
【FC東京】
塚川孝輝(前20)
【東京V】
白井亮丞(後25)
福島ユナイテッドFCを3-1で破って3回戦進出を決めたFC東京。現在、J1リーグで11位に位置するチームは、0-0のドローに終わったリーグ戦の浦和レッズ戦から中3日の一戦に向け、メンバー変更を2人にとどめ、現状のベストメンバーを起用。現メンバーで唯一ダービーを知る長友佑都や松木玖生、ディエゴ・オリヴェイラといった主力が並んだ。
一方、2回戦でザスパクサツ群馬を2-1で破った東京V。J2リーグで自動昇格圏の2位に位置するチームは、3日前に行われた首位のFC町田ゼルビアとの激闘を2-2のドローで終えた。古巣対戦の城福監督はその試合からGKマテウスを除きフィールドプレーヤー全員を変更。天皇杯2回戦に近い控えメンバー中心のスカッドで臨んだ。
開始4分には東京VのFKの流れから奈良輪雄太が挨拶がわりの強烈なボレーシュートを放つ。対するFC東京もすぐさま攻勢を仕掛け、下部組織出身の安部柊斗がファーストシュートを放った。
以降は一進一退の攻防が続く中、東京Vが“飛び道具”を披露。15分、相手陣内右サイドで得たスローインの場面でアルハンが鋭いロングスロー。これがゴール前の密集を抜けて左ポストを叩くが、味方が押し込み切れない。
安部を起点にチャンスの糸口を作り始めたFC東京は相手の一瞬を突いて先制点を奪い切る。20分、ハーフウェイライン付近左のタッチライン際でボールを受けた俵積田晃太からライン間でボールを引き出した。オリヴェイラがサポートに入った塚川孝輝に短くつなぐと、そのままボックス手前まで運んで右足を一閃。GKの手前でバウンドする鋭いシュートがマテウスの腕を弾いてゴールネットを揺らした。
先制に成功したクラモフスキーのチームは、リスクを冒して前に出ていくことはなく、冷静に試合をコントロール。相手が攻撃に出るタイミングを見計らいながらカウンターで幾度かチャンスシーンを作り出す。
一方、前半のうちに追いつきたいものの、2点目は与えたくない東京V。引き続きアルハンのロングスローや、最前線の河村慶人をスペースに走らせる形でゴールを目指すが、全体的に攻撃に厚みを出せなかった。
FC東京の1点リードで折り返した後半、東京Vはハーフタイムにバックラインを中心に2枚替えを敢行。選手の立ち位置に変化を加える。後半の入りは押し込む形を作り出すが、前半同様に最後の精度を欠く。
立ち上がりの守勢を凌いだFC東京は後半も最初に決定機を創出。55分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で安部から丁寧な横パスを受けたオリヴェイラが狙いすました右足のダイレクトシュート。だが、枠の右上隅へ向かったシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。さらに、60分にも味方のスルーパスに抜け出した俵積田がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
後半序盤での追加点を逃したものの、切り替えの局面で動きが鈍ってきた東京V相手に優勢な時間帯が続くFC東京。このタイミングで俵積田を下げて東慶悟を投入。ボールを動かしながら再三ポケットを取って渡邊凌磨らが決定機に絡む。
一方、何とか2失点目をせずに粘った東京Vは古巣対戦の指揮官が講じた交代策が見事に同点ゴールをもたらす。70分、途中投入の北島祐二が右CKの場面で完璧なアウトスウィングのクロスを上げると、ファーに走り込んだのは同じく途中出場でユース2種登録の白井亮丞。生え抜きの18歳FWが渾身のヘディングシュートを叩き込み、宿敵相手に殊勲のトップチーム初ゴールとした。
これで1-1のイーブンに戻った試合はダービーらしい一進一退の攻防に。78分にはゴール前の混戦からこぼれ球に反応した河村が決定的なシュートを放って東京Vが逆転ゴールに迫るが、ここは決死のゴールカバーに阻まれる。
後半最終盤は完全に消耗戦色濃い展開に。その流れで互いに決勝点に迫るが、後半アディショナルタイムに迎えた河村、松木のいずれの決定機も劇的ゴールとはならず。ラウンド16進出を懸けたダービーの勝敗は延長戦に委ねられた。
引き続き拮抗した延長前半では立ち上がりに東、終了間際に白井とボックス内で勝ち越しのチャンスが訪れるが、いずれのシュートもわずかに枠を外れる。延長後半は互いに相手の粘り強い守備を前に見せ場を作れず、決着戦はPK戦で付けられることになった。
その運命のPK戦ではここまでの激闘を踏襲するように白熱。互いに8人目まで全員が成功し、一向に決着が付かず。しかし、9人目では先攻のFC東京の東が成功したのに対して、後攻の東京Vの千田海人のシュートはGKヤクブ・スウォビィクが見事な読みでストップ。12年ぶりのダービーの決着が付いた。
この結果、ダービーを制してラウンド16進出のFC東京はサガン鳥栖を破ったロアッソ熊本と対戦する。
FC東京 1-1(PK:9-8) 東京ヴェルディ
【FC東京】
塚川孝輝(前20)
【東京V】
白井亮丞(後25)
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Jリーグの開幕から30周年を迎えた2023年。全60クラブのうち5クラブがエンブレムの変更を発表した。 エンブレムのデザインの変更は国内だけでなく海外でも行われており、ここ10年でみれば、マンチェスター・シティやユベントス、インテル、アトレティコ・マドリーといった強豪クラブも行ってきた。 近年のJリーグでは、2020年に清水エスパルス、2022年にガンバ大阪が変更していた中、2023年は一気に5つのチームがエンブレムの変更を発表。多くの反響を呼んだ各チームの新エンブレムのデザインをみていく。 <span class="paragraph-subtitle">◆名古屋グランパス</span> 2022年にクラブ創設30周年を迎えた名古屋。エンブレムの変更はクラブ30周年を見据えた2021年から議論を重ねていたという。 そうした中、2023年1月にエンブレムの変更を発表。「GRAMPUS SOCIO PROJECT」というプロジェクトを発足し、サポーターとともにエンブレムを製作してきた。 その上で、2023年12月についに新エンブレムが発表。小西工己代表取締役社長が「噛めば噛むほど味が出るエンブレム」と説明したエンブレムは、デザインを大きく変えつつも要素を踏襲したものとなった。 中央の新たなシャチのシンボルは、これまでのエンブレムの「NGE(Never Give Up)」とシャチの絵柄を合わせて描き、上昇気流を表現したその形状は世界の頂点を目指して挑戦し続けるという強い意志を込められている。 また、盾の上の部分は「Challange for the Top」の意志を、盾の下の部分はシャチの尾ビレをイメージしている。 ファンからも好評の声が多く集まったこの新エンブレムは2024シーズンから使用される。 <span class="paragraph-title">【画像】名古屋グランパスの新エンブレムやフラッグデザイン</span> <span data-other-div="page2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0qebVptB89/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0qebVptB89/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">名古屋グランパス(@nagoyagrampus)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">◆FC東京</span> <span data-other-div="page3"></span> 2023年に1998年のクラブ設立から25周年を迎えたFC東京は、「FC東京VISION2030」を策定。よりブランド力を高めていくために、クラブエンブレムのアップデートを検討していた。 2023年2月から、SOCIO会員へのアンケートなども行ってきた中、2023年7月に改めてアップデートすることを発表。そして、2023年10月に新エンブレムが発表された。 新エンブレムは「継承と革新」というテーマのもと、盾形の青い意匠をベースに白字で「FC TOKYO」と加え、3種類から成る赤のストライプで構成されている。 1本のラインは、ファン・サポーター、選手とクラブがともに力強く進むOne Teamに加え、「+1ゴール」のフットボールスタイルを象徴。右肩上がりの11本のラインは、勝利を目指し、決して挑戦を止めず、常に高みを目指し続ける選手たちの姿を表現。4本のラインは、クラブの土台となり、文化を作り上げる4つのバリュー、最前線・クリエイティビティ・多様性・可能性を表している。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">新クラブエンブレム発表について<br>本日、新しいクラブエンブレムを発表いたしました。<br><br>クラブは1998年の設立以来、ファン・サポーター、および、FC東京に関わるすべての方々に支えていただき、多くの歓喜や悔しいことなど喜怒哀楽を分かち合いながら、歩みを進めて参りました。<br><br>「継承と革新」… <a href="https://t.co/iy1poQIcZP">https://t.co/iy1poQIcZP</a> <a href="https://t.co/QckVPFCkKv">pic.twitter.com/QckVPFCkKv</a></p>— FC東京【公式】 #東京が熱狂 (@fctokyoofficial) <a href="https://twitter.com/fctokyoofficial/status/1718182487778865520?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">◆徳島ヴォルティス</span> <span data-other-div="page4"></span> 2024年にクラブ設立20周年を迎える徳島は、2023年6月にエンブレムのリニューアルを発表。ファン・サポーターからの意見も募ったうえで、2023年9月に新デザインを発表した。 新たなエンブレムは、これまでとは大きく異なるデザインになっており、横長から縦長のデザインへと変更。VORTISの“V”をベースに、力強い渦潮の形としなやかな阿波踊りの腕の動きをデザインし、徳島伝統の藍色で「吉野川の恵み」を、緑色で「眉山や徳島の豊かな自然」を表現している。 また、藍色、緑色、白色のラインを合わせると12本になり、フィールドの選手11人とファン・サポーターが一丸となり勝利を目指すという想いが込められている。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">NEW EMBLEM<a href="https://twitter.com/hashtag/vortis?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vortis</a> <a href="https://t.co/Z9GVPFX0AA">https://t.co/Z9GVPFX0AA</a> <a href="https://t.co/PshqGO5eq7">pic.twitter.com/PshqGO5eq7</a></p>— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) <a href="https://twitter.com/vortis_pr/status/1700807658515906824?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">◆ザスパクサツ群馬</span> <span data-other-div="page5"></span> 2022年にクラブ創設20周年を迎えた群馬は、2023年1月にクラブプロパティのリブランディングを発表。正式名称こそ変わらないものの、「ザスパクサツ群馬」から「ザスパ群馬」へと呼称も変更することも発表された。 2023年6月に一度デザイン案を発表し、ファン・サポーターからの意見を募集した上で新たに発表されたロゴやフラッグは一新。さらにはクラブマスコットも追加された中、新エンブレムのデザインも大きく変わることに。 これまでの獅子舞デザインがなくなり、「KUSATSU」の文字も「GUNMA」へ変更。赤城山の裾野をエンブレムの上辺で表現し、温泉記号の波線と、上毛三山の頂を表現したシンボルマークが中央に配置しており、雷と温泉から無限に湧き上がるパワーを表現している。 2024シーズンの新ユニフォームについても、このシンボルマークを全面に配置しており、新エンブレムとの一体感が表現されている。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">2024シーズンより使用いたします新クラブプロパティについて、<br><br>エンブレム<br>ロゴ<br>マスコット<br><br>のデザインを皆さまからご意見を可能な限り反映し決定しました。<br>ご意見をお寄せ頂きました皆さま、ありがとうございました。<br>詳細は➡️<a href="https://t.co/GmOODUjaE3">https://t.co/GmOODUjaE3</a><a href="https://twitter.com/hashtag/thespa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#thespa</a> <a href="https://t.co/BRnAXII9XK">https://t.co/BRnAXII9XK</a> <a href="https://t.co/hri5hDwWYW">pic.twitter.com/hri5hDwWYW</a></p>— ザスパクサツ群馬 (@OfficialThespa) <a href="https://twitter.com/OfficialThespa/status/1686285638218493952?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">◆FC琉球</span> <span data-other-div="page6"></span> 2023年にクラブ創設20周年を迎えた琉球は、多様化・グローバル化していくクラブの象徴としてクラブ名称・エンブレムなど各種プロパティをアップデートすることを発表。新クラブ名称も「FC琉球OKINAWA」に変更するとしていた。 エンブレムやシンボルマーク、クラブロゴも全て変更となる中、エンブレムのデザインについても大きく変更することに。 既存エンブレムから「勝利を呼び込み離さない『対のシーサー』」、「かつて日本で唯一の王国があった琉球の誇りを示す『王冠』」、「戦う11人の集団を意味する『11本のライン』」、「クラブカラーの『ベンガラ×ゴールド』」を引き継いだが、大きな面積を占めるシーサーのデザインが大きく変わっていたこともあり、かなり印象を変えていた。 すると、琉球は発表からおよそ半月後に一部見直しを発表。エンブレムについては、現行デザインを新クラブプロパティにカラーリング統一した上で使用することになった。 その上で、2025シーズンに向けては、ファン・サポーターの皆様やステークホルダーの皆様とも対話を重ねながら、よりオープン化した形で新エンブレムの制作を含めたリブランディングプロジェクトを再始動するとしている。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2024シーズン使用プロパティの一部見直し <br>及びリブランディングプロジェクト再始動について<a href="https://t.co/1CNhI7Uwub">https://t.co/1CNhI7Uwub</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%90%89%E7%90%83?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC琉球</a> <a href="https://t.co/MMH0bUTxxz">pic.twitter.com/MMH0bUTxxz</a></p>— FC琉球 |] (@fcr_info) <a href="https://twitter.com/fcr_info/status/1722510317698294147?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.02 12:00 Tue5
