【J1注目プレビュー|第20節:広島vs鹿島】互いに漂う閉塞感、勝って上位への再挑戦権を手にすることができるのは?
2023.07.08 16:05 Sat
【明治安田生命J1リーグ第20節】
2023年7月8日(土)
18:30キックオフ
サンフレッチェ広島(7位/29pt) vs 鹿島アントラーズ(6位/29pt)
[エディオンスタジアム広島]
順位もみるみる転落し7位に位置。さらに、試合当日にミヒャエル・スキッベ監督の体調不良がわかり、この試合は指揮を執らないことが発表された。
3連敗という中で、チームはケガ人や体調不良者などのエクスキューズが多い。不安定な状況で迎えるホーム戦だけに、なんとか踏ん張りを見せたいところだ。
改めて原点に立ち帰れるか。負のスパイラルから抜け出すには、やはり勝利しかない。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:住吉ジェラニレショーン、荒木隼人、佐々木翔
MF:越道草太、野津田岳人、松本泰志、東俊希
MF:森島司、エゼキエウ
FW:ナッシム・ベン・カリファ
ヘッドコーチ:迫井深也
◆ピトゥカ不在を埋め切れるか【鹿島アントラーズ】
前節はホームに京都サンガF.C.を迎えた中、0-0のゴールレスドロー。後半戦はガンバ大阪に敗れたところから始まっており、勝利がない。
前半戦ラストで湘南ベルマーレに勝利したものの、その前も3連続ドローと、チームとして難しい時期を迎えていることは間違いない。
苦しい戦いをシーズン序盤強いられた中、一気に復調した鹿島。ただ、その閉塞感は再びやってきている。特にビルドアップの部分で改めて自分たちを見失わずに入れるのかが重要となりそうだ。
あとは中盤の守備強度。ボールを奪ってからすぐに攻撃に転じることができるのか。攻撃のパターンもクロス一辺倒に近づいていたこともあり、いかにゴールに向かう形を増やしていけるかが、このモヤモヤを晴らすことに繋がりそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:早川友基
DF:広瀬陸斗、植田直通、関川郁万、安西幸輝
MF:名古新太郎、樋口雄太、ディエゴ・ピトゥカ、仲間隼斗
FW:土居聖真、鈴木優磨
監督:岩政大樹
2023年7月8日(土)
18:30キックオフ
サンフレッチェ広島(7位/29pt) vs 鹿島アントラーズ(6位/29pt)
[エディオンスタジアム広島]
PR
◆不安定さを拭えるか【サンフレッチェ広島】前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦した中、2-0で完敗。これでリーグ戦3連敗、ノーゴールと苦しい状況から抜け出せない。3連敗という中で、チームはケガ人や体調不良者などのエクスキューズが多い。不安定な状況で迎えるホーム戦だけに、なんとか踏ん張りを見せたいところだ。
低調なパフォーマンスの要因はアグレッシブさが失われつつあること。チームとしての根幹であったハイプレスが薄れ、選手が変わることで同じクオリティのサッカーを出せていないことも要因と言える。
改めて原点に立ち帰れるか。負のスパイラルから抜け出すには、やはり勝利しかない。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:住吉ジェラニレショーン、荒木隼人、佐々木翔
MF:越道草太、野津田岳人、松本泰志、東俊希
MF:森島司、エゼキエウ
FW:ナッシム・ベン・カリファ
ヘッドコーチ:迫井深也
◆ピトゥカ不在を埋め切れるか【鹿島アントラーズ】
前節はホームに京都サンガF.C.を迎えた中、0-0のゴールレスドロー。後半戦はガンバ大阪に敗れたところから始まっており、勝利がない。
前半戦ラストで湘南ベルマーレに勝利したものの、その前も3連続ドローと、チームとして難しい時期を迎えていることは間違いない。
苦しい戦いをシーズン序盤強いられた中、一気に復調した鹿島。ただ、その閉塞感は再びやってきている。特にビルドアップの部分で改めて自分たちを見失わずに入れるのかが重要となりそうだ。
あとは中盤の守備強度。ボールを奪ってからすぐに攻撃に転じることができるのか。攻撃のパターンもクロス一辺倒に近づいていたこともあり、いかにゴールに向かう形を増やしていけるかが、このモヤモヤを晴らすことに繋がりそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:早川友基
DF:広瀬陸斗、植田直通、関川郁万、安西幸輝
MF:名古新太郎、樋口雄太、ディエゴ・ピトゥカ、仲間隼斗
FW:土居聖真、鈴木優磨
監督:岩政大樹
PR
サンフレッチェ広島の関連記事
J1の関連記事
|
サンフレッチェ広島の人気記事ランキング
1
来季のJ1は2月14日開幕、J2&J3は15日! ルヴァンカップは浦和、神戸、川崎F、横浜FMがプライムラウンド、広島がプレーオフラウンドから出場
Jリーグは25日、2025シーズンの大会方式について発表した。 2025シーズンは大きな大会方式変更はないものの、YBCルヴァンカップに関しては、FIFAクラブワールドカップに出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場しているヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスに関してはプライムラウンドから出場。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場しているサンフレッチェ広島は、プレーオフラウンドから出場する。 また、明治安田J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの開幕日も決定。J1は2月14日(金)に開幕。J2とJ3は2月15日(土)に開幕。ルヴァンカップは3月20日(木・祝)に1回戦が開催され、決勝は未定となっている。 シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUP 2025は2月8日(土)に国立競技場で開催。2024シーズンの明治安田J1リーグ王者と天皇杯王者のヴィッセル神戸が対戦。神戸がJ1で優勝した場合は、J1で2位のクラブが出場する。 ◆2025シーズン大会日程 【明治安田J1リーグ】 開幕日:2月14日(金) 最終節:12月6日(土) 【明治安田J2リーグ】 開幕日:2月15日(土) 最終節:11月29日(土) 【明治安田J3リーグ】 開幕日:2月15日(土) 最終節:11月29日(土) 【FUJIFILM SUPER CUP 2025】 開催日:2月8日(土) 【YBCルヴァンカップ】 開幕日:3月20日(木・祝) 決勝:未定 【J1昇格プレーオフ】 準決勝:12月7日(日) 決勝:12月13日(土) 【J2昇格プレーオフ】 準決勝:12月7日(日) 決勝:12月14日(日) 【J3・JFL入れ替え戦】 第1戦:12月7日(日) 第2戦:12月14日(日) 2024.11.25 17:14 Mon2
広島で11年過ごした37歳MF柏好文が契約満了「11年分の感謝と想いは今シーズンの優勝でかえさせていただきます」
サンフレッチェ広島は25日、MF柏好文(37)との契約満了を発表した。 柏は国士舘大学から2010年にヴァンフォーレ甲府でプロ入り。2014年から広島に完全移籍してプレーしていた。 広島では11シーズンを過ごし、ここまでJ1通算285試合27得点を記録。リーグカップで40試合3得点、天皇杯で20試合2得点を記録していた。 また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも15試合に出場。ACL2でも3試合に出場し、クラブ・ワールドカップでも4試合に出場していた。 柏はクラブを通じてコメントしている。 「11年間紫のユニフォームを着れたことは幸せであり誇りです。広島で過ごした時間は全てが濃く、充実した楽しい時間でした!」 「11年分の感謝と想いは今シーズンの優勝でかえさせていただきます。必ず優勝しよう!WE FIGHT TOGETHER」 2024.11.25 15:18 Mon3
広島のFWドウグラス・ヴィエイラが左ヒザ負傷でブラジルへ一時帰国…再来日時期は未定
サンフレッチェ広島は26日、FWドウグラス・ヴィエイラがブラジルへ一時帰国すると発表した。 クラブによると、ドウグラス・ヴィエイラは左ヒザを負傷。その治療のため、ブラジルへの一時帰国が決定したとのことだ。なお、再来日の時期については未定としている。 ドウグラス・ヴィエイラは2019年に広島へ完全移籍で加入。今季は3月にも右ヒザ負傷による一時帰国などがあり、ここまで公式戦28試合5ゴール1アシストの成績にとどまっていた。 2024.11.26 13:25 Tue4
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat5