新シーズンのセリエA日程が発表! 最初のミラノ・ダービーは9月に開催

2023.07.05 23:00 Wed
Getty Images
レガ・セリエAは5日、2023-24シーズンの対戦カードを発表した。

2022-23シーズンは33年ぶりにナポリが英雄マラドーナを擁して以来となるスクデット獲得を成し遂げたセリエA。

新シーズンは連覇を目指すナポリを中心に、サッリ体制2年目で飛躍したラツィオ、スクデット奪還を目指すミランインテルのミラノ勢に加え、モウリーニョ体制3年目のローマ、昨季はフロントに足引っ張られユベントスらが覇権を懸けて激突する。
また、スペツィア、クレモネーゼ、サンプドリアとの入れ替わりで、セリエBを制したフロジノーネやジェノア、カリアリの3クラブがセリエAの戦いに参戦する。

8月19、20日に開催予定の開幕節では、王者のナポリがセリエB王者のフロジノーネとのアウェイゲーム、ミランはボローニャとのアウェイゲーム、インテルはモンツァとのホームゲーム、ユベントスはウディネーゼとのアウェイゲームでシーズンをスタートすることに。
注目のミラノ・ダービーは、2023年9月17日にインテルのホームゲーム、2024年4月21日にミランのホームゲームが行われる予定だ。

また、ユベントスとインテルによるイタリア・ダービーは2023年11月26日にユベントスホーム、2024年2月4日にインテルホームで開催。

その他のダービーではローマとラツィオのローマ・ダービーは、初戦が2023年11月12日、第2戦が2024年4月7日。ユベントスとトリノのトリノ・ダービーは、初戦が2023年10月8日、第2戦が2024年4月14日に開催予定だ。2023-24シーズンのセリエA開幕の対戦カードは以下の通り。

◆セリエA開幕節(8/19,20)
ボローニャ vs ミラン
エンポリ vs ヴェローナ
フロジノーネ vs ナポリ
ジェノア vs フィオレンティーナ
インテル vs モンツァ
レッチェ vs ラツィオ
ローマ vs サレルニターナ
サッスオーロ vs アタランタ
トリノ vs カリアリ
ウディネーゼ vs ユベントス

ローマの関連記事

ノッティンガム・フォレストは23日、リナ・スロウコウ氏(40)を最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表した。任期は1月5日からとなる。 ギリシャ出身のスポーツ法を専門とする法学博士であるスロウコウ氏は、2018年から2022年にかけてはオリンピアコスでCEOを、そして2023年からローマのCEOを務めていた 2024.12.24 10:15 Tue
セリエA第17節、ローマvsパルマが22日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが5-0で圧勝した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、コモに敗れて公式戦連勝がストップした12位のローマは、次節にミランとのビッグマッチを控えるなか、昇格組をホームで迎え撃った。ラニエリ監督は4-1で快勝した 2024.12.22 22:20 Sun
ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。 ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーと 2024.12.20 19:10 Fri
前節はチャンピオンズリーグで公式戦14試合ぶりに黒星を喫したインテルがラツィオとアウェイで対戦し、圧巻の6発圧勝劇とした。上位陣では首位アタランタ、2位ナポリが揃って勝利し順位に変動はなかった。迎える第17節、パルマのGK鈴木彩艶が不振を抜け出しきれていないローマとアウェイで対峙する。 パルマ(勝ち点15)は前節 2024.12.20 18:00 Fri
コッパ・イタリア準々決勝の組み合わせ抽選会が19日に行われ、ベスト8の4カードが決定した。 同日に終了したラウンド16では、PK戦の末にエンポリに敗れたフィオレンティーナを除いて、ラウンド16から参加のセリエA上位クラブが順当に勝ち上がった。 今回決定した準々決勝では、ミラノ勢がローマ勢と激突する。インテル 2024.12.20 10:40 Fri

セリエAの関連記事

コモのセスク・ファブレガス監督がインテルのシモーネ・インザーギ監督から吸収しようとしている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 セリエA前節は強豪ローマを2-0で撃破したなか、23日の第17節ではインテルとのアウェイ戦に臨んだ16位コモ。前半は耐えてゴールレスで折り返したものの、後半開始早々に失点し、後半ア 2024.12.24 23:23 Tue
ミランが来季、ファビオ・パラティチ氏(52)をスポーツ・ディレクター(SD)に迎える可能性があるようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』が報じている。 ミランでは先日、アントニオ・ドッタヴィオ前SDが、シニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏との意見の相違により辞任したとされる。 パラティチ氏はこれ 2024.12.24 13:30 Tue
1月の移籍市場でバックラインを獲得することが確実となっているユベントスが、チェルシーの元フランス代表DFアクセル・ディザジ(26)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア代表DFフアン・カバルの長期離脱によりバックラインの獲得 2024.12.24 12:00 Tue
フィオレンティーナのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェが23日、セリエA第17節ウディネーゼ戦でベンチに座り、試合を観戦した。 ボーヴェは今月1日に行われたセリエA第14節のインテル戦において先発するも、15分が過ぎたところで心停止を起こしてピッチに卒倒。応急処置を受けた後に救急車で緊急搬送された後、幸 2024.12.24 08:30 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われたセリエA第17節、2-0で勝利したコモ戦を振り返った。 前節ラツィオに6発圧勝としたインテルは3連勝で迎えたコモ戦、前半こそゴールレスで折り返したものの後半開始3分にDFカルロス・アウグストのゴールで先制。その後もほぼコモに好機を許さず、後半追加タイムのFW 2024.12.24 08:00 Tue

ローマの人気記事ランキング

1

ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす

ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。 ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーとして残留するレジェンドは来シーズンの新指揮官の選考にも深く関与している。 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ラニエリ監督は自身の後任としてセリエAを熟知し、且つ経験豊富なイタリア人指揮官の招へいを希望しているという。 そして、実現の可能性は別として理想的な候補として、現役時代にカピターノを務め、スクデット獲得に貢献し、現在はレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを目指しているようだ。 アンチェロッティ監督とマドリーの現行契約は2026年まで残っているが、今シーズンの戦績次第で来夏にクラブを離れる可能性は十分にある。 一方で、マドリー退任後に監督業引退の意向を示しているが、未だにクラブに対する愛情が深いジャッロロッシからオファーが届いた場合、監督業継続を選択する可能性もある。 現時点でアンチェロッティ監督の招へいは現実的ではないものの、ラニエリ監督との長年に渡る良好な関係性、過去にジョゼ・モウリーニョ招へいを実現させたオーナーのフリードキン・ファミリーの交渉力を武器に、夢物語を現実とする可能性はありそうだ。 2024.12.20 19:10 Fri
2

ディバラに今冬退団の可能性…ガラタサライ行きに前向きか

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)にガラタサライ移籍の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場ではサウジアラビアのアル・カーディシーヤ行きが決定的とみられたなか、土壇場の翻意によってローマ残留が決定したディバラ。 以降は徐々にコンディションを取り戻し、ここまでは公式戦18試合に出場しているが、2ゴール1アシストと大不振のチームとともに低調な数字にとどまっている。 そんななか、今シーズン終了までとなっているローマとの契約に関しては、設定された出場試合数を満たした場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)での自動更新というオプションが存在するが、クラブサイドはここにきて費用対効果の悪いエースと袂を分かつ決断へ気持ちが傾いている模様だ。 そして、そのディバラに対しては同胞FWマウロ・イカルディが長期離脱中で、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの去就が不透明なガラタサライが接近中。 ガラタサライで副会長を務めるメティン・オズトゥルク氏はトルコ『Webaslan』で、「1月の移籍期間中は、人が出入りするだろう。オカン・ホジャとスカウトチームの要請に沿って進むだろう。ディバラ? 両者の間に接触があることは知っている。クラブが興味を持つのは当然だ。フットボーラーなら誰でも、ガラタサライのような大きな目標を持つチームでプレーしたいと願っている」と、ディバラの代理人サイドとの接触を認めている。 また、イタリア『Il Tempo』はディバラと代理人サイドが、ガラタサライからの最新のオファーを検討していると報道。 イスタンブールの名門は今冬に再発動となる1300万ユーロ(約20億9000万円)の契約解除条項行使は考えていないが、ディバラに対しては年俸1000万ユーロ(約16億1000万円)程度の高額オファーを掲示しているようだ。 ディバラ自身に今冬チームを離れる意思は強くないものの、ローマの出方次第で年明けにクラブを離れる可能性は十分にあるようだ。 2024.12.18 17:15 Wed
3

「帰属意識や競争心が必要」監督交代くり返し低迷のローマ…ラニエリ監督は現状に危機感「上手くやらないと、一流の監督を引き付けることなど…」

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督は、現在のチーム状況に危機感を覚えている。 今シーズン、すでに2度の監督交代を断行しているローマ。開幕スタートダッシュに失敗すると、クラブはレジェンドだったダニエレ・デ・ロッシ監督を早々に見切る決断を下したが、後任として招いたイバン・ユリッチ監督もチームを立て直せず、11月に解任となった。 ファンからの怒りと不満もピークに達していたローマは、チームを立て直すためラニエリ監督を招へい。ローマ生まれにして生粋のロマニスタであり、選手・監督としてクラブを知り抜く老将に再建を託す形となった。 しかし、3人目の指揮官の下でもチームは復調ならず、セリエAの直近4試合で1勝3敗。先週末に行われた第16節のコモ戦も0-2で敗れ、12位に低迷している。 18日に行われたコッパ・イタリア・ラウンド16こそセリエBのサンプドリアに勝利したものの、ラニエリ監督はイタリア『メディアセット』にて現状に満足せず。チームとして改善しなければ、来シーズン以降にトップクラスの指揮官を招くことは困難だと警鐘を鳴らしている。 「我々は今、良い時期を過ごしているわけではない。そうでなければ、クラブは私に電話をしなかっただろうしね」 「コモ戦の後半は反撃しなければならず、そこでチームは決意と勝ちに行く意欲を見せていた。選手たちは高いクオリティを持っているが、フットボールではそれだけで素晴らしいことができるわけではない。クオリティだけでなく、帰属意識や競争心も必要だ」 「全体的に、コモ戦はチームとしてのプレーができず、走力も足りずだった。酷い印象を与えてしまったと思う」 「我々はリーグに集中している。そこで上手くやらなければ、一流の監督を引き付けることなどできない」 2024.12.19 11:55 Thu
4

ミラノ勢がローマ勢と激突!コッパ・イタリア準々決勝の対戦カード決定

コッパ・イタリア準々決勝の組み合わせ抽選会が19日に行われ、ベスト8の4カードが決定した。 同日に終了したラウンド16では、PK戦の末にエンポリに敗れたフィオレンティーナを除いて、ラウンド16から参加のセリエA上位クラブが順当に勝ち上がった。 今回決定した準々決勝では、ミラノ勢がローマ勢と激突する。インテルが前ラウンドで強豪ナポリを下したラツィオとアウェイで、ミランがローマとホームで対戦する。 ディフェンディングチャンピオンで最多15回の優勝を誇るユベントスはエンポリと、今季セリエAで首位を走るアタランタはボローニャとの対戦が決まった。 なお、準々決勝は2025年2月に開催予定だ。 ◆コッパ・イタリア準々決勝 対戦カード ユベントス vs エンポリ アタランタ vs ボローニャ ミラン vs ローマ インテル vs ラツィオ 2024.12.20 10:40 Fri
5

ディバラがドッピエッタのローマが圧勝! 鈴木彩艶フル出場のパルマは今季最多5失点で3連敗…【セリエA】

セリエA第17節、ローマvsパルマが22日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが5-0で圧勝した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、コモに敗れて公式戦連勝がストップした12位のローマは、次節にミランとのビッグマッチを控えるなか、昇格組をホームで迎え撃った。ラニエリ監督は4-1で快勝したコッパ・イタリアのサンプドリア戦から先発6人を変更。フンメルスやマンチーニ、マヌ・コネ、ディバラといった主力が復帰した。 一方、リーグ連敗中の15位パルマは難敵とのアウェイゲームに向けて鈴木を引き続きスタメンで起用した。 パルマのボニー、ローマのドフビクがボックス内で際どいシュートを打ち合うなどオープンな立ち上がりになると、早い時間帯にスコアが動いた。 8分、ボックス内でディバラがDFバログに足をかけられてPKを獲得。ここでキッカーのディバラはGK鈴木の反応の逆を突くシュートをゴール左隅に蹴り込み、ホームのローマが先制に成功した。 これで勢いづいたジャッロロッシは13分、左サイド深くに侵攻したウイングバックのアンヘリーニョが浮き球で上げたクロスを、大外に走り込んだ逆のウイングバックのサーレマーケルスが抑えの利いた見事な右足ボレーで合わせた。さすがに、このシュートはGK鈴木も全く反応できなかった。 立ち上がりの連続失点で前に出ざるを得なくなったパルマはリスクを冒して反撃に出て行くと、エルナニの鋭いミドルシュートがゴール左へ向かうが、ここはGKスヴィラルのビッグセーブに遭う。以降は幾度かサイドを起点にボックス内への侵入を試みたが、要所を締めるホームチームの守備に撥ね返される。 前半半ばから終盤にかけては攻撃のギアを再び上げたローマペースで進んでいく。ドフビクやディバラ、コネのキープ力を活かしてウイングバックに加え、3バックの脇の選手も攻撃参加。厚みのある仕掛けを見せると、幾度か決定機を創出。しかし、41分にパレデスのスルーパスに抜け出したエル・シャーラウィの決定機はGK鈴木が我慢してポジションを維持し、うまく右足シュートを胸ではじいて3失点目を凌いだ。 ローマの2点リードで折り返した試合は後半もホームチームペースで進むと、51分にはボックス付近での揺さぶりから中央でアンヘリーニョの横パスを収めたサーレマーケルスがシュート。味方のドフビクにディフレクトしたボールがゴール左へ流れると、これに反応したディバラが冷静に蹴り込んでドッピエッタを達成した。 この3点目で大勢が決したなか、パルマは攻撃的なカードを切ってゴールを目指す。また、ローマのカウンターに晒されるも、トリプレッタを狙ったディバラの直接FKはGK鈴木の好守で凌ぐ。 だが、74分にはサーレマーケルスがボックス内でミハイラに倒されてローマにこの試合2本目のPKが与えられると、ディバラに代わってキッカーを務めたパレデスがGK鈴木の逆を突くシュートを右隅へ突き刺した。 以降も攻撃の手を緩めないローマは83分、鮮やかな連携プレーでボックス左に抜け出したディバラが丁寧な折り返しを入れると、ゴール前でドフリーのドフビクが泥臭く押し込んで今季最多となる5点目まで奪った。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームで完勝のローマがミラン戦に弾みを付ける圧勝。敗れたパルマは今季最多5失点で厳しい3連敗となった。 ローマ 5-0 パルマ 【ローマ】 パウロ・ディバラ(前8[PK]、後6) アレクシス・サーレマーケルス(前13) レアンドロ・パレデス(後29[PK]) アルテム・ドフビク(後38) 2024.12.22 22:20 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly