ブロゾビッチがアル・ナスルへ移籍、年俸は40億円

2023.07.04 05:30 Tue
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サウジアラビアのアル・ナスルは3日、インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの3年間。移籍金は1800万ユーロ(約28億3000万円)とのことだ。

ブロゾビッチとは年俸2500万ユーロ(約39億5000万円)、契約金なども含めると総額1億ユーロ(約157億2000万円)の破格待遇となったようだ。

2015年冬のインテル入りからレジスタとして不動の地位を築いたブロゾビッチ。インテルでは公式戦330試合に出場し、2020-21シーズンのスクデット獲得に貢献していた。

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【CL準々決勝プレビュー】堅守インテルの逃げ切りか、強力攻撃陣のバイエルンが逆転か《インテルvsバイエルン》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが日本時間16日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではインテルが2-1と競り勝ちホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得た一戦だ。 敵地での1stレグをFWラウタロ・マルティネスとMFフラッテージ弾で競り勝ち、2季ぶりのベスト4進出に近づいたインテルは、直近のカリアリ戦ではスタメンを半数ほど入れ替えた中、3-1と快勝しセリエAで首位を堅守している。S・インザーギ監督の巧みなマネジメントが光る中、負傷明けのラウタロが2戦連発中とバイエルンとのリターンマッチに向けて状態を上げている。 一方、途中出場のMFミュラー弾で一時追いついたものの競り負けたバイエルンは、直近のドルトムントとのデア・クラシカーでは途中出場FWニャブリの1ゴール1アシストの活躍で白熱のドローとし、こちらも首位を堅守。ただ、スタメンを入れ替えず強度の高い試合を戦っており、インテルに比べるとコンディション面で不利となっている。2季連続のベスト4進出へ強力攻撃陣が堅守インテルを打ち破れるかが注目だ。 ◆インテル◆ 【3-5-2】 ▽予想スタメン GK:ゾマー DF:パヴァール、アチェルビ、バストーニ MF:ダルミアン、バレッラ、チャルハノール、ムヒタリアン、ディマルコ FW:ラウタロ・マルティネス、テュラム 負傷者:DFダンフリース、MFジエリンスキ 出場停止者:なし 1stレグのスタメンからはカルロス・アウグストに代わって直近のカリアリ戦で先発したディマルコがスタメンとなるか。 ◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:ウルビヒ DF:ライマー、ダイアー、キム・ミンジェ、スタニシッチ MF:キミッヒ、ゴレツカ MF:オリーズ、ミュラー、サネ FW:ケイン 負傷者:GKノイアー、DF伊藤洋輝、アルフォンソ・デイビス、ウパメカノ、MFムシアラ 出場停止者:なし ノイアーは間に合わず引き続きウルビヒがゴールマウスを守る。1stレグでは途中出場から一時同点弾を挙げたミュラーが先発するかが注目される。 ★注目選手 ◆DFフランチェスコ・アチェルビ(インテル) 1点のアドバンテージがあるインテルの注目選手にはディフェンスリーダーのアチェルビを挙げたい。ここまで今季のCLで3失点と圧倒的な堅守を誇るインテル。ケガがちな今季のアチェルビだったが、2月に復帰して以降は再びインテルの守備の要に。バイエルンとの1stレグでも老獪なディフェンスで強力攻撃陣相手にうまく立ち回っていた。FWケインが「トップクラスの選手たちと対峙してきた経験とノウハウが豊富」と認める37歳のベテランDFがインテルを2季ぶりのベスト4進出に導くか。 ◆FWハリー・ケイン(バイエルン) 対するバイエルンの注目選手にはアチェルビを称賛していたケインを挙げたい。1stレグではポストにシュートが嫌われるなど好機を仕留めきれなかったケイン。「世界最高のDFたちと対戦するは楽しい」と話していた世界最高峰の点取り屋は堅守インテルからゴールをこじ開け、バイエルンを2季連続ベスト4に導けるか。 2025.04.16 18:01 Wed

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