フェネルバフチェの新指揮官はイスマイル氏に決定…クラブを知り抜く62歳が3度目の指揮
2023.06.29 18:16 Thu
フェネルバフチェは29日、イスマイル・カルタル氏(62)の新監督就任を発表した。契約期間は1年となるが、成績に応じた1年の延長オプションが付帯している。
フェネルバフチェは今シーズンのスュペル・リグをガラタサライに次ぐ2位で終えた。そして、シーズン終了後にジョルジェ・ジェズス監督が退任していた。
新指揮官候補には直近までアダナ・デミルスポルを指揮していたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏らの名前も挙がっていたが、最終的には実現せず。
この結果、選手やアカデミーの指導者、ファーストチームのコーチに加え、過去に2度に渡って指揮官を務めた経験を持ち、“アラップ・イスマイル”の愛称で知られるイスマイル氏の通算3度目の就任が決定した。
なお、覇権奪還を目指す新シーズンに向けてはFWエディン・ジェコや、MFライアン・ケント、DFグスタボ・エンリキといった新戦力の加入がすでに決定している。
フェネルバフチェは今シーズンのスュペル・リグをガラタサライに次ぐ2位で終えた。そして、シーズン終了後にジョルジェ・ジェズス監督が退任していた。
新指揮官候補には直近までアダナ・デミルスポルを指揮していたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏らの名前も挙がっていたが、最終的には実現せず。
なお、覇権奪還を目指す新シーズンに向けてはFWエディン・ジェコや、MFライアン・ケント、DFグスタボ・エンリキといった新戦力の加入がすでに決定している。
ジョルジェ・ジェズスの関連記事
フェネルバフチェの関連記事
記事をさがす
|
ジョルジェ・ジェズスの人気記事ランキング
1
「ほぼ全てで完璧」バルサ撃破のベンフィカ監督が勝利を喜ぶ「素晴らしいチームゲーム」
ベンフィカのジョルジェ・ジェズス監督が、バルセロナ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 ベンフィカは29日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第2節でバルセロナをホームに迎えた。 今シーズンは調子が上がっていないバルセロナを迎えると、開始3分でFWダルウィン・ヌニェスが先制。強度高く試合を進めると、69分にMFラファ・シウバが追加点を奪う。 さらに79分にはヌニェスがPKを決め、3-0で快勝を収めた。 今大会初勝利を収めたベンフィカ。ジェズス監督は試合内容を評価し、チームとしてしっかり戦えたと喜んだ。 「2つの素晴らしいチームがプレーした。ベンフィカはとても良い瞬間に、とても自信を持っていた。我々は素晴らしい選手がいる素晴らしい対戦相手だとわかっていたので、ベンフィカのレベルに合わせなければいけなかった」 「戦術的にはとても強かった。我々はボールがあってもなくても、試合の一定の時間をコントロールした」 「彼らのラストパスがチームにダメージを与えないようにすることが重要であり、今週はそれに取り組んでいた。そして、前に出るときはとても強いベンフィカを見せられた」 「我々は3つのゴールを奪った。我々は1人多い状態で試合を終えたが、ピケが前半のうちに退場になるべきだった」 「ベンフィカの勝利とチームに相応しいファンのサポートという2つのことを強調したい。素晴らしいチームゲームだった」 「ほぼ全てで完璧で、試合も少し運があった。我々を予選突破に向けて前進させる勝利だからこそ、夢を見ることができる。今は我々の最大の目標である、リーグ戦のポルティモネンセ戦のことを考えなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】バルサ撃破を喜ぶベンフィカのサポーターたち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr"> EU AMO O BENFICA!<a href="https://twitter.com/hashtag/SLBFCB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SLBFCB</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/EPluribusUnum?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EPluribusUnum</a> <a href="https://t.co/WdxuaykiTw">pic.twitter.com/WdxuaykiTw</a></p>— SL Benfica (@SLBenfica) <a href="https://twitter.com/SLBenfica/status/1443338261670289408?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.30 12:30 Thuフェネルバフチェの人気記事ランキング
1
モロッコ代表MFアムラバトがフィオレティーナからフェネルバフチェへのレンタル移籍で合意
フェネルバフチェは30日、フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(28)をレンタル移籍で獲得することで合意したことを発表した。 なお、アムラバトは30日にメディカルチェックを受けるためにイスタンブール入り。問題がなければチームに加入することとなる。 また、報道ではレンタル後に完全移籍するとされており、更なる移籍交渉も行われるとのことだ。 ユトレヒトの下部組織で育ったアムラバトは、2015年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にフェイエノールトに完全移籍すると、2018年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍する。 エラス・ヴェローナヘントレンタル遺跡を経て、2020年1月に完全移籍。そのままフィオレンティーナに完全移籍していた。 2023-24シーズンはマンチェスター・ユナイテッドへとレンタル移籍し、公式戦30試合に出場。サイドバックでもプレーするなど、一定のパフォーマンスを見せたが、完全移籍には至っていなかった。 フィオレンティーナでは公式戦111試合で1ゴール1アシストを記録。今季もセリエAで2試合にフル出場し、カンファレンスリーグ(ECL)予選も2試合に出場していた。 2024.08.30 21:35 Fri2
トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun3
35歳タディッチがセルビア代表を引退へ…ストイコビッチ監督とユーロで一悶着「主将の僕が先発すべきだ」
フェネルバフチェ所属のFWドゥシャン・タディッチ(35)がセルビア代表から引退へ。 左足の名手、タディッチ。 サウサンプトン時代はプレミアリーグでさほど目立つ存在ではなかったが、アヤックス移籍後は能力を存分に発揮。18-19シーズンは公式戦56試合38得点23アシストという“メッシ並”の数字を残し、CL4強に貢献した。 セルビア代表では通算111試合23得点。ベテランとなった近年はキャプテンも担っていたが、ユーロ2024では、自身を主将に抜擢したドラガン・ストイコビッチ監督と一悶着が。 大会初戦のイングランド代表戦でベンチスタートとなり、試合後に「キャプテンであり、最高の選手である僕が先発すべきだった。監督は守備を重視した」と発言。直ちにホテルでセルビア連盟の事情聴取に召喚され、この時は指揮官との決定的な対立には至らなかったという。 しかしながら、タディッチの代表引退意向を報じるセルビア『テレグラフ』いわく、同選手はストイコビッチ監督の下でプレーし続けることを嫌っているとのこと。セルビア連盟は否定も、タディッチの決意は固いとのことだ。 2024.07.17 14:10 Wed4
ブライトンに多才なトルコ代表SBが加入…移籍金は総額48億円に
ブライトンは27日、フェネルバフチェからトルコ代表DFフェルディ・カディオグル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は総額3000万ユーロ(約48億4000万円)程度になったという。 トルコ人の父親とオランダ系カナダ人の母親の元、オランダで生まれ育ったカディオグル。NECナイメヘンでプロキャリアをスタートした後、2018年夏に父親の母国であるトルコ屈指の名門フェネルバフチェへステップアップを遂げた。 そのフェネルバフチェではこれまで通算204試合に出場し、18ゴール22アシストを記録。昨シーズンは公式戦51試合に出場するなどフル稼働を見せていた。 また、トルコ代表ではここまで20試合に出場し、先のユーロ2024では安定したパフォーマンスで評価を高めていた。 174㎝の右利きDFは左のサイドバックやウイングバックを主戦場に右サイドバック、セントラルMFでもプレー可能な多才なプレースタイル。爆発的なスピードに加え、中盤的なポジショニングセンスや高いプレス回避能力はブライトンのスタイルに嵌るはずだ。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は、アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコをセビージャに武者修行に出す形で迎え入れた期待の新戦力への期待を語っている。 「素晴らしいクオリティとキャラクターを備えたプレーヤーを獲得できて、とても興奮しているよ。彼は素晴らしい能力を持ち、力強いランナーで、パスも非常に得意だ」 「彼は主にサイドバックで、右サイドでも左サイドでもプレーできる。さらに、ミッドフィールドの中央でもプレーできる。彼は学ぶことと成長することに非常に熱心なプレーヤーであり、その点を踏まえると、彼がプレミアリーグに適応し、イングランドのフットボールにすぐに適応すると確信しているよ」 2024.08.28 07:00 Wed5