シュツットガルトが左SB補強! 降格ヘルタのミッテルシュタットを獲得
2023.06.08 22:39 Thu
シュツットガルトは7日、ヘルタ・ベルリンからドイツ人DFマキシミリアン・ミッテルシュタット(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。
ヘルタのアカデミー出身のミッテルシュタットは、サイドバックを主戦場に左サイドの全ポジションでプレー可能な左利きのサイドプレーヤー。ヘルタではこれまで公式戦157試合に出場し、4ゴール19アシストの数字を残していた。
シュツットガルトらと共に熾烈な残留争いを戦った中、最下位での降格が決定したヘルタは深刻な財政難に陥る中、今シーズンのブンデスリーガで17試合に出場した生え抜きDFの売却を余儀なくされた。
シュツットガルト加入に際して、古巣への感謝の思いを語ったミッテルシュタットだが、新天地での新たな挑戦に前向きな姿勢を示す。
「シュツットガルトへの移籍がうまくいったことをうれしく思うよ。シュツットガルトは伝統があり、プレースタイルも魅力的な素晴らしいクラブだ。トレーニングが始まったら、新しいチームメイトに会えるのが楽しみだよ」
ヘルタのアカデミー出身のミッテルシュタットは、サイドバックを主戦場に左サイドの全ポジションでプレー可能な左利きのサイドプレーヤー。ヘルタではこれまで公式戦157試合に出場し、4ゴール19アシストの数字を残していた。
シュツットガルトらと共に熾烈な残留争いを戦った中、最下位での降格が決定したヘルタは深刻な財政難に陥る中、今シーズンのブンデスリーガで17試合に出場した生え抜きDFの売却を余儀なくされた。
「シュツットガルトへの移籍がうまくいったことをうれしく思うよ。シュツットガルトは伝統があり、プレースタイルも魅力的な素晴らしいクラブだ。トレーニングが始まったら、新しいチームメイトに会えるのが楽しみだよ」
マキシミリアン・ミッテルシュタットの関連記事
シュツットガルトの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
マキシミリアン・ミッテルシュタットの人気記事ランキング
1
ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Friシュツットガルトの人気記事ランキング
1
フランクフルト時代の完全復活は遠い過去…ライプツィヒがアンドレ・シウバ売却を望むも一筋縄ではいかず
元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)の去就が不透明だ。ドイツ『ビルト』が伝える。 2016-17シーズン、トップ昇格1年目のポルトで公式戦21得点を叩き出し、17年夏に早くもミランへと旅立ったアンドレ・シウバ。 しかし、イタリアサッカーに適応できず、1年でセビージャへレンタル放出され、さらにその1年後、フランクフルトへ完全移籍。加入2年目にブンデスリーガ32試合で28得点をマークし、ストライカーの完全復活を印象付けた。 ただ、21-22シーズン加入のRBライプツィヒで停滞し、23-24シーズンはレアル・ソシエダへレンタル放出。ケガも抱えてほとんど活躍できず、買い取りオプションは行使されなかった。 そうして8日、約1年ぶりにライプツィヒの練習場へ戻ってきたアンドレ・シウバ。再会したチームメイトらと笑顔で汗を流したそうだが、ライプツィヒ・フットボールにフィットしていないため、クラブは売却に動いているという。 移籍金として1500万ユーロ(約26.1億円)を望むも、獲得時のコストや残りの契約期間から、減価償却による資産価値が1000万ユーロを下回っており、現状、完全移籍での買い手が現れるメドも立っていないそうだ。 5日にはシュツットガルトからの関心が判明も、現時点でオファーはなし。ライプツィヒは1000万ユーロ以下での売却、また買取OP付きのレンタル放出を選択肢に含めたとされる。 アンドレ・シウバはフランクフルト時代に市場価値が4500万ユーロ(約78.4億円)まで到達も、現在は600万ユーロ(約10.4億円)。1500万ユーロで売れる可能性は、ほぼないだろう。 カタールW杯を最後にポルトガル代表からフェードアウト…アンドレ・シウバは11月で29歳となる。 2024.07.09 14:50 Tue2
「彼の夢を潰すわけにはいかない」愛されたキャプテン遠藤航、シュツットガルトのSD&会長が悲しみに暮れながらもステップアップにエール「将来も扉は開いている」
シュツットガルトの幹部が、リバプールへと移籍した日本代表MF遠藤航との別れを惜しみ、チームへの打撃を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、リバプールはシュツットガルトから遠藤の獲得を発表。完全移籍での加入となり、4年契約を結んだとされている。 シュツットガルトではレンタル移籍で加入した時期も含め、公式戦133試合で15ゴール12アシストを記録。キャプテンとしてチームのブンデスリーガ残留に2年連続で貢献するなど、レジェンドとしての扱いを受けていた。 残り契約1年となった中で、今シーズンもチームの中心としてのプレーが期待されていた遠藤。しかし、ブンデスリーガ開幕を目前にしての電撃移籍は、多くの衝撃を与えた。 クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるファビアン・ヴォルゲムート氏は、遠藤の移籍はクラブにとって大きな損失だと名言。クラブにとっての存在の大きさを語りながらも、エールを送った。 「遠藤航の存在により、シュツットガルトのアイデンティティの大部分が失われてしまった。ファンの皆さんの反応も良く分かる」 「シュツットガルトが最大のスポーツ的な課題に直面していた時代に、ワタルはアスリートとしても1人の人間としてもここで伝説となった。彼を失ったことは非常に重い」 「今季以降もチームの中心となるはずだった。だから、我々は何週間もこの件で彼の代理人と格闘してきた。このような状況でワタルを手放すことになったのは、経済的な制約だけによるものではない。我々のクラブ文化の非常に根本的な問題に触れている」 「シュツットガルトはこのような傑出した選手のキャラクターにどう対処するのか。リバプールはそのオファーで事実を作り上げてきた。そしてワタルは、プレミアリーグという障害の夢を叶えたいという願いを込めて、我々に話してくれた」 「我々はワタルと彼の家族の幸運を祈り、シュツットガルトでの彼の貢献に感謝している。我々はこの状況に対処し、本当にかけがえのない選手の退団を受け入れるための解決策を模索する」 また、アレクサンダー・ウェラ会長を務めているも遠藤との別れを惜しむコメントを残し、貢献に応えるために夢を叶えさせてたげたかったとコメント。ただ、リバプールから相応の対価を引き出すことは譲らなかったとした。 「ブンデスリーガでの3年間で99試合。これはシュツットガルトにとって、遠藤航の重要性を物語っている。キャプテンとして、彼はピッチ上で我々のチームのリーダーであり、その情熱、重要なゴール、そして信頼できる好感の持てる態度で、全てのファンの心を掴んだ」 「彼はレジェンドの称号も手にした。そのような選手がチームを去ってしまうのはとても悲しいことだ」 「しかし同時に、リバプールからのオファーはワタルにとって、またとない機会であることも認識しなければならない。だからこそ、契約最終年にキャプテンの夢を潰すわけにはいかなかった」 「しかし、この移籍を承認するための前提条件は、シュツットガルトにおける遠藤の重要性を正当に評価する移籍の補償を受け取ることだった。これで交渉は成功した」 「シュツットガルト全体は、ワタルと彼の家族のイギリスへの移住を心より祈っている。我々の扉は、将来的にも常に開かれている」 2023.08.18 23:05 Fri3
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed4
広島とも派手に打ち合ったシュツットガルトがジャパンツアー2戦2勝締め! チェイス・アンリはこの試合も途中出場【国際親善試合】
『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』のサンフレッチェ広島vsシュツットガルトが1日にエディオンピースウイング広島で行われた。 平和のメッセージも込めたピースマッチとして開催され、広島は今夏加入のトルガイ・アルスランが先発で初出場。京都サンガF.C.との来日初戦を0-3からの5発大逆転で飾ったシュツットガルトはチェイス・アンリが引き続きベンチスタートになるなか、守護神ニューベルがこの試合も先発した。 シーズンさながら主力が先発の広島だが、シュツットガルトがボールを握り、攻め入る序盤に。そのなかで、先月29日に合流したばかりのアルスランが中盤からボールの出し手として違いを作り、16分には左サイドから抜け出した志知孝明がゴールに迫る。 だが、19分にスティラーのスルーパスからボックス右深くに抜け出したルウェリングが右足で折り返すと、対応に入った松本泰志の身体にヒットしたボールがゴール前に。最後はスティラーが左足ダイレクトで流し込み、シュツットガルトが先手を奪う。 そのシュツットガルトがその後もシュート数を増やしていくなか、追いかける広島もチャンスと見るや陣地回復から敵陣まで攻め入るシーンを何度か作り出すが、なかなか突破口を見いだせず。シュトットガルトが1点リードを保ってハーフタイムを迎える。 後半の頭から松本以外のメンバーチェンジに動いた広島がフレッシュさも生かして立ち上がりから積極性を打ち出すと、55分に中島洋太朗の縦パスを井上が叩いて、ボックス右の松本が折り返し。最後は中島が右足でゴール右に蹴り込み、追いつく。 広島が見事な崩しから18歳中島の一発で食らいつくなか、58分のシュツットガルトもハーフタイム明けに続く選手交代で、その1人としてチェイス・アンリもピッチへ。広島もリズムを失わずだが、互いにギアが上がり、行き来する展開になる。 そのなかで、63分にシュツットガルトが右CKのチャンスを掴むと、その流れから二次攻撃に持ち込み、バイタルエリア中央でオリヴィエの落としからベヤズが左足ミドル。これでシュツットガルトが逆転すると、広島が再びの同点を目指して前のめりとなる。 だが、68分に広島が前がかるなか、シュツットガルトがカウンター。それで一気にひっくり返すと、敵陣右サイドに抜け出したカスタナラスがGK川浪吾郎の飛び出しを交わして、右足でボールを無人のゴールマウスに流し込み、広島を突き放してみせる。 反撃に転じたい広島は70分にも交代に動くなか、76分にバイタルエリア中央の位置で獲得したFKから、キッカーに名乗りのマルコス・ジュニオールが右足コントロールショットをゴール右に。広島が再び1点差に詰め寄るが、シュツットガルトも譲らず。 79分にチョン・ウヨンの持ち運びから、ボックス左のウォルトメイドが左足シュートを沈め、4点目のシュツットガルトは90+2分のカウンターからも左サイドを抜け出したシセが左足で5得点目を奪ってみせ、5-2で勝利。このジャパンツアーを2戦2勝で締めた。 サンフレッチェ広島 2-5 シュツットガルト 【広島】 中島洋太朗(後10) マルコス・ジュニオール(後31) 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前19) エメル・ファルク・ベヤズ(後18) トーマス・カスタナラス(後23) ニック・ウォルトメイド(後34) ムサ・シセ(後45+2) 2024.08.01 20:35 Thu5