フランクフルトが鎌田大地の退団を正式発表…今夏ミラン行きが既定路線

2023.06.06 00:02 Tue
Getty Images
フランクフルトは5日、日本代表MF鎌田大地(26)の今シーズン限りでの退団を発表した。
すでにクラブとの契約更新を拒否し、今夏のフリートランスファーが確実となっていた鎌田。ミランとの年俸300万ユーロ(約4億5000万円)での4年契約が確実視される中、フランクフルトは日本代表MFの退団を公式にアナウンスした。
鎌田は2017年7月にサガン鳥栖からフランクフルトに完全移籍。2018-19シーズンはベルギーのシント=トロイデンに1年間の武者修行に出されたが、復帰以降は主力に定着。

ここまでの在籍6シーズンで公式戦179試合に出場し、40ゴール33アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)とDFBポカールのタイトルを獲得している。



1 2

関連ニュース

【ブンデスリーガ日本人選手】浅野vs板倉の日本代表対決はボルシアMGに軍配!

ブンデスリーガ第6節が週末にドイツ各所で行われた。 今シーズンのブンデスリーガにはボルシアMGのDF板倉滉、フライブルクのMF堂安律、フランクフルトのDF長谷部誠らに加え、アウグスブルクに加入したMF奥川雅也が2季ぶりに1部に復帰した。 今シーズンも多くの選手が活躍する中、第6節では板倉、堂安、伊藤、浅野が先発出場している。 浅野と板倉が先発したボーフムvsボルシアMGは、27分に板倉のボルシアMGが先制する。敵陣でボールを奪ったショートカウンターの流れから、プレアの左クロスをノイハウスがダイレクトで流し込んだ。 先制点で主導権を握ったボルシアMGは、37分にも右CKからプレアがゴールネットを揺らしてリードを広げると、前半追加タイム3分にも浅野のミスパスからロングカウンターを発動すると、最後はプレアがコントロールシュートを蹴り込んだ。 後半に入っても厳しい展開が続くボーフムは68分に浅野がピッチを後にした中、直後に一矢報いる。ボックス中央で板倉に競り勝ったロジラがネットを揺らした。 その後もボーフムが攻め込む展開としたが、追加タイムにロジラが再びネットを揺らした場面ではVARの末にファウルがあったとして取り消され、ボルシアMGが3-1で勝利。今季初勝利を挙げている。 ★板倉滉[ボルシアMG] ▽9/30 ボーフム 1-3 ボルシアMG ◆フル出場 ★長谷部誠[フランクフルト] ▽9/23 ヴォルフスブルク 2-0 フランクフルト ◆ベンチ入りも出場せず ★奥川雅也[アウグスブルク] ▽10/1 フライブルク 2-0 アウグスブルク ◆ベンチ入りせず ★堂安律[フライブルク] ▽10/1 フライブルク 2-0 アウグスブルク ◆73分までプレー ★伊藤洋輝[シュツットガルト] ▽9/30 ケルン 0-2 シュツットガルト ◆フル出場 ★原口元気[シュツットガルト] ▽9/30 ケルン 0-2 シュツットガルト ◆ベンチ入りも出場せず ★浅野拓磨[ボーフム] ▽9/30 ボーフム 1-3 ボルシアMG ◆68分までプレー 2023.10.02 06:30 Mon

【ブンデスリーガ日本人選手】浅野先発のボーフムはバイエルンに惨敗…フランクフルトvsフライブルクはゴールレスドロー

ブンデスリーガ第5節が週末にドイツ各所で行われた。 今シーズンのブンデスリーガにはボルシアMGのDF板倉滉、フライブルクのMF堂安律、フランクフルトのDF長谷部誠らに加え、アウグスブルクに加入したMF奥川雅也が2季ぶりに1部に復帰した。 今シーズンも多くの選手が活躍する中、第5節では板倉、堂安、伊藤、浅野が先発出場している。 浅野が2トップの一角で先発したボーフムは、王者バイエルンとアウェイで対戦。試合は4分にチュポ=モティングのゴールでバイエルンが先制すると、12分にケイン、29分にデ・リフト、38分にサネと、ボーフムは前半だけで4失点を許す。 後半に入ってもバイエルンの猛攻を受けるボーフムは、53分にケインにPKを決められると、81分にはテルにゴールを許す。さらに試合終了間際にはケインに移籍後初となるハットトリックを許し、ボーフムは0-7で惨敗。今季初勝利はまたもお預けとなった。 また、共にミッドウィークに欧州カップ戦に参加した長谷部のフランクフルトと、堂安のフライブルクによる一戦は、両者決め手を欠き0-0のドロー決着に終わった。長谷部はベンチ入りも出場せず、堂安は74分までプレーしている。 ★板倉滉[ボルシアMG] ▽9/22 ボルシアMG 0-1 RBライプツィヒ ◆フル出場 ★長谷部誠[フランクフルト] ▽9/23 フランクフルト 0-0 フライブルク ◆ベンチ入りも出場せず ★奥川雅也[アウグスブルク] ▽9/22 アウグスブルク 2-1 マインツ ◆ベンチ入りせず ★堂安律[フライブルク] ▽9/23 フランクフルト 0-0 フライブルク ◆74分までプレー ★伊藤洋輝[シュツットガルト] ▽9/21 シュツットガルト 3-1 フライブルク ◆フル出場 ★原口元気[シュツットガルト] ▽9/21 シュツットガルト 5-0 フライブルク ◆ベンチ入りせず ★浅野拓磨[ボーフム] ▽9/22 バイエルン 7-0 ボーフム ◆68分までプレー 2023.09.25 07:01 Mon

堂安先発フライブルク、長谷部不出場のフランクフルトに膠着のゴールレス【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第5節、フランクフルトvsフライブルクが24日に行われ、0-0で引き分けた。フランクフルトのDF長谷部誠はベンチ入りも出場せず。フライブルクのMF堂安律は73分までプレーしている。 フランクフルトは前節、ボーフムに1-1のドロー。1勝3分けスタートとなった中、長谷部はベンチスタートとなった。 一方、前節ドルトムント戦では10人となったことが響いて敗戦し連敗となったフライブルクは、3日前に行われたヨーロッパリーグ初戦ではオリンピアコス相手に敵地で2-1と勝利。オリンピアコス戦でPK獲得に貢献した堂安が[3-4-2-1]の右シャドーで先発となった。 開始4分、堂安がオンターゲットの際どいヘディングシュートを放ったフライブルクだったが、11分にチャイビがコントロールシュートでGKを強襲したフランクフルトが押し込む流れで立ち上がっていく。 31分にはスクリヒがGK強襲のシュートを放ったフランクフルトがハーフタイムにかけても押し込んだが、好機を生むには至らず膠着した前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、開始直後にマーモウシュがGK強襲のシュートを浴びせたフランクフルトだったが、前半同様に小康状態が続く。 フライブルクは堂安を74分に下げた中、試合終了間際の追加タイム5分にアダムがヘディングシュートでネットを揺らすもわずかにオフサイドで、ゴールレス決着となった。 2023.09.25 02:30 Mon

菅原先発のAZ、後半4失点でまさかの逆転負け… フランクフルトはホームで白星発進【ECL】

カンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第1節が21日に欧州各地で行われた。 創設3年目を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐUEFA3番目のコンペティションにはAZのDF菅原由勢やフランクフルトのMF長谷部誠、クラブ・ブルージュのMF本間至恩、ヘントのDF渡辺剛、ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎、ヘルシンキのMF田中亜土夢ら日本人6選手が参戦。 菅原が先発出場したAZは、アウェイでズリニスキ・モスタルと対戦し3-4で敗戦した。AZは10分に右サイド深くまで切り込んだラードのクロスをファーサイドのファン・ブレデローデが右足ボレーで流し込んだ。 先制したAZは32分にも、パヴリディスの右クロスをデ・ウィトがヘディングシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をマイナンスがゴールに押し込んだ。 さらに44分には、パヴリディスの縦パスをボックス中央で受けたデ・ウィトが反転からシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で前半を終えた。 後半開始早々の48分にコジュリの直接FKから失点したAZは、68分にチョルルカのゴールで1点差に詰められると、71分にもフルバノビッチにネットを揺らされ、試合を振り出しに戻された。 連続失点で追いつかれたAZは、81分に逆転を許す。キシュのスルーパスでゴール前に抜け出したマレキヌシッチがシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球をコジュリに押し込まれた。 結局、試合はそのまま3-4でタイムアップ。後半にまさかの4失点を喫したAZは黒星スタートとなった。 そのほか、長谷部のフランクフルトはホームでアバディーンと対戦し2-1で勝利、本間のクラブ・ブルージュはホームでベシクタシュと対戦し1-1の引き分け、渡辺のヘントはアウェイでゾリャと対戦し1-1の引き分け、金子のディナモ・ザグレブはホームでアスタナと対戦し5-1で圧勝、田中のヘルシンキはホームでPAOKと対戦し2-3で敗戦した。 ◆グループA リール 2-0 オリンピア・リュブリャナ スロヴァン・ブラチスラヴァ 2-1 KIクラクスヴィーク ◆グループB マッカビ・テル・アビブ 3-2 ブレイザブリク ゾリャ 1-1 ヘント ◆グループC ビクトリア・プルゼニ 1-0 バルカニ ディナモ・ザグレブ 5-1 アスタナ ◆グループD クラブ・ブルージュ 1-1 ベシクタシュ ルガーノ 0-0 ボデ/グリムト ◆グループE レギア・ワルシャワ 3-2 アストン・ビラ ズリニスキ・モスタル 4-3 AZ ◆グループF ヘンク 2-2 フィオレンティーナ フェレンツヴァーロシュ 3-1 チュカリチュキ ◆グループG フランクフルト 2-1 アバディーン ヘルシンキ 2-3 PAOK ◆グループH ルドゴレツ 4-0 スパルタク・トルナヴァ フェネルバフチェ 3-1 ノアシェラン 2023.09.22 06:32 Fri

【ECLグループステージ展望】菅原や長谷部ら日本人6選手が参戦!

2023-24シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)・グループステージが21日に開幕する。創設3年目を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐUEFA3番目のコンペティションには日本人6選手が参戦。また、昨シーズンのファイナリストであるフィオレンティーナやアストン・ビラといった4大リーグのクラブが出場する。 ここでは、日本人選手の所属するクラブ、注目クラブを中心にグループステージを展望していきたい。 ◆昨季から大幅増の日本人6選手が参戦! <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230920_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季のグループステージはAZのDF菅原由勢が唯一の出場選手だったが、今季はその菅原を含め6人の日本人選手が参戦する。 グループGではMF長谷部誠を擁するフランクフルトと、MF田中亜土夢を擁するヘルシンキの日本人対決が実現。昨季限りでの現役引退の可能性が報じられながらも、今季も現役続行を選択した39歳MFは今季の公式戦初戦となったDFBポカール1回戦でフル出場し健在ぶりを発揮。以降は体調不良の影響などもありベンチを温める機会が増えているが、過密日程に突入する中、自身初のECLで出番が与えられる可能性は十分にありそうだ。 一方、ヘルシンキの重鎮となった35歳MFは今季ここまでの公式戦6試合に出場しており、こちらも健在ぶりを発揮。先発でも途中投入でも自身のやるべき仕事を把握するプレーメーカーは、今大会でも虎視眈々と出場機会を窺う。 ECL創設から3シーズン連続参戦の常連、菅原はアストン・ビラ、レギア・ワルシャワと難敵2クラブと同居したグループEで首位通過を目指す。今夏の移籍市場ではDFケルケズ、MFラインデルス、FWイサクセン、DFベウケマと多くのチームメイトが4大クラブへのステップアップを果たした中、自身にもドルトムントらビッグクラブの関心も伝えられたが、最終的に残留が決定。ただ、エールディビジや日本代表でのパフォーマンスを鑑みれば、今冬あるいは来夏のステップアップは決定的と見られ、おそらく今大会がAZでの最後のECLとなる可能性が高そうだ。注目度が高いアストン・ビラ戦で自身の実力を改めて証明し、さらなるアピールといきたい。 KVコルトレイクでの活躍を経て今夏ヘントへステップアップを果たしたDF渡辺剛は、マッカビ・テル・アビブ、ゾリャとヨーロッパの常連らと同居したグループBで初のECLの戦いに臨む。新天地では開幕から全試合に出場し、早くもディフェンスラインの主軸として活躍。今大会でも攻守両面での活躍が期待される。 同じベルギー勢のクラブ・ブルージュに所属するMF本間至恩は、強豪ベシクタシュ、ボデ/グリムトと同居した厳しいグループでECLデビューを目指す。昨夏の加入以降、セカンドチームが主戦場となっているが、ファーストチームでも通算3試合に出場し1ゴール1アシストを記録。今季はECL予選1試合の出場にとどまっており、ファーストチームで出番を得るのは至難の業と言えるが、何とかセカンドチームでアピールして出場機会を得たい。 今夏、コンサドーレ札幌からクロアチア屈指の名門ディナモ・ザグレブに加入したMF金子拓郎も、本間同様にチーム内のポジション争いを制してECLデビューを目指す選手の一人だ。加入当初は3試合に出場したものの、以降の公式戦4試合ではプレー機会を得られず、新天地で最初の壁にぶち当たっている。グループCはバルカニを除きビクトリア・プルゼニ、アスタナと欧州の常連クラブでディナモ・ザグレブとしても気の抜けない相手となっており、ECLデビューに向けてはチーム内での競争を制する必要がある。 日本人選手所属クラブ以外では昨季準優勝のフィオレンティーナ、スカッドの質で優勝候補と目されるアストン・ビラ、ベシクタシュ、フェネルバフチェ、リール辺りが注目のクラブとなる。 アストン・ビラはELマイスターの異名を持つウナイ・エメリ監督の存在に加え、GKマルティネスを始めDFパウ・ロペス、MFティーレマンス、MFザニオーロ、FWディアビ、FWワトキンスら強烈なタレントが在籍しており、現時点では優勝候補筆頭と目される。 また、資金力のあるトルコ勢ではフェネルバフチェがGKリヴァコビッチやMFフレッジ、FWタディッチ、FWジェコら、ベシクタシュもMFオックスレイド=チェンバレン、FWレビッチ、DFバイリーらを新戦力として迎え入れている。 ◆グループA リール/フランス スロヴァン・ブラチスラヴァ/チェコ オリンピア・リュブリャナ/リトアニア KIクラクスヴィーク/フェロー諸島 ◆グループB ヘント/ベルギー(渡辺剛) マッカビ・テル・アビブ/イスラエル ゾリャ/ウクライナ ブレイザブリク/アイスランド ◆グループC ディナモ・ザグレブ/クロアチア(金子拓郎) ビクトリア・プルゼニ/チェコ アスタナ/カザフスタン バルカニ/コソボ ◆グループD クラブ・ブルージュ/ベルギー(本間至恩) ボデ/グリムト/ノルウェー ベシクタシュ/トルコ ルガーノ/スイス ◆グループE AZ/オランダ(菅原由勢) アストン・ビラ/イングランド レギア・ワルシャワ/ポーランド ズリニスキ・モスタル/ボスニア・ヘルツェゴビナ ◆グループF フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー フィオレンティーナ/イタリア ヘンク/ベルギー チュカリチュキ/セルビア ◆グループG フランクフルト/ドイツ(長谷部誠) PAOK/ギリシャ ヘルシンキ/フィンランド(田中亜土夢) アバディーン/スコットランド ◆グループH フェネルバフチェ/トルコ ルドゴレツ/ブルガリア スパルタク・トルナヴァ/スロバキア ノアシェラン/デンマーク 2023.09.21 19:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly