バルセロナが改修前最後のカンプ・ノウでマジョルカに3発快勝!ファティが電光石火弾を含む2G《ラ・リーガ》

2023.05.29 04:03 Mon
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バルセロナは28日、ラ・リーガ第37節でマジョルカと対戦し3-0で勝利した。

リーグ2連敗中の王者バルセロナは、直近のレアル・バジャドリー戦からスタメンを5人変更。ハフィーニャやエリック・ガルシア、セルジ・ロベルトらに代えて今季限りでの退団が決まっているブスケッツやジョルディ・アルバらをスタメンで起用した。
すでに残留を決めている11位マジョルカ(勝ち点47)に対し、バルセロナは開始早々の48秒で先制する。ブスケッツからの縦パスをボックス手前のレヴァンドフスキがワンタッチではたくと、ボックス内に侵入したレヴァンドフスキの折り返しをファティが難なくゴールに流し込んだ。

幸先良く先制したバルセロナは、14分に数的優位を得る。自陣右サイドでパスを出したバルデが後方からアマトにスライディングタックルで倒されると、主審は一度イエローカードを提示したが、VARで再確認した結果、故意で危険なものだったとしてレッドカードに変更となった。

数的優位となったバルセロナは24分、F・デ・ヨングの縦パスをボックス内のレヴァンドフスキがワンタッチでつなぐと、ゴールエリア左に抜け出したファティが冷静にシュートを流し込み、追加点を奪った。
迎えた後半もバルセロナは早い時間にチャンスを作る。47分、ショートコーナーの流れからジョルディ・アルバが左クロスを供給すると、クンデがヘディングシュート。さらに67分にもボックス手前で獲得したFKからレヴァンドフスキが直接ゴールに狙ったが、共にシュートはクロスバーに弾かれた。

さらに攻勢を続けるバルセロナは、70分にボックス右横のデンベレが供給した折り返しを中央で受けたガビがワントラップから左足一閃。強烈なシュートをゴール左に突き刺した。

その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず、3-0でタイムアップ。ファティの電光石火弾などで3発完勝のバルセロナが、改修前最後のカンプ・ノウでの一戦を勝利で飾った。

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「突破できたことを喜びたい」3シーズンぶりのGS突破のバルセロナ、チャビ監督も素直に喜ぶ「これは成功と言える」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ポルト戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループH 第5節でバルセロナはホームにポルトを迎えた。 ここまで3勝1敗で首位に立つバルセロナと、勝ち点で並ぶ2位のポルトの対戦。勝った方が決勝トーナメント進出を決めるという状況で迎えた。 このところ調子が上がらないバルセロナは30分に失点。ビハインドスタートとなるが、直後にジョアン・カンセロのゴールで同点に追いつく。 1-1で迎えた後半にはジョアン・フェリックスがゴールを奪い逆転に成功。そのまま逃げ切り2-1で勝利し、3シーズンぶりのグループステージ突破を決めた。 試合後チャビ監督は難しいゲームを振り返り、同点ゴールをすぐ奪えたことを評価した。 「我々はとても良い試合をしたし、反応も良かった。我々は勝利へのメンタリティを持ってきた。0-1となったあと、全てが暗転したかと思ったが、追い付いたことは我々にとって、とても良いことだった」 また、これで決勝トーナメント進出が決定。このところは手腕が疑問視されることもあったが、最終節を残しての突破を喜び、次の相手が待ち遠しいと語った。 「2月にまた尋ねられるのだろう。とりあえず、突破できたことを喜びたいと思う」 「まだ予選を通過していないチームがあるのだから、これは成功と言える。抽選を待とうと思う」 2023.11.29 09:40 Wed

カンセロ&フェリックス弾のバルセロナが3季ぶりの決勝T進出!【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節、バルセロナvsポルトが28日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが2-1で勝利した。 前節、シャフタールに競り負け今シーズンのCL初黒星を喫し2節を残しての決勝トーナメント進出を逃した首位のバルセロナ(勝ち点9)。以降のリーグ戦ではアラベスに辛勝も、直近のラージョ戦を辛くも1-1のドローに終わるなどパフォーマンス低下が顕著ななかで突破を懸けた難敵ポルト(勝ち点9)との大一番に臨んだ。 チャビ監督は首位攻防のホームゲームに向けてラージョ戦から先発5人を変更。クリステンセンとバルデに代えてクンデ、アラウホを、ロメウに代えてギュンドアン、ヤマルとフェラン・トーレスの両翼をハフィーニャ、フェリックスに入れ替えた。 左サイドバックのカンセロに高い位置を取らせる可変式の布陣で臨んだバルセロナ。立ち上がりはポルトにカウンターからフィニッシュまで持ち込まれるが、8分にはハフィーニャの強烈なミドルシュートで最初の枠内シュートを記録する。 以降はピッチの幅を使った攻撃で相手を広げながらシンプルなサイドアタックに加え、内よりのフェリックスや中盤の選手の飛び出しを使いながらチャンスを窺う。 手数をかけて攻めるホームチーム、縦に速いカウンターで攻めるアウェイチームと互いに狙いを持った緊迫感のある攻防を繰り広げるなか、前半半ばを過ぎて試合が大きく動く。 まずは30分、ポルトが自陣でボールを奪ったロングカウンターで左サイドから崩すと、ペナルティアーク付近でタレミが放ったミドルシュートのこぼれをボックス内のガレーノがシュート。これはGKペーニャの好守に遭うが、ゴール右でこぼれに反応したペペーが冷静に流し込んだ。 ホームで先制を許す厳しい入りとなったバルセロナだが、直後の32分にはペドリの冷静な左への展開から果敢に仕掛けたカンセロがそのままボックス左に切り込んで右足を一閃。鋭いグラウンダーシュートを右下隅に突き刺し、瞬く間に同点に追いついた。 元ベンフィカDFのゴラッソによって1-1のイーブンに戻したバルセロナは、勢いづいて逆転を狙う。右サイドで幾度も背後を取ったハフィーニャを起点にチャンスを作ると、40分過ぎにはGKジオゴ・コスタのビルドアップのミスからボックス内のペドリ、ハフィーニャが続けてシュートを狙うが、ここで仕留め切れない。 一方、このピンチを凌いだポルトは43分にビッグチャンス。波状攻撃からボックス中央でこぼれに反応したバレラがうまくタイミングを外して左足のコントロールシュートを枠の左隅へ飛ばすが、これはGKペーニャの見事なワンハンドセーブにはじき出された。 ボール支配率、シュート数でもほぼ互角の展開のまま試合は1-1で後半に折り返す。キックオフ直後にはフェリックスがペナルティアーク付近から強烈なミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。 それでも、後半は良い形で押し込む時間帯が続くバルセロナは、再びポルトガル代表が突破口を開いた。57分、相手陣内左サイドでロングボールに競り勝ったカンセロが内側のフェリックスに預けてボックス左でリターンパスを受け直して正確なグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだフェリックスが右足ダイレクトで右隅へ流し込んだ。 これで逆転に成功したチャビのチームは、よりゲームコントロールを意識した戦い方にシフト。前に出てきたポルトをいなしながら、カウンターを起点にトドメの3点目を狙っていく。その流れでレヴァンドフスキに幾度かチャンスが訪れるが、スムーズにフィニッシュまで持ち込めず。 その後は互いに交代カードを切っていくなか、全体的にパワーダウンが否めないポルトに対して、バルセロナは途中投入のフェラン・トーレスらが決定機に絡んでいく。だが、ボックス付近での再三のシュートは枠を捉え切れず、ハフィーニャの見事なオーバーヘッドシュートもGKのビッグセーブに阻まれる。 結局、最後までトドメの3点目を奪えなかったものの、ポルトの反撃をGKペーニャを中心に粘りの対応で凌ぎ切ったバルセロナが2-1で逆転勝利。苦しみながらも最終節を前に決勝トーナメント進出を決めた。一方、敗れたポルトは勝ち点9で並んだシャフタールとの最終節の直接対決で突破を目指すことになった。 2023.11.29 07:18 Wed
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