ギュンドアン去就、指揮官ペップもまだわからず 「何も知らないから何も言えない」
2023.05.24 13:05 Wed
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)は去就不透明なようだ。
2016年夏にシティ入りしたギュンドアンは移籍7年目の今季、キャプテンとしてもチームを引っ張ってプレミアリーグ3連覇を達成。FAカップとチャンピオンズリーグ(CL)を合わせたトレブル達成に力が入る。
そんなギュンドアンだが、契約が今季限りの去就が長らく注目の的に。バルセロナ行きが取り沙汰され続けるなか、最近ではアーセナルの関心も浮かび、チームの大事な時期に将来を巡る話も熱を帯びている。
移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏から、シティと新契約を巡る話し合いが指摘されるギュンドアンだが、イギリス『メトロ』によると、まだ将来が定まっていない模様だ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は24日に敵地で行われるプレミアリーグ第32節延期分のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に先立った会見で「何も知らないから何も言えない。申し訳ないね!」と返した。
2016年夏にシティ入りしたギュンドアンは移籍7年目の今季、キャプテンとしてもチームを引っ張ってプレミアリーグ3連覇を達成。FAカップとチャンピオンズリーグ(CL)を合わせたトレブル達成に力が入る。
そんなギュンドアンだが、契約が今季限りの去就が長らく注目の的に。バルセロナ行きが取り沙汰され続けるなか、最近ではアーセナルの関心も浮かび、チームの大事な時期に将来を巡る話も熱を帯びている。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は24日に敵地で行われるプレミアリーグ第32節延期分のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に先立った会見で「何も知らないから何も言えない。申し訳ないね!」と返した。
年齢はベテランの域に入ったが、今季も公式戦48試合で9得点7アシストと数字をしっかりと残し、決定的な働きも光るギュンドアン。この去就話はどのような形で決着するだろうか。
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プレミアリーグ、ラマダン期間の開催試合で“飲水・栄養摂取タイム”の導入か
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シティファンのノエル・ギャラガー、ギュンドアンのアーセナル移籍説を完全否定 「それはありえない!」
マンチェスター・シティのサポーターとして知られる元オアシスのノエル・ギャラガー氏がドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)の去就について言及した。 シティとの現行契約が今季限りで満了となるギュンドアン。かねてからバルセロナへの移籍が噂されているが、最近ではアーセナル行きも話題に挙がっている。その一方で、シティと新契約を結ぶ可能性も残されており、今夏の去就が注目となっているところだ。 これに対しギャラガー氏はイギリス『トークスポーツ』のインタビュー内で、ギュンドアンのアーセナル移籍に関する報道を真っ向から否定している。 「彼がアーセナルに行くなんてことはない、ありえない! なぜシティを離れてアーセナルに行くんだ? 何のために? 彼らはもう彼にお金を払うことはできない。彼らはもう何も勝ち取るつもりがない」 ギュンドアンがアーセナルへ移籍した場合、かつてシティでアシスタントコーチを務めていたミケル・アルテタ監督や、昨夏にシティからアーセナルへと移籍したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(26)、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ(26)と再会することになる。しかし、ギャラガー氏はギュンドアンの今の状況が、当時のジェズスやジンチェンコとは違うことを強調している。 「彼ら(ジェズスやジンチェンコ)は(シティでは)試合に出られそうになかった」 「アルテタは元々アーセナルの選手だったからアーセナルに行ったんだ。ジェズスは(アーリング・)ハーランドより試合に出られないし、ジンチェンコは(ナタン・)アケより試合に出られない」 「だから、彼らにとっては良い移籍だった。しかし、ギュンドアンがアーセナルに行くことはない。忘れてくれ、それはありえない!」 プレミアリーグ制覇こそ逃したものの、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めているアーセナルは、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)や、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)といった選手への関心が報じられている。 しかし、この2選手の獲得には高額な移籍金を要する。フリーで獲得できるギュンドアンがアーセナルにとって魅力的な選択肢の1つであることは間違いないだろう。 2023.05.24 14:55 Wed3
試合後もヒートアップ続くシティvsアーセナル…一方でギュンドアンは冷静な姿勢「彼らの守備は称賛に値する」「僕たちはもっとうまくできたはず」
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シティの今季キャプテン陣は6名に! 主将は引き続きウォーカー、復帰したギュンドアンが副主将に加わる
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が今シーズンのキャプテン体制を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 2022-23シーズンは元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがキャプテンを務め、トレブルの偉業を達成したシティ。続く2023-24シーズンはバルセロナへ移籍したギュンドアンに代わりイングランド代表DFカイル・ウォーカーが主将の座を受け継ぎ、前人未到のプレミアリーグ4連覇を果たした。 今シーズンはすでにプレミアリーグを5節まで消化しているなか、28日に行われる第6節のニューカッスル戦を前に、グアルディオラ監督が選手間投票で決まった新たなキャプテン体制を発表。主将は引き続きウォーカーが務めることとなった。 副主将もベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、ポルトガル代表DFルベン・ディアス、スペイン代表MFロドリ、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバの4名が継続して担当。バルセロナから1年で復帰したギュンドアンがここに加わっている。 「キャプテンはカイルだ」 「副キャプテンはケビン、ルベン、ロドリ、ベルナルド、ギュンドだ」 「(5人だけというのは)少なすぎた。私は(6人になったことを)気にしていない。問題が少なくなる限りは構わない」 2024.09.28 18:07 Sat5
ギュンドアンがドリームチームを選出! シティからはなし、ドイツ人は1人、最多はブラジル人!?
マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが自身が思うベストイレブンを明かした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 シャルケやボーフムの下部組織で育ち、ニュルンベルク、ドルトムント、そしてシティでプレーして来たギュンドアン。これまで、多くのスター選手たちとチームメイト、ライバルとして対戦して来た。 2016年7月に加入したシティでは、スペイン代表MFダビド・シルバ、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロらスター選手と一緒にプレーしているが、現在のチームメイトからは1人も選ぶことはなかった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJMaEhUSWRmRiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> また、世代別からA代表までプレーしているドイツ代表からも選出は立ったの1人と意外な結果に。ギュドアンがベストイレブンに選んだのは、セレソン(ブラジル代表の愛称)が中心となっていた。 まず、GKに選出したのは元ブラジル代表GKのクラウディオ・タファレル氏。いきなり、玄人好みの選出となっているが、ギュンドアンは、「彼は1990年代のブラジル代表のGKだ。それは信じられないようなチームで、彼は後ろにいた。ガラタサライが2000年にUEFAカップで優勝したときも、タファレルは素晴らしかった。子供の頃、「ガラ」の試合をよく観ていた」と選出理由を語った。 また、サイドバックには、右にブラジル代表DFダニエウ・アウベス(サンパウロ)、左に元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏を選んでいる。ラーム氏については、「左右関係なく、フィリップは長年にわたって世界で最高のフルバックだった。彼は非常にミスが少ないのと驚くほどの安定性が特徴だった」と評価した。 センターバックにはミランで一時代を築いた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ氏のコンビを組み、その前の中盤には、元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏を置いている。 自身と役割が被る部分もあるチャビ氏には「6番の位置で信じられないほどの選手だ。技術的にも戦術的にも、僕が覚えている中で、このポジションでこれ以上優れた選手はいなかった」と絶賛している。 そして、攻撃的MFには元ブラジル代表MFカカ氏と元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏を並べ、カカ氏については「彼のダイナミズム、スピード、ドリブルはユニークだった。彼はいつも僕にとってのお手本だった。よく彼のトリックを真似ようとしていたよ」と憧れを抱いていたことを明かした。 最後に、前線にはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを選んだ他に、やはりブラジル代表で活躍したロナウジーニョ氏とロナウド氏を選出。ロナウド氏については「彼がケガを負わなければ獲得できたバロンドールの数を知りたい。かなりの数になると確信している」とその能力の高さを評価している 全体的に、1990年代後半から2000年代にかけて活躍した選手を多く選んだギュンドアンのベストイレブン。現役選手からは2名となる意外な選出は、現在29歳のギュンドアンがサッカー少年だった頃の記憶が大きく影響しているのかもしれない。 ◆イルカイ・ギュンドアンが選ぶベストイレブン GK クラウディオ・タファレル(ブラジル) DF ダニエウ・アウベス(ブラジル) パオロ・マルディーニ(イタリア) アレッサンドロ・ネスタ(イタリア) フィリップ・ラーム(ドイツ) MF チャビ・エルナンデス(スペイン) カカ(ブラジル) ジネディーヌ・ジダン(フランス) FW リオネル・メッシ(アルゼンチン) ロナウジーニョ(ブラジル) ロナウド(ブラジル) 2020.05.21 10:30 Thuマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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「僕世代のアイドル」アルバレスがメッシへの忠誠心語る「W杯優勝を手伝えて、この上ない誇り」
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