リバプールを今季退団のフィルミノにアメリカ行きの可能性? MLSの新興クラブが獲得熱望か
2023.04.20 12:55 Thu
リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(31)にメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きの可能性があるようだ。
2015年にホッフェンハイムからリバプールへ加入して以来、“フロントスリー”の一角として数多くのタイトル獲得に大きく貢献したフィルミノ。しかし、昨シーズンからベンチを温める試合が増加すると、今夏で満了となるリバプールとの契約交渉は停滞し、3月に代理人が今季限りでの退団を明言した。
今シーズンも公式戦33試合に出場して11ゴール5アシストを記録するブラジル代表FWは今夏の人気銘柄となる可能性があり、これまでにレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、インテル、ローマの関心が取り沙汰されている。
しかし、イギリス『ミラー』によると、フィルミノは夏にアメリカ行きを選択する可能性もある模様だ。MLSのセントルイス・シティがブラジル代表FWの獲得を熱望し、すでに選手側と接触したという。
セントルイス・シティのスポーツ・ディレクターであるルッツ・ファンネンシュティール氏はかつてホッフェンハイムにいたことがあり、フィルミノとの面識もあることから、クラブはこの繋がりが有利に働くと期待しているようだ。
2015年にホッフェンハイムからリバプールへ加入して以来、“フロントスリー”の一角として数多くのタイトル獲得に大きく貢献したフィルミノ。しかし、昨シーズンからベンチを温める試合が増加すると、今夏で満了となるリバプールとの契約交渉は停滞し、3月に代理人が今季限りでの退団を明言した。
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セントルイス・シティのスポーツ・ディレクターであるルッツ・ファンネンシュティール氏はかつてホッフェンハイムにいたことがあり、フィルミノとの面識もあることから、クラブはこの繋がりが有利に働くと期待しているようだ。
セントルイス・シティは2019年に創設された新興チームでありながら、MLSのウェスタン・カンファレンスで8試合を消化して首位をキープ。クラブは知名度向上を目指し、今夏の移籍市場でスター選手の獲得を望んでいる。
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