レーティング:チェルシー 0-2(AGG:0-4) レアル・マドリー《CL》
2023.04.19 06:03 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、チェルシーvsレアル・マドリーが18日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのマドリーが0-2で勝利。この結果、2戦合計0-4としたマドリーの準決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 ケパ 5.5
個人としては幾つかの好守で意地を見せたが、2戦連続2失点での敗退に
DF
33 フォファナ 5.5
前回対戦で完全にやられたヴィニシウス相手にまずまず奮闘
6 チアゴ・シウバ 5.5
急造バックラインを何とかオーガナイズしたが、大勢が決した後はやや集中力を欠いた対応も
14 チャロバー 4.5
ロドリゴとのマッチアップで完敗。1失点目の軽率な対応は試合の流れを決定づける痛恨のプレーとなった
24 リース・ジェームズ 6.0
後半途中からの謎のセントラルMF起用から難しいプレーとなったが、試合を通して貴重な攻め手に。守備でも初戦の軽さを払しょく
5 エンソ・フェルナンデス 5.5
攻守両面で一定水準のプレーは見せたが、幾つかのシュートチャンスやプレースキックなど課題も残る試合に
(→スターリング 5.0)
右ウイングバックでプレー。ジェームズに比べて物足りないプレーに終始
8 コバチッチ 6.0
古巣相手に最後まで気迫のこもったプレーを見せた。強度の高い球際や切り替えの精度で相手中盤に対して優位性を保った
32 ククレジャ 5.0
ウイングバックとして攻撃面の精度や決定力を求めるのはお門違いだが、前半終了間際の絶好機を決めていればという試合に…
(→ムドリク 5.0)
左ウイングバックでプレー。幾度か前向きな仕掛けからフィニッシュに持ち込んだが、その精度が低かった
FW
7 カンテ 5.5
シャドーの一角でプレー。前後半の2度の決定機を逃してしまったが、それ以外では攻守両面でよく戦った
29 ハヴァーツ 4.5
前線の基準点としてまずまずプレーしたが、アタッキングサードでのプレー精度や決定力を欠いた
(→マウント 5.0)
一発を期待されての起用だったが、最後まで見せ場は訪れず
23 ギャラガー 5.5
指揮官の起用に応えて気持ちを込めたハードワークをこなした。だが、最後の仕上げの部分で相手の堅守を上回れず
(→フェリックス 5.0)
一度鋭い突破で見せ場を作ったが、ラストパスを引っかけられた。以降は完全にトーンダウン
監督
ランパード 5.0
前半のゲームプランは現状のスカッドで説得力のあるものだったが、不可解な交代策ですべてを台無しに
▽レアル・マドリー採点
GK
1 クルトワ 7.0
古巣相手に前半終盤のビッグセーブを含め見事なゴールキーピングで2戦連続クリーンシートを達成
DF
2 カルバハル 6.5
初戦に比べて攻撃面での貢献は限定的となったが、守備面では対人守備、カバーリングいずれも安定
(→ナチョ -)
3 ミリトン 7.0
後半序盤のチャロバーへの対応であわや2枚目で退場という場面もあったが、それ以外の局面では終始的確な守備でクリーンシートの立役者に。先制点の起点となるミドルレンジのパスも通した
4 アラバ 5.5
守勢の中で持ち味の展開力は発揮し切れず。守備では要所を締めるさすがのプレーだったが、何らかのアクシデントか前半のみの出場に
(→リュディガー 6.0)
スタンフォード・ブリッジに初帰還。再三のクロスを的確に撥ね返し、2点目の起点にもなった
12 カマヴィンガ 6.5
前半は数的不利の対応を強いられたが、大崩れせず。後半はスターリングやフェリックスら途中投入の選手を危なげなく封じ切った
MF
15 バルベルデ 7.0
リバプール戦同様に左右のインテリオールでプレー。前半は難しい対応を強いられたが、後半は守備面で安定感を取り戻す。そして、貴重な2点目を完璧にお膳立て
8 クロース 6.5
UEFAコンペティションで通算150試合出場達成。効果的な配球とはならなかったが、ミスの少ないプレーで相手に流れを渡さず。守備でも要所を締めた
(→セバージョス 5.5)
かつてプレーしたロンドンの地でクローザー役を完遂
10 モドリッチ 6.5
リバプール戦同様に左右のインテリオールでプレー。守勢に回ってタフな試合となったが、試合を通じて相手の隙を突いたプレーでチャンスを演出
FW
21 ロドリゴ 7.0
目に見える結果を求めた試合で価千金の2ゴール。味方のお膳立ても素晴らしかったが、チェルシーに決定力の差を見せつけた
9 ベンゼマ 5.5
CL通算150試合出場達成。要所で決定機に絡んだものの、疲労の影響もあったか消えている時間も少なくなかった
(→チュアメニ 5.5)
堅実なプレーで逃げ切りに貢献
20 ヴィニシウス 6.5
2試合連続でアシストを記録。前回対戦のようにドリブル突破で見せ場を作れなかったが、アタッキングサードでの冷静なプレーが光った
監督
アンチェロッティ 6.5
頼もしい選手たちの力を借りながら慌てず騒がずの的確な修正で師弟対決に完勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クルトワ(レアル・マドリー)
2ゴールを決めたロドリゴやミリトンらの活躍も見事だったが、試合展開に大きな影響を与える前半終盤のビッグセーブなど古巣対戦で6本のセーブを記録した守護神をMOMに選出。
チェルシー 0-2(AGG:0-4) レアル・マドリー
【レアル・マドリー】
ロドリゴ(後13)
ロドリゴ(後35)
PR
▽チェルシー採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 5.5
個人としては幾つかの好守で意地を見せたが、2戦連続2失点での敗退に
33 フォファナ 5.5
前回対戦で完全にやられたヴィニシウス相手にまずまず奮闘
6 チアゴ・シウバ 5.5
急造バックラインを何とかオーガナイズしたが、大勢が決した後はやや集中力を欠いた対応も
14 チャロバー 4.5
ロドリゴとのマッチアップで完敗。1失点目の軽率な対応は試合の流れを決定づける痛恨のプレーとなった
MF
24 リース・ジェームズ 6.0
後半途中からの謎のセントラルMF起用から難しいプレーとなったが、試合を通して貴重な攻め手に。守備でも初戦の軽さを払しょく
5 エンソ・フェルナンデス 5.5
攻守両面で一定水準のプレーは見せたが、幾つかのシュートチャンスやプレースキックなど課題も残る試合に
(→スターリング 5.0)
右ウイングバックでプレー。ジェームズに比べて物足りないプレーに終始
8 コバチッチ 6.0
古巣相手に最後まで気迫のこもったプレーを見せた。強度の高い球際や切り替えの精度で相手中盤に対して優位性を保った
32 ククレジャ 5.0
ウイングバックとして攻撃面の精度や決定力を求めるのはお門違いだが、前半終了間際の絶好機を決めていればという試合に…
(→ムドリク 5.0)
左ウイングバックでプレー。幾度か前向きな仕掛けからフィニッシュに持ち込んだが、その精度が低かった
FW
7 カンテ 5.5
シャドーの一角でプレー。前後半の2度の決定機を逃してしまったが、それ以外では攻守両面でよく戦った
29 ハヴァーツ 4.5
前線の基準点としてまずまずプレーしたが、アタッキングサードでのプレー精度や決定力を欠いた
(→マウント 5.0)
一発を期待されての起用だったが、最後まで見せ場は訪れず
23 ギャラガー 5.5
指揮官の起用に応えて気持ちを込めたハードワークをこなした。だが、最後の仕上げの部分で相手の堅守を上回れず
(→フェリックス 5.0)
一度鋭い突破で見せ場を作ったが、ラストパスを引っかけられた。以降は完全にトーンダウン
監督
ランパード 5.0
前半のゲームプランは現状のスカッドで説得力のあるものだったが、不可解な交代策ですべてを台無しに
▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 クルトワ 7.0
古巣相手に前半終盤のビッグセーブを含め見事なゴールキーピングで2戦連続クリーンシートを達成
DF
2 カルバハル 6.5
初戦に比べて攻撃面での貢献は限定的となったが、守備面では対人守備、カバーリングいずれも安定
(→ナチョ -)
3 ミリトン 7.0
後半序盤のチャロバーへの対応であわや2枚目で退場という場面もあったが、それ以外の局面では終始的確な守備でクリーンシートの立役者に。先制点の起点となるミドルレンジのパスも通した
4 アラバ 5.5
守勢の中で持ち味の展開力は発揮し切れず。守備では要所を締めるさすがのプレーだったが、何らかのアクシデントか前半のみの出場に
(→リュディガー 6.0)
スタンフォード・ブリッジに初帰還。再三のクロスを的確に撥ね返し、2点目の起点にもなった
12 カマヴィンガ 6.5
前半は数的不利の対応を強いられたが、大崩れせず。後半はスターリングやフェリックスら途中投入の選手を危なげなく封じ切った
MF
15 バルベルデ 7.0
リバプール戦同様に左右のインテリオールでプレー。前半は難しい対応を強いられたが、後半は守備面で安定感を取り戻す。そして、貴重な2点目を完璧にお膳立て
8 クロース 6.5
UEFAコンペティションで通算150試合出場達成。効果的な配球とはならなかったが、ミスの少ないプレーで相手に流れを渡さず。守備でも要所を締めた
(→セバージョス 5.5)
かつてプレーしたロンドンの地でクローザー役を完遂
10 モドリッチ 6.5
リバプール戦同様に左右のインテリオールでプレー。守勢に回ってタフな試合となったが、試合を通じて相手の隙を突いたプレーでチャンスを演出
FW
21 ロドリゴ 7.0
目に見える結果を求めた試合で価千金の2ゴール。味方のお膳立ても素晴らしかったが、チェルシーに決定力の差を見せつけた
9 ベンゼマ 5.5
CL通算150試合出場達成。要所で決定機に絡んだものの、疲労の影響もあったか消えている時間も少なくなかった
(→チュアメニ 5.5)
堅実なプレーで逃げ切りに貢献
20 ヴィニシウス 6.5
2試合連続でアシストを記録。前回対戦のようにドリブル突破で見せ場を作れなかったが、アタッキングサードでの冷静なプレーが光った
監督
アンチェロッティ 6.5
頼もしい選手たちの力を借りながら慌てず騒がずの的確な修正で師弟対決に完勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クルトワ(レアル・マドリー)
2ゴールを決めたロドリゴやミリトンらの活躍も見事だったが、試合展開に大きな影響を与える前半終盤のビッグセーブなど古巣対戦で6本のセーブを記録した守護神をMOMに選出。
チェルシー 0-2(AGG:0-4) レアル・マドリー
【レアル・マドリー】
ロドリゴ(後13)
ロドリゴ(後35)
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