バイエルンとの大一番に挑むシティ、CL制覇期待のグアルディオラ監督は気負いなし「大切なのはベストを尽くすこと」
2023.04.11 18:08 Tue
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた心境を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ホームで11日に行われる1stレグに先だった記者会見に出席したグアルディオラ監督は、常に優勝候補と評されながらもいまだ手が届かないビッグイヤーについて、特別な気負いはないと強調。他スポーツのアスリートの成績も引き合いに出しつつ、ベストを尽くしての結果であれば敗北も受け入れると語った。
「我々は挑戦がしたいと思っている。バイエルンのようなエリートクラブを相手に、この舞台で戦えるのは光栄だ。この場にいられて嬉しく思っている。6、7年前に私がこのクラブに来たとき、『CLを獲るためここに来たのだろう』と言われた。そしてそのチャンスは、毎シーズン訪れている」
「我々は毎シーズン挑戦してきたが、対戦するチームの中には良いチームもいた。そして、彼らもまた優勝を望んでいたのだ。我々はいつも挑戦したいと思っているが、だからといって必ず勝てるとは限らない」
「こうした試合で勝ち続けるのは、本当に難しいのだ。だからこそ、大切なのはこの場にいて、よく戦い、ベストを尽くすことだ。負けたら負けたで良いと思っている。私は完璧ではないのだからね」
また、グアルディオラ監督はユリアン・ナーゲルスマン前監督からトーマス・トゥヘル監督に指揮官が交代したバイエルンにも言及。両者とも非常に優れた指揮官だとしつつ、相手ではなく自分たちに集中したいと語った。
「どちらの指揮官も、フォーメーションの形やプレースタイルがとても創造的だ。我々はトゥヘルが指揮したバイエルンの形をチェックしたが、もしかしたら明日は新しいことをしてくるかもしれない。我々はそれを常に理解しなければならない」
「彼らはすべてのポジションでクオリティを備えている。ナーゲルスマンが相手なら難しかっただろうし、トゥヘルが相手でも難しいだろう。しかし同時に、私は彼らのことはあまり気にせず、自分たちのチームに集中するようにしている」
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CLラウンド16ではRBライプツィヒを合計スコア8-1で一蹴し、悲願であるCL制覇に一歩近づいたシティ。準々決勝では、シティと同じく優勝候補の一角と目されるバイエルンと対戦する。「我々は挑戦がしたいと思っている。バイエルンのようなエリートクラブを相手に、この舞台で戦えるのは光栄だ。この場にいられて嬉しく思っている。6、7年前に私がこのクラブに来たとき、『CLを獲るためここに来たのだろう』と言われた。そしてそのチャンスは、毎シーズン訪れている」
「我々は毎シーズン挑戦してきたが、対戦するチームの中には良いチームもいた。そして、彼らもまた優勝を望んでいたのだ。我々はいつも挑戦したいと思っているが、だからといって必ず勝てるとは限らない」
「(プロゴルファーの)ジャック・ニクラウスは、生涯でいくつのメジャー大会に出場しただろう。120回か? そのうち、何回優勝した? 答えは18回だ。彼は勝った数より負けた数の方が多い。そして最高のアスリートとされる(プロバスケットボール選手の)マイケル・ジョーダンは、NBAで6つのタイトルを獲得した。だが、彼は何年プレーしてきた? 16年? つまり、彼も勝った数より負けた数の方が多い」
「こうした試合で勝ち続けるのは、本当に難しいのだ。だからこそ、大切なのはこの場にいて、よく戦い、ベストを尽くすことだ。負けたら負けたで良いと思っている。私は完璧ではないのだからね」
また、グアルディオラ監督はユリアン・ナーゲルスマン前監督からトーマス・トゥヘル監督に指揮官が交代したバイエルンにも言及。両者とも非常に優れた指揮官だとしつつ、相手ではなく自分たちに集中したいと語った。
「どちらの指揮官も、フォーメーションの形やプレースタイルがとても創造的だ。我々はトゥヘルが指揮したバイエルンの形をチェックしたが、もしかしたら明日は新しいことをしてくるかもしれない。我々はそれを常に理解しなければならない」
「彼らはすべてのポジションでクオリティを備えている。ナーゲルスマンが相手なら難しかっただろうし、トゥヘルが相手でも難しいだろう。しかし同時に、私は彼らのことはあまり気にせず、自分たちのチームに集中するようにしている」
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