バイエルンでのCL初陣は「私へのギフト」、トゥヘル監督は強敵シティ戦に意気込み
2023.04.11 17:29 Tue
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)への意気込みを語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。
11日に敵地で行われるCL準々決勝・1stレグのマンチェスター・シティ戦に先だった記者会見に出席したトゥヘル監督は、チェルシーでの指揮官時代に何度もしのぎを削ってきた対戦相手を高く評価。相手エースのFWアーリング・ハーランドについても絶賛し、難しい戦いになると覚悟している。
「シティのプレーは明快だ。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)はこのチームに6、7年在籍しており、その意味はチームを見ても感じとれるだろう。非常に高いプレッシングを仕掛ける、攻撃志向のチームだ。おそらく、欧州サッカーが提供する最高レベルにあるだろうね。彼らはトップフォームにあり、だからこそ魅力的なチャレンジになる」
「アーリング・ハーランドは信じられないほど印象的な選手だ。残してきた数字、運動量、ゴールへの飢え…そして彼は1人ではなくチームの中にいる。彼らはチームとして、彼に多くのチャンスをもたらしているのだ。そして、彼には決断力と効率性がある。こうした相手を前にしての解決策は戦術的、技術的なことだけでなく、デュエルでも勝たなければならない」
「クラブにやって来て間もない状況では、毎日選手たちから信頼を得る必要がある。我々は自分たちのゲームに集中しているつもりだ。準備期間は短いが、それは問題ではない。我々は非常に興奮しており、明日は最高のものを見せられるはずだ」
「この大会へのモチベーションがわかないなら、私の契約は解消すべきだろう。これはCLであり、プレーしたい、参加したいと思う大会だ。これは私へのギフトであり、とても感謝していると同時にすべてを捧げる義務もある。この大会に戻ってこれて嬉しいが、試合開始の笛が鳴ったらもう感傷には浸らない」
「選手たちはシティ戦、CLの準々決勝に出たいなら、タフさが必要だ。明日はスタメン発表に落胆するベンチの選手がいてほしい。それが普通のことであり、彼らは途中投入ですべてを注ぎ込むだろう。そういう姿勢があればあるほど競争は激しくなり、スタメンも強くなる」
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CLラウンド16では、優勝候補の一角だったパリ・サンジェルマン(PSG)相手に連勝し、危なげなくベスト8進出を果たしたバイエルン。ただし、その後にユリアン・ナーゲルスマン監督が電撃解任され、トゥヘル監督が後任として就任。残りのCLに臨むこととなった。「シティのプレーは明快だ。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)はこのチームに6、7年在籍しており、その意味はチームを見ても感じとれるだろう。非常に高いプレッシングを仕掛ける、攻撃志向のチームだ。おそらく、欧州サッカーが提供する最高レベルにあるだろうね。彼らはトップフォームにあり、だからこそ魅力的なチャレンジになる」
「アーリング・ハーランドは信じられないほど印象的な選手だ。残してきた数字、運動量、ゴールへの飢え…そして彼は1人ではなくチームの中にいる。彼らはチームとして、彼に多くのチャンスをもたらしているのだ。そして、彼には決断力と効率性がある。こうした相手を前にしての解決策は戦術的、技術的なことだけでなく、デュエルでも勝たなければならない」
一方で、トゥヘル監督はシティと並ぶ優勝候補と称される自チームへの自信も強調。CLへの高いモチベーションも口にし、難敵相手の必勝を誓った。
「クラブにやって来て間もない状況では、毎日選手たちから信頼を得る必要がある。我々は自分たちのゲームに集中しているつもりだ。準備期間は短いが、それは問題ではない。我々は非常に興奮しており、明日は最高のものを見せられるはずだ」
「この大会へのモチベーションがわかないなら、私の契約は解消すべきだろう。これはCLであり、プレーしたい、参加したいと思う大会だ。これは私へのギフトであり、とても感謝していると同時にすべてを捧げる義務もある。この大会に戻ってこれて嬉しいが、試合開始の笛が鳴ったらもう感傷には浸らない」
「選手たちはシティ戦、CLの準々決勝に出たいなら、タフさが必要だ。明日はスタメン発表に落胆するベンチの選手がいてほしい。それが普通のことであり、彼らは途中投入ですべてを注ぎ込むだろう。そういう姿勢があればあるほど競争は激しくなり、スタメンも強くなる」
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