36歳ジルー、ミランと新たに1年契約へ! 数日中とも
2023.04.10 17:40 Mon
フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)とミランの契約更新が確定したようだ。
そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もそれを主張。ジルーは数日中に2024年6月までの新契約を結ぶことで決定したという。
年俸は350万ユーロ(約5億円)に迫るものに。ジルーは今冬にエバートンから打診もあったが、あくまでミラン残留を望み、契約更新なら、願いに沿うものとなる。
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2021年夏にチェルシーから加入したジルー。34歳でのセリエA挑戦だったが、初年度から11年ぶりのスクデット獲得に貢献し、今季も公式戦12得点に6アシストと存在感変わらずだ。そんなストライカーがミランとの契約更新に意欲的な発言を残すなか、スポーツディレクター(SD)を務めるフレデリック・マッサーラ氏は近く更新に至る見通しを口にしている。年俸は350万ユーロ(約5億円)に迫るものに。ジルーは今冬にエバートンから打診もあったが、あくまでミラン残留を望み、契約更新なら、願いに沿うものとなる。
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ミランがメキシコ代表FWヒメネスに関心、EL8強フェイエノールトで今季23ゴール…イタリア国籍を所持
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セリエA第34節、ヴェネツィアvsミランが27日にスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォで行われ、アウェイのミランが0-2で勝利した。 前節、アタランタに競り負けて9位に転落したミラン。ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝では宿敵インテルとのデルビーに3-0で完勝。2戦合計4-1で決勝進出を決めた。その勢いに乗って2戦ぶりの白星を狙ったアウェイゲームでは降格圏の18位に位置するヴェネツィアと対戦した。 コンセイソン監督はそのインテル戦から先発1人を変更。当初スタメンに名を連ねていたヨビッチのアクシデントを受け、エイブラハムが急遽最前線に入った。 試合は開始早々にアウェイチームが先制に成功する。5分、DFファリ・カンデの縦パスを高い位置でカットしたアレックス・ヒメネスが中央のフォファナに繋ぎ、ぽっかりと空いたゴール前のスペースに抜け出したプリシックにラストパスが通る。最後はGKとの一対一を難なく制し、左足シュートを流し込んだ。 連戦を考慮すれば、畳みかける攻撃で前半のうちに勝負を決めたいところだったが、デルビーの疲労も見受けられ、相手を圧倒する展開にはできない。逆に、相手のカウンターやセットプレーからゴールを脅かされる場面も。 24分には相手の左CKから波状攻撃を浴びてボックス右のイェボアに決定的なシュートを打たれたが、これは角度がなかったことで枠を外れて事なきを得た。さらに、34分には左サイドを深くえぐられてハプスの高速クロスを、ゴール前でフリーのイェボアにワンタッチで押し込まれ、ついに守備が決壊。しかし、ここは起点のプレーでのオフサイドによってゴール取り消しとなって事なきを得た。 開き直って流れを取り戻したいところだったが、以降も全体的な重さは取れず。前半終盤にはニコルッシ・カヴィーリャに直接FKでゴールを脅かされたが、GKメニャンのセーブで凌いだ。 敵地で1点リードもかなり厳しい内容で試合を折り返したミラン。後半も同じメンバーで臨んだなか、立ち上がりはオープンな攻防を繰り広げていく。 徐々にゲームを落ち着かせることに成功したものの、油断できない状況が続くと、64分にはエイブラハムを下げてサンティアゴ・ヒメネスを最初の交代カードとして切った。さらに、70分過ぎにはアレックス・ヒメネス、レオンを下げてウォーカー、ロフタス=チークを投入。ラインデルスらの立ち位置にも変更を加えた。 この交代で攻撃を活性化させたいミランだったが、散発的に攻撃機会はあったものの、ロフタス=チークらがチャンスで仕留め切れない。すると、1点差のまま迎えた後半終盤はゼルビンのミドルシュートやパワープレー気味のヴェネツィアの攻撃にあわやという場面を何度も作られる。 それでも、逃げ切り間近となった後半アディショナルタイムの96分にはアラートさを欠いたホームチームに対して、ラインデルスのリスタートから完璧に背後を取ったサンティアゴ・ヒメネスがボックス内でGKとの一対一をループシュートで制し、勝負を決める2点目を奪った。 この直後に試合はタイムアップを迎え、格下相手に苦しみながらも勝ち切ったミランがリーグ2試合ぶりの白星を挙げた。 ヴェネツィア 0-2 ミラン 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(前5) サンティアゴ・ヒメネス(後51) 2025.04.27 21:34 Sun2
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