【プレミアリーグ第30節プレビュー】リバプールvsアーセナルにスパーズvs三笘ブライトン! チェルシーはランプス再初陣
2023.04.08 12:00 Sat
先週末に行われた前節はアーセナルとマンチェスター・シティの上位2チームがいずれも4-1の快勝。熾烈なトップ4争いでは圏外のチームの取りこぼしが目立った中、ニューカッスルがマンチェスター・ユナイテッドとの直接対決を制している。
また、ミッドウィークに行われた延期試合ではチェルシーとリバプールの強豪対決が痛み分けに終わった中、ニューカッスルやユナイテッド、ブライトンが勝ち点3を積み重ねた。
週明けにヨーロッパの準々決勝の戦いを控える中で戦う第30節では8位のリバプール(勝ち点43)と、首位のアーセナル(勝ち点72)が対峙するビッグマッチが開催される。
前節、シティに敵地で1-4の惨敗を喫したリバプールは、前述の延期試合でチェルシーと対戦。体調不良でベンチ外となったDFファン・ダイクを初め、エースFWサラーやDFアレクサンダー=アーノルド、DFロバートソンといった主力をベンチに置く大幅なターンオーバーを敢行した中、終始守勢の内容で0-0のドローに終わった。公式戦連敗を「3」でストップも、逆転でのトップ4フィニッシュに黄色信号が灯る。今回の試合では温存した主力の復帰、アンフィールドでのアドバンテージを武器に休養十分の首位チーム相手にリーグ3戦ぶりの白星を目指す。
対するアーセナルは前節、リーズ・ユナイテッド相手に4-1の完勝。FWガブリエウ・ジェズスの復帰後初ゴールを含む2ゴールの活躍もあって格下に完勝し、インターナショナルマッチウィーク明けの難しい試合で見事に7連勝を飾った。チーム状態、日程面のアドバンテージを含めて圧倒的優位で臨む強豪対決だが、リーグ戦でのリバプールとのアウェイゲームは直近6連敗を含め9戦未勝利と分が悪い。したがって、19年ぶりのタイトル奪還に向けて重要な一戦となる。
インターナショナルマッチウィーク期間にコンテ監督との契約を解除し、ステッリーニ暫定体制でシーズン残りを戦うことになったトッテナム。その初陣となった前節はエバートンと敵地で対戦。相手の退場とエースFWケインのPKによるゴールで先制するまでは良かったが、1人少ない相手に対して腰の引けた戦いで守勢を強いられると、途中出場のFWルーカス・モウラの不用意な退場で数的同数となった直後に伏兵DFキーンに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、2試合連続で格下相手に逃げ切り失敗。暫定ながら維持していたトップ4圏内から転落。その低調なパフォーマンスを含め苦境が続く。
一方、ブライトンは前節、難敵ブレントフォード相手に3度のビハインドを追いついたがホームで3-3のドロー。それでも、ミッドウィークのボーンマスとの延期試合ではMF三笘薫のアシストもあって2-0の勝利。プレミアリーグで5戦連続得点関与のクラブ記録を作った三笘が牽引するチームは5戦無敗と好調を維持。日程面では相手に分があるものの、現状のパフォーマンスでは勝機は十二分にあり、逆転でのトップ4に向けて勝ち点3を奪いに行くアグレッシブな戦いを期待したいところだ。
それぞれ、バイエルン、レアル・マドリーという優勝候補とチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝1stレグを控える2位のシティ(勝ち点64)と11位のチェルシー(勝ち点39)は、最下位のサウサンプトン(勝ち点23)と、14位のウォルバーハンプトン(勝ち点28)というボトムハーフの相手と対戦する。
前節、エースFWハーランドとMFフォーデンら一部主力を欠きながらもリバプールに4-1のスコア以上の力の差で完勝したシティ。悲願のビッグイヤー獲得へバイエルン戦へ主力を温存したいところだが、対相手のセインツはEFLカップで敗れた侮れない相手だ。そのため、トレーニングに復帰したハーランドの起用を含め全力で勝ち点3を狙いにいくはずだ。
一方、前節のアストン・ビラ戦敗戦後にポッター監督を電撃解任し、ミッドウィークのリバプール戦はブルーノ・サルトール暫定体制で戦ったチェルシー。内容面はまずまずも決定力不足を露呈し勝ち切れなかったチームは、同試合をスタンド観戦したクラブレジェンドで元指揮官であるランパードを今季終了までの繋ぎ役として再招へい。週明けにマドリー戦を控える中、今節はウルブスとのアウェイゲームに臨む。前回就任時から大幅にメンバーが入れ替わった中、戦術を理解するMFマウントら教え子の起用法にも注目だ。
週明けにヨーロッパリーグ(EL)のセビージャ戦を控える4位のユナイテッド(勝ち点53)は、直近2試合でチェルシー、トッテナムと引き分けた16位のエバートン(勝ち点27)と対戦。リーグ3試合未勝利で臨んだミッドウィークのブレントフォード戦では1-0の僅差に加えて終盤は失速したものの、まずまずの内容で1-0の白星を収めた。全体的に疲労感も見え始める中、ここ数試合ハイインテンシティの戦いが印象的なトフィーズ相手に難しい試合が予想される。
その他では4連勝で3位に浮上したニューカッスル(勝ち点53)、モイーズ監督の進退が懸かるウェストハムとフルアムのダービーも要注目カードだ。
◆プレミアリーグ第30節
▽4/8(土)
《20:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs エバートン
《23:00》
アストン・ビラ vs ノッティンガム・フォレスト
ブレントフォード vs ニューカッスル
フルアム vs ウェストハム
レスター・シティ vs ボーンマス
トッテナム vs ブライトン
ウォルバーハンプトン vs チェルシー
《25:30》
サウサンプトン vs マンチェスター・シティ
▽4/9(日)
《22:00》
リーズ vs クリスタル・パレス
《24:30》
リバプール vs アーセナル
また、ミッドウィークに行われた延期試合ではチェルシーとリバプールの強豪対決が痛み分けに終わった中、ニューカッスルやユナイテッド、ブライトンが勝ち点3を積み重ねた。
週明けにヨーロッパの準々決勝の戦いを控える中で戦う第30節では8位のリバプール(勝ち点43)と、首位のアーセナル(勝ち点72)が対峙するビッグマッチが開催される。
対するアーセナルは前節、リーズ・ユナイテッド相手に4-1の完勝。FWガブリエウ・ジェズスの復帰後初ゴールを含む2ゴールの活躍もあって格下に完勝し、インターナショナルマッチウィーク明けの難しい試合で見事に7連勝を飾った。チーム状態、日程面のアドバンテージを含めて圧倒的優位で臨む強豪対決だが、リーグ戦でのリバプールとのアウェイゲームは直近6連敗を含め9戦未勝利と分が悪い。したがって、19年ぶりのタイトル奪還に向けて重要な一戦となる。
また、5位のトッテナム(勝ち点50)と6位のブライトン(勝ち点46)の上位対決は、トップ4争いに大きな影響を与える重要なカードだ。
インターナショナルマッチウィーク期間にコンテ監督との契約を解除し、ステッリーニ暫定体制でシーズン残りを戦うことになったトッテナム。その初陣となった前節はエバートンと敵地で対戦。相手の退場とエースFWケインのPKによるゴールで先制するまでは良かったが、1人少ない相手に対して腰の引けた戦いで守勢を強いられると、途中出場のFWルーカス・モウラの不用意な退場で数的同数となった直後に伏兵DFキーンに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、2試合連続で格下相手に逃げ切り失敗。暫定ながら維持していたトップ4圏内から転落。その低調なパフォーマンスを含め苦境が続く。
一方、ブライトンは前節、難敵ブレントフォード相手に3度のビハインドを追いついたがホームで3-3のドロー。それでも、ミッドウィークのボーンマスとの延期試合ではMF三笘薫のアシストもあって2-0の勝利。プレミアリーグで5戦連続得点関与のクラブ記録を作った三笘が牽引するチームは5戦無敗と好調を維持。日程面では相手に分があるものの、現状のパフォーマンスでは勝機は十二分にあり、逆転でのトップ4に向けて勝ち点3を奪いに行くアグレッシブな戦いを期待したいところだ。
それぞれ、バイエルン、レアル・マドリーという優勝候補とチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝1stレグを控える2位のシティ(勝ち点64)と11位のチェルシー(勝ち点39)は、最下位のサウサンプトン(勝ち点23)と、14位のウォルバーハンプトン(勝ち点28)というボトムハーフの相手と対戦する。
前節、エースFWハーランドとMFフォーデンら一部主力を欠きながらもリバプールに4-1のスコア以上の力の差で完勝したシティ。悲願のビッグイヤー獲得へバイエルン戦へ主力を温存したいところだが、対相手のセインツはEFLカップで敗れた侮れない相手だ。そのため、トレーニングに復帰したハーランドの起用を含め全力で勝ち点3を狙いにいくはずだ。
一方、前節のアストン・ビラ戦敗戦後にポッター監督を電撃解任し、ミッドウィークのリバプール戦はブルーノ・サルトール暫定体制で戦ったチェルシー。内容面はまずまずも決定力不足を露呈し勝ち切れなかったチームは、同試合をスタンド観戦したクラブレジェンドで元指揮官であるランパードを今季終了までの繋ぎ役として再招へい。週明けにマドリー戦を控える中、今節はウルブスとのアウェイゲームに臨む。前回就任時から大幅にメンバーが入れ替わった中、戦術を理解するMFマウントら教え子の起用法にも注目だ。
週明けにヨーロッパリーグ(EL)のセビージャ戦を控える4位のユナイテッド(勝ち点53)は、直近2試合でチェルシー、トッテナムと引き分けた16位のエバートン(勝ち点27)と対戦。リーグ3試合未勝利で臨んだミッドウィークのブレントフォード戦では1-0の僅差に加えて終盤は失速したものの、まずまずの内容で1-0の白星を収めた。全体的に疲労感も見え始める中、ここ数試合ハイインテンシティの戦いが印象的なトフィーズ相手に難しい試合が予想される。
その他では4連勝で3位に浮上したニューカッスル(勝ち点53)、モイーズ監督の進退が懸かるウェストハムとフルアムのダービーも要注目カードだ。
◆プレミアリーグ第30節
▽4/8(土)
《20:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs エバートン
《23:00》
アストン・ビラ vs ノッティンガム・フォレスト
ブレントフォード vs ニューカッスル
フルアム vs ウェストハム
レスター・シティ vs ボーンマス
トッテナム vs ブライトン
ウォルバーハンプトン vs チェルシー
《25:30》
サウサンプトン vs マンチェスター・シティ
▽4/9(日)
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《24:30》
リバプール vs アーセナル
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移籍の噂浮上のガルナチョ、ナポリやチェルシーが関心も「ここで幸せだ」とユナイテッド残留を匂わせ
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)が移籍の噂を否定した。 ユナイテッドの下部組織出身のガルナチョは、2022年7月にファースチームに昇格。これまで公式戦140試合に出場し26ゴール22アシストを記録している。 今シーズンも公式戦54試合に出場し11ゴール10アシストと不振が続くチームを牽引する存在に。一方で、ナポリやチェルシーが今夏の獲得を目指していると噂されており、ルベン・アモリム監督との関係からも退団する可能性が伝えられてきた。 そのユナイテッドは、8日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオと対戦。ELを制し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したいところだ。 ガルナチョは試合に向けた記者会見に出席。自身の去就について問われると、やんわりと否定した。 「サッカー選手として、将来についての噂は当然聞くものだよ」 「でも、僕は2028年まで契約があるから、ここで幸せだ」 実質的な残留宣言とも取れるコメント。ユナイテッドが資金欲しさに手放すことがなければ、来シーズンもチームに留まることになりそうだ。 また、かつてプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが21歳になるまでに決めたゴール記録に1つに迫っているというガルナチョ。その記録についても言及した。 「数字にはこだわっていない。クリスティアーノがここでプレーしていた頃は、彼は別のサッカー選手であり、試合のスタイルも違っていたと思う」 「僕はただチームを助け、試合に勝つように努めるだけだ」 「もちろん、チャンスを逃したことに関しては、僕もラスムス(・ホイルンド)もチームのストライカー全員も本当に一生懸命練習している。僕らは成長していると思うし、もっと上手くなれるように努力するつもりだ」 2025.05.07 23:50 Wed3
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