ボーフムが格上ライプツィヒ撃破で2連勝! 先発の浅野拓磨は決勝点に関与《ブンデスリーガ》
2023.03.19 01:34 Sun
ブンデスリーガ第25節、ボーフムvsRBライプツィヒが18日にルール・シュタディオンで行われ、ホームのボーフムが1-0で勝利した。なお、ボーフムのFW浅野拓磨は69分までプレーした。
現在、14位のボーフムは前節のケルン戦に2-0の勝利を収めて連敗を「4」でストップ。連勝を狙うインターナショナルマッチウィーク前最後の一節では、3位のライプツィヒをホームで迎え撃った。浅野は強豪相手の一戦で5試合連続のスタメンを飾った。
ホームで勢いを持って入ったボーフムは浅野にいきなり見せ場。キックオフから30秒付近にボックス内に抜け出した日本代表FWは右足でシュートを狙うが、ここは枠に飛ばすことができない。
この試合ではライプツィヒ対策か、マンツーマン守備を採用したボーフム。浅野は相手中盤のカンプルを徹底監視しつつ、攻撃時は中央から背後のスペースを狙う形が目立つ。ただ、地力で勝るアウェイチームに要所で局面を打開されて守勢を強いられる。
前半半ばから終盤にかけてはボールを保持するライプツィヒ、堅守速攻で応戦するボーフムという構図の下で拮抗した展開に。互いにフィニッシュまで持ち込めないクローズな場面が目立つ中、アウェイチームは幾度かサイドの深い位置やポケットを取ってチャンスボールを供給も、最後の場面でうまくいかない。
ホームのボーフムは序盤の浅野のシュートチャンス以外ではなかなかボックス内でフィニッシュまで持ち込めなかったが、最低限のゴールレスで試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半同様に良い入りを見せたホームチームがワンチャンスを生かし切る。48分、相手陣内左サイドのロングスローからニアのホフマンが頭でフリック。ファーでフリーの浅野のヘディングシュートはGKブラシュヴィッヒの好守に遭うが、ゴール前でこぼれに反応したマショビッチが頭で押し込んだ。
攻めあぐねる状況でビハインドまで背負ったライプツィヒは、ここからより前がかってゴールを目指す。流れの中ではチャンスには至らないが、セットプレーでゴールに迫る。さらに、57分には右サイドを崩してショボスライからファーでフリーのアンドレ・シウバを狙ったグラウンダークロスが供給されるが、これを押し込めない。
先制後は守勢を強いられながらも、リスクを冒す相手の背後を狙ってカウンターを仕掛ける場面も増やすボーフム。その中で浅野にも見せ場が訪れる。61分には右サイド深くに抜け出したアントウィ=アジェイの折り返しにゴール前で反応も、ダイレクトシュートを枠に飛ばせない。また、68分にもDFグヴァルディオルと入れ替わってボックス内に侵入するが、ここはフィニッシュに持ち込めなかった。
ボーフムはこの直後の69分に3枚替えを敢行。浅野とアントウィ=アジェイらを下げてホルトマンやクンデをピッチに送り出す。一方、攻撃に変化がほしいライプツィヒはフォルスベリ、ダニ・オルモといったボールプレーヤーを続けてピッチへ投入した。
一連の交代によって試合終盤はアウェイのライプツィヒがハーフコートゲームを展開し、再三の決定機を創出。フォルスベリやオルバン、アンドレ・シウバと際どい枠内シュートを飛ばすが、GKリエマンのビッグセーブに遭う。さらに、92分にはボックス内で仕掛けたショボスライにビッグチャンスも、右足のシュートは左ポストの内側を叩いてその撥ね返りがリエマンの腕の中に収まった。
そして、何とか終盤のピンチをGKリエマンの好守などで凌ぎ切ったボーフムが、格上ライプツィヒ撃破で残留に向けて大きな連勝を飾った。
現在、14位のボーフムは前節のケルン戦に2-0の勝利を収めて連敗を「4」でストップ。連勝を狙うインターナショナルマッチウィーク前最後の一節では、3位のライプツィヒをホームで迎え撃った。浅野は強豪相手の一戦で5試合連続のスタメンを飾った。
ホームで勢いを持って入ったボーフムは浅野にいきなり見せ場。キックオフから30秒付近にボックス内に抜け出した日本代表FWは右足でシュートを狙うが、ここは枠に飛ばすことができない。
前半半ばから終盤にかけてはボールを保持するライプツィヒ、堅守速攻で応戦するボーフムという構図の下で拮抗した展開に。互いにフィニッシュまで持ち込めないクローズな場面が目立つ中、アウェイチームは幾度かサイドの深い位置やポケットを取ってチャンスボールを供給も、最後の場面でうまくいかない。
ホームのボーフムは序盤の浅野のシュートチャンス以外ではなかなかボックス内でフィニッシュまで持ち込めなかったが、最低限のゴールレスで試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半同様に良い入りを見せたホームチームがワンチャンスを生かし切る。48分、相手陣内左サイドのロングスローからニアのホフマンが頭でフリック。ファーでフリーの浅野のヘディングシュートはGKブラシュヴィッヒの好守に遭うが、ゴール前でこぼれに反応したマショビッチが頭で押し込んだ。
攻めあぐねる状況でビハインドまで背負ったライプツィヒは、ここからより前がかってゴールを目指す。流れの中ではチャンスには至らないが、セットプレーでゴールに迫る。さらに、57分には右サイドを崩してショボスライからファーでフリーのアンドレ・シウバを狙ったグラウンダークロスが供給されるが、これを押し込めない。
先制後は守勢を強いられながらも、リスクを冒す相手の背後を狙ってカウンターを仕掛ける場面も増やすボーフム。その中で浅野にも見せ場が訪れる。61分には右サイド深くに抜け出したアントウィ=アジェイの折り返しにゴール前で反応も、ダイレクトシュートを枠に飛ばせない。また、68分にもDFグヴァルディオルと入れ替わってボックス内に侵入するが、ここはフィニッシュに持ち込めなかった。
ボーフムはこの直後の69分に3枚替えを敢行。浅野とアントウィ=アジェイらを下げてホルトマンやクンデをピッチに送り出す。一方、攻撃に変化がほしいライプツィヒはフォルスベリ、ダニ・オルモといったボールプレーヤーを続けてピッチへ投入した。
一連の交代によって試合終盤はアウェイのライプツィヒがハーフコートゲームを展開し、再三の決定機を創出。フォルスベリやオルバン、アンドレ・シウバと際どい枠内シュートを飛ばすが、GKリエマンのビッグセーブに遭う。さらに、92分にはボックス内で仕掛けたショボスライにビッグチャンスも、右足のシュートは左ポストの内側を叩いてその撥ね返りがリエマンの腕の中に収まった。
そして、何とか終盤のピンチをGKリエマンの好守などで凌ぎ切ったボーフムが、格上ライプツィヒ撃破で残留に向けて大きな連勝を飾った。
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