久保建英はローマ撃破に自信! 「クラブの歴史の一部になりたい。それを自分のゴールで達成できれば…」

2023.03.15 06:30 Wed
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Getty Images
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、逆転を目指すローマ戦に向けて意気込みを語った。スペイン『El Diario Vasco』が伝えている。

ソシエダは9日にアウェイで行われたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・1stレグでローマに0-2の完敗を喫した。

敵地でのスコア以上の大敗に加え、公式戦5戦未勝利のラ・レアルの調子を考えると、逆転でのベスト8進出は至難の業だ。
しかし、ホームでの重要なリターンレグに向けた公式会見に出席した久保は、「クラブの歴史の一部になりたい。それが自分のゴールであれば最高だ」と、アノエタでの歴史的な逆転突破を信じて疑わない。

「彼らが1stレグで2-0で勝利したのならば、僕らが同じことができないはずはないと思っています。(1stレグでは)僕らにもチャンスがありましたが、ゴールすることができなかった。ただ、2ndレグで良いプレーができれば、逆転の可能性は高くなります」

「今日、僕らはピッチで幾つかのことを試してみましたが、ほぼ全員が参加していましたし、ファンも自信を持ってくれるはずです」

「僕はクラブの歴史の一部になりたい。0-2から逆転を果たし、10年後にファンの間での語り草になりたい。ローマに逆転勝利し、準々決勝に進出したチームの一員になりたいです」

「そして、自分のゴールで逆転突破に導ければ、最高だと考えています。ここ最近の結果は別として、僕自身は調子がいいし、チームも調子がいいと思っています。それを今こそ証明するときだと考えています」

また、前回対戦で苦戦したローマ攻略に向けては、チームとしてアグレッシブな姿勢を意識しながらも、よりしたたかにプレーする必要性を訴えた。

「個人としてはチームのために全力を尽くします。僕は重要な試合が好きで、できる限り貢献したいと思います」

「2レグの対決では、2ndレグのピッチに(初戦敗戦の)怒りを持ってピッチに入る必要があると考えています。だけど、僕らは間違いを犯すことはできない。もちろん、アグレッシブでなければいけないですが、過剰ではなく、自分たちに自信を持って戦う必要があります」

「最低、3ゴールが必要な状況において理想的には最初の10分でゴールを奪いたいです。あとは常にベストを尽くし、相手に脅威を与え続け、ボールを失っても前に進み続けて、前回対戦以上にシュートを打っていく必要があります。局面のバトルで負けてはいけないし、プッシュし続けるべきです」

「(ここ最近のパフォーマンスに対して)監督が怒ったのは当然だと思いますし、マジョルカ戦の後、木曜日のことを考えなければならないと言われ、すでにそれに取り組んでいます」

「完璧な準備ができているかどうかは分かりませんが、僕らがこのラウンドをプレーしているのは、ファンの助けを借りてそれに値するものを見せてきたことの証明だと思っています。そして、ファンも僕らも勝利に値します」

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