日本人5選手共演のフランクフルトvsシュツットガルトは譲らずドロー、原口が同点弾アシスト《ブンデスリーガ》

2023.03.12 01:40 Sun
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Getty Images
ブンデスリーガ第24節、フランクフルトvsシュツットガルトが11日に行われ、1-1で引き分けた。

フランクフルトのDF長谷部誠はフル出場、MF鎌田大地は70分からプレー、シュツットガルトのMF遠藤航とDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気は78分までプレーしている。

前節ヴォルフスブルクに引き分けた6位フランクフルト(勝ち点39)は、4日後にチャンピオンズリーグのナポリ戦を控える中、鎌田がベンチスタートに。長谷部は3バックの中央でスタメンとなった。
一方、前節バイエルンに善戦しながらも1-2で惜敗した15位シュツットガルト(勝ち点19)は、遠藤、原口、伊藤が引き続き揃ってスタメンとなった。

[4-3-3]で臨んだシュツットガルトは遠藤と原口がインサイドMF、伊藤が左センターバックでスタート。一進一退の攻防で立ち上がった中、互いにシュートまで持っていけない状況が続いた。

インテンシティの高い攻防が続いたものの、枠内シュートのなかった前半はゴールレスで終了した。

互角の前半を終えて迎えた後半、55分にフランクフルトが先制する。ボックス右でルーズボールを拾ったローデがコントロールシュートでゴール左上を射抜いた。

その後もフランクフルトが主導権を握っていたが、シュツットガルトが75分に追いつく。

ショートカウンターの流れから、原口が中央を持ち上がって前方左へパス。これを受けたサイラスがボックス左からシュートを決めきった。

1-1となって以降は前半同様、互いに集中を切らさず1-1のままタイムアップ。日本人対決は勝ち点1を分け合っている。

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