【ELプレビュー】ユナイテッドvsバルサの結末は? 守田&南野突破懸かるPO第2戦

2023.02.23 18:00 Thu
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ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグが23日に開催される。ELグループステージ2位通過8チームと、チャンピオンズリーグ(CL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ第2戦の展望を、注目カードを中心に紹介していく。
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◆ELプレーオフ2ndレグ
▽2/23(木)
《26:45》
モナコ vs(AGG:3-2) レバークーゼン
ミッティラン vs(AGG:1-1) スポルティングCP
ナント vs(AGG:1-1) ユベントス
PSV vs(AGG:0-3) セビージャ
《29:00》
ウニオン・ベルリン vs(AGG:0-0) アヤックス
ローマ vs(AGG:0-1) ザルツブルク
マンチェスター・ユナイテッド vs(AGG:2-2) バルセロナ
スタッド・レンヌ vs(AGG:1-2) シャフタール◆白熱のユナイテッドvsバルサの結末は?
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昨季のレギュレーション変更によって外れカードなしのプレーオフだが、今季はマンチェスター・ユナイテッドとバルセロナというフットボール界屈指の名門対決が実現。
1週間前にカンプ・ノウで行われた1stレグでは、今大会の優勝候補対決に相応しいハイレベルの攻防が繰り広げられた結果、2-2のドロー決着となった。

試合を通じてはバルセロナのハイプレス、アタッキングサードでの流麗なパスワーク、絶好調のFWラッシュフォードが牽引するユナイテッドの鋭いカウンターと互いの持ち味を出し合う展開に。
ゴールレスで折り返した後半立ち上がりにセットプレーからDFマルコス・アロンソのゴールでホームチームが先制したが、その直後にはラッシュフォードの2つの個人技からDFクンデのオウンゴールを含む連続がゴールが生まれてユナイテッドが逆転。だが、バルセロナもFWハフィーニャのクロスがそのまま決まるやや幸運なゴールでスコアをタイに戻し、初戦は白熱のドロー決着となった。

逃げ切りに失敗したものの、敵地で最低限のドローでホームに帰還したユナイテッドは、前節のリーグ戦ではレスター・シティ相手に3-0の完勝。前半は守護神デ・ヘアにだいぶ助けられたものの、絶好調のラッシュフォードが2ゴールを挙げて自身のシーズンキャリアハイを更新する公式戦24ゴールに到達。さらに、途中投入のFWサンチョのゴールでダメを押して余力を残しての勝利となった。今週末には2016-17シーズン以来のタイトルを懸けたニューカッスルとのEFLカップ決勝という重要な一戦を控えるが、まずは今回のバルセロナ戦に全力を注ぎたい。

1stレグからはサスペンション明けのDFマルティネス、MFザビッツァーの2選手に加え、レスター戦で戦列復帰したMFマクトミネイに負傷明けのDFマグワイア、FWアントニーの復帰が確実に。初戦からの変更はDFマラシアに代わってマルティネスが復帰する1点のみとなりそうだが、延長戦までもつれ込む可能性もある中でテン・ハグ監督が使える駒が増えた点は大きなプラス材料だ。

一方、初戦の敗戦を免れたものの、微妙な初戦となったバルセロナは、前節のリーグ戦で下位のカディスに2-0で快勝。相手の堅守速攻にやや手を焼いたが、MFセルジ・ロベルトの1ゴール1アシストの活躍によってきっちり勝ち切った。とりわけ、その生え抜きMFを抑えてMOMに輝いたFWフェラン・トーレスの復調は今回の大一番に向けたプラス材料となった。

敵地での2ndレグに向けてはFWデンベレに加え、1stレグでハムストリングを痛めたMFペドリ、累積警告のMFガビという3人の主力の欠場が確定。その一方で、初戦を欠場したMFブスケッツがカディス戦でベンチに戻ってきて今回の遠征メンバーに入った点は朗報だ。カディス戦サスペンションで休養十分のDFアラウホ、ペドリとガビの代役を担うセルジ・ロベルト、フェラン・トーレスらの奮起に期待しつつ、主砲レヴァンドフスキの決定的な仕事が突破のカギを握る。

◆守田&南野、自らの力で16強への扉開けるか
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今回のプレーオフにはスポルティングCPのMF守田英正、モナコのFW南野拓実の日本人2選手が参戦。共に初戦をまずまずの結果で終えており、ベスト16進出が期待されるところだ。

守田が負傷欠場したスポルティングのミッティランとの初戦はホームで1-1のドロー。カタールW杯後初めての公式戦となったデンマークの新興クラブを相手に終始試合をコントロールしたホームチームだったが、アタッキングサードでの連携、質を欠いてゴールが遠かった。すると、後半半ば過ぎの77分にはGKアダンのパスミスから途中出場のMFアシュールに鋭いミドルシュートを叩き込まれて先制点を献上。以降は何とか相手のカウンターを撥ね返して勝ち点の望みを繋ぐと、後半ラストプレーのセットプレーから闘将コアテスに劇的な同点ゴールが生まれ、辛くも敗戦を回避した。

直近の国内リーグでは中位のシャヴェス相手に思わぬ苦戦を強いられたが、MFゴンサウヴェスの2ゴールの活躍などで3-2の勝利。また、守田も後半半ばから30分ほどのプレータイムを得て今回の2ndレグに向けて状態を上げてきている。スタメンか途中出場かは不明だが、敵地での勝利に貢献してほしいところだ。

一方、南野はブンデスリーガの名門レバークーゼンとの初戦にトップ下で先発出場。個人としては可もなく不可もない出来となり、前半のみの出場に終わったが、チームは壮絶な打ち合いを制して3-2の先勝を収めた。

前半序盤にFWエンボロが誘発した相手GKのオウンゴールで先制に成功したモナコは前半は優勢に試合を運んだが、後半立ち上がりにFWデイアビ、MFヴィルツという対戦相手が誇る若手逸材アタッカーに圧巻の個人技で連続ゴールを奪われて試合を引っくり返される。それでも、後半半ばにMFディアタ、試合終了間際にDFディザジとこちらもミドルレンジからの見事な2つのミドルシュートを叩き込み、敵地での打ち合いを制した。また、好調を維持するリーグ戦でも直近のスタッド・ブレスト戦に2-1で勝利し、良い形でホームでのリターンレグを迎えることになった。なお、そのブレスト戦で出番がなかった南野だが、今回の大一番のための温存なのか、単純なメンバー落ちなのか微妙なところだ。

優勝候補の一角に挙がるイタリア勢ではユベントス、ローマ共に難しい初戦となった。

格下ナントをホームで迎え撃ったユベントスは、昨季までフランスの地で活躍したMFディ・マリアが輝きを放ち、FWヴラホビッチのゴールで先制に成功。だが、なかなか追加点を奪えずにいると、相手の見事なロングカウンター一発で試合を振り出しに戻される。さらに、試合最終盤のセットプレーでは相手のボックス内での微妙なハンドがオンフィールド・レビューの末にお咎めなしとジャッジされる不運もあって1-1のドローに終わった。普段通りのパフォーマンスを出せば、敵地といえども問題なく勝ち切れると思われるが、CLグループステージでの失態もあり、気を引き締めて臨みたい。

一方、ローマはレッドブル・ザルツブルクとの敵地での初戦を0-1で落とした。試合序盤以降は自分たちの流れで試合を進めてより多くの決定機を作ったが、決め切るまでには至らず。すると、ゴールレスドローが濃厚と思われた試合終了間際にMFカパルドにゴールを決められて痛恨の敗戦に。先週末のリーグ戦ではEL登録外のFWソルバッケンの加入後初ゴールでウノゼロ勝利を収めたが、筋肉の過負荷を抱えるFWディバラに加え、この試合ではFWエイブラハムがまぶたを切って手術を受けるアクシデントに見舞われており、逆転突破へゴールが必要な中で前線の陣容に不安を抱える。その中でFWエル・シャーラウィ、FWベロッティの活躍が必須だ。

その他のカードではPSVとの初戦を3-0で完勝した最多優勝クラブ、セビージャの突破は堅い。一方、初戦をゴールレスドローで終えたウニオン・ベルリンvsアヤックス、スタッド・レンヌvsシャフタールの2試合は引き続き拮抗した戦いが予想される。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DCw_2k9plRG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Sky Sports(@skysports)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.26 10:35 Tue
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「彼らは新しいことにもオープン」初陣控えるユナイテッドのアモリム新監督、3回の練習で手応え「1週間で自分たちのスタイルを変えた」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が初陣前の会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 エリク・テン・ハグ監督が退任し、新たにユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。24日に行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が最初の指揮となる。 インターナショナルマッチウィーク中に練習を行ったアモリム監督は、イプスウィッチ戦前の会見でコメント。2012-13シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているチームだが、復権に自信をのぞかせている。 「私は少し夢想家で、自分のことを信じている。そしてクラブのことも信じている。我々は同じアイデアを持ち、考え方も同じだと思うから、それが助けになるだろう」 「だが、選手たちのことも心から信じている。皆さんがここの選手たちをあまり信じていないことは知っているが、私は大いに信じているし、改善の余地があると思っている」 「新しいことに挑戦したい。皆さんはそれが不可能だと考えるかもしれないが、私は可能だと思っている。どうなるかは見ていればわかるだろう」 また、具体的な改善点にも言及。戦術理解やフィジカルの向上を望んでいるようだ。 「チームとして成長する余地がある。多くの面やゲーム理解の面を改善しなければならない。プレーの仕方が異なり、シーズンの途中で変化していることはわかっている」 「チームのフィジカル面を改善しなければならないと思う。改善したいのはそこだ。それだけだ。どれくらい時間が必要かはわからない」 「マンチェスター・ユナイテッドにいる以上、試合に勝たなければならないことはわかっているし、多くの時間が必要だとは言わない。素晴らしいリーグ、世界最強のリーグで戦うため、優勝を狙うには多くの改善が必要だし、当然多くの時間はかかる。私が言えるのは、試合に勝ち、いずれタイトルを獲得しなければならないということだ」 さらに、実際にユナイテッドの選手たちを指導しての感想も伝えたアモリム監督。前向きな姿勢から手応えを得ているようだ。 「私は選手たちを信頼している。今週から始まったが、1週間、たった3回のトレーニングで彼らは自分たちのスタイルを変えたし、誰もが興奮している」 「彼らは新しいことにもオープンだ。私が求めるのはハードワークと新しいアイデアを信じることだけだ。私はそう感じているし、彼らが私の考えが間違っていると証明するまではそうだ。選手たちのことを信頼している」 <span class="paragraph-title">【動画】アモリムユナイテッドの初練習</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JtW_5wmyoNA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.23 15:04 Sat
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アモリム・ユナイテッドが初練習! 負傷離脱続いたメイヌーが復帰、16歳の有望CBも参加

ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>&mdash; Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue
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アモリム率いる新生ユナイテッドはドロー発進…守護神オナナ躍動で勝ち点1拾うも前途多難か【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第12節、イプスウィッチ・タウンvsマンチェスター・ユナイテッドが24日にポートマン・ロードで行われ、1-1のドローに終わった。 スポルティングCPからシーズン途中の引き抜きとなったルベン・アモリム監督の初陣。前節、レスター・シティに3-0の完勝を収め、ファン・ニステルローイ暫定体制を公式戦3勝1分けの4戦無敗の13位で終え、新指揮官にバトンが渡されたユナイテッド。 インターナショナルマッチウィークの短い準備期間を経たポルトガル人指揮官は、前節トッテナム相手に待望の初勝利を挙げた昇格組相手に白星スタートを狙った。前節からは先発3人を変更し、マルティネスとウガルテ、ホイルンドに代えてエバンス、エリクセン、ガルナチョを起用。システムを[4-2-3-1]から新指揮官の代名詞である[3-4-2-1]に変更。最前線のラッシュフォードの下にブルーノ・フェルナンデスとガルナチョが並んだ。 新生ユナイテッドの出方に注目が集まったなか、開始直後にいきなりゴールをこじ開ける。開始2分、後方からのビルドアップで右サイドへボールを展開すると、ブルーノとのパス交換で前を向いたウイングバックのアマドが快足を飛ばしてDFを振り切って深い位置まで運んでクロスを供給。ゴール前に走り込んだラッシュフォードがGKの寸前でワンタッチで合わせた。 考え得る限りで最高のスタートを切った赤い悪魔は直後にも相手を揺さぶってエリクセンが際どいミドルシュートを放つ。しかし、時間の経過とともにハッチンソンとバーンズの右サイドの仕掛けに手を焼き始めると、11分にはバーンズのグラウンダークロスをペナルティアーク付近のシュモディクスに右足ダイレクトで枠の左隅へ飛ばされるが、ここはGKオナナの好守で事なきを得た。 以降は保持率こそ五分となったが、後方からのビルドアップに苦戦するユナイテッドに対して、イプスウィッチがより効果的にボールを動かしながらアタッキングサードまで前進。決定機まであと一歩という場面を作り出していく。29分にはデラップの仕掛けで得た好位置のFKをハッチンソンが左足で直接狙うが、GKオナナの正面を突く。 前半半ばから終盤にかけては完全にイプスウィッチペースに。前から制限をかけられず、曖昧なミドルブロックで構えるユナイテッドの守備に対して、より多彩な形で揺さぶりを見せる。40分、左サイドで裏へ抜けたデイビスの完璧な折り返しからゴール前で放ったデラップの渾身のシュートはGKオナナの右手を使った驚異的なセーブに阻まれたが、直後に同点に追いついた。 43分、押し込んだ流れからペナルティアーク付近で右のバーンズから横パスを受けたハッチンソンが鋭いターンから左足を振り抜くと、ゴール前のDFマズラウィが頭で触ってコースが変わったシュートがゴール左上隅の完璧なコースに決まった。 スコアは1-1のイーブンもホームチーム優勢の前半45分を経て試合は後半に突入。前半同様に開始直後にはユナイテッドに決定機。ブルーノのスルーパスで左のポケットを取ったガルナチョがシュートを放つが、これはGKのセーブとDFのゴールカバーに阻まれる。 一方、このピンチを凌いだイプスウィッチも直後の51分にはデラップが馬力のある仕掛けで中央を突破し、右サイド深くでバーンズがGKとディフェンスラインの間に入れた高速クロスに反応。巧みなヒールシュートで合わすが、ここでも守護神オナナが立ちはだかった。 後半は一進一退の攻防が続くなか、アモリム監督は56分に2枚替えを敢行。エバンスとカゼミロを下げて長期離脱明けで今季初出場のショーと愛弟子ウガルテをピッチに送り込むが、この交代も即効果発揮には至らない。 試合が完全に膠着状態に陥ると、65分を過ぎて両ベンチが動く。イプスウィッチはカユステとシュモディクスに代えてテイラー、ジャック・クラークを投入。対するユナイテッドはエリクセンとラッシュフォードを下げてホイルンド、ザークツィーのストライカーを投入。ブルーノを1列下げてより攻撃的な形に変化した。 交代選手の躍動には至らずも、疲労の影響で後半終盤はよりオープンな展開に。その流れでユナイテッドはブルーノの直接FK、イプスウィッチはゴール前で折り返しに反応したチョップリンのシュートでゴールへ迫っていく。 だが、互いに負けたくない意識もあってか、後半最終盤の攻防でもリスクを冒し切れず。試合はこのまま1-1でタイムアップを迎えた。 大きな期待を背負ったアモリム・ユナイテッドの初陣は多くの課題を窺わせる微妙なドロースタートとなった。 イプスウィッチ・タウン 1-1 マンチェスター・ユナイテッド 【イプスウィッチ】 オマリ・ハッチンソン(前43) 【マンチェスター・ユナイテッド】 マーカス・ラッシュフォード(前2) <span class="paragraph-title">【動画】ラッシュフォードが新体制で初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">開始2分<br>アモリム新体制の<br>ファーストゴールは背番号<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#イプスウィッチ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/znPZbFxmL8">pic.twitter.com/znPZbFxmL8</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860727672713957434?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 03:35 Mon
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【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat

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