ヘルタに4発快勝のドルトムントが公式戦9連勝!《ブンデスリーガ》

2023.02.20 03:30 Mon
Getty Images
ドルトムントは19日、ブンデスリーガ第21節でヘルタ・ベルリンと対戦し4-1で勝利した。
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4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのチェルシー戦をアデイェミ弾で勝利し公式戦7連勝を飾った3位ドルトムント(勝ち点40)は、その試合から先発を4人変更。アラーやベリンガム、ラファエル・ゲレイロらに代えてマレン、ロイス、フンメルスらを先発で起用。3トップに右からブラント、マレン、アデイェミと並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。
17位に沈むヘルタに対し、一進一退の攻防で立ち上がっていく。膠着した展開で推移していた中、ドルトムントは27分に好機。ドリブルでボックス右まで持ち上がったロイスがシュート性のクロスを供給すると、ゴール前のアデイェミがヒールシュートでゴール左隅に流し込んだ。

先制したドルトムントは、32分にも左サイドをドリブルで突破したアデイェミがボックス左からクロスを供給。これをゴール右手前に走りこんだマレンが流し込み、追加点を奪った。

連続ゴールでリードしたドルトムントだったが、2点目をアシストしたプレーでアデイェミが左モモ裏を負傷。プレー続行不可能となり、35分にバイノー=ギテンスとの交代を余儀なくされた。
2-0で迎えた後半、ドルトムントは開始早々に失点する。47分、中盤からのボールロストでカウンターを受けると、ボックス左でボールを受けたヌガンカムの横パスをセルダーが繋ぎ、最後はトゥザールが豪快なシュートをゴールに叩き込んだ。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。するとドルトムントは76分、ペナルティアーク右横で相手DFのハンドを犯しFKを獲得すると、これをロイスが直接ゴール右に突き刺した。

さらにドルトムントは、試合終了間際の90分にもドリブルでボックス手前まで切り込んだバイノー=ギテンスのラストパスからブラントがゴールネットを揺らし、4-1で快勝。公式戦9連勝で上位追走に成功している。

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