「私だって怒りを覚えることもある」穏やか過ぎると揶揄されるポッター監督が持論を展開「自分のためにそうしている」
2023.02.15 19:00 Wed
チェルシーのグレアム・ポッター監督が、指揮官としての立ち振る舞いについて自論を述べた。イギリス『デイリー・メール』がコメントを伝えている。
ポッター監督の指揮官としての道のりは大学のクラブチームから始まり、デンマークのエステルスンドやスウォンジー、ブライトンでの経験を経て、ついにチェルシーというビッグクラブにまで登り詰めた。
ただ、チェルシーではこれまでのような手腕を発揮できず、プレミアリーグでは10位と低迷。次第に風当たりが強くなり、早くも解任を予想するメディアも出ている。
それでも一貫しているのは沈着冷静な姿勢。先日のウェストハム戦で相手に明らかなハンドがあってにもかかわらずPKにならなかった件でも、47歳指揮官は主審を非難することなく平静を保っていた。
一方でそんな態度を揶揄する声もあり、OBのジョー・コールやリオ・ファーディナンドらはもっと感情を表に出すべきと指摘。ビッグクラブの顔としてはあまりに穏やか過ぎる性格が疑問視されている。
「メディアを通じて議論に巻き込まれないように留意したいのだ。もちろん怒りを覚えることもある。私も人間だからね。ただ、傍で見ていて正しいと思う行動を選ぶだけだ」
「同じメディアが私が怒っているという話をしながら、草の根サッカーのレフェリーに関する問題の記事を載せているが、彼らはその関連性に気づいていない」
「我々が皆キレないというわけではなく、むしろキレるからだ。それは感情的なことだが、私には自分自身やチェルシー、試合で自分が正しいと思う行動をすることへの責任がある。他の誰のためでもない、自分のためにだ」
ポッター監督の指揮官としての道のりは大学のクラブチームから始まり、デンマークのエステルスンドやスウォンジー、ブライトンでの経験を経て、ついにチェルシーというビッグクラブにまで登り詰めた。
ただ、チェルシーではこれまでのような手腕を発揮できず、プレミアリーグでは10位と低迷。次第に風当たりが強くなり、早くも解任を予想するメディアも出ている。
一方でそんな態度を揶揄する声もあり、OBのジョー・コールやリオ・ファーディナンドらはもっと感情を表に出すべきと指摘。ビッグクラブの顔としてはあまりに穏やか過ぎる性格が疑問視されている。
しかしそれでも冷静なポッター監督。怒りを覚えるのは当たり前だとしながらも、クラブやチーム、ひいては自分自身のためにも感情をコントロールする方が得策だと考えているようだ。
「メディアを通じて議論に巻き込まれないように留意したいのだ。もちろん怒りを覚えることもある。私も人間だからね。ただ、傍で見ていて正しいと思う行動を選ぶだけだ」
「同じメディアが私が怒っているという話をしながら、草の根サッカーのレフェリーに関する問題の記事を載せているが、彼らはその関連性に気づいていない」
「我々が皆キレないというわけではなく、むしろキレるからだ。それは感情的なことだが、私には自分自身やチェルシー、試合で自分が正しいと思う行動をすることへの責任がある。他の誰のためでもない、自分のためにだ」
グレアム・ポッターの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
グレアム・ポッターの人気記事ランキング
1
ウェストハムがFKの名手ウォード=プラウズを呼び戻し、フォレストにレンタルもプレミア9試合の出場に終わる
ウェストハムは3日、イングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(30)がノッティンガム・フォレストから復帰することを発表した。 ウォード=プラウズは、サウサンプトンの下部組織出身。そのままファーストチームに昇格すると、FKの名手として名を馳せる。 デイビッド・ベッカム氏に続いてプレミアリーグ歴代2位の直接FKからのゴール数を誇るなか、チームがチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2023-24シーズンにウェストハムへと完全移籍した。 今シーズンは開幕戦こそウェストハムでプレーしたが、8月末にフォレストにレンタル移籍。ただ、フォレストではすぐに出番を失い、プレミアリーグ9試合の出場に終わっていた。 グレアム・ポッター監督が就任し、後半戦で巻き返しを誓うウェストハムでしっかりとそのキックを見せることができるか注目だ。 2025.02.03 20:55 Mon2
ブライトンがパラグアイ代表の18歳エンシソを獲得 26年6月までの4年契約
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは17日、クラブ・リベルタからパラグアイ代表FWフリオ・エンシソ(18)の獲得を発表した。契約は2026年6月までの4年。今月末に始まるプレシーズンから1stチームに合流する予定だという。 グレアム・ポッター監督は「彼は初めて母国を離れる青年。新たな環境に慣れ、ここブライトン&ホーヴに馴染めるようサポートする。我々は彼の成長と共闘を楽しみにしている。彼なら、既存の攻撃オプションを補完してくれるはず」と期待を口にした。 エンシソは母国で新たな才能として、期待感を高める注目株。多彩なドリブルスキルをもってゴールをこじ開ける力も磨きをかけ、今季のクラブ・リベルタではここまでの国内リーグ戦14試合に出場して11得点3アシストだった。 代表キャリアにおいても2021年6月にパラグアイA代表でデビュー済み。日本代表とも対戦した6月の代表ウィークではケガで合流が見送られたが、カタール・ワールドカップ南米予選の4試合でプレーしたほか、コパ・アメリカ2021でも2試合に出場している。 なお、イギリス『The Athletic』によると、ボーナス込みで950万ポンド(約15億7000万円)の移籍金額でブライトン入りのようだ。 2022.06.17 19:10 Fri3
「これぞポッターボール」チェルシーの“流れるようなパス回し”にファン大興奮!「美しすぎる」
チェルシーにグレアム・ポッター監督のスタイルが浸透してきているようだ。 9月にトーマス・トゥヘル監督の電撃解任発表から程なくしてチェルシーの新指揮官に就任したポッター監督。2019年夏から指揮していたブライトン&ホーヴ・アルビオンでの実績が認められステップアップを果たした。 ブライトンでパスサッカーを軸とする組織的なチームを作り上げたポッター監督だが、チェルシーにもその色が出てきた。 注目されているのは、25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE第5節のザルツブルク戦でのワンプレー。1点リードで迎えた32分の場面だ。 高い位置からプレスをかけてくる相手に対し、GKから丁寧に繋ぐチェルシーは自陣での鮮やかなパス交換で完璧に局面を打開。左サイドを持ち上がったカイ・ハヴァーツから完璧なラストパスがボックス手前右のピエール=エメリク・オーバメヤンに渡った。 オーバメヤンは相手GKにうまく間合いを潰されて決定機逸となってしまったが、シュートまでの動きはファンも感嘆。「美しすぎる」、「これぞポッターボール」、「決まっていれば完璧」、「秀逸な崩し」と反応している。 ザルツブルクに2-1で勝利し、1試合を残してグループステージ突破を決めたチェルシー。決勝トーナメントではさらに魅力的なサッカーを見せてくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】「これぞポッターボール」チェルシーの“流れるようなパス回し”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Loved this move from Chelsea yesterday which almost resulted in a great team goal. <a href="https://t.co/5rpHlJ3CKk">pic.twitter.com/5rpHlJ3CKk</a></p>— Frank Khalid (@FrankKhalidUK) <a href="https://twitter.com/FrankKhalidUK/status/1585152135184142336?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.27 20:15 Thu4
「選手30人は馬鹿げてる」目標失ったチェルシー、黄金期知るOBのジョー・コール氏はクラブ批判に加え盟友・ランパード監督を心配「モチベーションをどう上げろというのか」
元イングランド代表MFでクラブOBのジョー・コール氏が、苦境に立たされている古巣チェルシーについて語った。 今シーズンからトッド・ベーリー氏がオーナーに就任したチェルシー。すると、夏と冬の2度の移籍市場で、総額6億ポンド(1000億円)以上を費やし、大量の選手を獲得した。 しかし、結果は散々なものに。トーマス・トゥヘル監督、グレアム・ポッター監督とチームを復調させることができず、急遽登板することとなったのはジョー・コール氏も長年一緒にプレーしたフランク・ランパード監督だったが、公式戦4連敗。18日にはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでレアル・マドリーに0-2で敗れ、今シーズンの無冠が確定した。 プレミアリーグではボトムハーフの11位と屈辱の順位におり、ヨーロッパの大会の出場権も相当厳しいハードルを越える必要がある状況だ。 一部の選手やOBたちからも不満の声が聞こえて来る中、『BT Sport』の解説を務めたジョー・コール氏は、チームのメンバー構成を批判。膨れ上がりすぎたスカッドの中、何も目標を持てなくなってしまった残りシーズンは大変なことになるとし、かつての盟友でもあるランパード監督を気遣った。 「チームに30人の選手がいるということは馬鹿げている。今はフランクにとって本当に大変な仕事になっている。彼らの多くは自分が先発すべきだと思っている。そういう選手のモチベーションをどう上げろというのか」 「彼らは今、旅行代理店に『夏に向けてどうしようか』と相談しているところだろう。フランクにとっては、残りシーズンに向けて彼らの調子を上げることは大変なことだ」 「しかし、彼らはプロでなければならない。何人かは将来のためにプレーし、次のクラブに感銘を与えたいと思っているはずだ。何人かは、誰が来ても通用するようなプレーをしようとする。クラブにとっては難しいことだ」 2023.04.19 23:02 Wed5
最悪のシーズンスタートとなったチェルシー、昨季は暫定監督も務めたサルトールACと契約解除
今シーズンも開幕から大きく出遅れてしまったチェルシーが、裏方の人事異動でテコ入れを図ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督を招へいしたチェルシー。今夏も選手補強を敢行し、失意に終わった昨シーズンからの巻き返しを図った。 しかし、プレミアリーグでは開幕6試合を終えて1勝2分け3敗。ヨーロッパでの戦いがない中でも調子は上向かず、3試合連続ノーゴールという悲惨な状況だ。 1978年以来という最悪のシーズンを送っている中、アシスタントコーチのブルーノ・サルトール氏がチームを去ることとなったという。 サルトール氏は、ちょうど1年ほど前にブライトン&ホーヴ・アルビオンから引き抜いたグレアム・ポッター元監督のアシスタントとして共にチェルシーに加入。しかし、そのポッター監督が途中解任されると、フランク・ランパード氏が暫定指揮官に就任するまでの間、指揮を執っていた。 『スカイ・スポーツ』によれば、2年契約を解除することで合意したとのことだ。 多くの選手を抱えながらも、結果が全く伴わない状況。元イングランド代表DFで解説者のギャリー・ネビル氏も「チェルシーで何が起きているのかは謎だ」とコメントするなど、低迷ぶりの理由が見えてこない状況。コーチ陣をテコ入れて変化が起こるのか、注目が集まる。 2023.09.26 09:33 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu2
新SD就任のユナイテッド、今夏の補強に向けた助っ人も…ライプツィヒやチェルシーでTD務めたヴィヴェル氏と短期契約へ
マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue3
「なんちゅう数や」「選手多すぎ」大不振チェルシーの膨れ上がったスカッドが話題に「ここから何人放出されるのだろうか」
チェルシーが2022-23シーズンのプレミアリーグを12位で終えた。 トッド・ベーリー氏がオーナーに就任したチェルシーは、2度の移籍市場で6億ポンド(約1042億円)以上の大金を投じて大量の選手を補強したものの低迷。2度の監督交代もチームは好転せず、ボトムハーフ(11位以下)でのシーズン終了となった。 28日のプレミアリーグ最終節ではニューカッスルと対戦したチェルシーだったが、試合前の公式SNSの投稿が話題に。 今シーズン最後の試合ということで、全選手を集めたクールな告知写真を投稿したのだが、「なんちゅう数や」、「選手多すぎだろ笑」、「見れば見るほど錚々たるメンツで泣いた」、「ここから何人放出されるのだろうか」、「改めて見ると良い選手めちゃくちゃいるなあ…」とファンから嘆きの声があがっていた。 今年2月以降はレンタルで放出している選手を含め、大量38選手がチームに在籍しているというチェルシー。来シーズンの開幕までにチーム構成を整える必要がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】選手の数が多すぎて密集しているチェルシー公式SNSの投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Our final <a href="https://twitter.com/hashtag/PL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PL</a> clash of the season! <a href="https://twitter.com/hashtag/CheNew?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CheNew</a> <a href="https://t.co/ADGIhlhVmj">pic.twitter.com/ADGIhlhVmj</a></p>— Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1662736741046841344?ref_src=twsrc%5Etfw">May 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.29 19:40 Mon4
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed5