オーバメヤンのMLS行きが進む…サラリーは全額チェルシー持ちか
2023.02.15 13:40 Wed
チェルシーのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)のアメリカ行きが日に日に迫っているようだ。
大きなストレスを抱えることになった33歳だが、現在はMLSのロサンゼルスFCと交渉を進めている模様。『MLSSoccer.com』の記者で『ガーディアン』などにも寄稿しているトム・ボガート氏によれば、チェルシーがローン移籍の際の給与を全額支払うと申し出たことで、大きな進展があったという。
最後の鍵は本人の決断とのことで、移籍は時間の問題と見てよさそうだ。
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今季からチェルシーに加入したものの、ここまで公式戦18試合でわずか3ゴールにとどまっているオーバメヤン。ドルトムント時代に師事したトーマス・トゥヘル監督に誘われる形での移籍だったが、ガボン代表FWが活躍する前に恩師が解任の憂き目に遭ってしまい、グレアム・ポッター新監督の下ではうだつの上がらない日々が続いている。その上、今冬の移籍市場でクラブは510億円もの資金を投下し、前線の選手を中心に補強を遂行。その影響でリーグ戦ではここ2試合招集されておらず、チャンピオンズリーグの登録メンバーからも外されてしまった。最後の鍵は本人の決断とのことで、移籍は時間の問題と見てよさそうだ。
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バルサ、来季の補強ポイントは右SB、CB、CF!?
バルセロナが来シーズンの補強に関して、すでに複数の選手をリストアップしているようだ。スペイン『アス』が伝えている。 補強ポイントとして挙げられているのは、右サイドバック、センターバック、センターフォワードの3つだ。右サイドバックには現在、スペイン代表DFジョルディ・アルバが務める左サイドバックように絶対的な存在がいない。そこで同ポジションの補強を考慮しているなか、候補として浮上しているのがバイエルンのドイツ代表DFヨシュア・キミッヒ(24)だという。 しかし、キミッヒは同クラブで地位を確立していることから獲得は困難とされており、ライプツィヒで今シーズン、ここまで公式戦15試合2ゴール2アシストを記録している同国代表DFルーカス・クロステルマン(23)にも注目しているようだ。 次にセンターバックに関しては、元スペイン代表DFジェラール・ピケ(32)の後継者探しが焦点に。現在、フランス代表DFクレマン・ラングレがピケとのコンビを組んでいる中、同国代表DFサミュエル・ユムティティはケガがち。フランス人DFジャン=クレール・トディボも19歳と若い。 そこで195㎝の長身ながらスピードやボール扱いにも定評があるフィオレンティーナのセルビア代表DF二コラ・ミレンコビッチ(22)、ビルドアップに長けたチェルシーのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(23)をリストアップしているという。 最後のセンターフォワードでは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)の後釜探しが必須となっている。 インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)がトップターゲットとなっているようだが、契約解除金は1億1200万ユーロ(約134億円)と高額。そのため、年齢がネックになっているものの、アーセナル退団を考慮していることが噂されているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(30)の獲得に動く可能性も指摘されている。 2019.11.23 20:15 Sat5
サッカー界現役最速は誰!? トップ10には意外な選手も?
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