トルコ大地震で被災のクリスティアン・アツは未だ行方不明…代理人が現地から最新情報を提供
2023.02.14 23:45 Tue
トルコ南東部で発生した大地震により行方不明となっているハタイスポルの元ガーナ代表FWクリスティアン・アツだが、地震発生から9日が経過した時点でも未だ所在不明の状況が続いているようだ。
シリア国境に近いトルコ南東部で6日未明、マグニチュード7.8の非常に大きな地震が発生。日に日に被害者が増え、これまでにトルコとシリアの両国合わせて3万5000人以上の死亡が確認されている。
そういった中、フットボール界ではかつてポルトやチェルシー、ニューカッスルなどに在籍したアツが自宅にいた際に被災し、倒壊したビルの瓦礫の下敷きになってしまった。
一時、同選手が瓦礫の中から救出されて付近の病院に搬送されたとの報道もあったが、後にクラブや代理人、パートナーがその報道を否定していた。
以降も行方不明の状況が続くアツに関して、代理人を務めるナナ・セーシェル氏が14日に公式ツイッターを通じて最新の情報を提供。瓦礫の中からアツの靴2足が発見されたものの、同選手自身は未だ行方不明であることを明かした。
「私がここにいる間に、クリスティアン・アツの部屋の正確な位置を特定することができ、彼の靴を2足見つけることができました」
「昨日、赤外線画像で最大5人の生存を確認しましたが、生存を確認できるのは視覚、嗅覚、聴覚だけだそうで、残念ながらクリスティアンの居場所を特定することはできませんでした」
「これは困難な状況であり、生存者の救助に尽力したトルコや外国の救助隊、地元の民間人、ボランティアに非常に感謝しています。しかし、現地では通訳を含むより多くのリソースが緊急に必要です」
「事態は信じられないほど遅々として進まず、その結果、多くの救助が遅れ、作業員が利用できるリソースが不足しているために人命が失われているのです。また、クラブが私たちと一緒にクリスティアンを探す現場にいないのは残念です」
「彼らの地位と影響力、そして地元の知識があれば、非常に助けになるはずです。私たちは、クラブの会長とハタイ市のリュトフュ・サヴァシュ市長に、優先的に救助活動を加速させるための追加リソースを提供するよう懇願しています」
シリア国境に近いトルコ南東部で6日未明、マグニチュード7.8の非常に大きな地震が発生。日に日に被害者が増え、これまでにトルコとシリアの両国合わせて3万5000人以上の死亡が確認されている。
一時、同選手が瓦礫の中から救出されて付近の病院に搬送されたとの報道もあったが、後にクラブや代理人、パートナーがその報道を否定していた。
以降も行方不明の状況が続くアツに関して、代理人を務めるナナ・セーシェル氏が14日に公式ツイッターを通じて最新の情報を提供。瓦礫の中からアツの靴2足が発見されたものの、同選手自身は未だ行方不明であることを明かした。
「地震から9日経ちますが、クリスティアンはまだ見つかっていません。私はクリスティアンの家族とともにハタイの地震現場にいます。想像を絶する光景に、被災された方々のことを思うと胸が張り裂けそうです」
「私がここにいる間に、クリスティアン・アツの部屋の正確な位置を特定することができ、彼の靴を2足見つけることができました」
「昨日、赤外線画像で最大5人の生存を確認しましたが、生存を確認できるのは視覚、嗅覚、聴覚だけだそうで、残念ながらクリスティアンの居場所を特定することはできませんでした」
「これは困難な状況であり、生存者の救助に尽力したトルコや外国の救助隊、地元の民間人、ボランティアに非常に感謝しています。しかし、現地では通訳を含むより多くのリソースが緊急に必要です」
「事態は信じられないほど遅々として進まず、その結果、多くの救助が遅れ、作業員が利用できるリソースが不足しているために人命が失われているのです。また、クラブが私たちと一緒にクリスティアンを探す現場にいないのは残念です」
「彼らの地位と影響力、そして地元の知識があれば、非常に助けになるはずです。私たちは、クラブの会長とハタイ市のリュトフュ・サヴァシュ市長に、優先的に救助活動を加速させるための追加リソースを提供するよう懇願しています」
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