マルセイユがPSGとの“ル・クラスィク”制す! 日本人対決はオナイウ不出場トゥールーズに軍配《クープ・ドゥ・フランス》

2023.02.09 07:11 Thu
Getty Images
クープ・ドゥ・フランスのラウンド16が、8日にフランス各地で行われた。

今ラウンド最注目カードのマルセイユパリ・サンジェルマン(PSG)による“ル・クラスィク”は2-1でホームのマルセイユが勝利した。

今季のリーグ・アンで首位を快走するPSGと、2位マルセイユによるベスト8をかけた一戦は、立ち上がりからホームのマルセイユがインテンシティの高いプレーで攻勢を続けると29分にビッグチャンス。右サイドからドリブルでボックス右に侵入したウンデルがセルヒオ・ラモスに倒されてPKを獲得。これをサンチェスがゴール右隅に沈め、マルセイユが先制する。
追う展開となったPSGは40分、ボックス左手前でボールを受けたネイマールがペナルティアーク内まで切り込みシュート。しかし、これは右ポストに弾かれた。

このまま前半終了かと思われたが、PSGは前半ラストプレーで試合を振り出しに戻す。ネイマールの左CKをボックス内のセルヒオ・ラモスがヘディングシュートで叩き込んだ。
迎えた後半、再びスコアを動かしたのはマルセイユ。57分、ボックス右から侵入したムベンバの折り返しを中央で受けたサンチェスがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をペナルティアーク内のマリノフスキーがダイレクトシュートで合わせると、強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。

再び追う展開となったPSGは、試合終了間際に決定機。92分、ヌーノ・メンデスの左クロスが直接ゴールに向かうと、GKパウ・ロペスの弾いたボールがクロスバーを直撃。こぼれ球をセルヒオ・ラモスが頭で押し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

また、FW伊東純也の所属するスタッド・ランスは、アウェイでFWオナイウ阿道が所属するトゥールーズと対戦。試合が動いたのは22分、トゥールーズが右CKからトリックプレーで決定機を創出。

ボックス右でボールを受けたアブクラルの落としから走りこんだルオーがシュートを放つが、これはDFアブデルハミドにディフレクトしクロスバーを直撃。しかし、このこぼれ球が相手GKに当たるとそのままゴールに吸い込まれた。

先制したトゥールーズは、35分にも自陣中盤からのロングパスにアブクラルが反応すると、飛び出したGKを又抜きでかわしてボックス右から無人のゴールへシュートを流し込んだ。

さらにトゥールーズは62分、右サイドの崩しから最後はファン・デン・ブーメンの右クロスをファーサイドから走りこんだチャイビがヘディングシュートで合わせると、これがゴールに突き刺さった。

その後、スタッド・ランスは87分に1点を返したが、反撃はここまで。3-1でトゥールーズが勝利した。なお、伊東は68分までプレー、オナイウはベンチ入りも出場機会はなかった。

その他ではリヨンがリールとの強豪対決を制し、前回王者のナントもアンジェとの8強進出を決めている。なお、ラウンド16の試合結果は以下の通り。

◆クープ・ドゥ・フランス ベスト16
▽2/8(水)
マルセイユ 2-1 パリ・サンジェルマン
トゥールーズ 3-1 スタッド・ランス
リヨン 2-2(PK:4-2) リール
アンジェ 1-1(PK:2-4) ナント
オセール 2-3 ロデズ(2)
ヴィエルゾン(4) 0-1 グルノーブル(2)
パリFC(2) 1-1(PK:5-6) アヌシー(2)

▽2/9(木)
ロリアン vs RCランス

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
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「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視

パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed

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