札幌退団のMF檀崎竜孔がマザーウェル加入で初の欧州挑戦、クラブ初の日本人選手に

2023.01.28 18:00 Sat
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スコティッシュ・プレミアシップに属するマザーウェルは28日、MF檀崎竜孔(22)の完全移籍加入を発表した。契約期間は2年半。マザーウェルにとって初めての日本人選手となり、背番号は「14」となっている。

ベガルタ仙台の育成組織出身の檀崎は、青森山田高校へ進学し、2019年に北海道コンサドーレ札幌に加入。2020年11月にはオーストラリアのブリスベン・ロアーに期限付き移籍し、2021年8月からはジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍した。
2022年7月には再びブリスベン・ロアーへ期限付き移籍し、今シーズンはAリーグで10試合に出場していたが、7日に札幌からは退団の旨が発表されていた。

ブリスベン・ロアーへの移籍期間は1月31日となっていたが、満了前の契約打ち切りで双方合意。マザーウェルによれば、国際許可が下りて早ければ、28日の第23節セント・ミレン戦に出場可能とのことだ。マザーウェルは今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで21試合を終えて12チーム中9位に位置している。

檀崎は札幌の公式サイト通じ、新天地への決意を口にしている。

「この度、スコットランド1部のマザーウェルに加入する事になりました。欧州でプレーするのは1つの目標です。結果を出し、皆さんの耳にビックニュースを届けられるように頑張ってきます。応援よろしくお願いします!」

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札幌退団のMF檀崎竜孔、マザーウェルと条件面で合意報道…スコットランド移籍へ

北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔(22)はマザーウェルと条件面で合意したようだ。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。 ベガルタ仙台ジュニア出身の檀崎は、青森山田高校へ進学。2019年に札幌に入団すると、2020年11月にオーストラリアのブリスベン・ロアーに期限付き移籍。2021年8月にはジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍すると、2022年7月から再びブリスベン・ロアーへと期限付き移籍していた。 今シーズンはAリーグで10試合に出場している中、札幌からの退団が発表。期限付き移籍期間も1月31日までとなっている。 すでに労働許可を得るためのプロセスを進めていると報じられていた中、檀崎との条件面で合意に至ったとのこと。また、ブリスベン・ロアーへのレンタル契約も破棄することで同意したとされている。 マザーウェルは今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで21試合を終えて12チーム中9位に位置している。 2023.01.19 20:57 Thu
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