愛媛のFW深堀隼平が右ヒジ関節後方脱臼で全治3カ月…今季群馬から期限付きで加入 愛媛FCは31日、FW深堀隼平の負傷を発表した。 クラブの発表によると、深堀は10日のトレーニング時に負傷したとのことだ。 検査の結果、右ヒジ関節後方脱臼と診断。23日に手術を行い、全治は3カ月とのことだ。 深堀は名古屋グランパスの下部組織育ちで、2017年にトップチーム昇格。その後、ポルトガルのヴィトーリアに期限付き移籍。水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経て、2021年に完全移籍したが、同年7月にFC岐阜へ期限付き移籍。2022年にはザスパクサツ群馬へ完全移籍すると、今シーズンから愛媛に期限付き移籍で加入していた。 今シーズンは5日に行われた、いわてグルージャ盛岡戦に途中出場していた。 2023.03.31 12:13 Fri
群馬が佐藤亮の3ゴールに絡む活躍で清水撃破! 開幕5戦連続ドローの清水はついに黒星で未だ勝利なし【明治安田J2第6節】 29日、明治安田生命J2リーグ第6節の清水エスパルスvsザスパクサツ群馬がIAIスタジアム日本平で行われ、1-3で群馬が勝利した。 今シーズンからJ2を戦う清水は開幕5試合連続ドローの16位という状況。チャンスを作りながらも勝ち切れない試合が続き、苦しいシーズンスタートとなっている。 対する群馬は、ここまで1勝2分け2敗の19位に位置。昨シーズンも残留争いをしており、早いうちに勝ち点をしっかり重ねたいところだ。 清水は前節からスタメン変更はなし。群馬は2名を変更し、細貝萌、清水から期限付き移籍中の川本梨誉が外れ、風間宏希、川上エドオジョン智慧が起用された。 共に勝利が欲しい一戦。立ち上がりから主導権を握ったのはホームの清水。ディサロ燦シルヴァーノやチアゴ・サンタナを中心に群馬ゴールへと迫っていく。 群馬はボールを運び出していくも、アタッキングサードでの精度が低く決定機までは作れず。ボールを握りながらも、攻め込み切れない展開が続いていく。 群馬は25分、ボックス左ギリギリのところでFKを獲得。佐藤が左足で柔らかいボールを送ると、ファーサイドに走り込んだ畑尾がドンピシャヘッド。ニアサイドの狭いところを突き、群馬が先制する。 先制を許した清水。ボールを奪ってから北川が斜めのチアゴ・サンタナへパスを出すと、猛然とオーバーラップした山原がボックス内左からシュート。これはGK櫛引がセーブするも、こぼしたところをディサロが押し込み、清水が同点に追いつく。 前半のうちに追いついた清水だったが、すぐに失点。31分、左サイドでボールを持った川上からパスを受けた長倉がドリブル突破。高橋を振り切りボックス内に侵入。マイナスのクロスを佐藤が左足でダイレクトで蹴り込み、群馬が勝ち越しに成功する。 再びビハインドを負った清水。36分にはボックス手前で横パスを受けた山原が右足の強烈なミドルシュートを放つが、これはGK櫛引がワンハンドセーブを見せる。 群馬が1点リードで迎えた後半、武に代えて平松宗を投入する。その後半は清水が勢いを持って攻め込む展開にチアゴ・サンタナ、ディサロ、北川とゴールに迫るがネットは揺らせない。 すると53分、群馬はワンチャンスを生かすことに。右サイドから佐藤がクロスを送ると、ファーサイドで長倉がヘッド。これが岸本に当たると、GK権田の逆を突いてそのままネットを揺らす。 リードを2点に広げられた清水は直後に反撃。右サイドをディサロがドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをチアゴ・サンタナが合わせるが、群馬のDF酒井がブロックして得点を許さない。 2点ビハインドの清水は58分に北川と西澤を下げて、カルリーニョス・ジュニオと中山克広を投入。攻撃を活性化していく。 群馬も負けじと盛り返し、セットプレーなどでゴールに迫る中、73分に清水にアクシデント。左サイドで躍動していた山原が足を痛めてピッチに倒れ込み、そのまま担架で運び出され吉田豊を投入。また、高橋祐治に代えて宮本航汰を投入し、ボランチのホナウドが最終ラインにポジションを変えていく。 群馬は78分、左サイドを山中がドリブル突破。相手に対応されながらもボックス内に侵入すると、そのままクロス。これを岡本がダイレクトでボレーも、GK権田が素晴らしい対応で追加点を許さない。 清水は選手を代えて攻め込んでいくが、群馬の守備の前に決定機を作れず。それでも92分、カルリーニョス・ジュニオが深くえぐってクロス。ボックス中央でベンジャミン・コロリがヘッドで合わせるが、枠に飛んだシュートはGK櫛引がギリギリのセーブを見せる。 その後のCKのチャンスではGK権田が相手ゴール前まで上がるなど、最後までゴールを目指した清水だったがそのまま1-3で敗戦。開幕5試合引き分けたなか、6試合目でついに黒星。群馬は今季2勝目を挙げた。 清水エスパルス 1-3 ザスパクサツ群馬 【清水】 ディサロ燦シルヴァーノ(前29) 【群馬】 畑尾大翔(前25) 佐藤亮(前31) 長倉幹樹(後8) ◆明治安田生命J2リーグ第6節 ▽3月29日 清水エスパルス 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ザスパクサツ群馬</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジュビロ磐田 2</span>-0 栃木SC ▽3月26日 いわきFC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 FC町田ゼルビア</span> レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 藤枝MYFC</span> 水戸ホーリーホック 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">4 ヴァンフォーレ甲府</span> ▽3月25日 ベガルタ仙台 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ツエーゲン金沢</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大宮アルディージャ 3</span>-0 大分トリニータ ジェフユナイテッド千葉 1-1 ファジアーノ岡山 徳島ヴォルティス 0-0 ブラウブリッツ秋田 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">V・ファーレン長崎 3</span>-2 モンテディオ山形 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">東京ヴェルディ 3</span>-0 ロアッソ熊本 2023.03.29 20:57 Wed
岐阜退団のMF菊池大介が古巣湘南へ復帰!フットサル転向でFリーガーに「このチャレンジを楽しみたい」 湘南ベルマーレは19日、昨季限りでFC岐阜を退団していたMF菊池大介(31)がフットサルプレーヤーへ転向し、湘南ベルマーレフットサルクラブへ加入することを発表した。 菊池は湘南の育成組織出身で、2007年にトップチームへ昇格した。同年当時のJ2最年少出場記録を更新(16歳2か月25日)すると、翌年には当時のJ2最年少得点記録(17歳3か月15日)も更新。年代別の日本代表にも名を連ねる将来を嘱望されたドリブラーだった。 2010年はザスパ草津(ザスパクサツ群馬)への期限付き移籍。湘南へ復帰後、浦和レッズ、柏レイソル、アビスパ福岡、栃木SC、FC岐阜でプレー。2022年11月に岐阜退団の旨が発表されていた。 プロキャリア16年で積み上げた出場試合数はおよそ400。J1通算113試合出場8得点、J2通算222試合出場24得点、J3通算20試合出場2得点、カップ戦通算22試合出場1得点、天皇杯 17試合出場0得点という数字を残し。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも3試合出場している。 フットサルへの転向や古巣復帰にあたり、菊池はクラブ公式サイトを通じて胸中を明かしている。 「この度、サッカープレイヤーからフットサルプレーヤーに転向し、湘南ベルマーレフットサルクラブに加入することを決めました」 「この決断に至るまでにたくさん悩みました。何度も何度もこれでいいのか、違うのではないかと自問自答を繰り返しました。サッカー選手をやめるこの決断に悔しさは当然あります。ただ決断した今、後悔はありません」 「幼稚園からサッカーを始め、最初全く楽しいと感じられなかったサッカーがいつの間にか自分にとってなくてはならないものになっていました。小学4年生の頃から将来プロサッカー選手になりたいと思うようになり、そこから自分の中でスイッチが入りました。神奈川県、鳥取県、長野県と父親の転勤でたくさんの県に行き、サッカーが繋いでくれた縁が僕をここまで成長させてくれました」 「鳥取県の就将SC、長野県の佐久サームFC、高校から湘南ベルマーレユースと本当に素晴らしい指導者、仲間に僕は恵まれました。決してスーパーなプレイヤーではなかったです。それぞれの土地で心を揺さぶられる指導を受け、負けたくないライバル、目標にする選手、共に上を目指したいと本気で思える仲間に出逢い、成長させてもらえたおかげでサッカー選手という夢を僕は叶えられました」 「そして湘南ベルマーレという自分にとってかけがえのない家族のようなチームに出逢いプロ生活をスタートでき、ザスパクサツ群馬、浦和レッズ、柏レイソル、アビスパ福岡、栃木SC、FC岐阜とたくさんの素晴らしいクラブでプレーさせていただきました」 「苦しい時期も多かったですし、怪我もありました。壁にぶつかる度、何のために自分はサッカーをやっているんだと何度も思いました。けれど、やっぱりサッカーが大好きだから続けられた。なによりも応援してくれるファン、サポーターの皆さん、家族にプレーを見てほしい、幸せになってほしいという気持ちが僕を前に進ませてくれました」 「サッカー選手として海外に出て活躍し日本代表に入る、日本を代表する選手になると、常にその目標を持ってプレーしていました。だからこそ悔しいです」 「サッカー選手ではなくなるという決断を両親、家族に伝えるのが1番悔しかったし苦しかったです。ただ同時にこれから新しい挑戦をする姿を見せられることに今はワクワクしていますし、まだ感謝を伝えられる舞台があることが嬉しいです。そしてその新たなチャレンジをするクラブが湘南ベルマーレであるということにやりがいと幸せを感じています」 「フットサルという新たなチャレンジに興味を持ち練習参加もさせていただきました。その時、サッカーとは全く別のスポーツだなと感じました。めちゃくちゃきつかった。悔しかった。その分すごくやりがいを感じている自分がいました」 「自分が今までいろいろな土地に行き、自分よりすごい選手を見て追いつきたい追い抜きたいと思ってきたように、自分が一番下からのスタートで成長していき這い上がれるチャンスがあること、追いつき追い抜くチャレンジがしたいと強く思いました」 「試合も見に行き、もっともっとFリーグ盛り上げたいと思いましたし、もっとたくさんの人に認知され応援されるべきスポーツだと思いました。たくさんの人達を魅力し心を揺さぶるパワーがあるなと感じています。微力ではありますが僕の持っているものを全て還元していきたいです。そして湘南ベルマーレフットサルクラブの2026年にアジアチャンピオンになるという目標をピッチの上で迎えたい。そのために吸収できるものを全部吸収して頑張りたいと思っています」 「フットサルプレーヤーになると同時にクラブでも仕事をさせていただけることになっています。ここでもこれまで経験したことのない新たなチャレンジも待っています。デュアルキャリアを存分に楽しみたいと思いますし、先輩、後輩関係なくたくさんのものを吸収させていただき、これからの湘南ベルマーレの歴史を支える存在になれるように精一杯頑張りたいと思っています」 「僕の新しい挑戦に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですし、フットサルでは小田原アリーナを毎試合パンパンにできたら最高だなと思います。やっぱりサッカー同様、会場の雰囲気、パワーは必ず選手の力になるので。みんなで協力して、毎試合満員の中プレーしたい。そのために自分にできることはなんでもしたいです」 「そして湘南ベルマーレフットサルクラブが大事にしている地域貢献活動などにも積極的に参加していき貢献していくつもりです。FC岐阜を退団してから自分の去就を心配して気にしていただいた方々、連絡を下さった方々、本当にありがとうございます。このチャレンジを楽しみたいと思いますし、また応援していただけるように頑張ります!!」 「長い文にはなりましたがまだまだ伝えたい気持ちはたくさんあります。その思いはフットサルのピッチと湘南ベルマーレでの働きぶりを見て感じていただなけたらなと思います。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました」。「たのしめてるか。」と常に自分に問いかけ、ポジティブシンキングとリバウンドメンタリティで第二の人生も頑張ります!!」 2023.02.19 16:30 Sun
甲府が27歳GK小泉勇人の現役引退を発表…鹿島、水戸、岩手、群馬でもプレー ヴァンフォーレ甲府は15日、GK小泉勇人(27)の現役引退を発表した。 小泉は茨城県出身で、鹿島アントラーズのジュニアユースから下部組織で過ごし、2014年にトップチームに昇格した 2017年5月からは水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。2018年に完全移籍へと切り替わると、2018年6月から半年間はグルージャ盛岡(現:いわてグルージャ盛岡)へ期限付き移籍。2019年にザスパクサツ群馬へ完全移籍し、2019年7月から甲府に加わった。 キャリアを通じて、ファーストチームでは盛岡時代のJ3でデビュー。12試合に出場した他、2020年に甲府でJ2の1試合に出場。その他ではピッチに立つことはなかった。 引退を決断した小泉はクラブを通じてコメントしている。 「引退します。これ以上悩むことがあるのかというぐらい長い時間をかけて悩み、沢山の方に相談した上で決断をしました。以前、本当に辞めようと思っていたときに甲府からオファーを頂き、それから3年半幸せな時間を過ごすことができました。引退する事で寂しさはありますが思い残すことはありません」 「これから先も別の形であれアスリートの価値を高めるためにも、ずっとスポーツ界には携わり続けます!今後も各種SNSなど発信を気にかけ、見てくださると嬉しいです」 「まだまだ人生はこれから!第二の人生でも、もっともっと輝けるように頑張っていきます!今まで携わってくださった全ての方々、本当に本当にありがとうございました」 2023.02.15 18:48 Wed
群馬退団のDF藤井悠太が31歳で現役引退…大宮、横浜FC、福岡でプレー「プロ選手として活動した時間は僕の宝物」 ザスパクサツ群馬は24日、DF藤井悠太(31)の現役引退を発表した。 藤井は埼玉県出身で、武南高校、東洋大学へと進学し、2014年に大宮アルディージャでプロ入りを果たす。 大宮では2シーズンで公式戦3試合しか出番がなく、2016年に横浜FCへと完全移籍。2020年3月にアビスパ福岡へ完全移籍すると、2021年に群馬へ加入。2022シーズン限りで契約満了となっていた。 キャリア通算ではJ2で95試合、天皇杯で5試合に出場していた。 藤井はクラブを通じてコメントしている。 「昨シーズンで引退することを決めました!強化指定選手時代から含めてプロ選手として10年間活動した時間は僕の宝物です」 「大宮アルディージャ、横浜FC、アビスパ福岡、ザスパクサツ群馬で関わってくれた、選手、スタッフ、スポンサー、サポーターの皆様には感謝しかありません!」 「2月から新しい仕事が始まります。次のステージでも頑張ります。ありがとうございました!!」 2023.01.24 15:45 Tue