3位ライプツィヒと首位バイエルンによる注目の上位対決は互いに譲らずドロー決着《ブンデスリーガ》
2023.01.21 06:35 Sat
ブンデスリーガ第18節のライプツィヒvsバイエルンが20日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
2位フライブルクに4ポイント差を付けてヘルプストマイスターに輝いたバイエルン(勝ち点34)は、2023年の初陣で3位に位置するライプツィヒ(勝ち点28)と対戦した。
守護神ノイアーやマネ、リュカ・エルナンデスら一部主力を欠くバイエルンは、新加入のGKゾマーを先発で起用。また、カタール・ワールドカップに参加したチュポ=モティングやムシアラ、ニャブリ、キミッヒら主力が順当に先発名を連ねた。
一方、10月以降無敗でバイエルンを猛追するライプツィヒは、W杯直前の負傷により攻撃の核であるMFエンクンクを欠く中、最前線にはアンドレ・シウバを起用。2列目はショボスライ、フォルスベリ、ダニ・オルモを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。
試合はバイエルンが立ち上がりの8分に最初の決定機を創出する。ボックス左手前でパスを受けたニャブリが縦への突破から左足でシュート。しかし、グヴァルディオルのスライディングブロックにディフレクトしたボールは右ポストに弾かれた。
先制のチャンスを逃したバイエルンだったが37分、左サイドでサネのサイドチェンジを受けたニャブリが早めのタイミングでクロスを供給。これをゴール右手前に走りこんだチュポ=モティングが右足ボレーでゴールに流し込んだ。
迎えた後半は1点を追うライプツィヒが積極的な入りを見せる。すると52分、フォルスベリのパスをボックス右深くで収めたアンドレ・シウバがクロスを供給。これをファーサイドのショボスライがダイビングヘッドで合わせると、最後はゴール前のハルステンベルクが右足で押し込んだ。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、拮抗した展開が続く。そんな中、バイエルンは試合終了間際の93分にミュラーのパスでボックス右深くまで侵入したテルのマイナスの折り返しを走りこんだミュラーが左足で合わせたが、このシュートはわずかにゴール右に逸れた。
結局、試合は1-1でタイムアップ。注目の上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。
2位フライブルクに4ポイント差を付けてヘルプストマイスターに輝いたバイエルン(勝ち点34)は、2023年の初陣で3位に位置するライプツィヒ(勝ち点28)と対戦した。
守護神ノイアーやマネ、リュカ・エルナンデスら一部主力を欠くバイエルンは、新加入のGKゾマーを先発で起用。また、カタール・ワールドカップに参加したチュポ=モティングやムシアラ、ニャブリ、キミッヒら主力が順当に先発名を連ねた。
試合はバイエルンが立ち上がりの8分に最初の決定機を創出する。ボックス左手前でパスを受けたニャブリが縦への突破から左足でシュート。しかし、グヴァルディオルのスライディングブロックにディフレクトしたボールは右ポストに弾かれた。
膠着状態が続く中、バイエルンは30分にセットプレーからネットを揺らす。キミッヒのFKをボックス右深くで受けたパヴァールがワントラップからクロスを供給すると、ゴール前のチュポ=モティングがヘディングシュート。ゴール左に逸れたボールを走りこんだゴレツカがダイビングヘッドで流し込んだが、これはVARの末にオフサイドの判定となった。
先制のチャンスを逃したバイエルンだったが37分、左サイドでサネのサイドチェンジを受けたニャブリが早めのタイミングでクロスを供給。これをゴール右手前に走りこんだチュポ=モティングが右足ボレーでゴールに流し込んだ。
迎えた後半は1点を追うライプツィヒが積極的な入りを見せる。すると52分、フォルスベリのパスをボックス右深くで収めたアンドレ・シウバがクロスを供給。これをファーサイドのショボスライがダイビングヘッドで合わせると、最後はゴール前のハルステンベルクが右足で押し込んだ。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、拮抗した展開が続く。そんな中、バイエルンは試合終了間際の93分にミュラーのパスでボックス右深くまで侵入したテルのマイナスの折り返しを走りこんだミュラーが左足で合わせたが、このシュートはわずかにゴール右に逸れた。
結局、試合は1-1でタイムアップ。注目の上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
バイエルンの人気記事ランキング
1
バイエルンがスウェーデンの16歳逸材FWジョナ・クシ=アサレを獲得…U-19でプレー
バイエルンは1日、U-17スウェーデン代表FWジョナ・クシ=アサレ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は長期とされ、U-19チームでプレーすることとなる。U-19では背番号「9」を背負うこととなる。 クシ=アサレはAIKソルなの下部組織でも育ち、この1月にファーストチームに昇格。アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)の4試合に出場していた。 スウェーデン代表では、U-16、U-17を経験している。 将来有望なストライカーの獲得に、スポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は「ジョナ・クシ=アサレは、大きな可能性を秘めた若いストライカーだ。彼にはいくつかのオファーがあったが、意識的にバイエルンを選んだのは、我々が彼をどのように成長させたいかを納得させられたからだ」と評価。「全ての要素を備えており、テクニカルで、強く、速く、背も高く、若くして体も頑丈で、優れたフィニッシュ力を持っている」と語った。 <span class="paragraph-title">【写真】バイエルンに加入したジョナ・クシ=アサレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> <a href="https://t.co/xEGOvNd7l9">https://t.co/xEGOvNd7l9</a>… <a href="https://t.co/Ez8NcjIWFI">pic.twitter.com/Ez8NcjIWFI</a></p>— FC Bayern Campus (@fcbayerncampus) <a href="https://twitter.com/fcbayerncampus/status/1752991512630001677?ref_src=twsrc%5Etfw">February 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.01 21:25 Thu2
バイエルンに痛手、アルフォンソ・デイビスがACL断裂の重傷か…伊藤洋輝ら代役にかかる責任重く
バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが長期離脱の重傷を負った模様だ。 今回のインターナショナルマッチウィークでカナダ代表に招集され、23日に行われたアメリカ代表戦に出場。だが、前半立ち上がりにヒザを痛めて負傷交代となっていた。 バイエルンのCEOであるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏は直近のインタビューで「幸い、アルフォンソ・デイビスは問題なしと診断された」と大きな問題はないと語っていたが、直近の検査によって厳しい診断結果が下ったようだ。 ドイツ『シュポルト・ビルト』によれば、デイビスは右ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂と診断されたようで、全治は6カ月程度。今シーズン中の復帰が絶望的となったという。 ブンデスリーガでは2位以下に6ポイント差と比較的余裕があるものの、インテルとの準々決勝を含めチャンピオンズリーグ(CL)での戦いに向けては大きな痛手だ。 この緊急事態を受け、日本代表DF伊藤洋輝やポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロといった代役候補にかかる責任はより強まることになる。 2025.03.26 18:16 Wed3
レーティング: バルセロナ 2-8 バイエルン《CL》
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナvsバイエルンが14日に行われ、2-8でバイエルンが圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200814_16_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 4.5 屈辱の8失点。繫ぐ意識が強すぎ、狙われていた DF 2 N・セメド 5.0 奮闘していた方だったが、5失点目は完全にA・デイビスに負けた 3 ピケ 4.5 守備をまとめきれず 15 ラングレ 4.5 一時同点となるゴールを好フィードで演出も、肝心の対人守備で脆さがあった 18 ジョルディ・アルバ 5.5 攻撃面ではオウンゴール誘発のクロスを入れ、2点目をアシストと十分な働き MF 20 セルジ・ロベルト 4.5 スペースへの飛び出しでチャンスメークも、痛恨の2失点目に関与 (→グリーズマン 4.5) 左サイドに入って存在感なし 5 ブスケッツ 4.5 相手のプレスを剥がすことはできなかった (→アンス・ファティ 5.0) シュートシーンは生み出せず 21 F・デ・ヨング 4.5 厳しいプレスに苦しみ、前を向けなかった 22 ビダル 4.5 古巣対決。サイドに入って守備に忙殺された FW 10 メッシ 5.5 単騎で違いを生み出す 9 スアレス 5.5 さすがの決定力で2点目を挙げるも、サポートが少なかった 監督 セティエン 4.0 ボールを繫げず粉砕された。バルサの歴史に汚名を残す ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200814_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 浮き足立っていた時間帯でスアレスとの一対一を止める DF 32 キミッヒ 7.0 4点目をアシストし、5点目を挙げた。サイドバックに入って攻撃性能を見せ付ける 17 J・ボアテング 5.5 概ね安定も2失点目は軽い対応だった (→ジューレ -) 27 アラバ 5.5 オウンゴール献上も、スピードを生かしての対応はさすが 19 アルフォンソ・デイビス 6.5 攻撃の回数は少なかったが、5点目の突破シーンは圧巻 (→リュカ -) MF 6 チアゴ 6.5 古巣対決。ボールをうまく散らした 25 ミュラー 7.0 抜け目なく2ゴール。真骨頂を発揮していた 18 ゴレツカ 6.5 タイミング良く攻撃に絡んで3点目をアシスト。ボールへの寄せも良かった (→トリソ -) FW 22 ニャブリ 6.5 2点目をアシストし、3点目を挙げる。守備もさぼらず (→コウチーニョ 6.5) 古巣から7、8点目をゲット 9 レヴァンドフスキ 6.5 前線で起点となり、先制点をアシスト。最後にゴールも 14 ペリシッチ 7.0 先制点を演出し、2点目を挙げる。コマンの穴をしっかりと埋めた (→コマン 6.0) 右サイドからチャンスメーク 監督 フリック 7.0 ハイプレスでバルセロナを粉砕 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ミュラー(バイエルン) 全選手が素晴らしかったが、2ゴールの活躍もさることながら、守備に切り替わった際の1stDFとして機能していたミュラーを選出。バイエルンのハイプレスを支えていた。 バルセロナ 2-8 バイエルン 【バルセロナ】 OG(前7) スアレス(後12) 【バイエルン】 ミュラー(前4、31) ペリシッチ(前21) ニャブリ(前27) キミッヒ(後18) レヴァンドフスキ(後37) コウチーニョ(後40、44) 2020.08.15 05:54 Sat4
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat5