福岡退団のDF桑原海人、JFLの鈴鹿に完全移籍「自分の出せる全ての力でチームに貢献したい」

2023.01.10 16:19 Tue
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©︎J.LEAGUE
アビスパ福岡は10日、DF桑原海人(22)が日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズに加入すると発表した。

福岡の下部組織に所属していた桑原は、2019年にトップチーム昇格。初年度の天皇杯でプロデビューを果たした。

以降は出場機会を掴めず、2021年8月にレノファ山口FCへ育成型期限付き移籍。昨シーズンも引き続き山口でプレーしたが、明治安田生命J2リーグで8試合の出場にとどまり、シーズン終了後に両クラブから契約満了が発表された。
新シーズンからJFLでのプレーが決まった桑原は、鈴鹿を通じて意気込みを述べている。

「鈴鹿ポイントゲッターズに関わる全ての皆さん、はじめまして。2023シーズンから共に戦わせていただくことになりました、桑原海人です。新たなチャレンジの機会を与えていただき、とても感謝しています。自分の出せる全ての力でチームに貢献したいと思います。精一杯頑張ります。応援宜しくお願い致します!」

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【明治安田生命J1リーグ第15節】 2023年5月28日(日) 14:00キックオフ 横浜F・マリノス(2位/27pt) vs アビスパ福岡(9位/20pt) [日産スタジアム] ◆遅れをとるわけにはいかない【横浜F・マリノス】 前節はアウェイで最下位に沈むガンバ大阪と対戦し、しっかりと勝利した横浜FM。2位につけ、首位を追いかけている。 今節はすでにヴィッセル神戸、名古屋グランパスと上位陣が揃って勝利。ここで勝たなければ、少し遅れをとることとなる。連覇を目指す上では、それは許されない。 ただ、今節は右SBの松原健が出場停止。今季代役を務めていた山根陸はU-20日本代表の活動中とあり、上島拓巳が務めることになるだろう。YBCルヴァンカップでこのポジションを務め、今シーズン何度かプレーしているだけに、不安要素は見当たらない。 加えて、福岡にはホームで負けなし。いわゆるお得意様だ。今の横浜FMに穴はほとんど見られず、自分たちのペースにしっかりと試合を持ち込んでいけるか。ベンチに座る選手の活躍にも期待がかかる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:上島拓巳、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:喜田拓也、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ケヴィン・マスカット 出場停止:松原健 U-20W杯参加:山根陸 ◆守備の次は攻撃、王者相手に立ち向かう【アビスパ福岡】 前節はホームに浦和レッズを迎えた中、0-0のゴールレスドロー。リーグ戦2試合連続で無失点と、一定の成果を見せている。 一方で、得点がゼロという点はやはり継続した課題。点を取れれば何度勝ち点が変わったかという状況であるが、守備が安定感を見せてきたならば、次は攻撃といきたいところだ。 しかし、今節の相手はリーグ屈指の攻撃力を持つ横浜FM。勝利も欲しいなかで、守備の更なる安定感が求められる試合。浦和戦でもサイドからの攻撃を許していたが、相手の精度にも助けられた。横浜FMの強力なサイド攻撃をどうケアしていくのかは課題だ。 安定感を求めれば、相手の隙を生み出すプレーは減っていくもの。浦和戦でも攻撃面では単調さが目立ち、相手の隙を突くことはほとんどなかった。守備を保ちつつパワーを攻撃へ持っていけるだろうか。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:村上昌謙 DF:前嶋洋太、ドウグラス・グローリ、奈良竜樹、小田逸稀 MF:紺野和也、中村駿、前寛之、ルキアン FW:佐藤凌我、山岸祐也 監督:長谷部茂利 2023.05.28 11:05 Sun
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今節でのGS突破チームはなし!浦和がホセ・カンテの来日初ゴールなどで歴代王者揃うBグループ首位に

JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節の10試合が24日に各地で行われた。 すでにグループステージ(GS)突破を決めているのは、Aグループの横浜F・マリノスとCグループの名古屋グランパス。今節はAグループの北海道コンサドーレ札幌、Cグループのサンフレッチェ広島、Dグループのアビスパ福岡、Eグループのガンバ大阪にプライムステージ進出の可能性があったものの、いずれのクラブもGS突破とはならなかった。 札幌は勝って他グループの結果次第という突破条件下で、これぞというゲームを展開した。先制され、逆転後も追い付かれるという点の取り合いの中で、勝負を決めたのは84分の青木亮太。右サイド深い位置での細かいパスワークから右ポケットに侵入し、右足での一撃をファーサイドに突き刺した。打ち合い上等の札幌は勝ち点を「10」まで伸ばしたものの、他会場の結果により、GS突破は持ち越しとなった。 対してグループ首位通過の懸かっていた横浜FMは、榊原彗悟がJ初ゴールを挙げ、宮市亮が右ひざ前十字靭帯断裂からの復帰。敗戦ながらも明るい話題も残るゲームとなった。 また、すでにGS敗退が決定しているジュビロ磐田は意地を見せた。先発メンバーには1年7カ月ぶりの復帰となる高野遼の名前が連なり、CKからサインプレーを駆使してファビアン・ゴンザレスが頭で32分に先制点を挙げると、76分には金子翔太が追加点を奪取。2-0でルヴァンカップ初白星を挙げ、敗れたサガン鳥栖はGS敗退が決まった。 各チームが優勝経験を持つBグループは最も大混戦。清水エスパルス(勝ち点4)は湘南ベルマーレ(勝ち点6)に2点のリードから一時は追い付かれながらも、81分のチアゴ・サンタナ弾で、3-2と勝ち越しに成功した。 また、同組もう1試合の浦和レッズ(勝ち点4)vs川崎フロンターレ(勝ち点5)は浦和が2-1で勝利した。ここまで4分けとルヴァンカップで勝利がない浦和と1勝2分け1敗の川崎Fの対戦。試合はアウェイの川崎Fが開始3分にジョアン・シミッチのパスを受けた瀬川祐輔が巧みに決めて先制する。 リーグ戦から大きくターンオーバーした浦和はなかなか良い形で攻撃を仕掛けられず。前半は1点ビハインドで折り返したが、51分に右サイドからダヴィド・モーベルグが中央へパス。これを受けたホセ・カンテが華麗なターンでシュートを蹴り込みゴール。来日初ゴールで同点とする。 その後勢いに乗る浦和、盛り返したい川崎Fと試合はオープンな展開に。それでも途中投入の選手が流れを変えていった浦和は、89分に右サイドから酒井宏樹がアーリークロス。これがボックス内でジョアン・シミッチに当たってゴールイン。オウンゴールで逆転に成功。そのままリードを守り、今季のルヴァンカップ初勝利。グループ首位に浮上し、最終節では清水との直接対決を迎える。 Cグループでは、勝てば自力突破が決まる2位・広島が、カップ戦4連敗中の横浜FCに敗戦。セットプレーからエゼキエウや荒木隼人が好機を迎え、25分には東俊希にも決定機が訪れが、GK永井堅梧の好セーブに遭って決め切れずにいると、4分後に坂本亘基のFKからユーリ・ララに先制点を献上。横浜FCのファーストシュートで先手を取られた。 引き分けでも他会場の結果次第で今節でのGS突破の可能性があったが、58分の川村拓夢の左足も左ポストを直撃し、FKからの66分の松本泰志のヘディングも右ポストに。0-1で敗れ、こちらもGS突破は持ち越された。また、すでに突破を決めている名古屋もヴィッセル神戸に0-1で敗れている。 Dグループではグループ首位の福岡が同2位のアルビレックス新潟に逆転勝利。開始4分で先制を許したものの、77分に小田逸稀のクロスから鶴野怜樹がニアでの難しいヘディングを沈めて試合を振り出しに戻すと、86分には終盤の波状攻撃から小田が値千金のヘディング弾。今節でのGS突破は確定せずも、勝ち点を「10」まで伸ばし、首位維持している。 Eグループ首位のG大阪も勝利し、他会場の結果により、突破の可能性があったものの、19分のPKによる失点が最後まで響き、0-1で惜敗。勝利した京都サンガF.C.が変わってグループ首位に立った。また、同組のFC東京vsセレッソ大阪はゴールレスドローに終わっている。 ◆第5節 [Aグループ] 北海道コンサドーレ札幌 3-2 横浜F・マリノス サガン鳥栖 0-2 ジュビロ磐田 [Bグループ] 清水エスパルス 3-2 湘南ベルマーレ 浦和レッズ 2-1 川崎フロンターレ [Cグループ] 横浜FC 1-0 サンフレッチェ広島 名古屋グランパス 0-1 ヴィッセル神戸 [Dグループ] 鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 [Eグループ] FC東京 0-0 セレッソ大阪 ガンバ大阪 0-1 京都サンガF.C. 2023.05.24 22:07 Wed
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