清水の23歳MF西村恭史が長野へ期限付き移籍、昨季までは北九州にレンタル

2023.01.05 16:19 Thu
©︎J.LEAGUE
AC長野パルセイロは5日、清水エスパルスからMF西村恭史(23)が期限付き移籍で加入すると発表。契約期間は2024年1月31日までで、清水との試合には出場できない。

西村は大阪府出身で、興国高校から2018年に清水入り。ファジアーノ岡山への育成型期限付き移籍も経験し、2021年からの2年間を北九州でプレーした。

レンタル先の北九州では主力として活躍し、2021年は明治安田生命J2リーグで32試合2得点、昨年はJ3リーグで27試合1得点を記録した。
長野への期限付き移籍にあたり、清水と長野、さらに北九州からもコメントを発表している。

ギラヴァンツ北九州
「ギラヴァンツ北九州に関わる全ての皆様、この度AC長野パルセイロへ移籍する事になりました。中々チームの勝利に貢献できずとても悔しい気持ちがあります」
「それでも変わらず熱い応援で支えてくれたサポーターの皆様には感謝しかありません。ギラヴァンツ北九州での経験を活かし更に成長して、チームを勝たせれる選手になれるよう頑張ります。2年間ありがとうございました」

◆清水エスパルス
「清水エスパルスに関わる全ての皆様。この度AC長野パルセイロに期限付き移籍する事になりました。成長した姿を見せられるようにAC長野パルセイロで結果を出し、チームを勝たせる選手になれるよう頑張ってきます。陰ながら応援してくれたら嬉しいです」

◆AC長野パルセイロ
「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様。この度清水エスパルスから期限付き移籍で来ました西村恭史です。チームの勝利に貢献できるようにがんばります。J2昇格に向けて全力を尽くすので応援よろしくお願いします」

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