昨年11月に引退のピケ、自身がオーナー務める2部クラブでまさかの現役続行も意外な障壁が
2023.01.04 17:24 Wed
現役引退を表明したスペイン代表DFジェラール・ピケ(35)だが、まさかのキャリア続行となる可能性があるようだ。
現役ラストマッチとして同月8日に行われたラ・リーガ第14節のオサスナ戦ではベンチ入り。しかし、ハーフタイム中にヘスス・ヒル・マンサーノ主審に対する暴言を吐いたことでピッチに立つことなく退場処分を受け、最後まで話題に事欠かない幕切れとなった。
ピッチから離れて約2カ月が経ち、そのセカンドキャリアにも大きな注目が集まっていたピケだったが、スペイン『RELEVO』は現役続行の可能性があると驚きの報道。加入先に挙げられたのが、ピケが2018年からオーナーを務めるセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のFCアンドラだ。
しかし、『RELEVO』によれば、ピケの加入に向けては大きな障壁があるようだ。リーガでは委員会によって各選手の最低年俸が査定され、それを下回るサラリーでの契約は不可能。昨季までバルセロナから2000万ユーロ(約27億6000万円)以上の年俸を受け取っていたピケについては、最低年俸が高額になる可能性が高く、それをFCアンドラが支払うことになればリーグの定めるサラリーキャップに接触してしまうようだ。
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スペイン代表として臨んだ2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、母国の初優勝に大きく貢献したピケ。在籍15年目となったバルセロナで今季は出場機会をほとんど掴めずにいると、昨年11月3日に電撃引退を表明した。ピッチから離れて約2カ月が経ち、そのセカンドキャリアにも大きな注目が集まっていたピケだったが、スペイン『RELEVO』は現役続行の可能性があると驚きの報道。加入先に挙げられたのが、ピケが2018年からオーナーを務めるセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のFCアンドラだ。
しかし、『RELEVO』によれば、ピケの加入に向けては大きな障壁があるようだ。リーガでは委員会によって各選手の最低年俸が査定され、それを下回るサラリーでの契約は不可能。昨季までバルセロナから2000万ユーロ(約27億6000万円)以上の年俸を受け取っていたピケについては、最低年俸が高額になる可能性が高く、それをFCアンドラが支払うことになればリーグの定めるサラリーキャップに接触してしまうようだ。
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