ロシアが30日にAFC移籍に向けた最終決議実施か?
2022.12.29 22:36 Thu
ロシアサッカー連合(RFU)が30日にアジアサッカー連盟(AFC)移籍を目的とした、欧州サッカー連盟(UEFA)脱退について最終的な結論を下す模様だ。『ESPN』が報じている。
ロシアは今年2月のウクライナへの軍事侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)とUEFAから管轄する全コンペティションへの出場停止処分を科されている。
これを受け、RFUは今後FIFAが処分を解除した場合に備え、より復帰が歓迎されやすいアジアへの移籍を構想している。
先日にロシアの下院議員のロマン・テリュシコフ氏は、ロシア『Sports』で、「現在の地政学的現実では、UEFAにRFUが存在することは、ロシアの国益に反する」、「私たちに友好的でない国々とスポーツの友情を築くことは不可能であり、集団的な西側から絶え間なく突かれている」と、AFC移籍の必要性を語っていた。
これに関しては23日にモスクワで会合が開かれ、AFCへの移籍の可能性が議論され、30日に執行委員会によって最終決定が下される可能性があるという。
なお、これまでUEFAから脱退した国はないが、AFCでは2006年にオセアニアサッカー連盟(OFC)を脱退しオーストラリアを受け入れた過去がある。
仮に、RFUの決議で移籍という結論に至ったとして、現時点でFIFAとAFCの対応は不透明な状況だという。
ロシアは今年2月のウクライナへの軍事侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)とUEFAから管轄する全コンペティションへの出場停止処分を科されている。
これを受け、RFUは今後FIFAが処分を解除した場合に備え、より復帰が歓迎されやすいアジアへの移籍を構想している。
これに関しては23日にモスクワで会合が開かれ、AFCへの移籍の可能性が議論され、30日に執行委員会によって最終決定が下される可能性があるという。
一方、UEFAは状況を監視しており、ロシアが立場を明らかにした場合の対応をすでに練っているという。
なお、これまでUEFAから脱退した国はないが、AFCでは2006年にオセアニアサッカー連盟(OFC)を脱退しオーストラリアを受け入れた過去がある。
仮に、RFUの決議で移籍という結論に至ったとして、現時点でFIFAとAFCの対応は不透明な状況だという。
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