アーセナルがムドリクに88億円オファーも、シャフタールは137億円を要求か…交渉は継続
2022.12.28 12:20 Wed
アーセナルが今冬の補強ターゲットにしているシャフタール・ドネツクのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)だが、再オファーを提示するようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
現在プレミアリーグで首位に立つアーセナル。2003-04シーズン以来のリーグ制覇に向け、再開初戦もしっかりとウェストハムに逆転勝利を収めていた。
そのアーセナルだが、今季から加入しチームを牽引していたブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがカタール・ワールドカップ(W杯)でヒザを負傷。復帰時期はわからないとされており、今冬の補強が必須と見られている。
攻撃陣を補強したいアーセナルのファーストターゲットとされるのがムドリク。今シーズンはウクライナ・プレミアリーガで12試合に出場し7ゴール6アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場し3ゴール2アシストを記録している。
屈指のウインガーとして注目を集めており、夏にも獲得に動いていたが、シャフタールがなかなか売却に応じなかった。
ムドリク本人はアーセナル移籍に前向きであり、クラブ間の交渉のみが課題に。マンチェスター・シティも注視している存在であり、争奪戦となる可能性がある。
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屈指のウインガーとして注目を集めており、夏にも獲得に動いていたが、シャフタールがなかなか売却に応じなかった。
そのムドリクに対し、アーセナルはアドオンを含め5500万ポンド(約88億5000万円)を提示したとされているが、これを拒否。シャフタールは8500万ポンド(約136億8000万円)程度を求めているとされている。
ムドリク本人はアーセナル移籍に前向きであり、クラブ間の交渉のみが課題に。マンチェスター・シティも注視している存在であり、争奪戦となる可能性がある。
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